追求


このエントリーからの流れのネタ。その後、まとまらないなりに自分の考えが出てきたのでネタにする。
声優さんの演技についてなんですけどね。これがわたくしには本当になにがどうなのかわからんのですよ。ネット上には「演技力がない」「下手」「棒読み」、声優さんの演技を非難するコメントや意見で溢れておりますけれども、うへ、そんなに酷いのかと自分で確認してみると・・・まあこれはこれでよろしいのでは?という例が多いんですよね。

本日拾ったネタで、監督がダメ出しした声優さんの話がありまして、詳細は割愛するとして、結局はその声優さんが想定されていた役を演じることになったそうでして。ではどんな感じなのかな?とその作品をちら見してみると・・・これも上記のとおりでございます。別に変じゃないんですよね。まとめなどでは厳しい評価の人もいますけど、同じぐらい特に問題を感じなかったという意見もある。
その作品の場合は、オーディションの時点で監督がダメといってその声優さんは落選したそうなんです。でも出来上がった作品を見てみるとまともっちゃまとも。念のために言っておきますと、この話はその監督の声優さんを見る目がないとかそういうことではなくて、最初に声優さんをオーディションでダメと言った監督の方が降板しちゃったという経緯なんです。本筋はその降板の経緯なんですけど、そっちにはわたくしは興味がないので声優さんの演技についての参考にしようと思ったんですよ。

そのアニメ作品は「うどんの国の金色毛鞠」といいまして2016年の10月から放映されたそうです。で、降板しちゃった最初の監督さんは「ポコ」役の古城門志帆さんには演じるスキルがないということで、オーディションで落としたと。その後の経緯は置いておくとして、結局は古城門さんが「ポコ」を演じることになりまして、ではどんな感じなのかと「うどんの国の金色毛鞠」をちら見してみると・・・別に変でもない。前述の通りであります。
この件からわたくしが思いつくこととしては、最初の監督が作ろうとしていた「うどんの国の金色毛鞠」という作品のイメージに古城門志帆さんは合わなかったということになります。そういう場合に監督はオーディションで声優を落とすことがあるということですね。

さて、ここで椎名さんに話を持って行きますよ。そっちが本題なんですから。
先日のレスのやり取りでも上がっていた「魔法騎士レイアース」、資料としてBlu-ray BOXが発売された時の(つまり最近。2014年)緒方恵美さんと椎名さんのインタビューがありましてね。今でも読めます。リンクはこちら。

前編
後編

緒方さんは指名で椎名さんはオーディションだったようですね。緒方さんにエメロード姫のオファーが来た時の話は面白いですね。w
実はわたくし、つい最近まで緒方さんは男性だと思ってました。真相を知った時の衝撃といったら(ry
それはそれ。監督は平野俊貴氏・・・「戦え!!イクサー1」の監督じゃん。(汗
経歴をみるとわたくしでも知っている作品がチラホラ。名のあるお方のようです。

で、椎名さんはその平野監督をはじめとした製作陣のオーディションを勝ち抜いて光の役をgetしたというわけです。それが実力だったのか事務所の力だったのか、あるいはルックスが味方したのか、そういうことはどうでも良い。それらの要素も(仮にあったとして)、声優としての実力のウチと考えるしかありません。一応、申し上げておくと椎名さんは日本ナレーション演技研究所の第6期特待生です。日ナレ主催のオーディションを受けて特待生になってます。
そして通常は養成所に入所後、基礎科→本科→ゼミ(ここのところは記憶が曖昧)と進み、ゼミを終わらせて事務所に所属して声優デビューというルートらしい。しかし椎名さんの場合は、すでに基礎科のころから現場に出させられていたそうです。こういった来歴から「客観的」に見て、椎名さんには声優としての一定の実力があった、と考えて差し支えありますまい。

さて「魔法騎士レイアース」と椎名さんについて、わたくしのわかる範囲で「客観的」な事柄はこんなもの。ここから判明することはなにか。まず「魔法騎士レイアース」は2014年、つまり最初に公開された時から20年後にBlu-ray BOXが発売されたということ。w
いや、笑い事じゃありません。世間一般から評価に値せずと無視され忘れ去られてしまうような作品ではないということです。一定の評価はある作品だとして間違いないでしょう。

