![]() というわけで、会社の近所の桜。先日の写真と同じ木です。先日は曇りで夕方だったので、光線のメリハリがイマイチでしたけど、今回はすっきり晴れた朝なのでこの通り、くっきりと写ります。カメラはもちろんPanasonic DMC-GX8、レンズはLUMIX G 25mm F1.7 ASPH.でございます。絞り開放で+1.66EVぐらいの露出補正してるようですね。ちょっと白く飛ばしすぎかも。でもわたくしの目に映ったイメージはこんな感じだったんですよ。 前にも書きましたけど、LUMIX G 25mm F1.7 ASPH.は絞り開放ではちょっと甘い描写と言われてますけど、こうやって見ると確かに甘いのかも。SIGMAのArt 30mm F2.8 DNだと開放でも花びらの端のところとかがもっとかっきりとエッジが立った感じに写ります。あれが25mmだったら文句なしなのになぁ。 それではLUMIX G 25mm F1.7 ASPH.が嫌いなのかというとそういうことでもありません。ちょっと絞るとすごくまともに写る。もともとF1.7と明るめのレンズなので2.8ぐらいに絞ってもまだ十分に明るい。ちゃんと使えるレンズなんですよ。ましてや「標準」レンズなんですから、セオリー通りにまともに使ってなんぼです。パンケーキレンズよりも長くなってしまいますけど、おそらく光学的にはそれらより無理がないはず。そして鏡胴がプラなのでパンケーキと同等に軽量。ついでに安価。良いことづくめですなぁ。w というわけで、LUMIX G 25mm F1.7 ASPH.でちょっと絞った図。↓ ![]() 絞ったって言ったってF2.0ですけど。 少しシャープさが増した感はありますね。背景のボケもそれなりにボケながらもまとまりが出てきてます。1枚目は白く飛ばしすぎたせいもあるのか、ちょっと破綻してる感じですね。>背景のボケ さらにF4.0ぐらいまで絞るとさらにくっきりになりますけど、背景もくっきりになりすぎちゃう。開放厨のわたくしとしてはF2.8ぐらいが限界(何の?)ですなぁ。w というわけで、やっぱり単焦点レンズは良いというネタでした。>単焦点の話なんてどこにも書いてないけど ▲
by namatee_namatee
| 2018-03-30 21:42
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![]() フィギュアは「秋月」ばかりでもなんなので(?)先々週の「みたいラジオ」でネタになっていた「花の子ルンルン」からルンルン・フラワーで。 2018年の今、おまけに朝の4時から「花の子ルンルン」のOPを、しかも2番まで聴けるとは思いませんでしたよ。すごいわ、あの番組。w わたくしは1番はアカペラでいけますけど、2番は怪しいです。(真顔)>花の子ルンルンのOP まあ放映当時、リアルタイムで観てましたからね。ちょっとWikipediaで調べてみると「花の子ルンルン」は1979年2月から1980年2月まで放映されて、50話+劇場版という、いまではなかなかお目にかかれない大作wであります。 「花の子ルンルン」の前が有名な「キャンディ・キャンディ」でこちらはさらに長い。1976年10月から1979年2月までで実に115話という。当時、ブームと言って良いほど人気がありました。だがしかし、わたくしは断然「花の子ルンルン」の方が好きだったんですよ。理由はキャンディス・ホワイトよりルンルン・フラワーの容姿にどハマりしていたから。w キャンディはどちらかというとリアル(それはどうかな?)よりで、少女漫画の作品の中では現実感がありました。・・・あったかなぁ。w いや、ルンルンに比べればリアルだと思いますよ。ルンルンはもう現実にはありえない完璧な美少女です。手足が細くて頭も小さい。八頭身です。おまけにキャンディが普通の少女なのに対して魔法少女ですからね。しかも12歳。この現実感のなさ。完全に架空の、いわば概念上の美少女というのがたまりません。「オリエンタルガール」にしても「ルンルン・フラワー」にしても今も昔も細身の女性に目がないということですな。>わたくし 放映当時の1979年というとわたくしは16歳か。高校生になりたてですなぁ。当時、「花の子ルンルン」を毎週毎週一生懸命観ていたわけですけど、その想いを誰にも話せなくて辛かったのを覚えてます。今ほどオタク文化(ここでは便宜上オタク文化と言っておきますけど、これにはイロイロと言いたいことが(ryまあオタクという言葉すら存在しない時代でした。)が市民権を得ていない時代(では今は市民権があるのかというと(ry)、高校1年生の青年が少女向けのアニメを嬉々として観ているなんてのを周囲にカミングアウトするわけにはいかなかったのでした。