2018年 04月 12日 ( 1 )

真髄


数日前のことになりますけど、LiSAさんのライブで観客が退場させられるトラブルがあったというニュースが。情報が錯綜していて何が起こったのかがわかりづらいんですけど、なんといってもLiSAさん本人が退場させたということで、それはかなり大事なんじゃないかと。退場させられたのは数人のグループの中の一人で、しつこくヤジを飛ばしていたとか、他の客をどかして良い位置をとったとか、イロイロ言われてますね。
そういう行為を行う人を「厄介」というらしい。この手の騒動でわたくしの記憶に残っているものでは、光りものと称して鯖を振り回す、ゴキブリを撒く、Tシャツに火をつける、キムチやハチミツをかぶる、エアガンを撃つ(!)・・・こうやって書いていると思わず笑っちゃいますけど、実際は気違い沙汰、自分の参加しているライブでやられたらたまりませんよ。orz
わたくしは椎名さんのライブしか行ったことがないわけですけれども、そういうトラブルは見たことないですね。昔はどうだったのか。親衛隊がいたということで、統制がとれていたのかもしれませんけどね。

今回のトラブルの原因のひとつはLiSAさんが歌詞を間違えたとか忘れたとかいうことのようですけど、どうも何曲かある候補からランダムにいきなり歌うようなものだったようで、それってむしろ歌詞を間違えたとか忘れちゃったとかのイベントが起きるのを楽しむ趣向のような気がします。w
このネタで派生した歌詞を間違える・忘れる、音を外すなどのライブでよくある失敗については、大勢の意見は「それもライブの楽しみの一つ」みたいな感じで、わたくしはそこまでは言いませんけど、まあミスったからってどうってことないとは思います。椎名さんもたまにやりますなぁ。聴いていて「あれ?なんか変だな。ここ2番の歌詞じゃ?」とか。w
一拍遅れたとか、ちょっと音が違うとか、そういうのもありますけど、むしろそこからのリカバリーの見事さに感心するぐらいですよ。だいたいが思っていたよりずっとミスや失敗は少ないし。>椎名さん
椎名さんの当初のイメージでは当時持っていた情報で「歌唱力がー」と言われていた関係で、もっとナヨっとというか、ヘロヘロな腰のない歌い方なんじゃないかと思っていたんですけど、実際には極めて力強く太いといっても良い声でとても正確に歌うので「CDの音源よりも全然上手いじゃん!」って衝撃を受けましたからね。腰があって力強い、それでいて硬質で高いというあの声は他に換えがないものだと思いますよ、マジで。
思えばあの時、20年も前のCDを聴いて下手とか歌唱力がないとかいうことの愚かさに気がついたんですよね。w
そして椎名さんの音楽の真髄はライブにあり、アルバムやシングルは極端にいうとサンプルみたいなものとも。w

図は前にもネタにしました「P.S.すりーさん Vol. 2」。椎名さんのキャラソン「夢は倒れたままなのか」が収録されております。「夢は倒れたままなのか」は大変個性的な歌で、これの収録の時、椎名さんがどんな風だったのか想像するとかなり楽しい。
椎名さんのキャラソンは数は少ないですけど、どれもなかなか趣があると感じます。これは自分の歌じゃないって思って歌っているのがよく伝わって来る。演技と同じで明らかに演じている感があります。その分、わたくしにとっては新鮮なわけですけど、キャラソンで「椎名へきる」はこんなものかと思われても困るとも。w
例外というか上出来だと思うのは「セレスティア・ルーデンベルク」の「嘘つき女王 ~la reine du menteur!!~」と「ゴシック・マスカレイド」で、特に前者は椎名さんの歌声とマッチした曲とアレンジで、これなら存分に「椎名へきる」のなんたるかが伝わろうというもの。w

では紆余曲折の末やっと手にいれた「DANGANRONPA ISM」に入っている「Essai de menteur」どうなのかというと、第一印象は良くなかったですね。やたらにせわしなく感じられる曲で、椎名さんの歌声もその速さに振り回されているような。ただ、何度か聴いているうちに次第に印象が変わってきまして、この違和感はいつもの椎名さんの楽曲とのマスタリングの違い?ボーカルや各パートの音圧のバランスの差が原因なんじゃないかと思うようになりました。そこを踏まえて聴くと、これはこれで有りとなりまして、今では猿のように繰り返し聴いております。w

by namatee_namatee | 2018-04-12 22:16 | music | Comments(2)