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キャブオーバー大好き。

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家族に庭に水たまりができたので砕石をもってこいと言われ、会社の2tダンプで1立米ほど運んでいる図。
会社からの帰りに運んだので、明日は2tダンプで出勤であります。

この2tダンプがなぁ。もう20年ぐらい前のトヨタ・ダイナで、排気タービンが付いているらしいのですけど、その効果が全く感じられないという。弊社の砕石1立米は重さに直すとおよそ1.5tで、最大積載量以下ではあるのですが、それでも坂道になるともうヨレヨレ。w
平坦な道ではそれなりに走りますけどね。高回転が苦手な典型的なディーゼルエンジンで、回転を上げてもパワーが出ないので、上り坂はとても苦手です。まあスロットルを床までふんずけて、ヨタヨタを坂道を登って行くのも一興ではありますけど。

学生時代に自動車部で担当していたのは2tトラックでしたので、この手の乗り物には慣れております。久しぶりでしたので最初はちょっと手間取りましたけど、あっという間に慣れてもう自由自在。動力性能以外では他の車にもそう引けはとりませんよ。w
この手の車はすべてのタイヤがミラーで目視できるのが良いですね。4tダンプと違って細身なので幅のせまいあぜ道でも左側の路肩ギリギリを確認しながら安心して飛ばせます。
あと忘れてならないのは排気ブレーキ。スロットルを戻すと「プシュー」といってツンのめるのが楽しい。排気ブレーキ最高。
残念ながら上記の通り、絶望的に動力性能に劣るため、よく居る大型トラックみたいに遅い車の後ろについて「プシュプシュー」って排気ブレーキで威嚇することはできません。w

運転は得意なんですけど、ダメなのは荷台を上げて砕石を降ろす作業。レバーを操作して荷台をあげるんですけど、その時にエンジンの回転を上げて油圧をかけないと持ち上がらない。スロットルの開け方は大胆にやらないとダメなんですよね。でも小心者なのでガバッと開けることができなくてうまくいきません。さらに下ろした砕石が地面で山になるのに合わせて、車を前に出さなければならないんですけど、そのタイミングがつかめません。砕石なら細かいからまだ良いんですけど、コンクリート殻だとうかうかしているとアオリに引っかかってしまいますので、このタイミングの取り方は意外に重要なんですよ。工事現場で見る2tダンプ、どうってことないように思うかもしれませんが、スムーズに運用するにはそれなりに慣れと技術が必要なんです。って、それをここで語っても仕方ないなぁ。w
by namatee_namatee | 2015-06-04 21:49 | car | Comments(2)

代替わり

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休み明けはネタが(ry

ついに。
153,000kmあまり走ったベルタちゃんはついに引退して、新しい社用車がやってまいりました。図はそのエンジン。いやいや、これじゃどこの何ていう車種かわからないって。w
モノは日産ノートでございます。このエンジンは「HR12DDR」という、すごく大業な名前のもの。ミラーサイクルで直噴でスーパーチャージャー付きですってよ。1.2Lで3つしかシリンダが無いけど。
他に候補だったのはスズキ・スイフトとかトヨタ・アクア、ホンダ・フィットハイブリッドとか。一押しはアクアだったんですけど、ハイブリッドなんかに乗るぐらいなら、特にアクアとか、会社辞めるとまで言って回避。どうせ会社の車なのにすこしばかり燃料代ケチってあんな不自然な乗り味の車に乗りたくないです。w

営業車らしく廉価版(S DIG-S)なので、いろいろと寂しいです。リアシートなんてベンチみたいに全部倒すか起こすかしかないんですぜ。ミラーも電動折りたたみ機構はなし。今時こんなしょぼいのがあるなんて。w
燃費スペシャルらしくアイドリングストップとかは上級グレードと同じようについてくる。たぶんタイヤサイズが他と違うので、タイヤも燃費スペシャルな可能性があります。そこまでして稼ぎ出した燃費はどのくらいかというと・・・25.2km/L(JC08モード)だそうです。前任のベルタちゃんでも20km/L近くは行きましたので、燃費スペシャルの実力はどのぐらいなのか、次の給油が楽しみです。会社の車なので燃費なんてどんなに悪くても気にしませんけどね。

日本ではイマイチ根付いてないような気がする、エンジン排気量のダウンサイジング。やっぱり車の格付けみたいなのを排気量でする習慣があるからですかね。すぐに「これ、なんCC?」って聞かれますもんね。
過給されているエンジンに排気量の大小は無意味だと何度言わせるのかと。もう70年以上前にRRがマーリンで証明したことではないですか。
最近はよくできたATとESC(横滑り防止装置)があるんですから、前に出たかったら何も考えずにただガスペダルを踏み込めば良いわけでして。あとは車がやってくれます。なので実用車の場合は過給エンジンで良いんじゃないかと思います。リニアなレスポンスがとか、そういうのは特殊な車に任せましょう。w

