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試行錯誤


本日は昨日とうってかわって風が吹き荒れて寒い。まるで暖かい空気と冷たい空気がいれ変わっているようです。
なのでどこへも出かけず。いつもの通りであります。w

・・・特に何もないので昨日のネタで。
PX125 Euro3のミラーについて、かつて「専用のミラーじゃないと使えない」と書きましたけどあれは嘘です。w
普通の二輪車のミラーってM10とかで逆ネジとか正ネジとかがあって、それが車体側の穴と一致しないと取り付けられませんよね。大抵は右が逆ネジで左が正ネジ。・・・いやこれはヤマハだけかも。まあ転んでミラーが前方から無理やり回された時に、正ネジだとネジ切れちゃたりするので逆ネジになっていると聞きました。

それはそれ。Vespa PX125 Euro3の場合はどうか。実はミラーにネジが切ってありません。車体側にあるミラーのホルダーがネジを締めるとホルダーの穴の径が小さくなるような構造でして、つまりミラーはホルダーの穴にただ差し込んであるだけという。固定は前述のホルダーのネジを締めて穴を狭めてミラーのステイを押さえることで行います。つまり適当な太さのステイのミラーならなんでも取り付けられるということ。
というわけで、試しに交換してみました。モノは適当にAmazonで見繕った安物のミラーでございます。確か左右セットで1,,500円ぐらいだったような。ちなみにステイの太さというかネジのサイズはM10です。
で、通常の二輪車で使う時の固定用ネジを外して、PX125のホルダーに差し込み、ホルダーのナットを締めると、なんの問題もなく取り付けられました。でもこのミラーは角度が悪くて使い物にならなかったんですけどね。見ての通り、ステイの曲がり方が足りず、自分の肩のあたりが盛大に写り込んでしまう。おまけに軽量なせいか、振動でブレが酷くてなにも見えない。w
とりあえず、取り付けられることが確認できただけでよしとしましょう。それにしてもノーマルのミラーは無駄に長くて格好悪いと思っていたんですけど、後ろはよく見えるし、回転が上がってもブレは少ないしで、それなりによくできているというのがわかりましたよ。

by namatee_namatee | 2018-02-12 21:02 | motorcycle | Comments(0)

キャリア装着、でも微妙


特にネタは(ry
天気予報でさんざん寒いよ?って脅かされてて、どれだけ寒いのかと思っていたら、今朝のいつもの国道脇の橋の温度計で-2度とか。全然寒くないじゃん。w
明日は最低気温-6度、最高気温+3度で本当に寒いと言ってますけど、どうでしょうねぇ。

図はそういう話には特に関係ない。見ての通り、ウチのPX125 Euro3の図。西の友人の&氏もPX125を購入したと聞いて(ry
こんなものの何が良いんだか。苦労ばっかりでお金もかかるし、遅いし乗りづらいし、ろくなもんじゃないと思うんですよね。>買わせておいて梯子を外す
いやいや、乗り物として味わいが濃いのは間違いありません。ただ実用に使うってのはどうかなぁとも。あっという間にヤレてしまうかも。でもそれが良い味になるかな?
わたくしはあまりヤレちゃうのは好きじゃないので(小綺麗な方が好み)、そっと乗ってますけどね。

そのPX125 Euro3、ついにリアキャリアが装着されました。ステイの下の方、ナンバーの横のあたりが不自然に折れ曲がってますでしょう。それがステイの角度とPX125のリアフェンダーの角度が合わなかったので、無理やりステイを曲げた部分です。もともと緩やかに曲がっている部分ではあったんですけど、その曲がり具合が足りなかったんですね。会社にあるでかい万力で挟んで力技で曲げ直しました。おかげで塗装がはげちゃった。とりあえず錆びないようにそこら辺にあったLX150ie 3V用の黒いタッチアップペイントを塗っておきましたけど、それは光沢のある黒色でイマイチ色調があわない。これはつや消しの黒い塗料を買ってこないとダメですね。
このキャリア、なにが気に入ったかって黒い塗装ってところですよ。LX150ie 3Vの方のベスパ純正品はメッキで、これはまあ車体が黒いのでコントラストはなかなかのものなんですけど、すぐに錆びるのが気に入らない。しゃっちゅう手が触れている部分は平気なんですけど、ステイの裏側とかパイプが交差するところとか、あっという間に錆びました。仕方ないので暇があればラスペネで磨いてましたけど、それでは錆の進行を止めることができなかったので、最終的にメッキ用のコーティング剤を塗ってあげましたよ。
つや消し黒で塗装されたこのキャリアはそういう心配がありません。塗装がはげたとしても塗ればよいわけですから。白い車体との相性も良いですし。

