帰還

近所のバイク屋さんにキャブレターとフロントフォークのO/Hをお願いしていたルネッサちゃんが帰ってまいりました。

キャブはガソリンが固まったような汚れが付着しており、ジェット類が詰まっている可能性があるのと、oリングなどが固くなっちゃっているということで、それらのパーツは交換されました。他には油面の調整や同期もとってあるはず。その効果のほどは・・・乗ったらすぐにわかる。低回転から高回転まで淀みなくスムーズに回るようになり、レスポンスも以前よりはるかに良くなりました。不快だった3,000回転付近での息継ぎもなくなり、ストレスなく走れるようになりました。そしてパワーも大幅up。今までと同じ感覚でスロットルを開けると仰け反り気味に飛び出す。原付みたいだと思っていたのは、キャブの不調でパワーが出てなかったからなんですね。(汗
もっと具体的にはっきりとO/Hの効果が出たのは燃費であります。本日はテストで160kmあまり走って、消費したガソリンは5.7L。1Lあたりの走行距離は28kmとでました。今までは20-22km/Lがせいぜいでしたから、30%ほどの燃費up。今回のテストはちょっとここには書けないような速度域もありましたので、これがツーリングペースならさらに好燃費になりそう。今までは走行200kmを目安に燃料補給してましたけど、今後は250kmぐらいまでいけそうです。

フォークはオイル漏れしていたのと妙に柔らかくダンピングが効いてなくてバウンド気味なのをどうにかしようということでO/Hになりました。処置としてはスライドメタルとオイルシールを交換。あとバラしてわかったそうですけど、スプリングが上下逆に組まれていたとのこと。妙な挙動の原因はこれらしい。もちろん正しい向きに直して組み上げ。
こちらも効果は絶大。操縦安定性は大きく改善されました。バンクした時の安定性が違います。今までは直進状態からバンクし始める前までがちょっと粘る感じで、そこから倒れ始めると一気にパタッと倒れてしまい、しかもその状態ではフラフラしてかなり不安定。コーナーリング中はいつも緊張があって、安心してスピードが出せない。O/H後はスムーズにバンクしはじめて、コーナリング中も姿勢が乱れずに安定感が高い。おかげでコーナーリングスピードはかなりupしました。前述のレスポンスやパワーが改善されたエンジンと相まって、250ccのスポーツモデルらしい走りになったと思います。

総額で50,000円+の出費でしたけど、それに見合った結果が出ました。これなら早々に買い替えたりせずにあと数年は楽しめそうです。>ルネッサ
あと残っているのは、左側のユニットからオイルが滲んでいるリアサス。これはSRV250用のIKONというブランドのものを手配中。納期がかかるみたいで、現時点での納期は10月下旬だそうです。早くしてくれないと寒くなっちゃう。w

by namatee_namatee | 2019-09-14 20:54 | motorcycle | Comments(2)
Commented by ボニー at 2019-09-15 12:57 x
次は東北かな?
Commented by namatee_namatee at 2019-09-15 21:39
>ボニーさま
今年は間に合わないんじゃ。>東北
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