w もっとも「花の子ルンルン」をいわわゆるアニオタとしてブヒッていたのかというとそれも違うような気がします。随所に見られる「粋」な表現にハマっていたというのが近い。もはや細かいところは覚えていないんですけど、とあるシーンで敵役のトゲニシア(これはこれでなかなかの美形なんですよね。)が車(オープンカーだった記憶が)を運転するんですけど、なぜか足元が映りましてね。トゲニシアがヒール&トゥを決めるんですよ。w 今だったら大きなお友達のネタになるのを想定してそういうシーンを入れるのは普通ですけど、なんといっても39年前ですからね。しかも対象は女の子(それこそ椎名さんぐらいの年頃の)だったはずで、そこへヒール&トゥとは何事かと。そしてそれを理解できる自分すげー、みたいな。w まさに若気の至りって感じですなぁ。(汗 とにかく「花の子ルンルン」にはひとかたならぬ思い入れがあります。>わたくし こればかりは椎名さんにも負けません。w ちなみにウチには「花の子ルンルン」の同人誌がありましてね。「花ごよみ」という作品で、2017年の6月ごろにDlsiteさんで購入しました。その時も「なんだって2017年にもなって」と思ったんですけど、「みたいラジオ」はさらにその上をいくという。w 「花ごよみ」という作品は・・・まあ18禁ですよ。しかもBadEnd。わたくしのルンルンに何しやがる! それはそれ。フィギュアを撮影する時のテストですけど、これはLEDのライトを使いました。LEDライトの方がフラッシュより使いやすいですね。ルンルンは前髪のボリュームが大きいので何もしないと顔に影ができてしまうんですけど、LEDライトだとそこら辺が良い感じ。あとは普遍性のある露出の設定をつかめばなんとかなるかな、と。 ▲
by namatee_namatee
| 2018-02-14 20:10
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![]() 友人のタカ氏から提案のあったLEDライトを購入。NEEWER CN-LUX360というもので、Amazonで1,699円。安っ。w これ、文字どおりLEDのライトです。単四電池3本いれてスイッチを兼ねるダイヤルを動かすとLEDが点灯する。そのダイヤルで光量は無段階に調整できます。便利ですけどフラッシュほどには光量はないので、事実上最強onlyでの使用になりそう。そしてフラッシュと違ってカメラ側で絞りとSSで連続的に調整ができるのでわかりやすいといえばわかりやすい。 ![]() いろいろ試してみました。これは3200Kフィルターを装着して、露出は-2EV、WBは白熱電球で撮ったもの。まあ妥当な結果と思いますけれども、実はわたくしはこれ!という気に入った写りがわからないんですよね。なんとなく肌色が自然だとか影が目立たないとかで良し悪しを決めてますけど、これで良いのかどうか。ワンフェスの会場では商品を紹介する時のような写りにはできないし、もとよりそういう写真を撮っても仕方がない。そこそこ思った様に撮れればよいわけなんですけど、いかんせん経験がないので「思った様」がどんなもんなのかがはっきりしないという。w なんとなく、不自然な影ができなければ良い様な気がしてきましたので、それをテーマにチャレンジしていこうと思っております。 そしてこのLEDライトには致命的な欠点があります。それは「眩しい」ということ。フラッシュと違ってスイッチを入れたら光まくりですからね。LED特有の刺激の強い光で眩しいのなんのって。上の写真で3200Kフィルターを使ったのはそれをいくらかでも和らげるためです。それでもかなり眩しくて、場合によっては迷惑になりそう。この点も含めて、フラッシュとどっちが良いか、もうちょっとテストしてみないといけませんなぁ。 ▲
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| 2018-02-09 20:50
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![]() 先日のディフューザーのテスト。 とりあえず「秋月」をモデルにイロイロと設定を変えて確認してみます。今回購入した「HAKUBA DSD-CL2M」はディフューザーとバウンスの時の反射板としての2通りの使い方ができるというものなんですけど、かなり使い方が難しいと感じます。光の強さの調整が主になるんですけど、カメラやストロボの制御がどこまで効いているのかよくわからず、勘と回数を重ねて加減をつかまないとダメみたいです。ワンフェスの現場では一体のフィギュアにそんなに時間をかけていられないので、こうしたらこう写るというパターンをつかまないといけません。フィギュアでもブースによっても条件は変わるので、こいつは手ごわい。 