2014年 12月 07日 ( 1 )

苦難

c0019089_2210769.jpg

本日はもちろんお休みでしたが、南東北(本当は北関東)は極めて寒い。氷点下は間違いなし。今からこんなに寒くて2月とかどうなるのかと。(汗

昨日の続き?
昨日はわたくしが未熟なせいで肝心の論点がはっきりしないエントリーになってしまったし、もう少し追加したい事項があるので違う書き方でまいります。

2012年の椎名さんのツアーは9/23の福岡イムズホールのライブで幕を下ろしました。このツアーのセットリストは長くなるので割愛しますけど、「BEST LIVE from 1994 to 2000」と銘打っただけあってタイトル通りの名曲のオンパレード。もうライブでは聴けないかもしれない(汗)初期の名曲ばかりで、これに行けた人が羨ましいですね。アンコールに例の新曲「Miracle Blue」が入っており、夏らしく時期的にもぴったりですね。
次のライブは例年ならカウントダウンライブなはずですが、先日書いた通り2012年のカウントダウンは東京国際フォーラムの改修工事の影響で無し。その代わりに「HEKIRU SHIINA Live Tour Early Spring」が2013年1月5日ZeppTokyo、1月12日ZeppNagoya、1月13日ZeppNambaというスケジュールになっておりました。
だがしかし、ここで不運にも12月上旬に椎名さんの難聴の再発というアクシデント。それまでなかった事ですが、ライブは延期に。気の毒に。
延期の件は12月中旬の「みたいラジオ」で椎名さん本人から説明があり、公式サイトでも告知されました。余談ですけど、実はこのニュースで椎名さんを知ったとか思い出したとか、そういう人をちらほら見かけます。mixiやニュースのサイトで取り上げられてましたからね。実を言うとわたくしもこのニュースで椎名さんを思い出したクチです。(汗

この延期がどのような影響をおよぼしたのか。
予定されていた会場のZeppTokyo、Nagoya、Nambaはキャパはそれなりに大きく、仮に満席だとしてそれぞれ順に2,709/1,792/2,530、合計7,031人です。無理がないと見るか野心的と見るか。あと「HEKIRU SHIINA Live Tour Early Spring」のセットリストがどのようなものだったのかも興味あります。振替公演は後述しますが8月で、その時にはアルバム「Ermitage」のリリース後だったので、当然ながら「Ermitage」の楽曲が中心になりました。なので本来の「HEKIRU SHIINA Live Tour Early Spring」のセットリストとは関係ない・・・ラジオを聴いてもセットリストの事前リークはほとんどないので、想像するしかありません。わたくしは前回の2000年縛りからもう数年後ろにスライドした時代の楽曲と後述するシングル「セ・ツ・ナ」を中心にしたものだったんじゃないかと勝手に想像してます。
振替公演は8/3新宿BLAZE(800人)、8/10umeda AKASO(700人)、8/11ボトムライン(800人)で、動員数は2,300人にしかなりません。
さらに言うなら「Early Spring」に加えて夏のツアーという2本立てだったと思われるので、動員数の大幅な落ち込みに見舞われてしまったことになります。
ライブってのがどれだけお金が入るのか分かりかねますが、アーティストとて収益をあげないと活動の継続は難しいわけですので、このダメージは大きかったのではないかと想像します。単純に会場のキャンセルに伴うペナルティというのかな、そういったものも金銭的にあったのかもしれず、また今後の会場使用についても影響がなかったとは思えません。

また2012年12月にリリースされたシングル「セ・ツ・ナ」はオリコンのスコアとしては56位と「Miracle Blue」の76位よりは大幅にupしておりますが枚数は1,069枚と相変わらず。(汗
CDが売れない時代というのを実感させるわけですが、ではライブに力を入れていこうと考えたとして、その矢先のツアー延期ですから、この時期の椎名さんの心労はいかばかりか、鈍感なわたくしでもさすがに心が痛みます。