実際に乗ってみてどうだったかというと。
まず、オーディオが糞。死にたくなるほどひどい。AUX付きのラジオ(CDドライブ無いんですぜ。)ですけど、iPod+AlgoRhythm Solo -Rでアナログケーブルでつないでますが、普通の音量で音が割れるというお粗末さ。これだったらベルタちゃんのFMトランスミッタの方が10倍はマシ。これはディーラーに文句言って、交換してもらいましょう。ダメだったら自腹切ってもっとましなヘッドユニットに換えましょう。そのぐらい酷い。
走行性能はどうか。これはまずまずですね。3気筒といってもまったく意識することはないのは、北海道に行った時にレンタカーでのったマーチと同じ。あの時のマーチより、路面からの騒音や振動の遮断はずっとマシで、さすがにやや上級車種なのかなとは思います。乗り心地は可もなく不可もなく。まだ走行100kmぐらいですので、足回りには硬さがあるんだと思いますが、仮にこなれてきても同じルノーグループのルーテシアのような、ちょっと段差を越えただけで感動するような味わいはありませんね。
ウチのVW POLOこそ、ダウンサイジングの権化みたいな車ですが、あれは絶対的にも速い車です。本気だすとエコカーとは思えない加速だし高速道路でも巡航速度は高い。
同じぐらいの排気量のこのノートはどうかというと、動力性能は全然たいしたことはありませんね。まったく普通の車です。スーパーチャージャー付きらしくトルクはあるみたいで、上り坂で速度を維持するのにスロットル開度は少なくてすみますけど、その程度。ごく普通の乗用車という感じ。

とりあえずオーディオをなんとかしよう。ちょうど椎名さんの声のあたりの高さで何かが共振してビビリ音が出る。これではまったく使い物になりません。ディーラーに文句言って、万が一交換になってもまた同じラジオでしょうから、ここは自腹切った方が話が早いかもしれませんなぁ。適当なヘッドユニットなら1万円程度ですし、工賃入れて2万円はしないでしょうから。
by namatee_namatee | 2015-03-16 21:00 | car | Comments(0)

90年代

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やっと調子が戻ってまいりました。
病院へ行って点滴と診察を受け、とりあえず外出してもO.K.でも無理しないでねという感じで、あと薬を1週間飲めだそうです。
お医者様のお許しが出てしまっては仕方がないので、ちょっと会社へ行ってどうしても片付けておかなければならない用事を済まします。ちょっとした振り込みなんですが、源泉税が関係してくるのでまだ新人君にはちと。
会計の仕事に関しては良い奴なんですが、なんかやけにケチなんですよね。そのくせ奥さんに財布は任せっきりとか意味わかりませんよ。ケチなら財布も全部自分で管理しろっての。誰かに枠を決められてその中で節約してお金が浮いたって喜んだってママゴトそのものじゃないですか。全部自分で自由にできる環境で、欲望を理性でコントロールするのが人間ってもんだ。必ずしもコントロールできるとは限りませんけどね。w

まあそれはそれ。
基本的に本日はお休みですので、どうしてもやらなければならないことをやったら帰るつもり。半日とはいえタダ働きさせられてはたまりません。なのでシイナ号で行く。プライベートですよ、とアピールするためなんですが、結局いろいろやらされました。orz

で、駐車場にならんだ90年代軽四輪2台の図。20年前に戻ったようですなぁ。スバル・ヴィヴィオT-TOP GX-Tは1994年に発売されましたので、ウチのシイナ号が生産された年に椎名さんのファーストアルバム「Shiena」も発売されたのでございます。「ヨコハマ買い出し紀行」でのシバちゃんとココネの車でもある。実に由緒正しい。
隣はスズキ・セルボモードといいまして、上記の新人君のもの。スバルが軽四輪に久しぶりに四気筒エンジンを復活させた(最初はマツダ・キャロルのはず。あれは頭おかしいレベルの超精密エンジン。)のに対抗してスズキが四気筒エンジンを売りにしたモデル。アルトに比べて高級路線だったと記憶しております。もっともこれは最初の志とは裏腹に価格を抑えるために三気筒エンジンにしたモデルだと思いますけど。確か走行距離が少ないのを通勤用に知り合いからタダでもらったとかなんとか。
ですので思い入れはもちろん、車そのもののコストのかけ方とか、スーパー限定モデルのウチのシイナ号とはまったく比較になりません。どこまでも対照的な2台ですなぁ。w
by namatee_namatee | 2014-12-19 22:07 | car | Comments(6)

また一人・・・

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自動車評論家の徳大寺有恒先生が亡くなったそうです。ご冥福をお祈りします。

思えばわたくしが妙なクルマオタクになったのは、徳大寺先生の影響かもしれません。徳大寺先生の著作で「スポーツカー・狼の法則」という本がありましてね。これを読んだのが系統的に自動車というものを理解する始まりだったような気がします。
小林彰太郎氏と徳大寺有恒氏はわたくしのクルマ人生に多大な影響を与えました。このお二方にはなんていうかプライドみたいなもの、目の前にあるコストとか性能だけではなく、ものの歴史や成り立ちにも意味があるということを教わりました。今でも「そのものが持つパフォーマンスだけが全て」というような身も蓋もない考え方に批判的なのはお二方の影響下にあるからです。

そのお二方はすでにこの世にいない・・・時が経ったな、と思います。

というわけで、本棚から徳大寺先生の「スポーツカー・狼の法則」を探したんですが、3年前の地震で崩壊してましてね。>ウチの本棚
残念ながら見つけることができませんでした。(汗