次はその「魔法騎士レイアース」をはじめとした作品を作ってきた・後に作る平野監督がオーディションで主役の「光」を演じる声優さんとして選んだのが椎名さんであるということ。そしてその椎名さんは声優として必要なスキルはあった。あったどころか、養成所にいるころから現場に行かされるほど周囲から評価され、おそらく期待もされていた。どうでしょう、以上は「客観的」な事実でよろしいですよね?ファンであるわたくしの贔屓目ははいってませんよね?w
問題は椎名さんが演じた「魔法騎士レイアース」の「光」の演技が「棒読み」「感情の起伏が感じられない」という「とある界隈」の評価があったとして、それが「客観的な意見であるということ」を信ずるに値するかということであります。

客観的な事柄を繰り返すと、椎名さんは定評のある監督さんをはじめとした製作陣がオーディションで「獅堂光」役に選考した声優です。そして当の本人の実力も高いレベルなのは来歴から明白。日ナレの特待生であるという来歴を「大したこと無い」と言うなら、優れた声優さんとして呪文のようにお名前が出てくる「林原めぐみ」さんの「来歴」(実力とはまた別の話ですけど、実力がないのに特待生はないでしょう。)も大したことはないということになりますなぁ。w
そして上に示した通り「魔法騎士レイアース」は失敗作ではない。

さて、それで「魔法騎士レイアース」の「光」の演技が「棒読み」「感情の起伏が感じられない」という「とある界隈」の評価が、妥当か否か。

残念ながらわたくしは「椎名へきる」のファンであります。いわばシイナ教の信者。信者は信心がなければつとまりません。なのでここまで「客観的な」事柄を並べても「椎名へきるの演技は評価に値する」と言い切ることに躊躇いがあります。信者だからこそ、無条件に信ずる神を崇拝することに抵抗があるのでございます。だからこの課題にたいして、決定的な意見を述べることに躊躇するんですよね。まあどう解釈しても「椎名さんの演技はまともだった、それに対する非難は好き嫌いの範囲であって「客観的」ではない」となるんですけど、そう言い切るわけにはいきません。言っちゃってるけど。w

図は「ダンガンロンパ・イズム」であります。わたくしの暗い分野の話でして、どういう経緯で作られたのかがよくわかりませんけど、去年の暮れぐらいに先行でリリースされていた(それがなんの先行なのかがわからぬ。orz)ものの一般版・・・なんですかねぇ。なんかマイナーな感じなんですよ。なんといってもAmazonで取り扱いがない。椎名さんの日記で紹介されていたので探したんですけど、メジャーな通販サイトでは見つかりません。いつもお世話になっている「駿河屋」さんにはありましたけど、なんかプレミアついてる。5千円ぐらいするんです。別に5千円をケチるわけではありませんけど、その理由がよくわからないのにお金を払うのにはさすがに抵抗があります。
いろいろ探していると普通に売っているサイトが見つかったんですけど、なんか怪しげでビビってオーダーできず。それがFCイベントにいく数日前の話。FCイベントでころねる氏にこの話をしていたら、隣にいた方が「ここで売ってますよ。」と教えてくれました。件の怪しげなサイトを。w
その方はその怪しげなサイトで買ったそうで、スムーズに取引ができたとのこと。それならば、ということで思い切ってオーダーして届いたのがこれ、というお話。
そのサイトのお店、怪しいどころかすごく親切でした。ステータスの連絡も適切で丁寧だし、発送も早かった。疑って本当にすみません。orz

3/23追記:
そのサイトを教えてくださった方にお礼を書くのを忘れておりました。改めてお礼申し上げます。ちゃんと届きましたと教えていただかなければ未だに手にする事はできなかったでしょう。ありがとうございました。