さて&氏のお手並み拝見といきましょう。w
PX125について何か困ったことがあったらなんでも相談してください。一緒に困ってあげますから、泥舟にのったつもりで(ry

by namatee_namatee | 2018-01-24 20:46 | motorcycle | Comments(3)

小物2

昨日のネタの続き。
キャリアのアタッチメントの他に買ったもの。ナンバープレートのベースというんですかね。ウチのPX125 Euro3はナンバーが直付けだったんで購入。日本でも普通に売ってますけどね。w


こういう感じでナンバーの下に入れます。上の図の通り、車体には4箇所で固定します。車体側にも同じ穴があいてます。
こんなものわざわざ買わなくても、と思うでしょ。でも、これがないとキャリアの取り付けに支障が出るんですよ。昨日の写真のキャリア、右側が下になるんですけど、穴が空いた板状の部分が車体に固定される部分です。位置的には上の図のナンバープレートホルダーの下のネジのあたり。ただし、このネジとは高さは同じものの幅が違う。共締めというわけにはいきません。ということは、このナンバープレートホルダー無しの場合は車体に穴を開けなければならないわけでして、それでなくとも錆びやすそうなVespaの車体に穴を開けるのはなぁ、と躊躇しておりました。他にもキャリアよりもナンバープレートの方が幅が広いのでナンバーの位置を変えないと現状の位置ではキャリアとぶつかってしまう。
そういったわけで、ナンバープレートホルダーを買ったのでございます。まず、このホルダーがあればナンバーの位置を変えることができます。上の図の通り、適当に穴を開ければ好き勝手な位置にナンバーを取り付けられる。もう一点は、このホルダーにキャリアを取り付ければ車体に穴を開けないで済むという。
ただし、キャリアは重たい荷物が乗りますし、さらに振動で大きな力がかかる。そんなものを車体に直付けじゃなくて大丈夫なのかという疑問はあります。このホルダーは金属製でそれなりの強度はありそうですけど、いかんせん車体への固定がM4の細いネジという。ちょっと不安ですねぇ。

それでも取り付け方法はそういうことに決めましたけど、問題はキャリアの角度がこのプレートの斜めのなり具合と合わないことです。昨日のキャリアの図を見ていただくと、下側の車体に固定するプレートのあたりでキャリアのパイプがちょっと曲がっているのがわかると思います。この曲がり方が足りないんですよ。この方向にもっと曲がってくれないとホルダーにぴったりと接触しない。むりやりねじ止めしちゃえば取り付けることはできますけど、それでなくとも荷重に対して不安があるのに斜めに取り付けたんじゃねぇ。(汗
なんとかして曲げてみようと思ったんですけど、重たい荷物を積んで走り回っても平気なキャリアのパイプがそう簡単に曲がるわけがない。orz
なので、またしてもキャリアの取り付けは持ち越しということに。いつになったら付くんだか。w