かわりに古いCARGRAPHICをネタに。1965年1月号のようです。これも半分崩壊しかかってまして、発行年月のところがよく読めないという。w

その中から、なんとなく受けそうな記事をセレクト。「トリノ・ショー」のレポートだそうです。見ての通り、アバルトの出展。アバルト・シムカ2000とアバルト・フィアット695SSと同じくアバルト・フィアット1600ですよ。
タイムスリップしてこれらのどれか一台なんとかして買いたい。w
他にもフェラーリ275GT/Bとか、もう、クラシック中のクラシックじゃないですかー、やだー。w
このころからすでにトランスアクスルだったんだなぁ。

他に興味深いのは「社告」とありましてね。もちろん二玄社の社告なんですが、「欧州ドライブ旅行会々員募集」ですと。1965年6月上旬から約1ヶ月の予定でヨーロッパ各国+香港をめぐりF1GPやルマン24時間レースを観戦するという、今でもなかなかない豪華なイベントの募集があります。
費用はおどろくなかれ、70万円。調べてみると1965年当時の大卒初任給は24,000円程度で、おおよそ今の1/10ってところ。となると、この欧州ドライブ旅行会の費用は今の価値に換算すると700万円といったところでしょうか。これ、行けた人どのくらい居たんでしょうか。(汗

よい時代でしたなぁ。>遠い目
by namatee_namatee | 2014-11-08 21:54 | car | Comments(18)

RR

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うわ、懐かしい。2006年頃に乗っていたスバル・サンバークラシックですな。
これ某オークションで買いました。4WD、5MTの走行13万キロで確か16万円だったと記憶してます。お隣の干瓢の国まで取りにいきましたよ。もちろん納車整備なんてしてありませんからね。受け取ったその足で燃料補給に立ち寄ったガソリンスタンドでオイルを交換しましたよ。室内なんて手あかと埃でデロデロでしたので、まる一日かけて掃除しました。
思えばこのサンバーでEN07型エンジンの魅力にはまったんだったなぁ。>遠い目

学生の頃に自動車部だったてのは以前にも書きました。では大学の自動車部ってのが何をするところなのかと言いますと、一応競技のようなものをするんですよ。ひとつはフィギュアとか言いまして、車庫入れみたいな奴。広い地面に線を引いて、タイヤを規定の位置に持っていくような感じ。タイムとコースを外れた回数だか距離だかで得点が決まったような・・・もうよく覚えてませんなぁ。嫌いだったし。>フィギュア
今だったら面白いと思えたかも知れませんが、血気盛んな若者には渋過ぎましたね。w
あとはラリーとダートトライアル(ダートラ)とジムカーナですかね。これは皆さん大抵ご存知でしょう。

競技の主力は3年生です。ラリーとダートラは3年生の夏の合宿のときに選手の選考があったと記憶してます。で、わたくしはそのときに本気出しちゃいまして、ラリーとダートラ両方の代表になっちゃいました。今思うとあれは同輩が不甲斐なさ過ぎた。他のみんなはラリーもダートラもミスコースとか、本来の速さじゃなくて他のトラブルが原因でタイムが出なかったとかばかりでした。
わたくしは峠道を走るのは好きでしたが、突出して運転がうまかったということはなかったんですから。
まあ、そういったわけで丸和オートランド(今でもあるのかな?)のダートトライアル(関東一円の学生選手権みたいな奴)に出ましたよ。マシンはカリーナ1600GTだったはず。エンジンはソレックス連装の2T-Gで、これが回るのは回るけどパワー無くてなぁ。(汗
当時の部車にはFFのチェリーX1もあって、実はわたくしはこれを使いたいと上申したんですが、なんだかんだ言っても所詮は学生、テールスライドするってだけでFR車を信奉する風潮に流されてましてね。わたくしの意見は却下されてしまい、乗り辛いFRのカリーナをドライブするハメになりました。

わたくしはFFが好きなんですよ。だって乗りやすいんですもん。FFはアンダーが出たらスロットルを戻せばテールが張り出して狙ったラインに乗せられるんですよ。踏んでも離してもテールスライドばっかりでトラクションの加減がわかり辛いFRなんてダート向きじゃないですって。みんなモンテカルロラリーのミニやシトロエンDSの活躍を知らないわけではないでしょうに。
競技の結果は・・・案の定パッとしませんでしたね。50チームぐらいの中で半分ちょっとってところ。全然大した事ありませんでした。今でもあのときFFのチェリーで出ればもっと良い成績だったのにと悔しく思いますよ。

ラリーは埼玉の山の中で行われましたが、なんとマシントラブルでリタイヤ。w
あれは格好わるかったなぁ。主宰者にサルベージしてもらうまで、真っ暗な山道で動かなくなった車の傍らで過ごす一夜は恐かったですなぁ。

といった感じで実はネタ切れをごまかすための昔話でしたという落ちでございます。w
あ、このサンバーは16万キロほど走ったところでオイル漏れが激しくなり(オイルの消費量が500km/Lとか)残念ながら乗り換えということに。オイル漏れがなければもっと乗ったと思いますね。すごく遅いけど荷物は沢山乗ったし、EN07エンジンの独特の咆哮は気にいってました。もう一回乗りたいぐらいですよ。
by namatee_namatee | 2014-08-28 21:10 | car | Comments(6)

フランス車の血?

