直6とか後輪駆動とか。w

L1000127
同僚と話をしていたんですけど、みんなスカイランGT-R好きなんですよね。あとNSX。みんな大好き。w

NSX(初代)については、わたくし的にはなんていうか「もにょる」感じです。大体がホンダの後輪駆動車ってのがピンと来ない。いやS500とかS800のシリーズは知ってますよ、もちろん。でもホンダの四輪車の本流はN360とか1300、あるいは一連のシビックとかだと思うんですよ。S500のシリーズはホンダがまだ四輪車に対するフィロソフィーを固めていなかった時代のモデルと思いますので。
なので後輪を駆動するホンダの四輪車ってのは、なんとなく受け入れがたい。どうしても後輪駆動でエンジンをミッドに置くのなら、超軽量な車体に無茶苦茶ハイチューン(=高回転型)のエンジンを搭載したライトウェイトスポーツカーにしてほしかった。例えばジネッタG12みたいな。w
それがゴルフバッグが二個つめますみたいな(ry
もちろん、モデルとしては存在意義はあるし、時代も時代でしたから致し方のないところもあったのは理解します。のちに出た「R」verは相当に硬派だと聞きますし、ノーマルverだって十分に高性能。でもなー、今になってNSXすごいって伝説的に語られるほどのものなのかとなると、ちょっと賛同しかねるんですよ。特に内容をよく知らずに見た目や価格で、いわば盲目的に賛美する向きには。

ちなみにドライバーより前にエンジンを置いて後輪を駆動する、AWDじゃないスバルにも違和感があります。連綿と続けてきた前輪駆動をそんなに簡単にやめちゃうの?と思いますね。水平対向やめても前輪駆動はやめてほしくなかった。

ではR32のGT-Rはどうか。これはわたくしもすごかったと思います。デビュー当時にその内容を見て、さすがGT-Rと唸りました。GT-Rが復活するのならこういう風になる、というのが納得出来る。その後の歴代GT-Rも同様に尊敬します。
ただし、我が社の同僚たちのGT-Rに対するイメージには賛同しかねます。w
だってハコスカGT-R(PGC10とか)とR32以降のGT-Rがごっちゃになっているんですもの。

ハコスカGT-Rの評判は「伝説」の領域ですから、その実力が巷で言われるままの伝説通りだったかどうかは藪の中。レース仕様はとにかく、公道verは言われるほどの性能ではなかったとも。わたくしの愛読していたCAR GRAPHIC誌ではどちらかというと否定的な評価だったんですよね。高性能なんだけどどうも実用性に問題があったらしい。>S20エンジン
また、同じS20エンジンを搭載したS30型フェアレディZの432ってのがありまして、こちらは軽量な2シーターということで、ハコスカGT-Rより高性能と思いきや、シャシーとS20の相性が悪かったとのこと。実際になにが悪かったのかは知る由もありませんけど、スペック上からだとS20がほぼ200kgに達するのに対し、L20やL24は20kgほど軽く、それが軽量なS30Zの車体に影響していたんじゃないかなどと思います。S20はツインカムヘッドなので重心も高そうですし、そこら辺も影響していたのかも。まあL型エンジンはカウンターフローですけど。w
とにかく、S20エンジンの実力ってのは今よりももっとリアルタイムに近い情報があった時代(1970年代後半)でもなかなかうかがい知れるものではなかったわけでして(わたくしの経験からですけど)、それが21世紀の今となっては何をか言わんや。
まあ伝説的な名車であるのは確かですけれども、良い歳した大人が冷静な事実確認なしに「伝説」を真に受けるというのはいかがなものかと思う次第です。

NSXにしてもGT-R(歴代)にしても、車そのものについては好き嫌いは別として尊敬に値するモデルと思います。が、前述の通り、それを盲目的に賛美する向きにはちょっと賛同しかねるんですよね。NSXにしてもGT-Rにしても、良いところもあるし悪いところもあったんですよ。それを十把一絡げに、すごいすごいって、お前は子供かと。w

図はそのS20エンジン。レース用のGR8型エンジンがベースだそうですけど、そもそもレース用エンジンとして1965年当時として直列6気筒って(ry
元々の大元はグロリア用のG型エンジンということなので、そのつながりで直6になったんでしょうかねぇ。ライバルのポルシェはご存知の通り、水平対向6気筒なので長い直6では分が悪いんですけどね。当時のプリンスには直列6気筒エンジンにこだわりがあったのかなぁ。

by namatee_namatee | 2018-02-16 21:18 | car | Comments(6)
Commented by ボニー at 2018-02-16 22:24 x
ポルシェ904は4気筒ですよ
Commented by namatee_namatee at 2018-02-17 08:22
>ボニーさま
そりゃ第二回日本GPのときのS54の相手はそうでしょうけど、R380のプロトタイプレーサーとしてのライバルはカレラ6でしょう。
Commented by colonel-mogy0079 at 2018-02-18 16:29
往々にして伝説とは美化、誇張されるものですよ。
でもNSXは、フェラーリに大きな影響を与えたと言われているし、開発に一部アイルトンセナも関わっているので(とはいえ運転して助言した程度と思いますが)、伝説にも事欠きません。

プリンスの直6に関しては、こだわりというよりその当時日本にはV型エンジンの技術が乏しかっただけ、ということでしょう。
Commented by namatee_namatee at 2018-02-18 22:42
>colonel-mogy0079さま
まあだからこそ伝説なんでしょうけれども。>美化・誇張
そんなにお気に入りならもっとよく調べてみたらと思うんですよ。それでなお賛美する気持ちがやまないのなら何も言いますまい。w
我々が椎名さんを賛美するのはそれなりに事実確認をしているからであって、むしろその結果から「Legend」なわけで。

直列6気筒で水平対向6気筒、下手すると8気筒のポルシェにのぞんだ心意気は大したもんだと思います。直後のR381ではいきなりV12になるのも大したもんです。っていうか、大排気量のプロトタイプレーサーでレースやるってのがもう熱い。
Commented by at 2018-02-19 17:49 x
マッハとかZとかNinjaもその類ですわな。
めんどくせえやつらとしか思えないです。
Commented by namatee_namatee at 2018-02-19 21:36
>暴さま
あー、わかります。様式美にも通じるものがありますなぁ。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


<< 赤いからといって3倍速いとかで... いよいよ >>