ちなみにナンバーは適当に穴を開けてつけましたけど、これも一工夫が必要でした。ナンバープレートホルダーを車体に固定するネジが露出した状態でナンバーを取り付けられれば、ホルダーごとナンバーを取り外せるので問題ないんですけど、前述のキャリアの関係で図の通り、ナンバーの位置は一番上にせざるをえない。ホルダーの車体固定用ネジがナンバーで2本隠れちゃう。となるとホルダーを外すことができませんので、ホルダーを車体に取り付けたままナンバーを外せるようにしなければなりません。
ナンバーを表面側からホルダーにボルトで取り付けようとするのは無理があります。ナンバープレートホルダーと車体の間の隙間が狭くてスパナが入らないし、ネジの長さもちょうど良いものじゃないと長すぎて車体に突き当たってしまいます。なので、ホルダーに適当に開けた穴の裏側からボルトを通して、一旦ナットで留め、ホルダーを車体に固定してから、ボルトにナンバーを取り付けてナンバーの表側からナットで固定という、ややこしい方法で取り付けました。緩める時にボルトが一緒に回っちゃうと困るので(ボルトが回らないように押さえる手段はない)、ボルト固定用のナットには緩み止めを塗ったりとか小細工をしました。w

といった感じで、これまたなんの役にも立たないDIYネタでした。

by namatee_namatee | 2018-01-14 20:07 | motorcycle | Comments(6)

さすがイタリ(ry


本日は暖かだったかな。そんなに厚着しなくてもスクーターに乗れました。Vショウに行くというのも考えたんですけど、膝のことを考えて自重。もうほとんど痛くなくなって、ちょっと違和感があるぐらいまで回復したんですけどね。歩き回って寒い中突っ立っていたりして、またおかしくなると嫌なのでやめておきました。

ウチのPX125 Euro3、レッドバロンで購入したんですけど、それを言うと大体みんな「並行ですか。」と返ってきます。違うんだなぁ、これが。
取説や保証書を見る限り、このPX125 Euro3はPiaggio Japanで取り扱った正規モデルのようです。わたくしもてっきり並行モデルだと思っていたんで、保証書を見たときはちょっとびっくりしました。ということは、保証は2年あるはず・・・レッドバロンの保証は1年しかないんですよね。残りの1年はどうなるんだろ?
Vespaの専売店や正規販売店に持っていけば保証が適用されるのかも。もっともウチのこれはチャンバーとか交換しちゃったから、実際は門前払でしょうけど。w

それはそれ。うっかり燃料コックを閉めるのを忘れておりましたらば、キャブが盛大にオーバーフローしてました。w
チャンバーの排気口からガソリンがドバドバって。(汗
乗らないときは燃料コックを締めるってのは二輪車の基本ではありますけど、ここまでひどいオーバーフローは今までは経験がありませんでしたよ。いろいろ旧式なのはわかってましたけど、ちょっと油断しました。
エンジンをかけようと思ったんですけど、当然ながら燃焼室内(たぶんクランク室も)は漏れたガソリンでいっぱいなので、プラグなんてびしょ濡れのはずでかかるわけない。仕方がないのでプラグを外して乾かします。実はこれ、あんまりやりたくなかった。Vespaのプラグキャップって普通のやつとは違うんですよ。旧式というのか、キャップのゴムのカバーの部分とクワガタみたいな端子が分離している奴で、取り外しは引っ張るだけですけど取り付け方がどうするのかよくわからない。おそらくプラグにかぶせて押し込むだけなんでしょうけど・・・そんなんでうまくプラグの端子と接触するのかが不安。実に不安。(汗
まあ、プラグをつけなければエンジンがかからないので、嫌々ながらでもやりますけどね。装着後、なにが起きるかわからないので(シリンダ内がガソリンで満杯とか)そっとキックペダルを下ろして、クランキングできるのを確認してからチョークを引いてセルを回す。ぐずりながらも始動できました。
温まった後は快調に回り、近所へ買い物へ行ってみましたけど大変楽しかったです。やっぱり味が濃い乗り物ですなぁ。>PX125 Euro3

図は西の友人の&氏の依頼で幅を計測しているところ。PX150/125が欲しいとのことですけど、ガレージのスペースが狭くて入るかどうかわからないので、幅を測ってくれという。そんなもんガレージを広げればよいんですよ、なに言っているのかと。w
できるだけ正確に計測する方法はないかと頭をひねった結果、布団干しで挟んでその幅を測れば良いんじゃね?ということで、こういう変な図になりました。
計測の結果は55cmとでました。まだ多少の誤差はあると思いますけど、ほぼ正確だと思います。

by namatee_namatee | 2018-01-07 21:45 | motorcycle | Comments(12)