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DSGの故障で入院中のPOLOの代車のノート君。
例によってレンタカーです。ただ車検のときのスイフトほど新しくはない。走行距離は5万キロ弱で、それなりに足腰に衰えがみられます。

今回はこれのインプレを・・・面倒くさいのでダイジェストの箇条書きで。w
良い点
・大きめのシート
・大きめの車体
・大きめのエンジン
・気のきくCVT
・ソフトだけで腰のある乗り心地

感心しない点
・シートが柔らか過ぎ
・安っぽい内装
・電動ステアリングのフィーリング

こんなところでしょうかね。適当に書き出してみましたが、実はこのノートという車、ちょっと得体が知れないというか、簡単に表現できない、変な車だと感じます。

シートについては、サイズがたっぷりしている上にドライバーズシートには肘掛けも備わっていて、ゆったりと余裕がある感じ。ただ座面が柔らかすぎるような気がします。ドイツ車によくある、板みたいに硬い座面が柔らかいクッションで支えられているのとは違って、座面の表面から柔らかく奥の方に腰のある部分があるという感じ。お尻を包み込むような掛け心地は、もしかしたら今の日産がルノーの血を受け継いでいるからかな、などと妄想するぐらいの出来ではあります。ルノーのシートの掛け心地に似ている感じがするんですよ。
ただ座面がちょっと柔らかすぎる感じで、ずっと座っているとお尻がうっ血したようにつかれてきます。背もたれの方も同様に柔らかいんですが、こちらは腰が痛くなるようなことはありませんでした。シートについてはぎりぎり合格点といったところでしょうか。

車体が大きいのは見ての通り。おかげで室内も広いです。天井までの空間の広さ、リアシートの足下、ラゲッジルーム、どれも文句無いですね。この点は実は優等生なはずのPOLOの苦手なジャンルでして、特にリアシートの足下の余裕のなさは問題。リアシートに座る人が我慢できないほどの狭さではありませんが、長時間だと苦痛に感じるかも、ぐらい。
ラゲッジールームの奥行きや容積は十分に合格点です。>ノート君
ちなみにリアシート足下の広さではPOLOよりも広いと感じるスイフトの場合、その代わりにラゲッジルームの容積はお話しにならない小ささでしたので、やはり車体が一回り大きいノート君は有利かな。

大きめの車体のせいか、乗り心地もゆったりしてます。これもルノーの親戚という頭で、安直にフランス車っぽいと言いたくなってしまいますが、ほどほどに上下動を許しながら路面からの入力をうまくいなす乗り心地ですね。でもフランス車ぽいけど、そのものではない。ここら辺が得体が知れないと感じてしまう理由の一つ。

エンジンは1.5Lで、ダウンサイジングが進行している昨今では思いのほか大きめなエンジンでしょう。おかげで自然なトルク感があって、気のきくCVTのおかげもあって見た目とは裏腹に活発です。
そのCVTは社用車のトヨタ・ベルタや前回の代車のスイフトなどとくらべると、思いのほか高回転までひっぱる印象で、かなり生きの良い走りに感じます。加速はもちろん、高速巡航でも余裕がありますね。

操縦安定性はまずまず。特に活気があるわけではありませんが、かといって鈍いわけでもない。高速での直進性は十分だし、コーナーリングスピードもこれまた十分に速いです。ただスポーツモデルのような速さではありませんなぁ。
ブレーキは平均的。特にコントロールしやすいとも思いませんが、かといって効かないとか神経質とかそういわけでもない。

全体的に、快適な乗り心地と意外に活発なエンジンによる良好な動力性能、余裕のある室内空間といったところでしょうか。言葉にするとこんな感じなんですが、実際のフィーリングはちょっと不思議な感じです。やっぱりフランス車、ルノーっぽい色合いを感じます。そもそもフランス車というのが、はっきりしない印象の車なので、それに似ているということはやっぱりはっきりしない不思議な印象の車ということになるのかもしれませんな。

おっと、オーディオについても書いておかなくちゃ。w
わたしゃ基本的に爆音で聴きます。椎名さんの音楽は妙に気取って小音量できいたってしょうがないですよ。車から降りると耳がキーンってなっているぐらいの爆音で聴くべきですよ。w
よく優れたオーディオは小音量で聴いても音の良さがわかるとか言いますが、大音量でブチかます方が機器の能力からは自然なはず。車のオーディオは他人に遠慮なく爆音で聴けますからね。

ノート君のオーディオはカーナビと兼用です。USBでiPodが接続できるはずなんですが、なぜか認識してくれません。(汗
SDカードのスロットがあったので、MP3に変換したファイルを再生してますが、なかなか良い音です。アナログでiPodを繋いでALACのファイルを再生するより良い音に感じます。
スピーカーはフロントドアにしかありません。Aピラーのあたりにツイーターとかも無し。シンプルにドアだけ。でも、これが意外にいける。爆音で聴くと低音から高音までバランスよく出てますね。低音は身体に響く。サブウーファーのようなちょっと不自然な感じではなく、とても自然に低音が身体に響いてきます。良い感じですよ。

