これはなにかというと、モーターサイクルのチェーンを掃除するブラシです。
コの字形になっている部分でチェーンを挟んでゴシゴシするんですね。見た目は単純なアイテムですが、コの字形の部分の幅を調整できたりして、以外に凝った作りです。もっとも1890円という価格ほどに切実な必要性があるかといわれると微妙なところです。(汗
チェーンを買ったついでにメンテ用品も揃えておこうと思って購入しました。同時にディグリーザーとウェットタイプのチェーンオイル(なぜかヤマハ純正)も。ノンシールのチェーンはコマメなメンテが必要と聞いておりますので。
そういえば自転車のチェーンもシールなんてありませんな。自転車の場合はチェーンを買ってきたら即座に灯油に浸けて付着している粘度の高いオイル?グリス?を落としてから適当なチェーンオイルを指していましたが、モーターサイクルの場合はどうなんでしょうねぇ。今回使ったRKのチェーンも粘度の高いオイルにまみれてまして、なんとなく自転車時代のように洗ってから使いたくなったんですが、そのオイルが妙に白いのでなにか特別な効果があるのかと思ってそのまま組みました。モーターサイクルのチェーンは自転車に比べると伝えなければならないパワーが大きいせいか、かなり粘度の高いオイルが使われておりまして、おかげであっという間に真っ黒になってしまうんですよね。同様にスプロケの汚れも激しい。
ツーリングをモーターサイクルの第一の用途とするわたしとしては、後輪への動力伝達方式は出来ればチェーンじゃなくてシャフトとかベルトドライブが良いんですが。これだけ技術が進歩したのに未だにチェーンが主流と言うのが解せません。
・・・いや待て、トータルで考えると適当な間隔でメンテと交換をしていれば安上がりなチェーンも捨てたものじゃないのかも。ギア比を変えたり出来ますしね。
ちなみにモーターサイクルのノンシールチェーンは、クリップで留めてあるだけなので簡単に接続を外す事が出来ます。今のチェーンが汚れたら外して洗ってみようと思います。