暖房器具


この図だとなにがなんだかわかりませんな。
これはスクーター用のレッグカバーです。別名「コタツ」。w
同じ防寒用品のオーバーパンツとかの衣類と違って下の図のような感じでスクーターの車体の方に装着します。

かなりしっかりと車体に固定するので、簡単につけたりはずしたりできるようなシロモノではないですね。ロードスター(車種)の幌が近いかなぁ。かなり厚みのある布というかナイロンで、裏側にはボアっていうんですか、毛皮みたいなものも備わってます。
乗らないときには外すわけではなくて、この状態からレッグカバーをめくって乗ります。つまり、この黒いカバーで下半身を覆った状態で走るわけですね。w

いやしかし数年前にこれの存在を知りまして、あまりのダサさにどんなに寒くてもこれだけは、と思ったわけですけど、寄る年波には勝てず(ry
ちなみに、ウチのPXは空冷なのでダメですけど、水冷のGTSとかだとレッグシールドの側面(図のPXでいうとウィンカーの後ろあたり)にラジエターの排気口がありまして、そこから出る暖気で本当にコタツのように暖かいそうですよ。

これで真冬でもスクーターに乗れます・・・まだ見た目に抵抗があるんですけどね。w

by namatee_namatee | 2017-12-20 20:55 | motorcycle | Comments(6)

上々


こうしてみると一見角ばって見えるラージフレームのPX125にもVespaらしい丸みを感じますなぁ。

先日ネタにしたチューブレスホイールを取り付けているところ。横のカバーを外し、スペアタイヤを下ろし、ノーマルのホイールを外すところまでは車載工具でできます。車載工具といってもプラグレンチの反対側が13mmのボックスレンチ状になっているものと、差し替え式の+-のドライバーしかありませんけど。しかもドライバーは+と-を切り替えようと思って軸の部分を引っ張ってみても、固着していて金輪際抜けないという。w
さらにそれらが収められている袋は例によって単なる厚手のビニール袋です。それをヘロヘロの輪ゴム(むしろ一般的な輪ゴムより細い。w)で束ねてあるだけ。
まあでも、出先でパンクしてしまった時にはスペアタイヤに交換することはできる。しかも簡単に。大したもんです。>Vespa
図ではすでにチューブレスホイールが装着されておりますけど、この通り、特に目立つようなこともありません。よーく見ればノーマルの鉄製リムとは質感の違いは明らかですけど普通は気がつきますまい。

上でパンクした時にスペアタイヤに交換できると書きましたけど、それはノーマルホイールの時の話。実はチューブレスホイールの場合はハブに固定するナット(5本ある。)のサイズがノーマルと違うという罠。ノーマルは13mmでチューブレスホイール用のナットは12mmです。ふざけるな、イタリア人。w
こんなもの同じサイズにしておけと。出先でのタイヤ交換のためにレンチがもう一本必要になるでしょうが。orz

それはそれ。チューブレスホイールに替えて何か変わったか。上記の通り、見た目はほとんど変わりません。重さはノーマルの鉄リム+チューブ+タイヤが3.6kgだったのがチューブレスでは3.2kgでした。1輪あたり0.4kg、前後で0.8kgの軽量化。
試しに車載用の12mmのレンチを買いに近所のホームセンターまで乗ってみると・・・スピードを上げた時の乗り心地と直進安定性が良くなりました。実のところ、PX125は旧式なくせに、LX150ie 3Vより乗り心地や操縦安定性のバランスがすぐれていると感じておりまして、過敏過ぎないハンドリングと安心の直進性で10インチという小径の車輪を考えれば上々の乗り味だと思います。LX150ie 3Vはちょっと落ち着きが無い。
その上質な乗り味にさらに磨きがかかった感じ。>チューブレスホイール
ホイールだけじゃなくてタイヤの違いもあるはずですね。っていうか、そっちの影響の方が大きいはず。ネットの評判が微妙でちょっと心配だったミシュランのS1は実際には全く違和感のない感触でした。コンパウンドが固めでグリップしない(特に低温時)という評価が多かったんですけど、かなり寒くてしかも走り始めたばっかり(いわゆる皮むきが済んで無い状態)でも、なんの問題もなく、むしろノーマルタイヤよりしっかりグリップしてました。もしかしてノーマルタイヤって(ry

