液燃

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ウチにある液燃ストーブ勢ぞろい。といっても2個しかないけどな。あ、ツーバーナーもあるけど、あれは別。
ちなみにガスのストーブも2個。アルコールは1種類だけど2個。バランス良いな、おい。

中央はいわずと知れたコールマンのModel442フェザーストーブ。みんな知っていると思うけど、ポンピングすればプレヒートなんてしなくても燃焼します。お手軽な感じ。
実際には点火するたびにポンピングするのは結構面倒だし、火がついてすぐには安定しないのでススが出たり炎が上がってビビッたりします。形が凸凹していて収まりが良くないのも感心しません。見た目より重いし。
良い点はレギュラーガソリン(いわゆる赤ガス)が使えること、火力の調節が比較的やりやすいこと、価格が安く消耗品も手に入りやすいことでしょうか。

対して左のSVEA 123Rはどうかというと、点火するのにはプレヒートが必要。でも慣れちゃうと(すぐに慣れますけど)プレヒート→点火はとてもスムーズに出来るのであんまり面倒とは思わないです。しかしプレヒート用の燃料をどうするかというのを考えておかなくてはいけないのは欠点。
大きさはとてもコンパクト。ウチではスノーピークのチタントレック900というコッフェルに入れてます。某巨大掲示板で同じスノピの「極」にぴったり入るという噂を聞いたので、ウチにある「極」のアルミ版の「焚」で試してみましたが、「焚」の場合はトッテを固定するリベットが邪魔をして収まりませんでした。「極」の場合はリベットではなくてスポット溶接みたいな固定方法なので内側にひっかかりが無いんですね。もっとも「極」の場合でもすっぽり中に入るわけではなくて、上にかぶせるといった方が良い感じですが。さらにお店で近い大きさのチタントレック700で123Rが入るかどうか試させてもらいましたがうまく入りませんでした。
なので素直に余裕のあるチタントレック900に入れてます。で、さらにそれをチタントレック1400の中に収めて軽量&コンパクトなコッフェルセットの出来上がり。と思ったら、ご飯を炊こうとすると焦げるんですよ、これが。(汗
でも123Rは火加減もまずまず出来ると思います。欠点としては燃料タンクが小さいので、予備燃料を持っておかないと不安なこと。燃焼すると全体が熱くなるので変なところにおいておくと危ないこと。ぐらいでしょうか。

ちなみに右端にあるのは今は亡きモリタのケトル。チタンみたいな色合いですがアルミです。なぜか十年以上愛用してます。
by namatee_namatee | 2006-11-06 20:50 | outdoor | Comments(6)
Commented by ぎんなん at 2006-11-06 22:15 x
うむ、贅沢なのはこの庭だと思うのだが。
ありがたみがわからんのだろうなあ。
夏は蚊が多いそうなので遠慮だけど。
Commented by ラード at 2006-11-07 00:18 x
いまボクは自宅で晩メシ喰ってます。トラバに癒されて・・・。いやいや(w 
トラバ数を凌駕せねば。

ムリか(汁

そうしてコチラが有名な庭園ですね? 「浜離宮」4ケ分と聞く(w
いやその。え。このコールマン、「ピークワン」って言わないの? いまは。



Commented by namatee_namatee at 2006-11-07 07:43
>ぎんなんさま
この写真ではそれなりに見えるけど実際にはただの荒れた空き地ですが、何か。蚊はまだいます。冗談じゃありません。(泣

>ラードさま
あんまり夜遅くメシ喰うと太りますよ・・・仕事が忙しくて何より。
コレ、ピークワンって言わないんですよ。フェザーストーブが日本での正式な名前のようです。かつてのピークワンのランタン(222とか226とか229)の末裔もフェザーランタン(Model229)となっています。
Commented by ラード@またまた分割(w at 2006-11-07 14:33 x
じつは本日も遅いんですねえ(w
今晩は得意先である六本木・某ホテルのスパ&フィットネスの撮影立ち合いです。ちなみにソコは、入会金が300万円(w 22時スタート。いやはや。

ところでコールマンの「ストーブ」のハナシ、気になったので軽く調べてみました。
そういえば、実体験上でガソリンコンロのことを「ストーブ」と呼ぶようになったのは「ピークワン」が最初かと。スゲー違和感がありました、当時はネ(w 

ガソリンのシングル・バーナーは、コールマン史的にいうと「GIストーブ」から「スポーツスター」ときて「ピークワン」になったんですね。思い出した。スポーツスターなんざ、目方が1Kgだったからなあ。重すぎ。
Commented by ラード@ヒトんちでは筆が快調 at 2006-11-07 14:34 x
「GI」は、現在でもコリアン製パチモノが売られてる模様ですね。ワタシも30年近く昔、今は亡き国産山道具メーカー「HOPE」社のGIストーブのパクリ(白ガス)を買ったものです。コイツもプレヒート不要だった気がする…。何回か使ったけど、それでも山に持っていくには重かった。ま、こんなのは長期の登山でもしない限りはブタンガス系のモノが軽くてコンパクトで、イイに決まってる。ちなみにワタシの山岳部現役時代に「EPI」社がブレークし始めたワケですが、もちろん高価で、目にする機会なんか無かったですねえ(w キャンピングガス製のヤツは、当時やたらデカかったしね。

そこらへんのハナシを膨らませると、またタイヘンなんですよ。また、書きます(w
Commented by namatee_namatee at 2006-11-07 14:56
そんなおいしいネタを人のブログで・・・もったいない。w
入会金はやめると帰ってくるのかな、などと考えてしまうようでは無理っていうか端から無理。

コールマンのシングルバーナーの系譜にはちょっと違うスジでエクスポーネントシリーズってのもありますね。こちらは分離型のストーブや米国海兵隊御用達のマルチフューエルストーブの民生型なんかもありったはず。日本では展開をやめちゃったみたいですが。
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