といったわけで、なんとなく気にいりつつあるノート君のネタでした。
by namatee_namatee | 2014-07-30 21:53 | car | Comments(4)

ドナドナ

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VWのキャリアカーに引き取られていくウチのPOLO。

3年78,000kmあまり乗ってそろそろ飽きてきたので、先日の試乗大会でえらく気に入ったルーテシアに乗り換えようかと・・・嘘です。
試乗大会の翌日(つまり一昨日)、朝の通勤時に上り坂で6速からシフトダウン(自動で)、本来なら5速へ入るはずがいきなり4速へ。同時に異常を示す?スパナ印のインジケータが点滅し、以降は2-4-6速とRしか入らなくなりました。

・・・浮気がばれたのか?w

椎名さん好きのわたくしに「246」ってどんなご褒美、とか言っている場合ではない。保証は先日の車検(7/12)で切れてるんですよ。w
しかも昨日はディーラーがお休み。幸いにして走行は可能だったので、会社まで乗っていって社用車のベルタを借りて帰る羽目に。このベルタってのがまたいろいろとあれで(ry

明けて本日、ディーラーさんへ電話したら引取りに来てくれたのがこの図。
走れるからもって行くよ、って言ったんですが、わざわざ取りに来てくれました。ついでに「保証切れてるんだけど車検やったばっかりなので空気読んでね。」とお願いしておきました。w

代車は右の方にちょこっと写っているニッサン・ノート(旧型)、走行50,000kmあまりでちょっとお疲れの様子ですが、138,000kmのベルタよりはなんぼかマシですよ。

さぁ、修理代がDSG丸々交換で150万円自己負担とか言われたら、その足でルノーのディーラーいっちゃうぞー。w
by namatee_namatee | 2014-07-23 12:22 | car | Comments(18)

あなどれぬ。

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某巨大掲示板のニュース板で「女子の理想スタイルは「152cm、37kg」 男性の「現実無視」に女性たちが怒る」ってネタがありましてね。いや、女子だって男にイケメンに限るとか年収600万円以上とか、無茶言いますやん。

・・・そういえばちょうどその位のスペックの女性を知ってますなぁ。w
「みたいラジオ」のメールに書いてありましたが、椎名さんは沖縄から帰ったら体重が40kg切っていたそうで。身長は公称152cmだそうですから、まさにジャストサイズじゃないですか。w
たまたま実物に会ったばかりなので、152cmで40kg以下ってのはあのぐらい小さいのかと、変にリアルに実感がわきますよ。
っていうか、40kgを切るような体重の人の日常生活ってのはどんな風なんでしょうかね。体重が軽いと階段登るのとか楽そうですが、筋肉の量は少ないので重いものは持てないでしょうなぁ。あと風の影響も大きそう。

それはそれ。
このスイフトは何かと申しますと、車検に出しているPOLOの代車。VWは儲かっているのかなぁ、きれいなレンタカーなんですよね。スイフトだけどね。ほぼ同時期にコンビニで接触事故起こした会社の同僚はトヨタのディーラーに修理に出して、その代車はヨレヨレのカリーナで、世界的に並び立つ自動車メーカー2社ながら明暗がわかれました。w
このスイフトは走行距離は13,000kmあまり。アイドリングストップなどのややこしい機能はないことから、ベーシックなXGというグレードだと思われます。トランスミッションはCVTでございます。

これのインプレをしてみようってのが本日のネタ。女性の理想のサイズはただ椎名さんについて言及したかっただけです。w
さて、このスイフト、見た目は営業車みたいで素っ気ないんですが、実際に乗ってみても素っ気ない。味わい等というものには無縁です。普通に走っている分には。
前述の通りトランスミッションはCVTですが、どうもこれ副変速機というかギアリングが2段に切り替わる奴のようです。これがなかなか良い仕事をする。走り出してすぐ、20km/hあたりまでは低いギアリングで、そこから先は高い方に切り替わる感じでしょうかね。制御が巧みでCVT特有の回転の上昇が先行して、その割にはスピードが乗らない、あの生理的に納得いかない感じは薄いですね。会社で使っているトヨタ・ベルタはその回転と速度の上昇のズレを目立たないようにするのに、やけに早い段階でCVTとエンジンが直結みたいになっちゃって、もう少し加速度を加えたい時とかにむしろもどかしい感が高まってしまうという悪癖をもっており、それだけでもうこれだから安物は(ryとわたくしに言われてしまうんですが、このスイフトはそういう隙はありませんな。
ただし、セレクタをノーマルモード、つまり「D」に入れたままでは加速がだるい。エンジンは1.2LのN/Aだそうですが、さすがに同じ1.2Lでも過給器付きのPOLOに比べるとトルクの薄さは隠せず、スロットルをぐいっと踏み込まないと思ったような加速はしません。緊急事態のフル加速ならば床まで踏んじゃうので関係ないんですが、実用の範囲での加速感ということになると、一定のスロットル開度で勝手にブーストが盛り上がってくれる&本来的にトルクが太い、ターボエンジンが有利ということでしょう。
なのでセレクタを操作して「Ds」レンジを使って見る。おそらく前述の2段あるギアリングの低い方を使うようになるんでしょうけど、これがちょうど良いスロットルへのつきになって1.2LのN/Aなりの加速感で好ましいです。なので、信号からの発進の時は「Ds」レンジ、ある程度の速度に達したら「D」レンジにして巡航というのがストレスがないと思います。そういう使い方をする分には動力性能には文句はありません。
エンジンはとても静か。振動も騒音も問題無し。特にパワフルということもありませんが、回せばそれなりにパワーは出ます。燃費も良さそうですよ。