といった感じで、なんていうか高級な乗り味になって大変満足でありました。>チューブレス化

by namatee_namatee | 2017-12-17 20:32 | motorcycle | Comments(8)

これも懸案


これは何かと申しますと、Vespa PX125 Euro3のホイールであります。
10月の末に調整とチャンバー装着をお願いしたモーターサイクルショップボングーさんで購入。今回は通販で購入であります。

PX125のノーマルのホイールというかリムは昔の軽自動車の「合わせホイール」と同じ仕組み。鉄製のリムが左右で分離して2ピース構造になっている奴。リムの合わせ面とかに隙間があるので(たぶん)チューブが必要です。
図はそのホイール(リム)のチューブレス版。見ての通り、これなら一体成型のアルミのリムなのでチューブレス化できるんです。まだ重さを計測していないんですけど、リムがアルミになったこととチューブが不要ということで、ノーマルより軽量になっているはず。バネ下の軽量化は乗り心地や動力性能、燃費などに良い影響があります。これはモノが小さいので大した軽量化ではないんですけど、なんといっても軽量なスクーターですからね。四輪車に比べれば効果は大きく感じられると思います。
あとチューブタイプだとパンクしたときに一気にエアが抜けちゃうので、すぐに修理しなければなりませんけど、チューブレスは多くの場合はゆっくりとエアが抜けるので対処する時間があります。あと修理が簡単。やってくれるかどうかはわかりませんけど、ガソリンスタンドでも対処は可能です。これ、ツーリングでは重要。

タイヤはボングーさんおすすめのMichelin S1。これはちょっと迷いました。このタイヤ、ネットのインプレを読むと「ウェットに弱い」という評価が多い。LX150ie 3Vの純正タイヤはスロベニアかどこかのSAVAって奴で、これがまたウェットに弱い。雨の日に交差点でちょっときつめのブレーキングするとツーっと右に偏向しながら滑っていくという。とても怖い。(汗
コーナーリングでもツルッといきますからね。晴れた日は全く問題無いんですけどね。
そいう経験があるので、ウェット性能がよく無いタイヤは避けたいところ。とはいえ、経験豊富な専門ショップがオススメにするということはメリットがあるはず。PX125 Euro3で雨の日に走るつもりはないし、ここはひとつ、ショップの推しを試してみましょうか、ということで。スクーターのタイヤなど大した金額でも無いので、ダメだったら交換してしまえば良いんですし。

いやしかし、このタイヤ、かなりモダンな見た目です。最初はどちらかというとクラシックなPX125にマッチするかなとも思ったんですけど、車両自体は2016年製だし、ヨーロッパらしくてこれもありかなと思うようになりました。

by namatee_namatee | 2017-12-15 21:07 | motorcycle | Comments(4)

未知の世界


前にも書きましたけど、わたくしは4ストローク贔屓でして2ストの乗り物ってほとんど乗ったことがありません。歴代の二輪車ではホンダ・タクト、スズキ・ユーディーミニ、カワサキ・AR80、ヤマハ・YSR80ぐらいじゃないでしょうか。
それが2017年の今になって、よりによってイタリアンな2サイクルエンジンの乗り物に乗る羽目になるとはなぁ。w

