2014年 01月 23日 ( 1 )

声が出ない

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風邪をひきましてね。これが一気にくるんじゃなくて、だんだんと悪くなってくるという。最初は喉の奥の方がイガイガって感じだったんですが、そのイガイガが次第に上の方に上がってまいりまして、今はアゴの下のあたりから気管にかけてが腫れている感じ。声がガラガラです。アメ横のおじさんみたいだ。「安いよー安いよー。」
おかげで通勤の時に椎名さんの歌が歌えません。w

持ち回りで使っていたイヤホン、TDKのTH-PVEC600WHとTH-PMEC600BKはそれぞれ十分に堪能しましたので、久しぶりにER-4Sに戻る。イヤーチップがヘタレてきたので写真の通り、なんか低反発のスポンジみたいな奴に換えてみます。これだと低音がやや強調される感じになりますね。それでも普通のイヤホンに比べると硬く締まった感じで、重低音などという表現とは無縁ですけど。

久々に聴いて見ると(もちろん椎名さんの歌を。)これが良いんですよ。レビューの類を読むと気味が悪いほど絶賛する声が多いんで、わたくしのような某巨大掲示板出身の疑り深い者には、どうもうさん臭く感じるんですが、実物を実際に聴いてみると、これがその通りなんだから仕方ない。
なんといってもエッジの立ったというか、鋭く立ち上がる中高音がたまりません。慣れないとあまりの鋭さに聴き疲れしてしまうかもしれません。そういう場合は音量を控えめにして、この特性に慣れればよいんですよ。一回慣れてしまえば、もう手放せなくなりますから。

ただ、TDKのTH-PVEC600WHとTH-PMEC600BKのネタで書いたように、それがリアルかというと疑問もあります。これはER-4Sが作り出す音の味わいであって、オリジナルの音ではないのかも。

前にちょっと書きましたが、椎名さんの声は歌っている時は意外に低く感じます。絶対的?なんていうんですかね、音の高さでいうと高いんでしょうが、話している時の声と比較すると低め。声量を確保するために太く低めの声で歌うんでしょう。
これまた前に書きましたが、椎名さんの無理矢理高い声を出している感じが好きだと。これがどうもわたくしの間違いのようです。
椎名さんはあれで腹式呼吸というんですかね、多くの空気で声を出す発声というか、良くわからないのでなんとも言いようが無いんですが、いわゆる腹の底から出す声、ああいう歌い方をしているようです。本人の言では「声を体に響かせるような」歌い方。低い領域の声で歌っているんだと思います。
なので、特に低い音が苦手に聴こえるんじゃないかなぁ。「抱きしめて」の「慣れたはずの冷めた右側」のところや最近では「恋のリズム」の「ただの友達だったはずなのに」のところとかが微妙に苦しげに聴こえるんですよね。CDだとあまり目立ちませんが、ライブの映像だと良くわかります。まあそれも昔と最近ではまた違うんですが・・・

だがしかし、それにもかかわらず全体としては高く鋭い声なのは間違いないんで、それがこのER-4Sだとその高い方がすごく強調されて聴こえます。まるで脳に直接、椎名さんの声を注入されている感じ。これはこれでアリだとは思いますが、実際にライブで聴いた印象とはやっぱりちょっと違うんですよね。ER-4Sの独自の世界ですなぁ。
これは歌声だけでなく、ギターの音とかにも影響があります。とても高く鋭く聴こえますが、実際のライブではそこまで鋭くはないですね。
なにはともあれ、こんな安っぽい外観で、構造も単純、そんなに高価でもないイヤホンなのにこんなに個性的で、しかもそれが大ハズレというわけでもないという、珍しい立ち位置のシロモノだと思いますよ。>ER-4S
椎名さんに限らず、女性の歌声を聴くのが好きな方にはお勧めです。

それにしても、確認のために「SARTING LEGEND 2001 PRECIOS GARDEN」のDVDを観てたんですが、やっぱり椎名さんすごいわ。あまりのすごさにこれはこれで声が出ません。w
by namatee_namatee | 2014-01-23 21:05 | audio | Comments(4)