先日ネタにしたSGR-12のHOP改造パーツ、ケイ・ホビーさんの「うみねこアーム」と「とびうおアーム」の件。
無事に組み込みが終了しました。思っていたよりも簡単でしたね。>SGR-12の分解
外装が一体のAA-12と違ってもう少し常識的な?鉄砲に近いので、チャンバーにたどり着くのに苦労はありませんでした。まあそれでも大量のネジを外さなければならないんですけどね。しかもどれも似たようなサイズと種類のわりに微妙に長さや太さが違うという。これ、本当に元どおりにできるんか?と焦りながら分解してましたよ。
それにしても電動ショットガンってば、バレル3本、当然ノズルも3本、HOP調整の機構もそれぞれ3つずつ、駆動するのはストック内のシリンダー&モーターとか、こんなもの考えたのは変態としか言いようがない。w
いや、考えるだけならわたくしだって思いつきますけど、実際に作ってしかもそれが市販品として売り物になるなんて、やっぱ東京マルイさんすごいわー、と感心しながら分解してました。
「うみねこアーム」と「とびうおアーム」もきっちりと本来の場所におさまり、確かにHOPパッキンの出っ張りはまっすぐにおりてきます。これならゲームでもいけるかもしれません。先日のサバゲで同じ改造を施されたチームメイトのタカ氏のAA-12をちょっと撃たせてもらったところでは、30m先でも広がらずに着弾してまして、パワーが大したことないのはどうにもならないとしても、これなら3発同時発射の複雑なメカ(と重さ。あと価格。w)に見合った性能と言えるかなと思いました。AA-12は拡張性というか、要するに光学機器の搭載が難しいので手放してしまいましたけど、SGR-12は要するにSCARみたいなものなのでその点は心配はない。次のゲームでは真面目に使ってあげようと思います。>SGR-12
図はサバゲの友人のアッコー氏に「LiFeの9.9Vを使うとイクル、レスポンスが普通の電動ガンレベルになる」と教えていただいたので、それではとテスト導入したLiFeバッテリー。最近はLiPoばっかりでLiFeバッテリーというものをすっかり忘れておりましたよ。っていうか、ウチでは初採用です。>このLiFeバッテリー
とりあえずコネクターを交換して、そのまま充電もせずに空撃ちしてみましたけど、確かにレスポンスは良くなってます。SGR-12はNiMH用に出来ているはずで(マルイ純正バッテリーはいまだにNiMHだし。)それに比べるとやや電圧が低いLiPoだとレスポンスが良くないような気がする。あと電子回路内蔵で電圧が下がるとエラーになって止まる仕組みだったと記憶しているんですけど、比較的簡単にエラーになっていたような・・・これはAA-12の話なんで、もはや記憶が怪しいんですけどね。LiFeバッテリーは電圧は10V以上あるのでその点は心配なさそうです。
問題は容量が少な目で、これは900mAh。同じぐらいの大きさのLiPoだと1,500mAhぐらいはあるので、半分少ししか容量がない。もっと大きいのにすればよかったんですけど、SGR-12のバッテリースペースはあまり大きくなくて、このサイズでも余裕はない。これでもケーブルの取り回しが厳し目だったので、バットプレート裏側のNiMHバッテリー保持用のリブを削り落としてスペースを広げました。これはバッテリーをたくさん持ってローテーションしていくしかなさそうです。
といった感じで、SGR-12は購入から8ヶ月を経てやっと実戦化され始めたというネタでした。