Vespaといえばスモールフレームとか単にスモールとかいわれる、代表的なモデルとして50Sとか、まるっこい形でグリップの先っちょにウィンカーがついているのが有名です。あれももちろんエンジンは2ストで、しかも混合給油ですよ。
混合給油ってのはガソリンタンクに直接エンジンオイルを投入するという・・・スクーターの2ストエンジンはガソリンと一緒にオイルを燃やしてシリンダーの潤滑をしているんですけど、近代的なエンジンはオイルタンクにオイルを入れておいて、そのオイルをキャブレターのあたりでガソリンと混ぜてシリンダーに供給しています。これが「分離給油」。「混合給油」というのはもっと原始的な仕組みで、最初にガソリンにオイルを混ぜちゃう。レーサーなどでは普通で、給油する前にオイルとガソリンを混ぜてシェイクしたものを燃料タンクに入れてます。レーサーは燃料をすぐに使い切るからそれで問題ない。これが日常の足にするスクーターや車ではちょっと問題がありそうなんですよ。普通は出先のガソリンスタンドで給油するので、その時に燃料タンクにエンジンオイルを投入する・・・らしい。うまく混ざれば良いんですけど、燃料タンクだとムラができるような気がします。あと時間が経つとオイルが分離して燃料タンクの下の方に溜まるんじゃないかとか、どうも心配です。
実はそんなに心配することはないらしいのですけど、全く未知の世界なのでいろいろと想像がはかどります。一般的にはこの「混合給油」こそがVespaの敷居を高くしているんだと思うんですけど、わたくしはむしろやってみたくて仕方がありません。ほんと、この儀式のためだけにスモールベスパを買いたい勢いなんですよ。予算がないので買えませんけど。orz

PXシリーズはスモールではなくて「ラージ」と呼ばれます。スモールより後の世代?でも代替わりしたわけでは無いみたいなので、Vespaのそこら辺の住み分けがどういう意図だったのかはわたくしにはよくわかりません。
そのPX125は幸いにして?近代的な「分離給油」です。給油方式は近代的ですけど所詮は2スト。排気ガスはオイルの臭いがしますし煙もでる。煙は昼間だと目立ちませんけど、夜になって信号待ちなどで後続車のヘッドライトで照らされた場合は白煙が渦を巻いているのがよーくわかります。後続車に申し訳なくて。w

というわけで、オイルを工夫してみることにしました。白煙は抑えられなくとも、せめて良い臭いにしてあげようと思いましてね。w
2ストの排気ガスの臭いといえば「ひまし油」ですよ。かつてのレーサーはカストロールの植物性エンジンオイルを使ってまして、サーキットに行くとその「ひまし油」の良い臭いがしたもんです。あの臭いには憧れましたねぇ。AR80で大垂水峠を走っていた頃、やはりAR80(50だったかも)で走っていた人がいたんですけど、これが当然のように「混合給油」で、カストロールの良い臭いを撒き散らしておりました。その方はわたくしより断然速くて、後ろを走るしかなかったわたくしはカストロールの臭いを嗅がされ続けたわけですけれども。w

そういったわけで「ひまし油」っぽい臭いのする2ストオイルはないものか、と探したところ、見つけたのが図の広島高潤さんの「ひましじゃけん」。 一気にマニアックになってまいりました。w
大してハイチューンでもないベスパのPX125にこれが必要なのかどうかは疑問ですけど、巷の噂では良い臭いがするらしいんですよ。>ひましじゃけん
がしかし「ひましじゃけん」、低温では固まるらしいです。(汗
これから寒くなる時期には向きません。南東北(本当は北関東)はそれなりに冷えまして、悪くすると-9度ぐらいになることもあります。オイルが固まっちゃうと、シリンダーが潤滑されずに焼き付いてしまいます。なので当分は使えない。残念。

会社の同僚でカワサキの350SSというクラシックなMC(もちろん2スト)に乗っている人がおりまして、なにか良い2ストオイルって無い?と聞いてみたらば「ポラリスが良いですよ。」という。GENTSさんの「2サイクルオイル(赤)」って奴で、缶に「POLARIS OIL」と書いてある。なぜこれが良いのかと訊くと「350SSとかマッハにこれをいれると盛大に煙がでるから」だそうです。わたくしとは世界観が違うようですな。w>カワサキ2スト乗り
by namatee_namatee | 2017-11-07 19:25 | motorcycle | Comments(4)