やりづらいのはもしかして、フラッシュが旧式だからかなぁ。新しいちゃんとした奴を買うべきなんでしょうか。しかしフラッシュなんてワンフェスぐらいしか使い道がないしなぁ。 イロイロと試してみて、バウンスの反射板として使うのは角度の調整が難しいのがわかりました。ちょっと角度を変えただけで光の当たり方が大きく変化する感じ。その反面、ディフューザーとして使う分にはまずまずの操作性。 実はどういう風に写るのが良いのかもよくわからなかったりしますからね。w この図よりもう少し柔らかい感じにしたいような気がしますけど、こういう風に撮れたらそれはそれで良しとしちゃうような気もします。この条件でディフューザーなしで直射すると各部の質感がなくなっちゃうので、これでもディフューザーの効果はかなり出ています。もうちょっと光量を絞って影を目立たなくできれば良いんですけど、それが難しいんですよ。orz あとはワンフェスの会場はもう少し明るいので背景も少しは写るでしょうから、そうなれば違和感も減るかも。 というわけで、まだ修行が必要ですなぁ。それにしても「秋月」は可愛いなぁ。大好き。w ▲
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| 2018-02-06 19:46
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![]() ふとTwitterの自分のTLを眺めていたら「パパ、寝る前のお話して、緊張感のあるやつが良い」というネタが流れてきておりまして。これ、なんとも説明のしようがないので、ご自身で検索していただきたいんですけど、娘と父の会話形式になっているんですよ。で、警察24時みたいなお話になっている。内容は桃太郎などの昔話が多いんですけど、展開が警察24時みたいな。w で、最後に『母「あなた」』で閉じるというのがセオリーみたいで、そのタイミングと味わいと来たらもうね。w 才能とか知性の無駄遣いも極まれりという感じで、読んでいると笑いがとまらない。 それはそれ。図は先日購入した「LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.」で撮った梅の木。少しだけ降った雪が凍りついております。もちろん絞りは開放ですよ。この絶妙なボケぐあいが標準レンズだと思います。思っていたより味わいがある写りで、これは買ったよかったと。 ▲
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| 2018-02-01 19:31
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![]() わたくしは予防措置を提案しましたからね。みんなにうつっても知らないからな。 インフルエンザといって真っ先に思い出すのは小松左京先生の「復活の日」であります。映画の方は煮ても焼いても食えない出来だったらしいんですけど、原作は読み応えがございますよ。映画を観て幻滅してしまった人にはぜひ原作の方を読むことをお勧めいたします。特にフィンランドの大学教授のラジオ講義の節は心を打ちます。最後の言葉が「講義を、終わります」だったはずで、もしわたくしが似たような状況に置かれたら、是非とも言ってみたいセリフ。「日本沈没」といい、原作のじんわりと残る後味みたいなものを映画では表現できないのが残念でなりません。むしろ長いアニメ作品とかの方がそこら辺はうまくできるのかもしれまんけど、いかんせん、すでにロクでもない映画化という「手垢」がついてしまったのが極めて残念であります。 図はそういうこととは全く関係ない。これはフラッシュの「ディフューザー」でございます。「HAKUBA DSD-CL2M」というもの。 どういう効果があるのか、なんてのはググっていただくとして、何に使うのかというと近々「幕張メッセ」で開催される「ワンダーフェスティバル」で使うんですよ。 フィギュアとか模型を撮影するときに使おうと思いましてね。いやなに、わたくしはそんなにムキになって写真を撮るような人間ではないのですけれども、ワンフェスのそういったモノはその時しか見られないものがほとんどであります。仮に購入したとしても、わたくしにそれを完成させる術はない。なので、ワンフェスの現場できっちりと撮っておこうと思いましてね。もう一点は、フラッシュが旧式というのがあります。これ、DMC-GX8と同じPanasonicブランドとはいえ、もう10何年前のフラッシュなんでTTL調光とかはない。いろいろと手動であります。なので近接してフラッシュで撮るのが難しい。新しいフラッシュを買う、というのが最も発展的で健全な解決方法ではありますけれども、それにはちと予算が(ry というわけで「ディフューザー」でなんとかしてみようと思った次第でございます。これなら2千円もしないですし、なにより、こういうものをつけているとカメラマンとして本格的に見えますからね。w 本来は作例を上げておきたいところなんですけど、思ったように撮れない&風邪のせいで集中力が続かない、ということで、それはまた後ほど。 ▲