では止まる方、ブレーキはどうかというと、これもなかなかの出来なんですよ。わたくしはPOLOのブレーキがそのコントロールのし易さ、絶対的な制動距離などから、歴代の車の中で最高の出来だと思っておりましたが、このスイフトのブレーキも同等以上だと思いました。その位良い感じなんです。POLOと違って踏力は軽くて、でも同じ位コントロール性が良くて良く効く。ABSの性能はわかりませんが、通常の使用状況での車体全体としてのバランスは文句の付けようがありませんでした。これは驚き。

乗り心地はどうか。これは微妙かな。サスペンションはソフトなんですが、ハーシュネスっていうんですか、路面の継ぎ目などの細かい段差のショックをよく伝えてきます。POLOも同じ位サスペンションはソフトですが、低速時はゴツゴツはしますけど、ハーシュネスについてはよく押さえられており、ここら辺は高級感に差が付く要因になりかねません。実際のところ、POLOもスイフトも同じクラスなんですけどね。
あと無駄な上下動が多いんですよね。日本車らしいとでもいいますか。ヨーロッパ車、プジョーなんか特に顕著なんですが、路面のうねりとか凸凹を滑らかに平らにして行ってしまうような乗り心地なんですよね。先述の通り、ややゴツゴツした感じはあるんですが、トータルでは上下動は少ない。大げさに言うと鏡の上を滑っていくような乗り心地。それが日本の車はサスペンションは柔らかで路面の当たりもソフトなんですが、上下に揺れる量は多い。シートがうまくいなしてくれれば良いんですが、日本車では残念ながらそういう出来の良いシートはあまりないので、結局上下に揺すられて疲れてしまうんですよ。
これもわたくしごときに所詮日本車は(ryなどと言われてしまう要因の一つですなぁ。日本の車だって出来ないはずは無いんですが、やっぱり当たりの柔らかい乗り味の方がパッとわかりやすいんですかね。
そういったわけで、このスイフトはあらゆる場面で無駄に上下に揺れます。それは真っすぐ走っている時でもコーナーリングの途中でも同じ。速度が高くなってもフラットにはなりません。残念。
ただし、グレード違いで「RS」というのがありまして、こちらはヨーロッパ仕様の足回りそのままだそうですので、そちらだと好みに合う可能性があります。本気で買うなら「RS」に試乗してみるべきでしょうなぁ。もちろんスイフト・スポーツという選択肢がありますが、あれは外観が派手すぎるし、そこまでの動力性能は必要ない上に中途半端という微妙な性能。しかも30万円ぐらいのエクストラが必要と。冷静に考えて「RS」あたりで手を打っておくのが、普通に乗るなら賢いと思いますね。

操縦安定性はどんな感じかというと、これはかなり行けますよ。前述の通り、コーナーリング中の上下動は大きいのですが、ステアリングを切ってノーズが内側を向いたら、そこから外れるような動きをすることはありません。比較的車重が軽い(980kgとか)おかげもあって、コーナーリングスピードは高い。地味なハッチバックだと侮ると痛い目に遭います。
これまた前述の優秀なブレーキと相まって、コーナーリングは得意で楽しいです。もちろん、近代的な前輪駆動車ですので、コーナーリング中のスロットルオフにも寛容です。安定して速い。身もふたもなくとにかくハイスピードでコーナーをクリアしていくような乗り方にもちゃんと付いてきます。
わたくしが本気出すと、このスイフトは良い仕事しますよ?w

ステアリングについては、電動らしく微舵応答性にやや違和感があります。我慢できるかどうか微妙なところ。前述のヨーロッパ仕様の「RS」だと足回りが締まっていてソリッドな挙動な可能性があるので、それだとどう変わるか。ノーマルのスイフトでは直進時やほんのちょっとステアリングを切り込んだときにフラフラと安定しない印象があります。ちょい乗りならどうってことありませんが、ツーリングなどで長距離&長時間運転すると無意識のうちにストレスに感じてしまうかも知れませんね。わたくしは嫌いですね、こういうの。
ただ、切り込んでしまうと自然なフィールに変わるんですよ。そうだなぁ、30度以上切り込むとむしろ自然で頼もしい感じになります。前述の回頭性の高さと相まって、なかなか良い感じ。なので、直進・微舵時のデッドなフィーリングとのバランスで、判断が難しいところ。

インテリアについてはもちろん文句はありません。オートエアコンは便利だなぁ。強力だし。POLOのエアコンはマニュアルで、まあそれは良しとしても絶対的な効きは良いんですが、なんか極端に涼しかったり暑かったりするんですよね。ガラスに霜が付くほど冷えるんですが、室内全体はあんまり涼しくないとか。その点、このスイフトのエアコンは文句の付けようがありません。

