2018年 03月 14日 ( 1 )

賛歌


「Clear Sky」ってなんで「Clear Sky」なんだっけ?と思って「Clear Sky」のディスクを探したんですけど見つかりません。どこへいった。(汗
替わりに「旅立ちの唄」のディスクで。替わりってなんだ、替わりって。w

「旅立ちの唄」は体育会系ともいわれる椎名さん(こんな細くて小さい体つきなのに体育会系という。w)のライブではかなり重要な位置をしめる楽曲ではないかと思っております。調べてみたらわたくしがフルバンドの演奏で聴いたのは先日の417回記念公演が最初でした。ちょっと意外。しょちゅう聴いている様な気がしていたんですけどね。

ここのところ盛り上がっていた声優さんの演技と作品の関係の話ですけど、もうお腹いっぱいになったので、椎名さんの音楽方面のネタをひとつ。
といったって特に目新しいネタがあるわけでもないんですけどね。演技に定評のある林原めぐみさんの名前が出ていましたので、そういえば林原さんは歌でも評価が高いはず。ずっと昔にどんなもんかチェックしたきりなので改めて聴いてみようと思いまして・・・声にエネルギーがありますなぁ。すごいパワー。さすがとしか言いようがありません。
椎名さんにはこういうパワーはない。少なくともシングルやアルバムの音源では林原さんに比べると相対的に線が細く感じます。たとえ激しい楽曲でも林原さんのように声にパワーをのせてガツンと叩きつける歌い方はしませんね。

では椎名さんは音楽の面で林原さんの後塵を拝しているのか、となると・・・そういうことはないでしょう。それぞれ違う音楽の世界を持っているし、そもそもそういう比較自体が不毛なわけですけれど、あえて言うならば椎名さんはアーティスティックです。林原さんは言ってみれば声優の音楽。念のために申し上げておきますけど、どちらが上か下とか優劣のお話ではありません。それに林原さん自身、自分は声優の範疇から出ないと言っておりますので、彼女の音楽を「声優の音楽」といっても侮辱には当たりますまい。

ライブでの差が顕著だと感じました。実は椎名さんの楽曲ってライブとアルバム・シングルの音源では全く印象が違うんですよ。アルバム・シングルの音源では椎名さんの歌声が前面にでてくるような音作りになっている。バンドの演奏はあくまで脇役です。これがライブになると全然ちがう。椎名さんのボーカルとバンドの演奏の一体感は尋常じゃない。前々から思っているんですけど「椎名へきる」って、椎名さん個人のことじゃなくて、椎名さんとあのバンドのセットのことを指すんじゃないかって。つまり「椎名へきる」というバンド。w
ボーカルとバンドの一体感は先日の417回記念公演でも遺憾なく発揮され・・・どころか、あの演奏の素晴らしさはわたくしが経験したライブの中で(数少ないですけど)最高。特に「べーあん」こと阿部薫氏のドラムが印象的でした。カチッと正確でパワフル。すごかった。
椎名さんがライブが自分の生きる場だと考えている以上、本当の椎名さんの音楽はライブでのあれなんでしょう。
それに対して林原さんのライブはもっと普通というか、上手なボーカルの人がフォーカスのあたった中心で歌っている感じ。そういえば水樹奈々さんのライブもそういう印象を受けました。フォーカスは林原さんや水樹さんにあたっている。

しつこいですけどどちらが優れているという話ではないですよ。w
わたくしがファンであるということを差し引いても、わたくしは椎名さんのライブの方にカタルシスを感じます。歌が上手いとか下手とか、そういうレベルじゃなくて、あの激しい楽曲でギター2人、ドラムス、ベース、キーボード、ボーカルが一体になった感じは他に替えがないと感じます。椎名さんの特徴的な歌声と合わせてあれはもはや独自の音楽というべきものです。
いかんせん、それがわかる域に達する(達したからと言って別に偉くはありません。w)のが難儀なんですよね。>椎名さんの音楽
かなり癖があるので誰でも好きになれる類のものではなくて、入り口で拒否反応を起こすともうダメです。ONかOFF、最善か無か、みたいな。一見わかりやすいけど実は難解とでもいうか。あの音楽のエッセンスみたいなものは椎名さんに心酔しないとわからないのかもしれません。

by namatee_namatee | 2018-03-14 18:42 | music | Comments(2)