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| 2018-01-31 20:39
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![]() これ、歴代デジカメの中で最もお気に入りなんですよね。理由はひとつはできの良いLVF(ライブビューファインダー)のおかげ。老眼になると一般的な液晶画面で構図を決めたり設定を変えたりするのが辛い。わたくしは近眼でもあるので、眼鏡をはずせば近くのものも見えるんですけど、それでも液晶を覗くのは面倒この上ないのでございます。その点、GX8には優秀なLVFがある。これだと眼鏡を外さなくても、そのまま覗けば構図も決められるし設定も変えることができる。実に便利。 銀塩時代からの習慣でファインダー覗いて写真を撮るってのには馴染みがありますしね。GX8のLVFは視野率は100%だし見え方も上々。AF時代の一眼レフやデジタル一眼レフは光学ファインダーがありますけど(当たり前)、それに匹敵するか、むしろGX8の方がよく見えるんじゃないかってぐらいに出来が良いんですよ。さすがに往年の銀塩MF一眼レフの、例えばNikon F4とかにはかないませんけどね。まあ、このカメラでAFで使うには十二分だということですね。>GX8のLVF Panasonicのこの手のミラーレス一眼にはDMC-GX7 Mk.2ってのがありまして、モデルとしてはGX8の方が格式は上なんですけど、GX7 Mk.2の方がより後に出たこともあって一部の機能ではより高性能だったりします。だがしかし、LVFやセンサーの性能、つまり基本性能ではやっぱりGX8の方が上と感じますね。あとよく言われるGX8の欠点、「でかい」ってのが実際は言いがかりに近いということも声を大にして言っておきたい。確かにGX7よりは大きいですけど、ライカM型リスペクト&ちゃんと写真を撮るつもりで使うカメラと思えば妥当なサイズですよ。 図では最近買ったレンズ、「LUMIX G 25mm F1.7 ASPH.」を装着しております。ウチには15mmとか19mm、あるいは12-35mmなんていうレンズはあったんですけど、いわゆる標準レンズに相当する25mm(35mm換算で50mm)あたりのレンズがなかったんですよね。19mmとか、昔のバカチョンカメラと同じような感じで撮れて使いやすいんですけど、やっぱりちょっと広角よりに過ぎる感はある。常々、25mm(換算50mm)の、あの少しだけ望遠っぽい感じがほしいなと思っておりました。この望遠っぽい感じってのが微妙なところで、SIGMAの30mmでは長すぎると感じるんですよね。w というわけで、マイクロフォーサーズ用の25mmレンズを物色していたんですけど、候補としては 1.M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO 2.M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 3.LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH. 4.LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH. 5.Voigtlander NOKTON 25mm F0.95 Type II 6.KOWA PROMINAR 25mm F1.8 こんなところですかね。1のM.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PROは予算オーバー。性能に文句はありませんけど、戯れに買うには高すぎる。あとでかい。2のM.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8はお手頃。ただし、描写というか色のりが好みに合わない。これはボディとの組み合わせで変わる可能性もあるので難しいところなんでしょうけど、作例を見た感じではちょっと薄味に感じました。わたくしはもっとこってりと濃い色が好みなんですよね。これは前述の通り、ボディとの組み合わせや撮り方で大きく変わってしまうはずで、他人の撮った作例だけで判断は難しいところではあります。 VoigtlanderとKOWAはMF(のはず)ですからね。