そして肝心なオーディオはどうか。w
レンタカーなのでナビ付きです。クラリオンのナビ。外部からの入力は豊富ですね。USBでiPodは繋がりますし(ALACでも大丈夫。)、AUXもある。SDカードもいけます。ただ、走行時の操作に制限があるみたいなのと、iPodをUSBで繋いだ時の操作方法がナビ側になってしまうみたいで、その点は微妙かな。
スピーカーはフロントのドア×2+Aピラー付け根にツイーター+リアドア×2です。デフォルトのセッティングだとやや低音がぶわついた感。でもボーカルはとてもよく聴こえます。フェーダーを調整してやや後ろよりにすると、低音のぶわつきは目立たなくなりました。これなら大音量でもいけますね。
・・・もちろん椎名さんの楽曲しか聴いてませんけど。クラシックとかジャズとか、アコースティックな楽曲とか、そういうのでどうなのかはわかりません。あしからず。

シートについては可もなく不可もなくという感じでしょうかね。適正なポジションなら特に腰が痛くなるとかそういうことはありませんでした。前述の通り、上下に揺すられることの多い乗り心地で、残念ながらこのシートでカバーできるということは無いんですが、シート単体としては十分合格点です。

といった感じで、これが130万円。POLOとの価格差は約80万円なわけですが、わたくしだったらどっちを選ぶか。まあPOLOにしておきますかね。でも「RS」が良かったらわかりませんね。もし足回りが気にいったら「RS」の5MTとか、とても魅力的。
さりげなくて出来の良いってのがピッタリな佳作ですよ。>スイフト
by namatee_namatee | 2014-07-13 19:35 | car | Comments(35)

命の危険を感じる。

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本日は雨でした。梅雨らしい雨ですなぁ。以前だったら雨なんて鬱陶しいだけだったんですが、「ヨコハマ買い出し紀行」のおかげで風情を楽しむ気持ちになりますよ。

会社からの帰り道。いきなり前が詰ってちょっと強めにブレーキングしたらABSが効きましてね。普通に停まれましたが、ちょっと命の危険を感じたのでそのままその足でタイヤ屋へ行ってタイヤを交換。w
さすがに75,000kmも使うと雨の日は怪しくなりますな。>タイヤ

モノはミシュランのエナジーセイバーとかいうの。ミシュランで一番安かったもんで。わたしゃタイヤはサイズがあって手に入るなら乗り物を問わずにミシュランと決めておりますからね。なのでRNC7もスイフトスポーツもXR1200もCL50もミシュランでした。
いや別にミシュランが特に良いというわけでもない。むしろ日本ブランドのほうが同じような価格帯の車のタイヤなどでは静かだったり乗り心地が良かったりします。寿命が長いってのも今となっては伝説でしょう。でもなんとなく好きなんですよね。>ミシュラン
語感が良いとか、フランスのブランドだとか、そういうレベルでの好き嫌いなんですけどね。w

このタイヤ屋さんは仕事が速い。そもそもタイヤを選ぶところからして普通じゃない。定食屋のメニューみたいに壁にサイズとブランド&グレードと価格が表にして張り出してあって、それを見てお店の人に「これにして。」と頼んで会計すると、即作業開始。その作業も5人ぐらいで一気に始まります。レーシングカーのタイヤ交換みたいだ。
今日はお店に入ってから15分で交換終了ですよ。w

で、走り出してどうだったか。
まずハンドル軽っ!溝が深いせいですかね。ハンドルがとても軽い。あと静か。特にそういう性能を重視したタイヤじゃないんですが、酷使したのに比べれば断然静か。グリップとか動力性能についてはなんとも言えませんし、所詮省燃費タイヤなので期待する方がどうかしてますが、通勤用の車のタイヤとしては悪くない買い物だったと思いますね。
by namatee_namatee | 2014-06-06 22:01 | car | Comments(15)

成功作と失敗作

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さて本日は古いネタで参ります。写真も古いけど(1997年だ。)、実は前にネタにしたことがある二番煎じという。

見ての通り、シトロエン・2CVチャールストンとアンフィニ・MS-8(タイプR)でございます。一応2CVは嫁さんの、MS-8はわたくしのということになっておりましたが、MTがからきしダメな嫁さんはMS-8に乗ってましたね。MTがダメってのが理解出来ないんですけどね。あんなもの、瞬きするとか歩くとか、百歩譲って自転車に乗るのと同じぐらい簡単だと思うんですけど。現代の車で少なくとも運転中に携帯電話でどこかにダイヤルするとか、iPodでプレイリストをまさぐるとかじゃなければ、そして運転に集中することが出来れば、MTってのは便利なもんですよ。なんてたってクラッチ切れば駆動輪に動力が伝わらないんですからね。ギアだって自分で好き勝手に選べるんですから、あんな簡単なものはありませんよ。

それはそれ。この2台、実は共通することがあります。
それはインパネシフト。シフトレバーもしくはセレクターが一般的な車のようにフロアやステアリングコラムではなく、インパネから生えているんですよ。

