2018年 01月 18日 ( 1 )

音痴?


久々に登場、MH audioさんのHA-11。ヘッドホンアンプでございます。あまりに久々なので埃かぶっちゃってますけど。
これはかなりマニアックなモデルだと思われます。ヘッドホン祭りで試聴して大変気に入りまして、MH audioさんに直接オーダーして数週間後に納品と、ほとんど受注生産でした。なんてたって手書きでシリアルナンバーが書いてあります。すごく特別な感じがする。ちなみにシリアルナンバー、ウチのは「057」です。ウチにやってきた時点で世界で57台しか存在しないってのは、これはやっぱり特別な感じがしますでしょ。
購入したのはいつごろだったけ?と調べてみるとこのころのようです。未だに現行モデル。まあ、アナログのアンプはあまり進化する余地がないのかもしれませんなぁ。
最近はDAC+アンプとかDAP単体で十分な性能になってきたらしく、この手のアンプ単体ってのは目立たなくなって・・・きているんでしょうか。トレンドに疎いもので、今のポータブルオーディオ世界がどうなっているのかがよくわかりませんなぁ。

このHA-11はアナログアンプなので、単純に信号を増幅するだけ。デジタル-アナログ変換とか、ややこしいことはしません。なので、ソースの音質が良くないと意味がない。DAC+アンプならiPhoneに繋げば劇的に音が良くなりますけど、HA-11はそういうことはありません。でも単純な分、歪みのない音を出すことにかけては得意・・・なはず。w
図ではDAPのPioneer XDP-100Rから固定ラインアウトモードでつないでおります。XDP-100Rは旧型になってしまいましたけど、わたくしとしては特に不満もないので買い換えることもなく使っております。実際、単体でも全然悪くないと思います。

実はわたくし、アンプやDAPの音の良し悪しが良く分からないんですよ。w
イヤホン・ヘッドホンの違いはちゃんとわかりますし、ケーブルの違いもわかります。聴いてみれば、あ、これ良い奴だって感じ取ることができる。でもアンプやDAC、DAPの違いはよくわからないんですよね。確かにいろいろと音の感じが違うのは感じるんですけど、良いのか悪いのかがイマイチはっきりとわかりません。もしかしてアンプ音痴なのか。orz
正確に言うと、ある水準から上のアンプはそれが良い音か悪い音なのかがわからないといったところ。音の違いをアンプの個性みたいに感じちゃう。どれも良いように感じちゃって、これ、と選ぶことができません。ポータブル用途でメインに使っているのは「Chord mojo」ですけど、あれも「Chord」なら間違いないだろ、ってことで選んだわけでして。「mojo」は生真面目で品行方正な音だなぁ、ぐらいに思ってますけど、特に好きというわけでもないんですよね。iMacにつないでいるのは「FOSTEX HPA4」で、これまた特になんということもないというか、もちろん悪い音じゃないんですけど、じゃあどこが良いのかと言われると(ry
「mojo」も「HP-A4」も不満があるわけじゃなくて、むしろ満足して気に入っているわけですけど、イヤホン・ヘッドホンほど、これはお気に入りというものになりません。

で、HA-11。前述の通り、アナログアンプなのでDAPが再生した音を増幅するだけ。音痴のわたくしにこれの良さがわかるのかと。w
ところが、これは例外的にこのアンプが良い音なのがわかるんですよ。
なんといってもパワフルです。このアンプの特徴として18Vで駆動するevoモードってのがありまして、そのせいか、音に揺らぎや歪みがなく、すごく安定している。定位が良いって奴ですかね。それでいて音場は広くてさわやか。際限なく音量を上げていっちゃう。で、気がつくと耳がキーンって。w
最近やってきた「SATOLEX Tubomi Sterling Silver LIMITED(MetallicBlue)」との相性も上々で、全般的にパワフルな音と広々とした音場、高い解像度という一見すると成り立ちがたいはずなのに、そういう音になるという不思議な組み合わせ。「mojo」はなんていうか「Chord」という権威で悪い音のわけがないと自分に言い聞かせているのに対して、「HA-11」はアナログアンプで本来、音の差がわかりづらいはずなのに明確に個性を感じられるのでございます。たぶん、わたくしにもわかるぐらいすごく良い音なんでしょう。w

そういえばHA-11の内部、芸術的に美しいんですよ。写真撮るのわすれたので他の方のをお借りすると、こんな感じ。削り出しの筐体の中にコンデンサとかがきっちりと並んでいて、そりゃ良い音するわと思えるデザインです。

by namatee_namatee | 2018-01-18 22:20 | audio | Comments(2)