これはなにかといいますと、SVEA 123Rに*のトレック700をかぶせたところ。
先日からクッカーとストーブの組み合わせをああでもないこうでもないとこねくり回しているのですが、特にコンパクトな液燃の123Rを有効に使って、かつ軽量な組み合わせを重点的に模索しております。いやぁ、ガスはそんなに工夫しなくてももとよりコンパクトですからね。
で、よく聞くのがSVEA 123Rにかぶせるのは*の「
極」がすばらしくぴったりとフィットするという噂。
ウチには「極」のアルミ版「焚」があるんですが、これはサイズはほとんど同じなものの、トッテをとめるリベットが内部に出っ張っているせいで、123Rはうまく収まりません。
チタンの「極」はその部分がリベットではなくスポット溶接みたいな感じになってますので、ぴったりと入るのだそうです。がしかし「極」は高い。リンク先のナチュラムでは5649円もする。そこまでして必要かというと・・・いらないなぁ。クッカーとしてなら「焚」がありますからね。
そうだ、
トレック700があるじゃないか。と思いついたのでございます。
お店で「極」と比べてみるとわずかに直径が大きいのですが、むしろその方が余裕があって良い感じ。「極」についてくるカップはあんまり必要とも思えないし、これに決めた!
トレック700はあまりに単機能なためか、キャンプの知人・友人でも使っている人がほとんどいません。いわゆるキャンプでは使いでが無いんですよね。
ただ一人、キャンプではなく登山をターゲットとしているラードさんが持っていたと思います。登山を視野に入れると選択肢に入ってくるんでしょうかね。
プランとしては、トレック900とこのトレック700を組み合わせてクッカーを2個確保。トレック700で123Rのケース兼湯沸かし用、トレック900でパスタをゆでたりするという感じ。そうううまくいくかどうかは分かりませんが。トレック700に使いでが無いとはいえ、123Rに標準装備のちいさなカップよりはずっと大きいので無理なく湯沸しは出来ますから、ノーマルより悪くはならないでしょう。
トレック700をSVEA 123Rにかぶせてみると、これが不気味なぐらいにぴったりとはまる。フタに湯きり用の細長い穴がありまして、その幅がトランギアのストラップにちょうど合います。おかげで写真のようにすっきりぴったりとまとまりました。これだけでもめっけもんですよ。w