2018年 05月 31日 ( 1 )

無理するとろくなことない

ネタがない。なので古ーい写真で。
これはほぼ10年前に飯豊連峰へ行った時のもの。場所は御西小屋だったかな。テントはモンベルのマイティドーム2型。シングルウォールの山岳用ドームテント。現在は廃盤で後継と思われる「X-TREK マイティドーム」というのになってます。遠目には似てますけど、出入り口の位置や細部が改良されているようです。

世間ではゆるきゃんとかいって、ゆるいキャンプが流行っているようですけど、わたくしも最初はゆるーいキャンパーでした。椅子とかテーブルとかガソリンのランタンやストーブを持って、アクセスの良い近所のキャンプ場へ出かけて友人とゆるいキャンプを楽しんでました。それがだんだんと物足りなくなってきまして、自ら何か制約を設けてそのテーマにのぞむ(大げさ)になりまして、まずは移動手段を二輪車にする、つまりキャンプツーリングをするようになりました。二輪車は積載量に限界がありますので、余計なモノ、かさばるモノは持っていけません。それでも最初の頃は足のあるテーブルや椅子は持って行ってました。しかし、回数をこなすうちに次第に軽量コンパクトなものに入れ替わっていき、用心のためにとゴチャゴチャ持って行っていた小物も次第に持っていかなくなり、それなりにコンパクトなパッケージに進化していきました。

次のテーマは「山岳テントを本来の使い方をしてあげる」です。w
それでこの通り、飯豊連峰へ行ってマイティドームを張ってきたわけでございます。飯豊連峰は福島・山形・新潟にまたがる飯豊山を主峰とした山地。それなりにちゃんとした山です。それを友人と2人で南から北へ縦走?まあ歩いたわけです。一応、最初に登ってしまえば厳しい登り下りはないはずなんですけど、実際はねぇ。やっぱり山地ですから。毎日重たいザックを背負って歩くのが辛かったですねぇ。orz
正直なところ、特に登山や山登りに興味があったわけじゃないんですよね。山岳テントは軽量で格好良いので、キャンプツーリングで(当然ながら平地です。)使っていたんですけど、やっぱり一度はちゃんと山の上で張ってあげたい、というのが飯豊山に登った動機です。
平地のキャンプですとBBQやったり酒飲んだりが楽しみですけど、山の上ではそういう余裕はない。山小屋があるので酒ぐらいは飲めますけど(350mlの缶ビール1つで千円とかしますけどね。)、テントは食事して寝る、あるいは悪天候に耐えるためのシェルターです。平地のキャンプだとテントを張るのも楽しみですけど、山の上では面倒臭いけど張らないと死んじゃうから仕方なく的な作業です。(汗
いやまあ、山の上は眺めは良いし空気も水も美味しい。環境は楽しめました。だがしかし、わたくしとしては一回やれば十分と。w

というわけで、マイティドームを山岳テントらしく使ったのは後にも先にもこの時だけ。その後はすっかり山登りなどやる気はなくなり、一度だけ尾瀬にいっただけで(その時は別なテントというかシェルターを使いました。)二度と山の上で張られることはなかったのでした。>マイティドーム
マイティドームはシングルウォール(図でフライみたいに見えるのはオプションのキャノピーで、フライシートではありません。)で、平地では湿気や気温が合わずに快適とは言い難い。透湿素材を使っているんですけど、それでは追いつかずにインナーの内側が結露しまくるんですよ。これが気温も湿度も低い山の上だと嘘のように快適で、シングルウォールなので展開・撤収が簡単、軽量と良いことづくめ。本来の使い方をするとこんなに快適なのかと驚きました。向かない場所で使って「これだからシングルウォールは(ry」なんて言ってたんですけど、それはわたくしの心得違い。思えばマイティドームにはかわいそうなことをしました。orz
まあ、一度だけだけど山の上で張ってあげたので、それが供養ということで成仏してもらいましょう。w
って、まだ持ってますけどね。たぶんもう使うことはないと思いますけど。

平地のツーリングキャンプならそれ用のテントが一番です。じゃあツーリング用テントで山の上に行くと・・・風は強いし重たいして苦労すると思います。テントなんてマテリアルも構造もシンプルなものですから、そんなに多用途に応用が効くわけがなく、想定された用途で使うのが一番快適という、当たり前のことを学びました。

by namatee_namatee | 2018-05-31 21:58 | outdoor | Comments(2)