2009年 11月 22日 ( 1 )

これは大丈夫

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本日はお休みでしたが、天候が不順なので家で本を読みました。
見ての通り『連合赤軍「あさま山荘」事件:佐々淳行』でございます。例によってラード氏推薦。

同じくお勧めされた「クライマーズハイ」はどうにも性に合わず、原作をつまみ読みですが読んでみたり、ラードさんにあれこれと知識を授けられてなお、納得がいってなかったりするんですが、こちらは大丈夫。興味深く楽しめました。どうもわたくしはマスコミ嫌いらしいです。この本でも作者のマスコミ対策に腐心する部分が多く描かれてますし、某新聞社の記者の非常識な振る舞いが名指し同然で書かれていたりします。(汗

クライマーズハイの方はもとより新聞嫌いのわたくしには到底理解しがたい登場人物の行動に腹がたって仕方なかったんですが、この「あさま山荘事件」は警察vs連合赤軍というわかりやすい構図があって、実質的な指揮官だった著者の佐々淳行氏も当時の警察組織の中では異端とはいわないまでも異色のキャラクター、ということ。加えて内容が慣れ親しんだ戦記に近いもの、ということでわかりやすく性にあってとても楽しめましたね。県警と警察庁の指揮系統に様々な問題があって苦労するんですが、警察機構は基本的に軍隊に近いので行動が合理的で分かり易い。

昭和の中盤から終わりにかけてのいくつかの事件については、自分が生まれた時代ということもあっていくつか興味があるものがあります。日航123便墜落事故もそうだしこの「あさま山荘事件」なんてもその筆頭。

ただ「あさま山荘事件」はその背景を知っておいた方がよいと思うんですが、これがなかなか手強いんです。戦後の左翼運動をある程度理解しないと、なんであんな事件がおこったのか分かり辛い。で、わたしはよく理解してなかったりする。(汗
安保闘争とかベトナム反戦とか・・・ずっと時代をさかのぼって調べて行かないといけませんなぁ。こりゃ、大変だ。

・・・というわけで、このテーマは続きます。続くはず。w
by namatee_namatee | 2009-11-22 21:32 | book | Comments(4)