このぐらいの汎用レンズには実用性も求めているのでMFはちときびしい。 となるとPanasonicの2つ、LEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH.かLUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.ということになります。妥当といえば妥当な選択。もともとPanasonicの描写が好きでDMC-GX8や前任のDMC-GM1Sを選んだわけですから。 で、LEICAとLUMIX G、どちらにするのか。これが悩ましいところです。ライカ好きとしては前者にグッとくる。パナライカとはいえ「SUMMILUX」ですからのぅ。ただ、すでに所有しているLEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.の実績からいくと、真面目というか地味というか、これといって面白みのない写りに感じました。焦点距離が長いLEICA DG SUMMILUX 25mm / F1.4 ASPH.はどうなのか、という興味はあるんですけど、同時にまたあまり面白みのない写りだったらという疑念もありましてね。 ウチにある他のレンズの運用実績ではLUMIX Gレンズに特に文句はありません。12-35mmとか7-14mmのズームレンズがありますけど、どちらも文句無し。なんとなく「LUMIX G」という味わいがあるような「気がする」。w というわけで、最後まで迷ったんですけど価格の点も考慮して(どうしても必須というレンズじゃないので、そこまでコストをかける気がないという)LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.を選びました。ヨドバシかマップカメラかでちょっと迷いまして、ポイントがいっぱいあったマップカメラで購入。2万円しないで買えちゃいました。安っ。w 事前に知っておりましたけど、モノは全体がプラで安っぽい。そのかわりに軽いです。見た目よりずっと軽い。これはこれでありかも。「標準」レンズだからといって付けっぱなしにするわけじゃないんですけど(付けっぱなしにするなら15mmとか19mmの方が向いていると思います)、それでも軽いことは良いことですよ。写りは・・・まだちゃんと試してませんけど、現代のデジタル一眼用で25mmのF1.7なんて無理のないスペックのレンズが変な写りのわけがありません。意識しなくても背景が良い感じにボケて、これこれ、これが標準レンズだよね、なんて独り言いってました。w ▲
by namatee_namatee
| 2018-01-27 21:52
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![]() なぜかAmazonからのおすすめにあったのでつい買っちゃった小さな三脚の図。これまたイタリアンなブランドのマンフロット製。完全に見た目だけで買いました。w だって適当な写真ばっかりですから三脚とか使いませんもん。それに最近はデジカメのセンサーの感度もうなぎ登りなので、うるさいこと言わなければISO感度上げて手振れ防止になっちゃいますし、もとより優秀な手振れ補正機能もありますし。しかもこれは見ての通り、かなり小型な三脚でして、普通の使い方をしようとすると全く高さが足りません。普通の使い方というのは、セルフタイマーを使って集合写真とか路肩から日の出・日の入りを撮るとか、そういう使い方です。 あまり大型のカメラ+レンズを載せるのには向かないのはもちろんです。もちろんウチのDMC-GX8はなんの問題もないですけどね。 カメラを載せるというよりは、ハンディタイプのプロジェクターとかの方が向いているかもしれません・・・と、ここまで書いて閃いた。弾速計載せるのに最適だ、これ。w ▲
by namatee_namatee
| 2017-12-21 21:41
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![]() ネタが(ry 非日常感満載。 先日の「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」つながりで犬吠埼灯台に行ったネタ、写真を撮るのに使ったのはもちろんPanasonicのミラーレス一眼DMC-GX8でございます。そして装着していたレンズは「LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.」でございます。最初から灯台の中の狭いところで写真を撮るつもりでしたので、35mm換算wで14-28mmという超広角なレンズを持って行ったのでした。 