2017年 07月 13日 ( 1 )

デコチャリ?

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TwitterのTLで、なぜか古い自転車の写真を見かけまして、そういえばわたくしも乗っていたなぁということで、昔の写真を探してまいりました。
写っているのはもちろんわたくしでございます。小学校4年生ぐらい?
今では完全におっさんのわたくしにもこんな時代があったんですよ。まあ誰にでもあることなので威張るほどのもんではございませんけど。

それはそれ。自転車の件ですけど、フラッシャーがついておりますな。フラッシャーというのは方向指示器一式のことで、フロントのライトの下に前のウィンカー、後方のキャリアに囲まれるようにフラッシャー本体、その下にブレーキライトがあります。電源は単一電池×6本だか8本だかで、重いのなんのって。w
この頃に流行ったんですよ。>フラッシャー
まるで50年代のアメリカ車のように過剰にきらびやかな装備でした。手元にウィンカーのセレクターがあって、それで左右に合図をだせるようになっております。で、リアのフラッシャーは右に曲がるときは左から右へライトの点滅が流れます。そういうテールランプは今でもトラックなんかでありますよね。
あと、シフトレバーが車のATみたいなT字型のレバーになってます。他には・・・ラジアル(パターンだけ)タイヤも流行りました。ハンドルはセミドロップという奴ですね。スピードメーターも付いております。スピードメーターは機械式で前輪のハブのところにあるセンサー(今でいうと二輪車のABSのセンサーみたいなの)からワイヤーでメーター本体のなにかを回して、速度を表示する仕組み。当然ながらそのメーターを回すパワーは走行抵抗になります。
なにもかも自転車としての走行性能をスポイルする方向なのがある意味すごい。w

おそらく、その反省からか、このちょっと後にはこのような巨大なフラッシャーを装備する自転車は廃れていきました。そのかわり、ディスクブレーキ(重たい自転車ではスピードが出ないからディスクブレーキの制動力も不要)だのリトラクタブルライト(この手の自転車で空気抵抗とか笑止)だのと、一見走行性能upのアイテムみたいですけど、実質的には重たくなる一方でやっぱり自転車の走行性能には関係ないデバイスが流行るのです。今思うと、手を変え品を変え子供の関心を煽って自転車を売りつけようという魂胆が見え見えです。

この手の自転車ネタでは巨大なフラッシャーは話題になりますけど、あまり触れられることがないのがディスクブレーキやリトラクタブルライトの後に現れたFFシステムというもの。それは特殊なクランクでしてリアが固定でクランクにフリーが入っている。なので走行中は足を止めてもクランクのチェーンホイールとリアのカセット(この頃はカセットじゃありませんでしたけど)とチェーンが動いているんですよ。つまり走行中ならいつでも変速が可能なのでした。しかも前2段、後ろ6段とかだった気がする。
これが地味に便利でしてね。今となってはリアがフリーの自転車の乗り方が身についていますけど、当時はなんといってもガキンチョでしたから、変速時にうっかり逆転させたりしてチェーンのトラブルを起こすことがありました。FFシステムは足を止めていても変速できるので、そういうトラブルが起きない。あと足を止めていて減速した分の再加速のために、漕ぎ始める前にシフトダウンしておけるのが便利でした。
今では全く見かけなくなりましたけど、なんで廃れちゃったのかなぁ。

っていうか、この自転車、自分のサイズあってなくね?w

by namatee_namatee | 2017-07-13 21:00 | bicycle | Comments(6)