とりあえず出来た。

こうして見ると改めて秀逸なデザインだと思いますなぁ。さすがヤマハとしか言いようがない。大好き。>ルネッサ
まあ、以前はこういう風にすっきりとまとまった、悪い言い方をするとあざといヤマハのテイストが嫌いだったんですけどね。
このデザインテイストでエンジンをBOLTのにして出してくれないかなぁ。そしたら即買いなんですけどねぇ。
2007年ぐらいのモーターショーに出品されたXS-V1 Sakuraというのがありまして、それがまんま上記のコンセプトでルネッサに近いとされております。でもなー、Sakuraはちょっとやり過ぎな感があって、個人的にはこのルネッサのデザインの方が好きです。まあSakuraはむしろSRV250のテイストを感じるので、ルネッサとは違うコンセプトなのかもしれません。

本日はそのルネッサちゃんをあれこれと弄りまわしておりました。
やったことはウインカーの交換一式、次に燃料コックの交換、あとクラッチワイヤーの取り回し変更。
ウインカーの交換はウインカー本体の作業は簡単。オリジナルのウインカーを外してLEDウインカーの端子を差し替えるだけ。あとタンクを外してLEDウインカーに対応するリレーに交換。こっちの方が面倒です。まずは燃料コックから燃料や負圧のホースを外さなければなりません。ただホースを引っこ抜くだけだとガソリンがダダ漏れになるので、クリップでホースを挟んでそのままタンクを持ち上げて外そうと・・・クリップがフレームとシリンダーヘッドの隙間を通りません。(汗
仕方がないのでホースにそこら辺に転がっていた適当なボルトを突っ込んでクリップを外すと、ボルトとホースの隙間からガソリンがダラダラと漏れ始める。これはいかんということで急いでタンクを外して、先ほどのクリップでホースを挟んで事なきを得ました。w
そしてリレー交換。リレーはボルトオンです。コネクターもそのままでO.K.でした。これは簡単。
次は燃料コックの交換。タンクを外してあるので都合良いですな。ホースの繋ぐところがわからなくならないようにホースに印をつけた上で写真を撮っておきました。ホースの接続を間違うとRESとONが逆になって、リザーブがあるつもりでガソリンすっからかんということになりますから、ここはちゃんとやらないとね。

全てのホースやケーブルの接続が終わり、ウインカーをテスト・・・点滅しませんがな。w
ウインカーを出した方の前後のLEDが点灯したままです。実はこれは予測されておりました。ウインカーのパッケージにターンシグナルインジケーター(ウインカー出てるよと知らせてくれるランプ)が1つの場合、点灯しっぱなしになることがあると書いてありました。まさにその通りの症状です。対策としてはターンシグナルインジケーターを殺す、もしくはバルブを引っこ抜いておく、あるいはそういう事態を防止するデバイスを取り付ける。そこでとりあえずはバルブを引っこ抜きましたら、ちゃんと点滅するようになりました。
次はクラッチワイヤーの取り回しを最適化。レバーのホルダーに刺さる角度が変で、妙に重たい上にキレが悪いというかレバーの動作感が悪い。なのでなるべくまっすぐになるようにクラッチワイヤーをレイアウトし直す。これも無事に終了。クラッチレバーが嘘のように軽くなって、クラッチのキレも良くなりました。

ここで友人のボニー氏のところへ自慢しに行く。ルネッサの前でああでもないこうでもないと乗り物談義であります。中学生のころ(40年以上前だ。)からやることがなにほども変わってないのは素晴らしいのか進歩がないのか。w

