ウチに帰ってきたらなにやら荷物が・・・想像以上にたくさんあって驚きました。ありがとうございました。 とりあえずOVAを観よう、そうしよう。図は「アイドル防衛隊ハミングバード」のポスター。懐かしい・・・嘘です。1993-95年当時、わたくしは全く知りませんでした。>ハミングバード 今でも知っているのは椎名さんの初期の出演作品であるということ。あと出演していた声優さんが実際に「ハミングバード」というユニットを作ってコンサートやイベントをやっていたこと。実はこれがざっくりとアウトラインを理解しようとする時に話がややこしくなる原因だと思っております。本体?は原作の小説とOVAなわけですけど、それに付随したこの「ハミングバード」というユニットの活動といろいろ発売されたCDがあって、しかもわたくしが注目しているのは椎名さんの部分なわけで、わたくしのように単純な脳の持ち主には要素が多くて、力を入れる点が定まらないという。w 正直、特に声優好きではない&椎名さんについてはアーティストとして受け止めている、というわたくしにとっては二義的な課題でありました。>ハミングバード いやでも、同様に椎名さんの代表作(というか主役)といわれる「魔法騎士レイアース」や「YAT安心!宇宙旅行」よりもわたくし向きのテーマであるのは間違いない。ならば「ざっくりとアウトラインを」などと横着していないで、まともに頭から突っ込んでみようかと覚悟したのでございます。>このポスターを見て アイドルなんとかとかラブなんとかのご先祖様みたいなものなのかな、などと思っておりますけど、今のアイドルなんとかとかラブなんとかはもっとずっと大規模で複雑な模様。あれはわたくしには絶対についていけませんね。(汗 思えば「声優」とくくりで誰かがお気に入りという感覚がないんですよね。自分の感覚に超絶にマッチした歌を歌う人がいて、それがたまたま声優さんという肩書き「も」もっていたというだけですから。椎名さんを理解する上で「声優」という一面は避けて通れないことではありますけど、まず「椎名へきる」がお気に入りなわけであって、それならば声優「椎名へきる」もお気に入りですごい声優さんなわけですよ。w 椎名さんを知った当初、声優としての演技の面から客観的にどういう評価なのかを調べたり友人に意見を聞いたりしましたけど(ネットにはあまりに誹謗中傷同然な情報があふれていたので)、納得のいくものは皆無でした。かろうじて友人のタカ氏の「良いと思ったものが良い(意訳)」が落とし所として納得がいくかな、といったところでした。 もう何度も書いたとおり、我々が目にする作品(特にアニメ)はそれでよしと制作した方々が決めた結果で、どんなに棒読みでもカチカチに硬い演技でも、それがそのキャラクターそのものであるということでして、責任は声優さんだけに帰すものではない。作品全体の出来不出来として捉えるべきでしょう。 というわけで椎名さんに限らず声優さんの演技が上手いの下手だのというのは「声オタの世迷言もしくは暇つぶし」という結論に達したのでした。 キャラクターを演じた、演技単体での良し悪し、気に入るかどうかということについて・・・例えば誰でも知っている実力派声優の林原めぐみさん、わたくしは好きでも嫌いでもありませんけど、この方の演技について完璧に打ちのめされるほどすごいと思うかというと・・・そんなことはありません。やっぱり自然じゃ無いな、と思うところもあります。わたくしがこの状況なら当然そうなるだろうと思うキャラクターの反応と林原さんの演技が一致しないこともあります。文句をつける気になればいくらでも。なので声優さんの「作品内でのキャラとしての演技」について「客観的に」どうのってのは不毛なお話と思います。思い入れでいくらでも変わってしまうものですもの。これは作品・キャラ・演じた人と包括的に語るものでしょう。 っていうか、上に書いた通り、わたくしは「椎名へきる」がお気に入りなわけで、ならば声優としての椎名さんもお気に入りです。その時点で客観的な評価などできるわけも無いのでした。w
by namatee_namatee
| 2016-10-23 22:23
| diary?