2CVのそれは有名なので詳しい説明は割愛しますが、4MTのシフトレバーがインパネから生えてます。引っぱったり押したりひねったりしてシフトチェンジをするんですね。なんとなく近いものとしては、スマートボールとかピンボールのボールをはじき出すノブ、あれに近い感じ。もっともスプリングは効いてませんけどね。これは思っているより使いやすく、違和感なくシフトチェンジ出来ましたよ。
この2CV、エンジンは非力でしたが、フランス車らしく速いギアリングと良好な直進性のおかげで、田舎道では意外なほど快適でした。同じような動力性能の当時の軽四と比べて、街中以外ではずっと快適な乗り物でしたね。街中は重いステアリングと瞬発力のなさでちょっと苦手。あと、無理に加速しようとしてスロットルを踏み込むと、すぐに排気温警告灯が点いちゃいました。いろいろ無理があるんでしょうなぁ。そういえば、この2CVにはクーラーが装備されてまして、それを使うと極端に動力性能が悪化しましたね。
燃費は優秀でしたが、空冷のせいでヒーターが効かず、冬は寒い思いしました。屋根が開くんですが、一回開けたら二度と閉まらないような気がしたので、ついに一回も開けたことはなかったですね。w

アンフィニ・MS-8は言わずと知れたマツダ滅亡の張本人で戦犯のクロノス兄弟の一台。クロノス、MS-6、MS-8、MX-6、ユーノス500、クレフ。そしてフォードのプローブとテルスター。どれもこれもマイナーな車種ばっかりですな。クレフとか、普通の人は見かけても気がつかないでしょう。いやまあ、その前に極端に数が少ないから見かけないんだけどな。w
個人的にはプローブのスタイルは今でも美しいと思います。もう一度、作ってくれたら買う・・・買わないなぁ。w

いわゆるバブルの落とし子とでもいうべき、いろいろダメだったシリーズらしいんですが、MS-8とユーノス500は比較的評価され、早世したモデルが多かったクロノス兄弟の中では長生きした方です。どちらもデザインが特徴的。ユーノス500はエクステリアが個性的で、MS-8はインテリアが凝っていましたね。
MS-8の前身は「ペルソナ」という車で、これが元々インテリアデザインを売りにしたモデルだったんですよ。「ペルソナ」はまだインパネシフトではありませんでしたが、4ドアHTらしさを演出するために、ドライバーシートとパッセンジャーシートのシートベルトがピラーではなく、リアドアに内蔵されていました。シートベルトを支えるステーみたいなのが外から見えると興ざめと考えたんでしょうな。
MS-8もそのリアドア内蔵のシートベルトは継承しておりまして、おかげでシートベルトの取り締まりでよく止められました。低い位置からベルトが出て肩に沿って下へ折り返しちゃうので、外からだとベルトをしていないみたいに見えるらしいんですよね。

そして、お題のインパネシフト。文字通りインパネからシフトレバーが生えてます。しかもスタッガートゲート式だ。凝ってるなぁ、おい。おかげでフロントシートは2人がけですがベンチシート的になってます。ちなみにウチのMS-8はタイプRというスポーティーグレードでして、ストラットタワーバーとかLSD(ビスカスだけど)とか、見た目と裏腹な走り屋向けの装備でした。2.5LのV6エンジンは当時そのクラスで最強の200ps。その割に4ATだし、前述の通りベンチシートは他のモデルと共通なんですけどね。まあ戦犯だしツメが甘いのは仕方ない。w

詰めが甘いと言えば、その4AT。これの出来が最悪でして。なんといってもシフトショックが大きい。無闇に大きい。特に1速から2速への変速の時がひどい。普通に発進したときでもガツンとシャレにならないショックがありました。フル加速とか大変ですよ。まず200psを叩き付けられた前輪がホイールスピンしながら発進するんですが、それが治まったと思ったら2速へシフトアップの時に信じられないほどのシフトショックがあり、またしてもホイールスピンするんですから。冗談抜きで前輪から煙出ますからね。ロボコップ(オリジナル)でパトカーのトーラスだかなんだかが盛大にホイールスピンしながら発進するシーンがありますが、それが自分の車で、現代の日本で、簡単に再現出来ました。w

実は最大の特徴は4WSだったことでしょうか。当時のホンダのメカニカルな4WSとは違って、こちらは電子制御式の4WS。これが乗り辛いんだ。(汗
前進では問題は少ないんですよ。低速では逆位相、高速では同位相という4WSの制御は的を射ており、普通の舗装路では問題はありませんでした。むしろ鋭いステアリングレスポンス(その割には微舵応答がちょっと甘いんですけどね。)のおかげで、コーナーリングは得意でしたね。ただし雪道とかダートは要注意。そういう悪路の場合は低速で走るので4WSは逆位相で後輪をステアしますので、前述の鋭いステアリングにまかせて切り込むと、あっという間にテールスライドします。勢い付けてフェイントするとF1みたいにスピンターン出来るんですぜ。w
最も大変だったのが車庫いれ。わたしゃこの車を後退で駐車スペースに停める時、真っすぐに停められたことがありません。必ず曲がる。4WSなので後輪もステアしちゃって、それでなくとも微妙な加減がし辛い後退時には思ったところに行かないんですよ。これは苦労しましたね。

と、今さら何の役にも立たない蘊蓄を傾けて、本日のネタといたします。w
by namatee_namatee | 2014-04-02 21:36 | car | Comments(21)