2014年 12月 06日 ( 1 )

シーザーを理解するためにシーザーである必要はない

c0019089_219109.jpg

それな!
マックス・ウェーバーの言葉なんですって。>タイトル
わたしゃてっきり荒巻部長の言葉だと思ってました。これだから学がないヤツは。w

さらに「そうでなければあらゆる歴史記述は無意味であろう」と続くのだそうで。(さっきネットで検索して見つけた。w)

椎名さん関連のネタを考察しているときに、自分の中にあるコンプレックスとでもいうのか、実際に体験していない物事を知識として理解することの意義についての自負?疑問?なんていったらよいんでしょうか、さも知った風に書く自分の鉄面皮な行いについての正当性の担保?
こういったことについて、思いついたのが冒頭の言葉でして。で、意味を検索したら見つけたのが続きの「そうでなければ(ry」で、これはまさにわたくしの理論武装に必要な言葉!と。w

相変わらず「みたいラジオ」のバックナンバーを聴いているわけですが、今は2012年の夏ごろにさしかかっております。ちょうどシングル「Miracle Blue」がリリースされ、夏のライブツアーたけなわの頃。

ちなみに2012年は冬のツアーと夏のツアーがあり、双方ともテーマは「HEKIRU SHIINA BEST LIVE from 1994 to 2000」、特に夏のツアーは北海道から九州までの久しぶりの全国ツアーでした。2012年暮れのカウントダウンは東京国際フォーラムの改修工事で行われなかったそうで、その代りの2013年早々の「HEKIRU SHIINA Live Tour Early Spring」の3公演が例の難聴再発で延期という流れ。
「HEKIRU SHIINA Live Tour Early Spring」の振替公演(8/4東京)がわたくしの初めて参加した椎名さんのライブということになりますね。こうやって見ると、わたくしはもう1-2年早く椎名さんに目覚めたかった気がしないでもない。この2012年の大規模なツアーや数多いファンイベントの様子を訊くにつけ、もう少し早ければという思いはありますね。
いやまあ、2000年以前縛りのライブだと、もう少し後の歌の方が好きなわたくしには敷居が高かったかもしれないとも思いますけどね。

それはそれ。
「みたいラジオ」のリスナーからのお便りではツアーについてもシングル「Miracle Blue」についてもおおむね好意的、というか絶賛。当の本人のラジオ番組に、それも出たばっかりのシングルや現に進行中のツアーに関して苦言を呈する阿呆はいませんから、当たり前と言えば当たり前です。

ツアーについては具体的な数字を出して盛況だったのかそうでなかったのかを示すことができません。わたくしが蒐集したネット上の情報では盛況だったという印象。
では、シングル「Miracle Blue」についてはどうか。先日もネタにした通り、「Miracle Blue」はセールスの面では成功したとは言い難い成績でした。売れた枚数は1,061枚でオリコン初動で76位、8/13では187位という。ツアーと同時期にリリース、初めてのセルフカバーの「Just my love」と「星空のシャワー」も加えて3曲入り。それでこの成績だったのです。
単純な比較はナンセンスですが参考までに記すと、同じ7/25にリリースされた堀江由依さんの「夏の約束」は13,378枚で12位、8/13の時点で28位。こちらはDVD付の初回限定盤と通常版の合計です。

これ、判断というか評価に苦しむところです。ライブツアーの方はおそらく盛況だったはず。前述の通り証拠がありませんけど。
それに対して、かなり力を入れたと思われるシングルは振るわなかった。どうなんですかね、これ。椎名さん陣営はどう考えただろ?
あるいは絶賛していたファンの方々はどう思っただろ?

いまさら熱心なファンの方々を責めたり揶揄したりする意図はございません。なにか他に手の打ちようがあったのかといえば、そんなものはないですし。わたくしもどうしてよいのかわかりません。
まあ、それでもわたくしが思う事とすればライブは会場のキャパから割り出した総動員数で10,000人あまりが参加しました。それならみんなもっとCD買いなさいよ、とは思いますね。w
もちろん、ライブは全部行ったとか複数回参加とか、そういう人は普通にいるでしょうけど、それでも延べ10,000人動員しているんだし、みんなでシングル「Miracle Blue」をもう少し買えば1,061枚ってことは無かったんじゃないかなぁ、とは思いますね。ましてやライブのセットリストに「Just my love」と「星空のシャワー」もあるんですし。
それでも1,000枚ちょっとしか売れなかった。それを椎名さん陣営がどう思ったか。あるいはどういう思いをさせたか。ここですよ。

シングルやアルバムのセールスが次のシングルやアルバムをリリースするときに影響がないとは思えません。前にネタにしましたが、製作費を確保するためには現状ではCDの形で売上にしないとならないということですので、この「Miracle Blue」のあまりに期待外れな成績は後の活動方針になにか影響があったんじゃなかろうかとぼんやりと思うわけです。

やっぱり昔の楽曲が好きな人たちは今の椎名さんの歌は受け入れがたいのでしょうか。わたくしがあえて苦言を呈するとすれば、この点ですね。かつての名曲は素晴らしい。それは当然ですが、椎名さんは今でも現役なんですよ。やっぱりへきるは良い、ライブは楽しい、自分の場所はここだといっているその口で最新シングルの一枚ぐらい買ったって良いじゃないですか。w

あまりに狭量ではないかと。シングルなんかせいぜい1,200-1,300円。そんなものお布施のつもりで買えば良いじゃないですか。みんな良い歳なんだ、そんな金額ちょっと無駄遣いを抑えればなんとでもなるでしょう。ショップに行くのが面倒なら通販という手があるし。そんな感じでちょろっと買えば3千枚や4千枚はすぐ行ったと思うんです。
だがしかし、実際には1,061枚だった。だから「あんたがたは結局支えきれなかったんでしょ?」と言いたくなるわけですよ。

わたくしは椎名さんに対しての感傷的な思い入れは特にありません。本質的にはドライに冷酷といっても良いスタンスで実績や業績を見つめていこうと思ってます。それこそ冒頭のマックス・ウェーバーの言葉のように、歴史的な観点からとでもいうのか、自分で経験できなかったことを情報から知ることによって、経験と同等の価値を得ようと思っています。
「自分が対象と向き合った時間だけがほんとのこと」という意見もありますが、それだけでは目が曇る。上記のライブとシングルの落差なんてその典型的な例ですよ。

今回のライブ(ツアーというほどではないですね。w)はチケットがシングルとセットという新機軸。これは2012年の状況を考えるとなんとなくニヤニヤしたくなります。w
とかいってニヤついていたらワーナーミュージックダイレクトの通常盤のリリース日が12/9から12/29に延期になるという。どうすんだ、これ。今まで聴いたことのない曲をいきなりライブで3曲も聴く羽目になるとは。出たとこ勝負も良いところじゃないですか。w
by namatee_namatee | 2014-12-06 21:13 | music | Comments(22)