物置から出てきたシリーズ。
これはCONTAX T2の箱であります。光量不足で写りが汚いけど、カードに書いてある本名が見えないから良しとしましょう。
なにもこんなに立派な箱に入れなくてもねぇ。
高級コンパクトカメラはCONTAX T2から始まったとされています。こういった過剰な演出もブームを起こす原動力のひとつだったのでしょうか。でも高級コンパクトカメラといっても、良く考えてみればすでにライツのCLやミノルタCLEもあったのですが、なぜこのT2が火付け役になったんでしょうかね。やっぱりチタンの外装とCarlZeissのレンズってのが効いたんでしょうか。
前にも書きましたがコンパクトカメラとしてはライバルのコニカ・HEXERやRicoh・GR1とかの方が性能も使い勝手も上だと思います。ただT2は持ったときの重さとか手触りとか使用感とかが何か普通じゃない感じがするんですね。
中に入っている保証書には1996年の日付が・・・T2もウチにきてからもうすぐ十年になるんですね。