思惑通り、被写体と1.5mぐらいしか離れていないような場所でも全体を写しこむことができました。持っててよかった。w>LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH. で、撮った写真を見直していたんですけど、これがなかなか質感のある表現で今更ながら見直しました。当初は超広角ということで、なんでも写しこめることにばかり気がいってましたけど、いろいろ撮ってみるとそういう派手というか極端な絵よりも意外なほど味わいのある写りなんですよ、これ。 そういうマテリアル感?モノの質感の表現に関してはSIGMAのFOVEONが圧倒的と思っておりまして、実際に圧倒的なわけですけど、DMC-GX8+LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.も捨て難いなぁ、と。なんていうか、質感の表現だけならFOVEONには敵わないけどボディ+カメラとしての利便性(サイズ、価格、ホワイトバランスや露出制御なども含めた)のようなものはGX8+VARIO 7-14mmの方が上みたいな。本当にとんがった画質onlyみたいな考え方ならFOVEONなんでしょうけど、わたくしのようにヌルい人間には、見るに耐えるレベルの写真がある時ある場所で確実に撮れることみたいなのが重宝するんですよ。画質だけ良くても、見る気にならないような写真しか撮れないんじゃねぇ。(汗 優秀な手振れ補正とFOVEONよりはマシな高感度耐性があり、7-14mmという焦点距離から期待される極端に狭い場所(えてして暗い)での使い勝手が良い。 なので図のような写真が簡単に撮れます。なにげなくパチッと撮っただけなんですけど、あまり見かけない写真になるんですよ。よい雰囲気でしょ。 いやまあ、断じてわたくしの腕やセンスのせいではなく、レンズとボディの性能・性格のおかげですけどね。w
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by namatee_namatee
| 2017-09-05 20:34
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![]() ウチには東日本大震災で崩壊した本棚がありましてね。あまりの惨状に手をつけるのを諦めてそのままになっていて、本棚の残骸と間に挟まった本や雑誌の山になってるんですけど、たまにその隙間から本や雑誌をサルベージして読んだりします。 本日読んでいたのが図の「M型ライカのすべて」でございます。枻出版社さんのムックというんですかね。無印は1999年3月、2の方は1999年9月発行となっております。ある時期、古いカメラが見直された、いわゆるクラシックカメラのブームみたいなのがありまして、田中長徳氏の書籍「くさっても、ライカ」あたりがその中心にあったんだろうなぁ、とぼんやり認識しております。どういう理由で古いカメラが見直されたのかはよくわからないんですけど、行き着くところまで行っちゃったハイエンドのAF一眼レフに対する反動みたいなものがあったのかなぁ、などと。プロフェッショナルには必要なハイエンド一眼レフの性能と信頼性がアマチュアにはコストや物理的ななんやらで荷が重くなり、プロとアマで要求される性能が大きく乖離してきていたせいなのではないかとも思いますね。あとヒタヒタと押し寄せてくるデジタル化の波も関係していたのかも。いずれはデジタルカメラに移行することはみなさんわかっていたはずで、その大転換寸前の一瞬のモラトリアムみたいな時代だったのかなぁ。 などと偉そうに書いてますけど、わたくしはそのクラシックカメラブームには乗り遅れまして、直接には知らないんですよね。気がついた時には行くところまで行っちゃっていて「アルパ」がどうのとか、素人にはなにがなんだかわからない世界になっておりました。w で、「M型ライカのすべて」が発行されたこの時期、すでにクラシックカメラのブームはピークを過ぎていたような気がします。当時のわたくしは一時的に金回りがよく、ここはひとつライカでも買おうかと大それたことを考えていたんですよ。そのリサーチのために買ったのがこの2冊だった・・・はず。2の方は買ってから読んだのかも。もうよく覚えてないんですよね。 当時のM型ライカの最新鋭モデルはM6TTLと言いまして、前作のM6にフラッシュのTTL機能を追加したモデル。TTLって言ったってフラッシュの制御の方です。M6の時点で露出計はすでにTTLでしたもん。w いやしかしM型ライカでTTLフラッシュってのも余計な機能だと思うんですけどねぇ。しかもその余計な機能のためにボディの高さが2.5mmほど高くなって、あとシャッタースピードダイヤルの回転方向が反対になりました。