2018年 11月 28日 ( 1 )

進化

これは何かと申しますとUCOのLEDランタンでございます。別にキャンプに行く予定があるでなし、今更LEDランタンなど必要ではないわけですけど、そこはそれ。UCOといういうことでついうっかり。価格も2千円しないですし。
かつて、まだLEDランタンが出始めの頃にイロイロと買い込んでテストしたことがありまして、それが某巨大掲示板でもネタになるぐらいだったんですよ。w

そもそもキャンプにおける灯火(ともしび)とはいかなるものかというと。
積載に余裕のある場合、コールマンとかペトロマックスとかの液体燃料仕様の巨大・強力なランタンと手元を照らす小ぶりなランタンという組み合わせが一般的かと思います。強力なランタンはちょっと離れたところに置いて、盛大にサイト全体を照らす&光に引き寄せられる虫のための囮とする。そうしておいて手元は小型のランタンで照らせば、鬱陶しい虫はでかいランタンの方へ引き寄せられ、一生懸命こしらえたテーブルの上の料理に特攻されるということもなく平和な夕食が食べられるというわけでございます。ガソリンなり灯油が燃焼するマントルの明かりはアウトドアの雰囲気を盛り上げてくれますし。

二輪車のツーリングなどの積載量に余裕のないキャンプの場合はどうか。基本的に液燃ランタンはナンセンス。移動中の振動が激しくてマントルはすぐに壊れるし、大きなランタンは無駄にスペースを取るしで現実的じゃありません。いきおい小型のランタン、それもガスとかキャンドルタイプが主流となるのであります。例外的に液燃ランタンとしてはコールマンのフェザーランタン(229)というのがありまして、これはギリギリ二輪車のツーリングでも使えるかなというサイズではありました。が、やっぱり構造上の華奢な部分や扱いづらいところ(サイズの小ささからくる燃焼時間の短さなど)があり、あまり使いやすいとは言えないなぁ、というのが実際に使ってみた感想です。そうだ、久しぶりに引っ張り出して点灯してみようかな。>フェザーランタン229-465J

というわけで、二輪車のツーリング&キャンプにおける灯火については、ガスの小型ランタン(プリムスの2245とか岩谷のジュニアランタンとか)やキャンドルランタンが主流となっていたのでありました。今でこそLEDランタンはリーズナブルで使い勝手の良いキャンプの灯りとして認識されてますけど、わたくしがこの世界に足を踏み入れた頃wは、まだまだ性能と価格や重量のバランスが悪く、煮ても焼いても食えないゲテモノ的な立場にあったのでした。
しかしながらその後もLEDランタンは着実に進化して行きまして、特にジェントスのエクスプローラーシリーズが出たあたりから実用性が増してまいりまして、少なくともキャンドルランタンの地位を奪うぐらいの性能になってきたのでした。
キャンドルランタンというのはこういうのですね。その名の通り、光源はロウソクです。ロウソクならではの揺らめく炎は風情があるんですけど、いかんせん扱いが面倒です。点灯するにはライターやマッチが必要ですし、テント内での使用では火事にならないように気をつけなければなりません。また迂闊に触ると熱い上に溶けた蝋がこぼれたりとなかなか神経質なアイテムであります。それに対してLEDランタンは同じぐらいの大きさ・明るさで、なんといっても電池式ですからスイッチのON/OFFで点けたり消したりが瞬時にでき、風の影響もなくLEDですから熱くもない。そういったわけで実用的なLEDランタンが出回るにしたがって急速にみなくなッタような気がします。>キャンドルランタン
っていうか、大型の液燃ランタンも昨今の高性能なLEDランタンに駆逐されたんじゃないですかね。実際に火を灯すランタンの類は風情を楽しむためのものになったと思ってますけど・・・

二輪車や自転車、バックパッキングでの夜の灯りはつきつめればヘッドライトになります。わざわざランタンを用意するほどでもないんですよね。LEDにせよキャンドルにせよ、ランタンの使い道というと、強いて言うならテントの中に吊るして点灯させて、夜中にトイレに行った時の帰りに自分のテントの目印にするぐらいか。w
まあ、あまりにもギリギリまで装備を削っちゃうのも風情がないかと思うので、LEDのランタンぐらいは持って行きますけどね。

で、このLEDランタンをうっかり買ったのはなぜかというと、冒頭に書いた通りUCOの製品だったからです。UCOと言えばキャンドルランタンで有名。上記のリンクもUCOのキャンドルランタンです。そのUCOがいつの間にかLEDランタンなんか出していたというので、うっかり買っちゃったわけでございます。
2千円もしなかったわけですけど、モノとしてはとても良くできていると思います。単四電池3本で最大光量で5時間、最低だと130時間の点灯時間があり、最低出力でもテントの中で使うには十分な光量。前述の通り、かつてのどうにもならないLEDランタンの性能に比べるとその性能は隔世の感があります。物事は着実に進化しているんですなぁ。

by namatee_namatee | 2018-11-28 20:05 | outdoor | Comments(2)