旅の始まり

若花ださんのサイトのアキュラシーコンペティションのページで「謎のブロック」と言われていたこれ。前にもネタにしておりますけど、これはどうということないデバイスであります。これまた何度も書いた通り、PDIのチャンバーはOリングでHOPの押しゴムを押し込んでBB弾にHOPをかける仕組みになっておりまして、その効き方がどうもイマイチ節度がない。HOPパッキンを押し込む力はOリングのテンションなので、あまり強いとはいえず、また所詮はゴムの縮む力、いつも一定ではないんですよね。これは気温による変化とかの難しい話ではなく、HOPの利かせ方の強弱がリニアじゃないということであります。HOPの強弱はHOPアームを下側から支えるイモネジで規制されているわけですけど、イモネジを目一杯緩めた状態、つまりHOP最強の状態とその反対にイモネジを目一杯締め込んだ状態ではOリングの締め付ける力が同じじゃないみたいなんですよ。締め込んだ状態ではOリングは強めに締め付けているので、イモネジを回す時の抵抗が大きめ。逆に緩め切った状態ではOリングは元の大きさに戻りかけているのでテンションが低く、イモネジを回す抵抗が弱くてスカスカです。これの節度のないイモネジの感触がHOP調整を難しくしております。わたくしはイモネジを回した回数でHOPの効きをコントロールしておりましたけど、それもなかなか難しくて思うようになりませんでした。

そのコントロール性のなさに業を煮やして、強引に上から押し込んだろというのがこのブロックなのであります。アウターバレルを貫通しているM4のキャップボルトで上からHOPアームを押し込んでいるだけ。確実です。w
当然ながらOリングは撤去。最初は下側からHOPアームを規制していたイモネジも撤去していたんですけど、それだとどうもHOPの効き方に安定性がないので、イモネジは復活。今度はキャップボルトで上から押されているHOPアームを押し返すだけなので、適当に締め込めばO.K.で、操作性は良好です。
さらに最初はキャップボルトとHOPアームの間に緩衝材(具体的に言うと小さいスプリング)を挟んで、BB弾が通過する時にHOPアームが少し動けるようにしていたんですけど、これもHOPの効き方の変化幅が大きいと感じたので撤去。HOPアームは上からキャップボルト、下からはイモネジで完全に固定。遊びがあるとしたら、押しゴム(PDIの押しゴムはゴムといいながらシリコンの棒で弾性はあまりない。)とHOPパッキンそのものの弾性のみ。このような完全リジッドだとHOPの効き方がピーキーになるんじゃないかいう懸念がありましたけど、電動ガンと違ってフルオートで連射するわけでなし、弾も重さ・径ともそれなりに揃ったものを使うので、余計な遊びは必要ないと考えました。
実際、HOPパッキンの歪みが適正な範囲内でのHOPの安定性は大したもんで、その点についての心配事は無くなりました。

結論として、このデバイスは成功だったかな。得られた教訓としては精密射撃でのHOPは可能な限りリジッドで動きがない方が安定するということと、それによってHOPパッキンの性状および形状の重要性が高まると言うこと。ということで次は理想のHOPパッキンを探す旅が始まるんですよ。w

by namatee_namatee | 2019-05-13 21:24 | survival game | Comments(2)
Commented by LEO at 2019-05-13 21:41 x
どもども 
俺もおなじように旅にでます。
探さないで下さいwww
Commented by namatee_namatee at 2019-05-14 15:07
>LEOさま
毎年GWになると出発点に戻る旅ですな。w
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