この「ダンガンロンパ・イズム」には椎名さんのセレスティア・ルーデンベルクの新しいキャラソンが1曲入ってます。セレスティア・ルーデンベルク(以下、セレスさん)は椎名さんの当たり役だと思うんですよね。個人的に。
「ダンガンロンパ」はその回ごとにターゲットになった人物が追い詰められて豹変するのが見ものという作品でして、椎名さんのセレスさんも見事な逆ギレをします。その演技は今までの「椎名へきる」というイメージからはちょっと想像しづらいほどの激しいもので、当時は話題になったものです。「ビチグソがぁ!」とか言うんですもの。

そういえば、この演技についても友人とちょっともめましたなぁ。わたくしは椎名さんのファンなので高く評価する。それは椎名さんの普段のおだやかな様子とはかけ外れた迫力のある声だったからです。椎名さんを知るものにとっては衝撃なんですよ。>セレスさんの逆ギレ
でも友人は演技単体を見ているので、特にすごいとも思わなかったと。この溝は深かった。w
わたくしとしては当時の共演した声優さんからの評判・評価も高かったので、素人が感じたことによる主観的な評価とプロの声優が褒め称えている、ある意味客観的な評価でどっちが重いんだ?みたいな論理の展開をした記憶があります。この件は今でもしこりになって残ってます。もっとも、わたくしも友人も理性ある大人ですから、対立しながらもお互いの立場は理解している・・・と思いますよ。とにかく、わたくしは椎名さんのファンだから仕方ないということは理解してもらいました。w

セレスさんのその演技はたんに逆ギレで迫力があるというだけではありません。「椎名へきる」という、今となってはおっとりしたイメージの(個人の感想です。)声優にそういう演技をさせようとする人がいるということに意味がある。それは「生徒会役員共」も同様です。どうみてもお嬢様風味の(個人の感想です。)「椎名へきる」に下ネタを言わせる。それがひとつのエポックであると認識している人が作品を制作する側に存在するということです。
かつて椎名さんがブームを巻き起こしていた頃、それを経験した人々が作品を作る側で主導権を発揮出来るようになってきて、それじゃああの「椎名へきる」にこういう役をやってもらおうと思って実行するんでしょう。

そういう声優さんが声優として演技がダメ(今も昔も)などということはありえないと思うんですよ。どうですかね?

by namatee_namatee | 2018-03-22 22:09 | diary? | Comments(2)
Commented by colonel-mogy0079 at 2018-03-22 22:59
言いたい事を語ってくれたので、私から申し上げる事はございません。
そして魔法騎士レイアースは、いろんな意味で素晴らしい作品です。

敢えていうなら、へきるさんの芝居は、いわゆるよくいる女性声優のそれとはぜんぜん違うんですよね。何がと言われると説明は難しいけど、養成所出身のわりに養成所の香りがしないというか。
逆に養成所で教わる前に既に自分自身の世界を持ってたんでしょうね。
はっきり言って養成所出身のみなさんは、皆似たようなしゃべり方しますけど、それが好きだという声優ファンは意外と多いんじゃないですか?私はかなり苦手です。そして、大多数の人は大概数年で消えていきます。
で、ほんとのレジェンド声優というような、それこそ林原さんとか三石さんとか井上さんとか、あの時代大活躍して今もトップにいる人たちは、本当にうまくて、聴けばこの人と一発でわかる人たちです。そう言う意味ではへきるさんの声も聴けば一発でわかる、唯一無二のものです。

それから、一つお詫びして訂正があります。
林原さんにはじまり、椎名へきるさんや國府田マリ子さんが大活躍した90年代後半からの声優人気を第4次と言いましたが、3次の間違いです。

最後に、
ダンガンロンパイズムの件を教えてくれた私の隣の方も、ラジオで名前をお聞きするリスナーさんだったのですが、お名前失念。。。
Commented by namatee_namatee at 2018-03-23 22:31
>colonel-mogy0079さま
昨日のエントリーには続きがあります。さきほどupいたしました。w

やっぱり第3次だったか。w
他の声優さんとのライブ公演数の推移などを比較していて「よく抜かれたとか落ち目とか言うけど、結局これって世代が違うだけじゃ?」と気がついてしまったのは良い思い出です。
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