驚愕の事実

昨日に引き続きヴィヴィオT-TOPネタ。他のネタがまだまとまっておりません。w

実際に乗るまで知らなかったよ。
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↑T-TOPの特徴的なリアウィンドウの図。これが電動で開くんですよ。このように。↓
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ダッシュボードにあるスイッチで開閉できます。たぶん走りながらでも可。取説ないから良くわかりませんけど。
で、これを開けると風が良く抜けて大変爽快です。左右のサイドウィンドウをちょっと下げて、リアを開けて走ると非常に風通しが良い。極端に暑くも寒くもない今の時期は快適です。
このフィーリングは何かに似ている、どこかで同じような経験をしたことがあるなぁ、と思ってましたらば、思い出しましたよ。これ、ビキニトップにしたオープンのジープと同じだ。ジープの場合は排ガスを巻き込んで気持ち悪くなったりしますが、より文化的なT-TOPはそういうこともなく、頭と肩のあたりをサワサワと風が抜ける感覚だけが味わえますよ。
もちろんルーフも外せます。左右と真ん中の3分割になってましてね。Tバールーフにもタルガトップにも、あるいは真ん中だけ外してサンルーフ風にも出来るという。よく考えたな、これ。軽四でこんなに凝った構造にしちゃって足は出なかったんでしょうか。>スバル
残念ながらルーフの脱着は手動ですので走りながらというわけには参りません。その点は、もっと近代的なオープン、例えばコペンなどの方が進んでますなぁ。時代が違うから当たり前ですけどね。

ちなみに今回の車選びの候補としてはAZ-1(キャラ)、ビート、カプチーノ、コペンといったところ。要するに軽四のスポーティな2シーターがターゲットということですな。

AZ-1は高くてなー。あとガルウィングである以外に特に存在意義とでもいうんでしょうか、粋のようなものを感じないんですよね。やり過ぎた感はなかなか素敵なんですが、どうも心から好きとは言えない。
その点、ビートはとても粋な乗り物です。昔乗ってましたから良く知ってます。エンジンの音と振動が背中から響いてきて、さらにオープンと来た日にゃ、もう最強の組み合わせですよ。夏の夕方とか、幌をおろして流すとたまりません。ただし、最近流行っているようで粋がって乗ってるのを良く見かける。今さらなにやってんだと思いますし、一日何台も見かけるような車で、しかもビートみたいな狙ったモデルはちょっと嫌。
カプチーノは正直好きじゃないです。芸がないと感じる。AZ-1、ビートと比べると実はこれが一番実直なのかもしれませんが、どうもスタイルが気に入らない。FRというのもあまり面白みを感じません。あと、程度が良いのが少ない、もしくは高い。
コペン、実はこれが最有力候補でした。最近のモデルですのでタマ数も多くて選びやすい。ただしL700ミラとあまり変わらないと聞くシャーシに面白みがないのが痛いところですなぁ。あとこれも程度の良いのは高い。
でも、もし自分の車として通勤に使うなら、コペンの程度の良いのを選んだでしょう。もしかしてPOLOの次はそうするかも。というぐらいには気に入ってますけどね。

で、昨日書いた個人的な思い入れもあってヴィヴィオT-TOPになったわけですが、実は現物を見るまで4人乗りだってのを知りませんでした。w
だって、外から見たらとても後ろに乗れそうに見えないでしょ?
これリアシートあるんですぜ。すごく狭い、特に足下なんてフロントシートを適正位置にしたら腕が入るかどうかの隙間しかありませんけどね。昔乗ったボニー氏のポルシェ911のリアシートと良い勝負の狭さ。エンジンが前にあるだけ911よりはマシかも。w

といった感じで、わたくしの車史上もっとも変な車ということになりますな。>T-TOP
# by namatee_namatee | 2013-10-21 20:49 | car | Comments(10)

後継機登場

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「私はやると言ったことはやる女だ。」by ココ・ヘクマティアル
いや、わたしゃ男ですけど。w

DQNミラの後継機登場。
はい、見ての通り、スバル・ヴィヴィオT-TOPのGX-Tという奴でございます。珍しいT-TOPのさらに希少なスーパーチャージャー仕様。T-TOPは3,000台限定で、GX-Tは1,000台しか作られなかったはず。T-TOPは合計4,000台しかこの世に存在しないのだ。1994年式らしいのでもう19年も前か。1994年といえば椎名さんの歌い手デビューと一緒ですなぁ。w
その割に走行距離は少なく4万キロ寸前でした。各部の程度もなかなかのもので、なんといっても完全ノーマル。ネットでいくつか調べたんですが、古い車らしくほとんどは何かしらのモデファイが施してあって、なかなか手を出し辛い感じのものが多かったですね。ダメージとしてはシートにタバコの焼けこげ跡があるぐらいかな。ステアリングやシフトノブのような頻繁に手が触れる場所もまだテカテカにはなっておらず、特徴的な3分割式のルーフのあたりも痛みは無し。かなり良い程度の個体だと思います。