お昼になったのでウチに帰って、昼食後、ルネッサを磨く。あとメンテスタンドを使ってチェーンに注油。でもあのメンテスタンドはあまり良いものではありませんでした。剛性がなさすぎです。2回使っただけで歪んでしまいました。やっぱり4千円ではダメですな。改めてまともな奴を買いましょう。
その後、大洗方面へテストライド。図はその時のもの。
オリジナルだと意外なほどオレンジ色のレンズのウインカーの主張が強く、それはそれでまとまりのあるデザインだとは思うんですけど、カフェレーサーテイストwということになると、ちょっとうるさいかなと。>ウインカー
このLEDウインカーはレンズがスモークな上に小型なので付いているのかどうかわからないぐらい目立たない。微妙に小僧っぽい感が無くもないんですけど、まあそれはそれ。w

問題はターンシグナルインジケーター。あんなもの無くても平気だと思ったらさにあらず。ちゃんとウインカーが出ているのか、あるいは消し忘れてないのか、ターンシグナルインジケーターがないと確認できないわけで、気になって仕方がない。w
仕方がないので、同時点灯を防止するデバイスを買いにバイク用品屋さんへ行く。ついでにクラッチワイヤーと対の位置にあるブレーキホースの取り回しも改善の余地があるので、これは適当なステンレスメッシュのブレーキホースに交換することに。ブレーキホースの交換は自分で何回かやってその都度、面倒くさいことになったので、ここはお店に頼みます。同時点灯防止デバイスもついでに取り付けてもらいました。ピットが見える窓から作業を見てましたけど、ブレーキホースの交換はとにかく、同時点灯防止デバイスの取り付けは面倒臭そうでした。おまけに症状がメカの人にうまく伝わっていなかったみたいで、別な場所に接続しちゃってうまく動作しなくて大揉め。
発生する現象をちゃんと説明して事なきを得ましたけど、30分以上の作業時間のロス。あれで工賃3,000円なら安いぞ。(汗

バイク用品屋さんからの帰り道はとても快適&楽しい。パワーは無いので強引な走り方はできませんけど、街中をクルクルヒラヒラと走る分には笑い出すぐらい楽しい。これは良いオートバイです。
というわけで、買った当初に想定したモデファイは終わりました。まさにこういう風にしたかったので買ったんですよ。w>ルネッサ
あとはホイールをどうするかとマフラーか。どちらもそれなりにコストが必要で大掛かりなのでどうしたもんかと。

by namatee_namatee | 2019-06-23 22:10 | motorcycle | Comments(6)
Commented by ボニー at 2019-06-23 23:55 x
ここはやはりXSR900でしょ

もし貴方がRZカラーを買ったら尊敬します
XSR900アバルトを買ったら一生あがめたてまつります<(_ _)>
Commented by namatee_namatee at 2019-06-24 08:32
>ボニーさま
予算がつけば検討ということですなぁ。>XSR900
RZとは直接関係ないような気がするので、実はあのカラーリングは微妙とか思っていたりします。ストロボカラーの方が筋が通っていると思うものの、わたしゃそこまでヤマハに思い入れはないんですよね。
Commented by colonel-mogy0079 at 2019-06-25 00:40
ルネッサっていうと、
日産の1番調子が悪かった時代の、ミニバンとも今で言うところのSUVとも言えないどっちつかずでひっそりと消えていった微妙な車のことしか思い出されません😅
Commented by namatee_namatee at 2019-06-25 15:46
>colonel-mogy0079さま
なんであれが売れると思ったのか。>日産・ルネッサ
良いとこどりの革新的な乗り物と思わせて、実はどっちつかずの守りに入っちゃった車ですよねぇ。当時の日産の窮状が伝わってまいります。(汗
Commented by ボニー at 2019-06-25 18:38 x
そこまで言ったらルネッサが可愛そうだよ
だって直接のライバルはクルーガーだよ
クルーガーだってルネッサとドッコイじゃないか

私はハリヤー、RAV4で上下を抑えつつ、クルーガーと抱き合い心中させるというトヨタのやり方が気に入らん!
Commented by namatee_namatee at 2019-06-25 20:54
>ボニーさま
だからってトリビュートってのもどうかと思うよ。w
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