そういう伝統的な部分をTTLフラッシュなんかのために変えるってのはどうなの?と。 クラシックカメラの代表的な機種はなんといってもM型ライカです。その理由は初代のM3からプロポーションや操作性が連綿と続いてきたのが好まれたからだと思うんですけど、それをフラッシュのTTL制御のためにあっさり変えるとは。ライカの嫌がらせかと思いましたよ。w ただ、よく考えてみれば現行(当時)のM6は別にクラシックカメラじゃないわけで、現役のカメラなんですよね。それのマイナーチェンジしただけとも言えます。ライカ社はM6を現役のカメラだと考えていて、それに対して我々は進化を止めたクラシックカメラだと思っていた。その認識の差がこの違和感を生んだんでしょうなぁ。いや、違和感で済む話じゃなくて、M6TTLが発表されてその詳細が知れた途端に世の中のM6在庫がなくなったそうですよ。かなり嫌われたみたいですね。>M6TTL わたくしはそのM6TTLを買いました。前述のように現役のレンジファインダーカメラとして捉えるのならば、最新モデルですから文句のつけようはないと思いまして。TTLフラッシュはいらないけど。(汗 ちなみにM6TTLの次はM7で、こちらはシャッターが電子制御になりました。適当な間隔でO/Hしていれば何十年も使えるというM型ライカの特性はM7で失われてしまった・・・んですかね。これも実はよくわかりません。電子シャッターは電子部品がダメになると修理不可と言われますけど、なんといってもM型ライカの場合は修理する側の執念が普通じゃないので、なんとかして直してしまうかもしれませんし。w それはそれとして、M6TTLのブラックとズミクロンの50mmF2のセットを買いました。後にズミクロンM35mmF2アスフェリカルも買い足したかな。逆だったか一緒に買ったか・・・もうよく覚えてません。あとエルマリートM90mmF2.8も、これは間違い無く後に買い足しました。その時の様子は実は以前にネタにしております。こちらですね。 そのM6TTL、総額で60万円弱ぐらいしたと思うんですけど、使い心地はどうだったのかというと、実はあまりよくありませんでした。w なんといっても各部の操作感が安っぽい。ボディだけで25万ぐらいはしたと思うんですけど、5-6万で買えたNikonのNewFM2の方がなんぼかしっかりしてました。w あとレンジファインダーは慣れがいる。ピントを気にせずに済むような撮り方なら、いかにも視界を切り取る感じがして楽しいんですけど、人物の瞳に真剣にピントを合わせるとかになると難しいんですよ。一眼レフと違ってレンズを交換してもファイダー倍率が変わりませんから、広角でも望遠でもファインダーの眺めは同じです。装着するレンズによって対応したブライトフレームが出てくるんで、それで区切られたエリア内がそのレンズで写る範囲ということになります。当然ながら焦点距離が長いほどブライトフレームは小さくなります。ウチのM6TTLはファインダー倍率が0.72のモデルでしたけど、エルマリートM90mmF2.8のフレームなんて、真ん中のフォーカスエリアとなにほども変わらない。構図を決める余地なんてろくにありませんでした。確かブライトフレームは135mmまであったと記憶しておりますけど、そんなの使いこなすの絶対ムリ。w ただしレンズの方はさすがに高性能で、一眼レフのレンズとは比べ物にならないほどコンパクトなのにかっちりくっきりと写りました。ズミクロンだったせいもあるんですけど、開放も絞り込んでも文句無しの写り。さすがライカと思いましたね。レンズの価格もライカですけどね。w 癖のあるレンジファインダーの操作性とそれが決まった時にはかっちりと近代的な写りをする、これが現行(当時)のM型ライカというものだというのはよく分かりました。使っていて楽しい。でも楽しいだけじゃ無くてストレスもありましたなぁ。NewFM2に持ち替えるとすごく落ち着きましたから。 その一眼レフの扱いやすさとレンジファインダーカメラの代表であるM型ライカのプロポーション(に近い)を兼ね備えているのが、今使っているPanasonicのDMC-GX8だと思ってるんですよね。 そういえば「キングコング:髑髏島の巨神」を観ていたら女性カメラマンが使っていたのがM型ライカでした。あれはなんだったんだろう。メガネ付きのレンズを使ってましたからM3かな。露出計も乗っかっていて格好良いんですよ、これが。実に心憎い演出。ストーリーも面白かったんですけど、一番印象に残ったのが彼女が視界を切り取るように手際よく扱うライカだったのでした。w ▲
by namatee_namatee
| 2017-08-14 23:29
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