通販で買った40Tのドリブンスプロケットが届きましたよ。溜まっていたポイントで買ったので、追金は350円ぐらいでした。
いやしかし、ポイント使うのって複雑な心境になりますね。得した気分もありますが、こんなにポイントが溜まるほど買い物をしたのかとちょっぴり後悔の念も。
それはそれとして、さっそく組みつけてみる。実はカブ用ですが、CD/CLとカブのスプロケットは共通で使えます。CD/CLってカブとモンキー/ゴリラのちょうど中間という感じで、部品の流用が効くものが多いので助かります。まあ、専用品がないとも言いますけどね。(汗
ギア比とは別にキャブのセッティングもしているのですが、どうもスローが決まらない。スロットルをオフにして、再度開ける時にもたつきます。例えばコーナーにアクセルオフで進入して立ち上がりでスロットルを開けてもすぐに吹け上がらないのでリズムが悪いしおっかないです。
ジェットニードル(以下、JN)のクリップを一番下まで下げてみると、それなりに改善はされますが完全に吹けるわけではない。エアスクリュー(以下、AS)をいじってみますが、1.5回転戻しを中心に開けても締めてもセオリー通りに回転の変化が現れない。
JNは真ん中、ASは1.5回転もどしがセッティング基本ということらしいので、現状のセッティングにはどこかに無理があるようです。症状から推測するにスローが薄いとみた。今使っているキャブ、PC20はタケガワのノーマルヘッド用のもので、マニホールドをKITACOのSTDヘッド対応に換えてあります。デフォルトのセッティングはメインジェット(以下、MJ)#95、JNのクリップは下から2番目、パイロットジェット(以下、PJ)#35、ASは1.5回転戻し、となっております。
で、PJの番手を上げてみることに。まず#40を装着してみますが、アイドリングでASの調整をすると3回転以上ASを緩めても回転が下がる気配がない。これは#40は濃すぎるということでしょうか。
では、ということで#38を試してみます。こちらはAS2回転戻しぐらいでアイドリングは良い感じになりました。ドリブンスプロケットを40Tに換えてから試乗。JNのクリップは真ん中で。これは6000回転付近でバラついて乗りづらい。8000回転からシフトアップするたびに、この回転域になるので乗りづらいこと甚だしい。ドリブンスプロケットを換えたことで普通に走ろうとするとこの回転域にはまりやすくなってしまいました。これはいけないということで、JNにクリップを下から二番目(デフォルト)に戻してみますが、あまり効果がありません。いやー困ったな。
ダメもとでPJを#40でASは1.5回転戻し、JNのクリップは下から2番目で試走。アイドリングでのASの調整は無視して、PJの番手を上げて様子をみることにしました。これが意外に良い感じ。6000回転付近でのバラつきはなくなり、スロットルオフからの立ち上がりもまずまず。これなら使い物になりそう。
前16T/後40Tのギアリングについては、気持ち高すぎる感じ。確かにスピードは乗りますが、16T/43Tの時の突進するワイルドな加速感は薄れてしまいました。後は41Tぐらいが良いかもしれんなぁ。本当は5速があれば良いんですが、それはシャレにならない投資が必要です。w
ああ疲れた。