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Comments(9)
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colonel-mogy0079 at 2016-10-24 00:29
禅問答ですねえw
根本的に私にとっては声優というのはやはり声に優れている人のことであって。 本気でオタクをやっていた頃の私は完全に声オタだったと思いますね。出ている声優で見る作品を決めるような。でも今よりも本職の声優さんは絶対数が少なかったと思います。2000年代に一気に増殖してしまったので。 個人的には、声優さんは声を聴いただけで誰かわかるような個性が必要と思います。それは声質に限らず、演技も含めて。声優さんは声色を操れるとみなさん思ってますよね。ただ、実力のある(と私は思っている)声優さんたちはみんな口をそろえて「そんなに声を使い分けている意識はない」とおっしゃる。たしかに声色は変わるものの、これは誰だと一発で当てられる、そんな人が優れた声優さんなのかなと勝手に私は思っています。 そういう意味では、増殖後の声優さんたちは没個性的な、というかまさに養成所量産型という感覚が強い。また、アニメに一般の俳優さんが出演することに私は異論はないのですが、比較すると、芝居がうまかったとしても声は残らないというか、脳内再生出来ないんですよ。やはり脳内再生できてこそ声優だと思いますw へきるさんの場合、ご本人が言ってますが、このハミングバードのころと、本格的に歌い始めたころ、そして今に続くところは声が全然違いますね。歌による呼吸法が変わったのが大きいとのことでしたね。調べてみたら日ナレの第1期特待生に林原さんがいて、へきるさんは6期、意外に近い。7だが8期に宮村ゆう子がいるそうです。私の感想ですが、ハミングバードやレイアースのころはのびのび自由にやってる感があるのですが、なぜかYatのころから演技に窮屈感を感じるのはなぜなのか、光も天上院さんも天然キャラなんですけど、なんだろうなぁ。アーティストの道が、メインになりましたが、声優メインで来たとしても活躍しただろうなぁとは思いますが。やはり、その他大勢とは違うなにかがありますよね。 長くなりました。へきるさんの舞台、楽しみです。岸野さんには思い切り笑わせていただけることでしょう。
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namatee_namatee at 2016-10-24 09:00
>colonel-mogy0079さま
もっといっぱい書いてくださっても良いですよ。w 声優さんが職人みたいな仕事であるというのはよく聞きます。では本来裏方である職人が作品を代表するかのように表に出てくることの是非は?みたいなお話はまだ具体性がありますけれども、おそらく超絶ハイレベルな領域にあるその仕事の内容の良し悪し・優劣について素人が語って何になる?という思いがありますね。>わたくし 職人=プロフェッショナルですから、「結果が全て」・・・実はこの「結果が全て」という言説にも反発を感じるんですけれども、ここはまあそういうことであるとして、その「結果」が表すものは何か? それは作品の中のあるキャラクターを描写することであると思いますので、声優さんの演技以外にも印象が変わる要素が多いわけでして。声優さんという側面から「だけ」、どうこう語るのなら、やはり限定されたものになり、わたくしが知りたいことではないな、と。 ある作品のあるキャラの表情や行動に共感できるかどうか。それが声の演技だけで決まるわけがない。 結局、最後は好き嫌いだよな、という結論になったのでした。w >その他大勢とは違うなにかがある それは明らかなのに、自らの欲望にとらわれイメージ先行で意図的に正当な評価をしてこなかった(ネガティブなネタは大声でするわりに)一部の「声オタ」をわたくしは弾劾し続けるのです。w
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フラフープ
at 2016-10-24 17:29
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colonel-mogy0079 at 2016-10-24 19:23
フラフープさん>