ウチの嫁さんがその昔欲しかったらしいんですよ。>T-TOP
CHAGE and ASKA(今、いろいろとあれですなぁ。w)のファンなので、そのチャゲアスがCMをやっていたヴィヴィオが欲しかったとかなんとか。確かT-TOPは見積もりを取るぐらいのことはしたはず。予算不足でボツになったと記憶しております。w

わたくしとしても思い入れのある車だったりする。こちらをご覧下さい。↓
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「ヨコハマ買い出し紀行」新装版第10巻第136話「鷹津ココネ」P145から。これはまさしくT-TOP。w
おそらくシバちゃんの持ち物なんでしょう。こちらはN/AのT-TOPですな。

そういったわけで、来年2月には車検を迎えるDQNミラの後継車として、アレコレと検討した結果、これを選んだというわけでございます。それが先日の極秘作戦の内容でして、ネットで写真を見ただけで買う気満々だったんですが、お店の人が一応実車を見た方が・・・ということでしたので、面倒くさかったけど見に行ったという。必要な書類やハンコも持って、実車を見るどころか契約しにいったようなもんでしたけど。
ちなみにお値段も19年前の軽自動車としてはかなりよろしい価格でしたが、絶対的には全然大したことありません。

ナンバーは見ての通り「417」ですよ。当たり前じゃないですか。w
お店の人に「ナンバーの希望はありますか?」と聞かれまして、「ああ、そういえば最近はナンバーも好きなのを選べるんですねぇ。」とか余裕かましてましたが、本心ではどうやって切り出すか、「417」ってどんな意味なのか聞かれたらなんて答えようかとか、もうドキドキしてたんですけどね。

わたくし「じゃあせっかくだから417で。」
お店の人「ああ、『よいな』ですね。」
わたくし「ええ、まあ。(汗」
といったようなやり取りの結果、無事念願の「417」を手に入れました。これで本物ですな。(何

本日引き取ってまいりました。ご存知の通り、本日はかなりの悪天候でしてね。外房線が止まったりしてる。お店は東戸塚にありまして、結構遠いんですよ。どうやって帰ってくるかしばらく考えました。いきなり東京近辺の高速道路は避けたい。だってアクアラインとか嫌じゃん。横風強いし車の流れ速そうだし。(汗
ということで、久里浜から東京湾フェリーで房総半島へわたり、そちらから館山道やらなにやら使って横芝まで、あとは適当に下道で帰ってまいりました。カーナビ代わりにiPhoneを使おうと思いまして、エアコンダクトにとりつけるアームみたいなのを持っていったんですが、このヴィヴィオのルーバーにはあわないという。仕方がないのでダッシュボードに転がしておいて音声案内だけで走るハメになりました。わたしゃ、横浜新道も横浜横須賀道路も初めてですからね。おまけに初めての車に悪天候ときたもんだ。orz
このT-TOPはCVTなんで左手が空いていて良かったですよ。この車、ステアリングのレスポンスが思いのほか鋭く、ちょっと触っただけで向きが変わっちゃう。普段乗っているPOLOはそこら辺がかなり鈍感な車なので面食らいます。横横は土砂降りで風が強く、なんかハイドロプレーンでも起こしているんじゃないかというぐらいにふらついて恐かったんですが、どうも鋭いステアリングに慣れなかったせいのようですね。房総半島の高速道路ではなれたせいか、もっと酷い天候でも安心して走れました。
本当は三浦半島の西の方まで足を伸ばしてちょっと「ヨコハマ買い出し紀行」縁の地を見てこようかとも思いましたが、悪天候と時間がないということで断念。久里浜の港から西の方を拝んだだけで終わり。

