2016年 01月 26日 ( 1 )

妄想につぐ妄想

c0019089_20392252.jpg

本日は適当なネタです。裏付けはありません。適当に思いついたことでございます。とりとめありません。事前に断っておきます。w

「ヨコハマ買い出し紀行」第11巻第104話「渡り」より。おなじみの「ターポン」の図。
ハママツで真上という放送があってから三浦半島上空を通過するまでにさほど時間はかかっていない模様。どのぐらいだろ?15分ぐらい?
ハママツ→三浦半島間はおよそ280kmといったところですから、280km×15/60で1,120km/hといったところでしょうか。音速は超えてますけど、むちゃくちゃ速いというわけでもない。実際はもう少し遅くて現代のジェット旅客機なみといったところがまあ妥当かなと。「ターポン」のような航空機は無駄にスピードだしても意味はありませんからね。
高度は高そうです。これは計算する方法がありません。翼の幅とか分かれば推測できるんですけど、あまりにも詳細が不明すぎます。まあ適当に30,000mぐらいでしょうか。w

「ターポン」の役割は人類の英知である様々な資料や動植物のDNAの保管ではないかと言われますね。あとは地上や大気の観測とか。
これがなー、わたくしとしてはどうしても微妙に疑問が残るんですよね。確かにそう考えれば綺麗に収まるんですけど・・・はたして絶対に失うことができない大切なものを航空機に保管するか?というのが気になって仕方ないんですよね。どんなにテクノロジーが進んでも飛んでいるものはいずれ重力に負けて落ちてくる。w
仮に重力の軛をテクノロジーで凌駕したとしても、はたしてそこまでしてそんな航空機を開発する意味はあるのかと。同じだけのエネルギーとリソースを使って、例えば地下深くに保管庫を作った方が良いのではないかってね。

それでもそうしなければならなかったのには理由があるはず。
仮に人類滅亡が差し迫った問題として明らかになったとき、人類が存在したという事実を後の世に遺すために人類の英知とかDNAをどうにかしなければならない。でも時間がない!
となった場合なら大急ぎで「ターポン」に搭載してとりあえず安全な高空へ避難させる、というのはありでしょう。その場合、「ターポン」は別な目的のための航空機だったという可能性もありますね。いずれにせよ、こんな有様では永久に飛んでいられる保証はありません。

「時間がない」のがどんな「状態」までの時間なのか、これが問題ですね。わざわざ航空機に乗せるわけですから、地上が高温になるとか全ての陸地が水面下になってしまうとか、相当な天変地異があると想定しているのでしょう。
ただ「ヨコハマ買い出し紀行」のストーリーを見るところでは最終的にはそうなるとして(そうなるかどうかはわかりませんけど)時間的にかなり余裕があるんですよね。第0話のおそらく50年は後と思われる最終話の時点でも人間の数はとにかく地表の様子には大きな変化は見られません。
「ターポン」が飛び始めてから「ヨコハマ買い出し紀行」の物語が始まるまでにロボットの人もアルファー室長のA7M1からA7M3まで改良(M1→M3がはたして改良なのかという点はおいておくとして)が進んでいます。実は「ターポン」に搭載されているテクノロジーは最新のものではないんですよ。ちょっと早まりましたな。w

ちょっと話がそれますけど、わたくしが「夕凪の時代」の前段階に戦乱や戦争があったのではないかとする根拠はこの「ターポン」に資料やらなにやらの避難に何かあわてぶりが感じられるというのもあります。前述の通り、確実に保全するのならば地上や地下の方が向いている。それを航空機に乗せて手の届きづらい場所へ移すということは、人為的な破壊から遠ざけたかったからではないのか、そしてその人為的な破壊とは戦闘行為などではないのか、ってね。

話を戻すと、「ターポン」を作って資料を乗せて飛ばした方々も完全に世界の変化・推移を把握していたわけではなさそうです。「夕凪の時代」にはなにか予想外のことが起きている。

実は「ターポン派」と「地上派」みたいな考え方の派閥があったのではないか。w
とにかく大急ぎで現時点での人類の英知や動植物のDNAなどの資料を退避すべきだとする派とまだ余裕があるから様子を見よう派みたいな。前者はもちろん「ターポン」を飛ばした方々。後者はロボットの人開発を推進した人々のような気がします。ある時点でのテクノロジーや資料をいわば冷凍保存するような形で遺すよりも、苦難の道を歩むかもしれないけどその経過を記憶・記録することのできる「ロボットの人」を作って、いわば動態保存のような形で人類の存在した証を遺そうとしたのではないかと思います。それはそれで「ロボットの人」に対して極めて後ろめたい気持ちが残りそうですけど。(汗

そしてその後ろめたい気持ちが、初瀬野先生に例のアルファさんやココネに本来のスペックでは説明できない能力を付加し、ロボットの人本来の目的や使命の枠組みを超えることを可能とするための「何か」を作らせたのではないか、というのがわたくしの妄想であります。
by namatee_namatee | 2016-01-26 22:14 | book | Comments(50)