別物


というわけでPX125 Euro3が戻ってまいりました。
いやぁ、チャンバーの威力はすごいですなぁ。まるで別物ですよ。低回転時のレスポンスの悪さはまったくなくなり、無造作にクラッチを繋いでもなんの心配もなく発進できます。しかも速い。あらゆるスピード、シチュエーションでノーマルの200%増しぐらいに速い。驚き。

とりあえず、今朝は5時起きでもう眠いので詳細は後ほど。w

11/4追記:
ショップの人のお話によると、PXシリーズはイタリア製ということで、東欧とかベトナムとか他の地域で作られているモデルより安心と思いがちなんですけど、これがそう一筋縄ではいかないらしいです。ハンドメイドっぽいPXシリーズは生産にかかわる人によって品質に偏りがあるとのこと。
例えばオイルシールなど、真っ直ぐ圧入しないとオイルがもれだすわけですけど、これが曲がって入っていたりするとのこと。要するに曲がって入ったのが分かっても面倒くさいから知らん振りするらしい。w
ATのベスパは工程で人の手が触れる部分が少ないのでトラブルも少ないんですけど、PXシリーズはそうはいかないとのこと。なので納車整備は全バラが必至だそうです。もちろんウチのPX125 Euro3もほぼ全バラで整備してもらいました。

その効果はどうだったのか。
これはタイトルの通りですよ。別物みたいになりました。ウチの固体はスロットルが重たくてシフトもスムーズじゃなかったんですけど、そこら辺がとても軽く滑らかになりました。これが本来のPX125の操作感なのか、と。
今回はチャンバーも交換してもらいました。ノーマルは抜けが悪く、低速トルクはあるものの、高回転まで回らないし全体にトルクが細い。排ガス対策のせいで致し方ない面もあるんですけど・・・
チャンバーを交換してそれにあわせてキャブのセッティングもしてもらいました。なので実は排ガス対策は(ry
その結果、性能は大幅にup。特にノーマルでは低回転時にガスが薄くてスロットルへの「つき」が悪く、発進時にはクラッチとスロットルの操作に神経を使って乗りづらかったんですけど、それが解消されました。その上、低回転から高回転までトルク・パワーともに大幅にupしていて、その面からもとても乗りやすい。125ccの2ストらしいパワフルさになりました。このエンジンが持つもともとの穏やかな性格とスクーターというフォーマットが相まって、個性的で楽しい乗り物になりました。

昨日は朝7時ごろの特急で「なっとーちほー」を出発。受取なので行きは電車です。
今は上野東京ラインなどというものがあるので、上野から小田原行きの電車に乗ってそのまま茅ヶ崎へ。10時には辻堂駅に到着であります。便利ですなぁ。
モデファイの済んだPX125を受け取って海沿いの道を走り出す・・・つもりが藤沢市内へ迷い込んでしまうという。天気は良かったので太陽を見て方向を確認しR134へ復帰して、10月の三浦半島ツーリングと同じようなルートで久里浜へ。またしてもフェリーで金谷へ渡り、そこからR127~R16~R51と走って(実は途中で迷ってるんですけど。w)北浦湖岸の道で北上。
セブンイレブンで休憩していたら、とある自動車ディーラーのつなぎをきた方に「ベスパ、良いねぇ。」と話しかけられました。トヨタのiQに乗っている方。なのでもしかしたらちょっと変わった乗り物に興味があるのかも知れないなぁ、と思ったので、普段だったら話したくないオーラ全開で対応するところを、ちょっと愛想良くお話してみることに。
「これが最後のMTのベスパで・・・」「えっ、これMTなの!」
まあそうでしょうなぁ。今となってはスクーターがMTってのはなかなか思いつかないでしょう。で、エンジンをかけると「えっ、これ2サイクルなの!」まあそうで(ry
なんかすごく変な乗り物に乗っているような気がしてまいりました。w>わたくし

そんなかんじでのんびり走って20時ごろ帰着。PX125のフェリー任務でしたけど、ツーリングとしてもなかなか楽しかったですね。

by namatee_namatee | 2017-11-03 20:57 | motorcycle | Comments(0)

