2009年 08月 24日 ( 1 )

スポーツスターでツーリング

c0019089_18505872.jpg

月曜日早々にネタが無い。なので、XR1200をツーリングに使った印象などでお茶を濁そうと思います。

H-Dのラインナップの中で最もツーリングに向かないと思われるのがSPORTSTER。ツーリングファミリーはもちろんその名の通り、ツーリング以外に何に使うんだってな具合で、桁外れの積載量とオートクルーズを初めとする快適装備。ソフテイルも標準で十分に積載能力がありますし、足回りや操縦性もツーリング向き(想像。乗ったこと無いもん。)。ダイナはスポスタに近いポジションですけど、FXDFに試乗した印象ではやっぱり余裕をかまして走るのが向いていると思いました。ダイナとしては太めのファットボブだったからかも知れませんが。まあエンジンの振動は少ないし、ギアリングも高くてある程度の速度を保って巡航するのが楽。

それらに比べてスポーツスターと来た日にゃ・・・ラバーマウントと言いながら日本車に比べたら壊れているんじゃないかと思うような硬質な振動。それなりに重くてでかいわりに落ち着きの無いハンドリング。加えてXR1200の場合はやたらにエンジンのレスポンスが良いときたもんだ。しかもインジェクションのせいかスロットルは羽のように軽い。いや本当にでっかいエンジンと車体とは不釣り合いにアクセルが軽いんですよ。ハイスロのCL50改より軽いぐらい。嘘じゃありません。
排ガスと騒音規制のおかげで高回転のパワーはずいぶんスポイルされているそうですが、低回転域でのトルクはそれなりにありまして、うっかりスロットルを操作するとタメの効かない重いクラッチと相まって、操縦者の意思を無視して飛び出す。マフラーは必要以上に消音が効いていて排気音は寂しいんですが、それを補ってあまりある大音量の吸気音。この吸気音じゃ先日のツーリングですぐ前を走っていたぎんなん氏は相当なストレスだったろうな、と。サスペンションは前後ともやたらに硬くて、荒れた路面では跳ねるのなんのって。信州の山中でよく出くわしたコンクリート舗装の道なんてもう大変ですよ。
というように書き出すとキリが無いぐらい、長距離をまったり走るのには不向きな特性がいっぱい。

ではスポーツスターでのツーリングは楽しくないのかというとそんなこともありません。不向きなものを無理矢理使いこなす達成感のようなものがありました。なんていうか、あえてスポスタでツーリングって粋じゃね?な感じ。w

積載に関してテントその他のキャンプ道具一式はサイドバッグとリアキャリア上の防水バッグで余裕で収まりました。重くてでかい車体のおかげで積載による操縦性・動力性能への変化はほとんど全く無し。スッ転んだときの荷物へのダメージを考えなければ空荷と同じに振り回せました。風防のおかげで高速巡航もかなり楽でしたし、燃費も20km/Lオーバーでなかなかのもの。

えてしてスポーツスターはH-Dの廉価版と思われがちで、実際のところ、直接話をしたことのあるスポスタ乗りになぜスポスタを選んだのかを聞くと、たいていお金の都合でってのが理由の中に入ってたりします。でも乗ってみると、H-Dのイメージから想像できないほどスパルタンで、そのハードさが気にならない人はずっぽりとハマってしまうような気がします。なかなか捨てがたい乗り味なんですよ。>SPORTSTER

あ、忘れてた。重大な欠点。熱い。エンジンが。先日ちょっと近所の銀行に行くのに短パンで乗ったら熱いのなんのって。まるで足湯に入っているよう。速度出しても変わらない。ずっと膝から下はお湯につかっているように熱かったですよ。(汗
by namatee_namatee | 2009-08-24 18:54 | motorcycle | Comments(6)