この車の走行性能はというと。これが結構走るんですよ。S/C付きで64馬力もあるおかげで、CVTとはいえ加速は十分。足回りもしっかりしてまして、高速道路での乗り心地はよかったし、前述の鋭いステアリングレスポンスに慣れてしまえば直進性も必要充分なレベル。19年前の軽自動車でこのレベルはかなり優秀なんじゃないかと思います。
タルガトップとはいえ、オープンなせいで車体はちょっと柔いかな。キツい段差を乗り越えたときには、いわゆるスカットルシェイクというんですかね、ブルブルといういかにも車体が柔らかそうな振動が感じられます。少し軋み音もする。もっとも軋みに関してはDQNミラはもっと酷いけど。あれは車体後半の剛性が低めで、ちょっと斜めになったところを乗り越えるだけでミシミシいいますからね。
あとはなんだろ。スポーツ仕様のせいか、排気音がかなり勇ましいことぐらいか。デュアルエクゾーストからボーボー言ってます。

とりあえず、明日は借りていって会社で自慢してこよう。w
# by namatee_namatee | 2013-10-20 21:09 | car | Comments(30)

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おむすびの図。

もちろん椎名さんネタですよ?
椎名さんの歌に「246」というのがありましてね。「Baby blue eyes」の8曲目。もちろん名曲中の名曲。いろんなところでいろんな意見をチェックしてみると、全ての作品の中で5本の指に入りそうな名曲。
「あのころーのふたーりーは互いに学生でー、ありあまーる時間をいいっしょにー浪費したー」という、なんとも言えない懐かしいというか、力の抜けた始まりの歌なんですが、サビのところがうってかわってキリッとした展開で、さすが椎名へきると唸らせる歌です。

その通り、学生のころに一緒にいたボーイフレンドとの思い出を懐かしく思い出す歌。歌詞だけでなく、曲も懐かしさに溢れています。すごく良い。さすが名曲。
ただし切実な何か、例えば「あなたの名前」のような辛い恋とか、を感じさせる歌ではないですね。ただただ懐かしい印象の歌。

残念ながら、わたくしにはそのような美しい思い出はありませんなぁ。古い友人のボニー氏(もちろん男)とガソリン代を気にしながら、足柄の山奥へ峠道を攻めにいくのに何度も走りましたけどね。>R246
そういう意味ではなんとなく懐かしさを投影できる歌ではあります。

こちらがその「246」ですが、なんでセーラームーンなんだろ。

ちなみに写真のR245ってのはウチの近くを通っている国道です。おしゃれな雰囲気の246と違って畑の真ん中を突っ切る干し芋屋さんだらけのだっさい道です。たった1番違いなのにねぇ。w
# by namatee_namatee | 2013-10-19 20:19 | music | Comments(6)

声高っ。

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かつてPSY・Sというミュージシャン?音楽ユニット?まあそういうものがいらっしゃいましてね。
いやこれがわたくし、大好きなんですよ。椎名さんにハマる前には音楽にはあまり興味がなかったと書いてましたが実は正確な表現ではありません。
アイドルとか声優とか、全体に広く興味があったわけではなく、特定の気に入った人達(中二病らしくマイナーなのが多い)のだけをこっそり聴くという姑息なスタイルでした。
その筆頭がこのPSY・S、あと初期のレベッカとかでして、特にPSY・Sは最初のアルバム「Different View」から5枚目の「ATLAS」ぐらいまではリアルタイムで買った記憶がありますよ。でもって、そういう普通のアルバムとは別に「Collection」というCDがありまして、WikipediaによるとNHK-FM「サウンドストリート」が元になったコラボーレションアルバムということです。そうだったのか。なんで同じ曲で別なアレンジのアルバムがあるのか不思議に思っていたんですが、これで長年の謎が解けましたよ。

その「Collection」の中の「サイレント・ソング」という曲を聴いて衝撃を受けましてね。>当時のわたくし
アルバム「Collection」からではなくPHENIXのCMを見て、「サイレント・ソング」からCDを探して買ったと記憶しておりまして、当時のわたくしは執念深かったんですな。

なんでまた唐突にネタにするのかというと、本日は風邪が悪化してお休みしたのでネタがないのと昨日に引き続きER-4Sの試聴をしておりましてね。もちろん基本的に椎名へきるの歌を聴くんですが、実は椎名さんの歌はどれを聴いてもwktkで心が高揚しちゃうので冷静な判断が出来ないということに気がつきまして。w

誰か他に高い声の人って居ないかなぁ、とウチのiTunesのライブラリを漁って見ましたらば、そうだPSY・SのCHAKAがいるじゃん、となった次第。
これが期待に違わず声高い。椎名さんも声は高いですが、低い成分みたいなのもある。だがCHAKAの声は本当に一方的に高くて細い。また楽曲もそういうのが多くて、なおさら甲高い声を強調しているよう。
それをER-4Sで聴いて見ると・・・うわぁ声高っ。これは調子に乗ると耳に悪いかも。w
高域の再現性に優れるというER-4Sとのマッチングは最高ですな。