横型エンジン


いやー久しぶりに夕焼けをみた気がします。明日は良い天気でしょう。だがしかし、整備中のPX125 Euro3を引き取りに行く予定の金曜日はまた天気があやしいという。orz

そういえば10月にスーパーカブがモデルチェンジしたそうで、スペックなどを確認していたら新型のクロスカブの画像が。黄色い奴ですけど、これ赤だったらかつてのCT110そっくりですね。マフラーがダウンタイプなのが残念ですけど、先代のクロスカブには武川からアップマフラーが出ていたので、じきに新型用も出てくるでしょう。荷物を満載することを考えるとアップマフラーは不便なんですけど、CT110のイメージなら多少の不便は致し方無いところ。
それにしても、いろんなパーツがいっぱい出ていて羨ましいですよ。>スーパーカブ
それに比べてVespaときたら・・・まあ日本ではマニアック過ぎですかね。国産(日本ブランド)ビジネスバイクとして押しも押されもしないベストセラーのスーパーカブと比べるのが大間違いではあります。でも、ヨーロッパではVespaもさまざまなパーツが出ていて、カスタマイズしている人も多く、なんとなく日本のスーパーカブというか横型エンジンのMCと似た立場のように見えますけど。

歴史的には真っ当な構成のスーパーカブが、どうにも危うい車体構成のスクーターを駆逐したということのようで、確かにウチのPX125の分解されている図とかみると、エンジンが変なところにあるし(極端に右側に寄っている上に妙に高い位置にシリンダーがある)ハンドチェンジは耐久性や操作性の点で合理的とは思えない構造だし。そしてパワーが無いのにスーパーカブより50kgぐらい重たい。車輪も小さくて走破性と安定性に難がある。PX125が有利な点といえばチェーン駆動じゃないところぐらいか。軽量なフレームの低い位置に重量物であるエンジンを置いて、遠心クラッチのセミATで原理的に危ういワイヤーでの変速操作を省いたスーパーカブはすくなくともPX125よりずっと無理の無い構成のMCです。
それでいて無味乾燥で味もそっけも無いということもないのがまたすごいところ。>スーパーカブ

ちなみにわたくしはスーパーカブの類にはとんと縁がありませんで、一台も所有したことがありません。もっとも近いところで、同じ横型エンジンのCL50ぐらい。あと、おそらく同じシリンダーとヘッドを使っていたのではないかと推測される「スペイシー50」というのも乗ってました。もっとも「スペイシー50」はシリンダーが横倒しじゃなくて垂直からやや後方に傾いていたような気がしますけどね。
実はシリンダーが横倒しという点ではVespa LX150ie 3VもPX125 Euro3も同じだったりします。特に近代的なLX150ie 3Vはちゃんと?車体の中心線上にエンジンがあって重心も低い。掃除するときとか、いつも横型っぽいなーと思って見てます。

それはそれ、スーパーカブの類は所有したことはないんですけど、CL50を弄り倒した経験から、巷で言われるスーパーカブ伝説(超絶な耐久性とか)についてはまあ話半分ぐらいに聞いておくぐらいが良いのかなとは思いますね。基本的に丈夫なエンジンなのは確かですけど、ノーマルの場合はあまり高回転まで回さないことで耐久性を確保していたような気がします。なのでヘッドを交換して1万回転オーバーまで回してパワーupとかするとクラッチとかオイルポンプとか、いろんな部分を強化しなければならなくなってきます。CL50の時代の横型エンジンは基本性能に余裕が少なかったように見受けられますね。
今のスーパーカブは110ccのモデルがあって十分に高性能なので、そんな無理をしてあれこれ弄る必要は無いのはよろしいですなぁ。しかも安いし。うーん、新型のクロスカブをみるとPX125を買ったのはちょっとはやまったような気がしてまいります。w

まあ、やっぱり日本でのVsepa、しかもハンドチェンジのPXシリーズはやっぱり趣と雰囲気を楽しむもので、ビジネスバイクがベースのクロスカブと機能性で比べるのは大間違いということなんでしょうなぁ。

by namatee_namatee | 2017-11-01 21:27 | motorcycle | Comments(3)