29日いらっしゃいますか!ではご一緒しましょう。ぺろんぺろんはしました?(笑) 声優さんが特殊だと思うのは、人の心に残り続けるところ。ただしそれはキャラクターとか作品ありきなのですが、しかしその声を聴くと一気に思い出す。よくテレビに大物声優さんを呼んで、「あのセリフお願いします」っていうのありますよね。ああいうのはちょっと好き嫌い別れるとは思いますし、声優さん本人も嫌がる人もいる。でもどうしてもみんな聴きたい。心に残ってるから。そういうキャラクターとの巡り合わせこそが声優さんなのですね。職人と言えばそうなのかも知れない。ただ、そういう、キャラクターに声を当てる技術を越えて、キャラクターの人格をさらに膨らませる人もいるわけですよ。 好き嫌いあるとは思いますが、例えばパトレイバーのシバシゲオやうる星のメガネを演じた千葉茂さんなどはその筆頭で、制作側もそれを期待してキャスティングする。 良し悪しはおいておいて、シャアの池田さんをキャスティングする作品なんかはどこかにシャア的ななにかを盛り込む。そういうお遊びが嫌いな諸兄もいらっしゃるでしょうが、そういうのが声優さんの真骨頂というか。やはりキャラクターと切っては切れない。そこが面白さかなと。 そういう風な引っ張られる感じを嫌うから、アニメーション映画に一般の俳優を使う監督がふえているんだと思います。 が、そういうキャラが独り歩きするとかイメージを越える(または自分の世界に持ち込む)ようなことができる声優さんが本当の声優さんだと、私は思っているのです。 それは個人的な好き嫌いを越えるというか、私は特定の誰が好きとかよりは、幅広く好きだったりします。これは、演じる声優さんの話。 で、へきるさんに関しては歌がメインなわけですが、逆にいえば昔はテクニックがどうのというタイプではなかったと思います。でてた作品も少ないですしね。彼女に関してだけは、最初から歌い手として好きだったなぁと。見た目も好きだったんですけど。だから他の声優さんと同じ土俵で語れないんですよね。でも、今は随所にうまいなあと思わせるところを感じます。彼女は、超一流の表現者なんですよね。 舞台も、次のライブも楽しみです。
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colonel-mogy0079 at 2016-10-24 20:20
追記すると、基本的にキャラソンは嫌いです。昔も今も、歌えない声優さんに無理やり歌わせるキャラソンが多く、聴くに耐えないし、下手すると作品のイメージを下げる。これは安易な声オタへの釣り商法だと思っています。
ただし、キャラクターとして歌が歌えるなら話は別。それを一緒くたにしてしまうと話がおかしくなってしまいます。へきるさんはキャラソンはあまり好きじゃないと言ってますが、それは自分の歌いたい歌じゃない可能性があるからですけど、でもへきるさんの近年のキャラソンは名曲揃いですね。やるからにはちゃんとやる。歌い手であり声優でもあるへきるさんの矜持をビシビシ感じます。そのへんのといっしょにすんなよ!って、言葉に出さないけど、時々感じますよね? 以上です。
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namatee_namatee at 2016-10-24 21:44
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namatee_namatee at 2016-10-24 22:14
>colonel-mogy0079さま
おお、なるほど。声優さんの存在意義みたいな方面からの見解ですね。ありがとうございます。 声優さんがその個性のようなものを表現するにしても、演じるキャラと一体なのは自明のことで、その面からも起用する側はかつて演じたキャラでの実績のようなものから抜擢すると。なので、他の作品の違うキャラにおいても演じる声優さんのもつ個性が期待できるのだ、ということですね。それが声優さんの楽しみ方の醍醐味でもあると。 なるほどなぁ。そういう見方をすることはありませんでした。これは新鮮な驚きであります。 ただ、どちらかというと引っ張られるのを嫌う口かもしれません。w>わたくし >キャラソン キャラソンの譜面をみてさらっと歌っちゃうみたいですね。>椎名さん 詳細は忘れてしまいましたけど、イベントで歌うんだかレコーディングだかの数日前にどんな歌なのかを初めて譜面でみて、自分のタイプではないけどこれもありかな、みたいなこと言ってまして、そんなにあっさりと歌えるんだと驚いた記憶があります。確か「嘘つき女王」の時だったと記憶しておりますけど、そんな感じであの歌になるわけで、これはそう簡単に真似できないな、大したもんだと思いました。
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colonel-mogy0079 at 2016-10-25 21:42
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namatee_namatee at 2016-10-26 12:46
>colonel-mogy0079さま
ダンスも一発で覚えちゃうとか聞いたことがあるので、実はそういう方面での天才だと思います。>椎名さん
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