この一連のアクシデントは後々まで影響があったようで、2013年のカウントダウン〜新年早々のツアー「HEKIRU SHIINA LIVE TOUR 2013~2014」では一箇所で連続2公演という無茶をしています。案の定、ツアー終了後の「みたいラジオ」でズタボロになってました。(汗>椎名さん
これもなんだかんだと無理を重ねることになってしまったツケで、実に気の毒な話です。
さらにさらに、ちょっとさかのぼりますが久しぶりのアルバム「Ermitage」も1,298枚(これはアルバムでは最も少ない枚数。)で55位と絶好調とはいえず、2013年は椎名さんにとっては苦闘の年といっても過言ではないと感じます。

そして2014年は20周年記念イヤーでしたが、レコード会社移籍と夏のツアー無し。「FC event in 沖縄」でランティスの楽曲無し。と、金銭的な問題だけとは思えないややこしそうな状況に陥っているように見えました。11月の結婚と12月のシングル発売&年明け(12/8訂正:「年末」です。)のライブ決定でやっと混乱が収拾されてきた感がありますね。穏やかに過ごしてほしいところです。>椎名さん

さて話は遡り、2012年から2013年のこの時期にリリースされたシングルの「Miracle Blue」と「セ・ツ・ナ」について。「Miracle Blue」はロックらしい「Miracle Blue」とかつての名曲のセルフカバー2曲で構成されてます。楽曲としての「Miracle Blue」はのちのアルバム「Ermitage」に収められているんですが、これが異色に感じるんですよ。椎名さん自身も「「Miracle Blue」」は「Ermitage」の中では毛色が違う曲だと言っております。
それに対してシングル「セ・ツ・ナ」はタイトルの「セ・ツ・ナ」と「together」の新曲2曲で構成されており、これもアルバム「Ermitage」に収められていますが、こちらは馴染んでいるというか、毛色の違いを感じさせない楽曲であると思います。
そういったところから、2012年のライブの成功(昨日も書いた通り成功したという証拠はありませんけど。)と対照的な「Miracle Blue」のどうもはっきりしない受け具合から椎名さんサイドはそれまでのロックらしい「へきロック」から、かつてのテイストに回帰しながらも新しいスタイルの楽曲を提案したのではないかと感じます。それがシングル「セ・ツ・ナ」とアルバム「Ermitage」だったんだろうなぁ、と。
だがしかし、この路線はパッとしなかったように見えます。おっと、わたくしとしては内容には文句ないですよ。セールスの面でということです。

椎名さんサイドのそういう提案にたいして多くのファンはかつての名曲そのものを望んだのかもしれませんね。いっそのことかつての名曲をセルフカバーすればと思いますが、これも権利関係だかなんだかでなかなか難しいそうで、本当に閉塞感にみまわれるお話です。(汗
ここでアイドル声優とかアーティストとかの話を持ち出すとややこしくなるので、この点についてはもう少し考えていこうと思います。

アーティストとして望まれているのがかつての名曲に偏っているというのは、どんな気持ちなんでしょうか。穏やかになったとはいえ、椎名さんは新しいことに興味を持ち成長していくことでモチベーションを保ってきた人のように感じるんですが、それこそ筋金入りの少数のファンを除いて、多くのファンがアイドル声優時代の楽曲を支持することについてどのように感じるか。これは、なかなか複雑な心境のように見受けられます。
それにくわえて、これまた完全に個人的な感想ですが、椎名さんは声が変わったせいでかつての名曲はかつてと同じようには歌えてないと思います。椎名さんもキーを上げないと歌えないとおっしゃっておりますし、難儀な話です。

「みたいラジオ」などでランティス時代の楽曲について話題に上る時、あるいは今更「アイドル声優」などと呼ばれた時の反応、声の様子、そういったものから推測するに、まだそういった事項に拘りというかわだかまりと苛立ちを持っているようにわたくしは感じます。もちろん表立っては明言しないですけど。
ランティス時代の楽曲が話題になった時はやっぱりちょっと嬉しそうに感じます。「声優アイドル」などと書かれたりした時はかなりそっけないことをそっけない口調で言います。

といったわけで、次のシングル「Hello Goodbye」の謎の3曲目がどんな曲なのか、これが気になりますね。
by namatee_namatee | 2014-12-07 22:12 | music | Comments(15)