2014年 01月 31日 ( 1 )

遠い記憶に変わる日がきても

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月末なのにヒマだったので、ネットを徘徊してさまざまなレビューを読むという一日。もちろん仕事中にですよ。w
レビューってのもいろんなのがありますなぁ。心の底から感心しちゃうようなのもあれば、ふざけんな!みたいなレベルの低いのもある。
まあ考えてみればレビューなんてのは書いた人の主観そのものですから、いろんなのがあって当然ですね。

その中で、年末年始の椎名さんのライブに関するレビューでしたが、やや主観に傾きすぎる感があるかなと思うものの、それでも「ああ、その通り!」と納得してしまうものがありましてね。書いたのは経験はもちろん、さまざまな知識でもわたくしなどをはるかに上回る筋金入りの椎名さんのファンの方なので当然ですが、それだけレベルが違っていてもなお、読んでいるこちらも「ああ、その通り!」と共感出来るというのは大したもんだなぁ、と思いました。
リンクしようかと思いましたが、まあそこまですることもあるまいということで。w

その反対に読んでいて「これは役に立たないなぁ。むしろ害悪をまき散らしている。」と呆れるようなレビューもある。
これまた具体的にこれ、とは指摘しませんが、10年前のCDに低い音が苦しそうだとか文句付けても仕方ないでしょうに。そういうことは現在進行中なら意味がありますよ。でも10年も経ってしまっては、歌っている方だって成長しますし、下手すると引退しちゃってるかも知れないですからね。そういう場合のレビューとしては、今から見ての、いわば歴史的な意味合い、例えば現在の歌唱力wとの差異とか、音楽性wの変遷を述べるべきで、当時の歌う技術の稚拙なところなどを事細かに指摘しても意味は無いでしょう。

というわけで、わたくしなりのレビューのようなものをネタにしてみようかなと。あ、期待しても無駄ですよ。裏付けの無い主観全開の世迷い言であるという予防線もしくは前フリですからね。w

お題は「Endless Dreamer」。
すでに何度かネタにしてますが、この歌の歌詞を見ていて思ったこと。この歌って離れていったファンに対する「惜別の歌」なんじゃないかと。
これまた前にネタにした「何も出来なくて」と対をなす歌なのかなぁ、と思います。
「何も出来なくて」では、まあ一対一の男女のような表現ですが、実際にはファンと椎名さんの関わりについて歌ってます。前にも書いた通り、「あなた(応援してくれるファン)のために頑張ってずっと歌っていくよ。負けないよ。ありがとう。」みたいな歌ですね。
それに対して「Endless Dreamer」はどうか。これまた形は一対一の男女のような表現。そしてアニソンのようなテンポの良い、テンションの高い歌で、それに幻惑されがちですが、歌詞をよく見ると・・・「思い出はいつも静かにここにあるよ」とか「別々の道を選んで離れたこと 悔やんでないから」とか「遠い記憶に変わる日が来ても」、「戻ることのない二人だとしても」とか、別れを惜しみ、またいつか再会できたらみたいなことを言っているような印象を受けます。

でも恨みがましい歌ではないですよ。椎名さんがそんな歌を歌うわけが無い。
なんていうか、全てありのままに受け入れるというような。離れていったファンに「いつもここで待ってるよ。その気になったらいつ帰って来ても良いよ。」と歌っているように思えます。
なので繰返し歌われる「いつもここから送り続けるよ」ってフレーズが心に響く。明るくてテンポの良い歌なのに、グサッと心に刺さるんですよ。
いやなに、わたくしは離れていったファンではありませんが、椎名さんがひとつの時代が終わった(なんといってもSMEからランティスへの移籍直前です。)と認めたというか、後に自分の役割は終ったとまで言う、その区切りの歌だと感じるんですよね。だからこれからを歌った「何も出来なくて」と対をなす歌だと。

などと偉そうに書いてますが、全てわたくしの主観。これは妄想です。「Endless Dreamer」は椎名さんの作詞ではないですしね。ただ、わたくしはこの歌のメッセージをそういう風に受け止めるというだけの話でございます。
by namatee_namatee | 2014-01-31 18:00 | music | Comments(6)