2007年 03月 04日 ( 1 )

モノフレームシェルターの使用感は?

さて、実際に使ってみた感じなどをレポ。>モノフレームシェルター
写真が多いから重いかもな。

まず、こちら。fig1
少しぶれてるけど、入り口側から見た全体の図。天気が良かったので張り綱はしてません。設置は簡単。なんていったって小さいし、たてるだけならペグも4本で済みます。フライの形を整えてインナーとの間隔をとるのにあと4本必要ですが。>ペグ
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つぎはちょっと変わった角度から。fig2
この幅が135cmです。向かって左側が入り口になります。入り口上部にベンチレーターのフラップが見えますね。
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こちらは裏側から。fig3
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出入り口より後ろの部分。fig4
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フライのペグダウン部分。fig5
モノフレームシェルターは上から見て菱形をしてますが、その各辺の中間部にこのようなペグダウンするループがあります。ループはゴムヒモです。便利だけど耐久性はどうかな?
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こちらは後部のペグダウン部分。fig6
ここと反対側のペグダウン部分がこのテントの一番肝心なところです。なんていったってここを固定できないと立ち上がりませんからね。片側ペグ一本でフライとインナー部を固定します。接続用のループはインナーは付属の張り綱と同じ伸縮性の無いモノ、フライ側はゴムヒモ。
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次は中央部。fig7
フレームはインナーのスリーブに通して両端をハトメに差し込んで固定します。その固定部分にはベルクロがあり、反対側の固定部のベルクロとはベルクロと同じ幅のベルトでつながっています。ベルクロを引き絞ってテンションをかけることが出来るようになってるんですね。
見づらいけど、ここではフライはそのベルクロについている短いゴムヒモのループとフライのフックを引っかけるようになってます。マイティドームのレインフライと同じ方式。
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フライ上部、出入り口側のベンチレーターとそのフラップ部。fig8
フラップのフチには弾力のあるプラスチックかなにかのパイプが縫い込まれていて、形を保つようになってます。*のランドブリーズソロにも同じようなベンチレーターがありまして、アレは内部から開閉できるのですが、こちらは開閉をコントロールする機構はありません。暴風雨の時、風雨を背に受けるように設置しないと、雨水が入り込むかもしれませんね。インナーのこの部分は内側がメッシュで外側はナイロンの二重になったドアですので、モロに吹き込むわけではないと思いますけど。
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張り綱の接続部。fig9
張り綱はマイティドームなどと同じようにフライに穴があいていて、そこからポールのスリーブ部に縫い付けられた丈夫なループを引っ張りだして取り付けます。ちなみに*のランドブリーズソロやシェラデザインズ・ハーフムーンはフライのループに張り綱をする方式。はたしてどちらの方式が良いのか悪いのか、わたしじゃ判断できません。
写真の張り綱は付属のではなくて、*ランブリソロのモノ。
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開口部の構造など。fig10 & fig11
出入り口はこのように大きく開きます。ドアはfig8のところに書いたように、内側はメッシュ、外側はナイロンの二重になっており、それぞれ開閉できます。これだけの面積のメッシュですから換気も十分できます。ちょっと不便なのは開け閉めのジッパーがそれぞれに独立してあること。出入りするたびにメッシュとナイロン部と二度ジッパーを開閉しなくてはなりません。ランブリソロも同じようなメッシュとナイロンのドアですが、あれはナイロンのドアにメッシュが取り付けてあるので、出入りのときにはジッパーを一回だけ開け閉めすれば良いのです。
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内部、もっとも幅の広い部分。fig12
135cmの幅がある部分。しいてあるマットはサーマレスト・リッジレストレギュラー。幅51cm×長183cm。両脇の三角の部分にいろいろとモノが置けます。手前側のスペースに*のテーブル(ソロテーブルBAJA400。幅30cm×長40cm×高10cm)を置いてお湯を沸かしてみましたが、余裕は無いものの無理もありませんでした。ただしグランドシート部分はペラペラなのでテーブルの足で穴をあけないように気を使います。またグランドシートは一枚布ではなく、ちょうどこの中央部でつなぎ合わされています。写真でも縫目が確認できるかな。もちろんシールはちゃんとしてありますが・・・
ちなみに普通に座れるのはこの部分だけです。ズボンをはいたり着替えをするのに特に不足はありませんでした。寝転んでしまえば意外に圧迫感はありませんが、頭上のスペースにほとんど余裕はありません。
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こちらは前部のスペース。fig13
寝るスペースを確保した上で、手前の部分(写真の横倒しになっている黄色いスタッフバッグの向こう側あたり)なら高さがあるのでヘルメットを置くスペースが確保でき、その奥側は高さはありませんがグローブとか小物を押し込むことが出来ます。足下にも同じぐらいのスペースがありますので、狭いながら工夫すればそれなりにモノが置けると思います。黄色いスタッフバッグは枕替りにしているものなので、寝たときの頭の位置はここら辺ということになります。
しかし前室がなくて、フライと本体の隙間もそんなに大きくないので、ブーツとかは置き場に困りますね。ビニール袋に入れて中央部の幅のある部分に置くことになりますかね。普通の靴ならフライと本体の隙間に置いておけます。
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おまけ。fig14
フライを取り外した状態。シングルウォールの方だとこんな感じになるんでしょうね。フライがないとドアを大きく空け辛いので換気が大変でしょう。たぶん夏は暑くてたまらんぞ。シングルウォールは豪快に結露もするので、せまいテントの中でうっかり壁面に触ろうもんなら・・・恐っ。(汗
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総評:
思っていたよりも広くて快適でした。上にも書いたように、ソロ用としてスペース的に余裕も無いけど無理もないです。テント内で何かをしたいときには片付けながら順にやればなんとかなる大きさです。*のランブリソロと広さはほとんど差がない印象。使い勝手はこちらの方が上。価格もこちらの方が安いのでお買い得と言えます。

設置・撤収はとても簡単。モノが小さいですからね。自立しない点については、不便は不便ですが、ペグが打てないような場所では、自立するテントでもフライはダルダルの状態になりますから、わたしとしてはそんなところにテントを張る羽目になったことがそもそも勝ち負けでいうと負けということで。

長々と書いてきましたが結論は「ソロテントとして十分使い物になる」です。
by namatee_namatee | 2007-03-04 12:57 | outdoor | Comments(11)