再就役

うひょー、久しぶりに登場。>PP-19 Bizon
LCT製が有名ですけど、これはS&T製であります。確か3年ぐらい前に2万円ちょいで買ったはず。見ての通り、AKの亜種みたいな鉄砲で、分類としてはSMG(サブマシンガン)になるのだそうです。変なのは手前側の太いパイプみたいなマガジン。実銃では内部がスパイラル状になっているヘリカルマガジンで、9×18mmマカロフ弾(拳銃弾)なら64発も装填できるという。装弾数が多いSMGってのは強そうでよろしいですなぁ。w

S&Tというブランドがこれまた変な鉄砲ばっかり作っているんですよね。おかげでウチではS&T製のエアガンが増えてくる。w
このBizonに加えてTAVORとPPSh-41、あと友人に譲ってしまいましたけどスプリングフィールドM1903というボルトアクションライフルもありました。そして、どれもそこそこの出来なのが面白い。なんていうか、M4やM16の類のバリエーションとかなら、どれも共通した構造とパーツがあるし、そもそも基本的な構造自体が手堅く枯れたものなので、そんなに大外れは・・・いや、なくはないんですけどね。orz
まあ、AR15の類と違って、S&Tの鉄砲はそれぞれ見た目も構造も全然違う。それなのに、どれもそこそこの完成度ってのは大したもんです。ちょっと怪しいところがなくはないんですけど、決定的な部分ではないのでちょいと弄ればなんとかなる。大したもんです。>S&T

ただ、このBizonには運用上で決定的な欠点がありまして。それは純正のマガジンがスプリング式の160連ということであります。これはエアガンとしては少なめです。実銃は装弾数が多いのが売りなのに。実銃と装弾数を比較するのはナンセンスですけど、まあイメージとしてもマガジンの容積としても、もうちょっと装弾数が欲しいところ。
Bizonは結構人気のある鉄砲のようで、本家本元のLCT以外にもこのS&TやCYMAからも出ています。そしてGolden Eagleというブランドからも発売されており、これが1,000連マガジンなんですよ。そのGolden Eagleのマガジンを買えばうまくいけばBizonらしく大容量で運用できる・・・みんな考えることは同じようで、Golden Eagleのマガジンは手に入りづらい、っていうか、この個体を購入した当時(2015年3月ごろ)はどこにも売ってませんでした。すっかり諦め、Bizon自体もほとんど使わずにお蔵入りしちゃっていたんですけど、ふとAmazonのおすすめをみると、件のGolden Eagleの1,000連マガジンが売られているじゃないですか。もう一も二もなく買いましたよ。w

というわけで、久しぶりにBizonを引っ張り出してきたというわけでございます。前述の通り、本体の出来は悪くないのでマガジンがかさばるわりに装弾数が少ないという欠点さえ解消できれば十分にゲームで使える。これで7月の長野のゲームで使う鉄砲が一丁決まりましたよ。あとはスコーピオンMod.Mですかね。インドアらしくSMG推しで行こうと思います。w

図はマガジンの装着具合が微妙なので、ラッチにかかる部分を彫刻刀で削って整形しているところ。完全にロックされるところまでは削り込めませんでしたけど、簡単に外れないぐらいには固定できるようにしました。
ちなみにこの1,000連マガジン、どういう構造なのかというと、大口径(このマガジンの内径に等しい口径)のスプリングで押されるこれまた大口径のピストンでBB弾を給弾ルートの入り口に押し付け、それに加えて通常の多弾マガジンのようにゼンマイでチャンバーまで巻き上げるというもの。なんとなくP90の多弾マガジンに似た構造です。
これがAmazonのレビューではあまりよい評判がなくて、はたしてうまく給弾するのかどうか心配でした。ゼンマイを巻いてチャンバーまでBB弾を押し出す量が少なくて、いっつもゼンマイを巻いていないとダメとか、そもそも給弾されないとか、あるいは装着できないとか・・・とても心配だったんですけど、ウチのこれは問題なく動作しました。前述の通り、ラッチにかかる部分の形状が悪かったので整形するだけで、他は問題なし。めでたしめでたし。w

by namatee_namatee | 2018-06-13 22:38 | survival game | Comments(0)
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