「サイレント・ソング」に話を戻すと、この歌で特に気にいっているのは当時も今も力強い間奏のところですね。ER-4Sですと低音があまり出ないんですが、これがもっと低音がブーストされたイヤホンとかだと迫力あるんですよ。ER-4Sでは今度はギターやドラムの高い音が鮮明に再現されて、今までとは違う雰囲気で楽しめます。これはこれで良いモノですなぁ。

PSY・Sでもう一つお気に入りがありまして、それは「Parachute Limit」。iTunesでの再生回数ならこちらの方が多いかも。これまたWikipediaによると「コズミックイプシロン」というゲームのテーマソングだったらしいんですが、知りませんよ、そんなこと。わたしゃ単純にテンポの速さと声の高さで気にいったんです。

というわけで「サイレント・ソング」「Parachute Limit」をお聴きください。

と、こうやって振り返って見ると、やっぱり好きな歌の傾向ってありますなぁ。
# by namatee_namatee | 2013-10-18 13:48 | music | Comments(8)

フフーフ

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また買ったのか。w

またしてもイヤホンを購入。今度は無難なSONYじゃありませんよ?わたくしとしては大冒険、Etymotic ResearchのER-4Sでございます。もちろん不見転。w
これなー、最近値上がりしちゃったんですよねー。各方面で極めて評価が高く、いずれは買わなければと思っていたんですが、先延ばしにしているうちに価格改定で1万円ぐらい高くなっちゃった。昨日のエントリーでは上司の決断力不足を糾弾しながら、自分の買い物では同じ失敗をするという。

おかげで高かったです。3万円オーバー。例によってヨドバシで購入。前回のMDR-MA900のポイントが使えるのと、今回もせめて少しでもポイントもらって安くあげようと思いましてね。
このイヤホンはとにかく高音の伸びと再現性が素晴らしいとのウワサ。ならばそれこそ「Miracle Blue」を聴くのにふさわしいイヤホン。前述の各方面での評判も女性ボーカル、要するに椎名さんの声がよく聴こえるかどうかを中心にリサーチした結果です。

昨日ポチって本日届きましたのでさっそく聴いてみますよ。
配達状況が配達完了になったのを確認して風邪が悪化したので早退しますといって、そそくさと帰る。そのくらいのことは平気でやりますよ、わたしゃ。w
いやマジで風邪の具合が悪いんですがね。喉が痒くて鼻の奥が腫れている感じ。おかげで左耳が良く聴こえない。いくら椎名さんが好きだからって病気まで真似することはないんですがね。(汗

なぜか「ラブリ♡タイム」から聴き始める。ああ、これは高い音の解像度が高いと言われるのは本当ですね。椎名さんの歌声だと特に伸びの良さが強調されて、鮮烈な感じ。
MDR-MA900やXBA-40(実はこの2つは形式は全然違うけど音の傾向は似ていると思う。まあ同じブランドですからね。)は、もっと低音の方に力感があるけど満遍なく再現する特性に感じます。
ER-4Sはなんていうか、極端に言うと昔の黒い電話機の受話器みたいな感じ。上も下もカットされているような音とでもいいますかね。でも、出ている音の部分はすごく緻密で繊細。シャンシャンなるような楽器の再現とかすごいですよ。あとギターのギャーンとかギューンという音もとても鮮明に聴こえる。
巷のレビュー通り、低音はあまり出ないみたいですが、これはこれで引き締まった低音とでも言う感じなので特に問題とは思えません。
ちなみに、オリジナルは写真の箱の図のように耳栓状のプラグなんですが、わたくしの耳には微妙に具合が悪いので同梱の低反発スポンジみたいなのにしました。これだと低音も大分ブーストされるようです。

好きか嫌いかといわれると・・・これは微妙。今の体調のせいもあるんでしょうけど、なんかすごく耳に悪い気がする。なんとも表現が難しいんですが、直接、脳に音を注入しているとでも言うんですかね。音が直撃って感じなんですよ。モニターイヤホンの類らしいので、変な味付けをせずにソースをそのまま再生するのを目的に作られているんでしょうが、これはあまりにも忠実に再生しすぎるとも感じます。特に高音が刺さるとかそういうことはないんですが、それぞれの音がそれぞれ個別に判別できちゃうので長い時間聴いていると疲れるかも。装着感からして大変快適なMDR-MA900から乗り換えるとすごく違和感があります。

あとインピーダンスの関係かiPodだと音が小さめ。アンプ必要なのか、これ。(汗
# by namatee_namatee | 2013-10-17 20:08 | audio | Comments(13)