本日は親戚(叔父)が亡くなったのでお葬式に出席。
神職の方なのでお葬式は正式にはお葬式じゃなくて・・・なんていうんだっけな。(汗 葬場祭とかいうんですけど違ったかも。まあ一般的に言うところの告別式に参加いたしました。本当はいろいろと仕来りがあって、段取りはずっと複雑なんですけど、わたしゃ親戚中にそういうのには関わらない人物というキャラが出来上がっているので告別式だけ出席でO.K. 変わり者って思われてるからなぁ。w>わたくし いやでも本当のところ、親戚が死んだときだけ葬式やって故人を悼むってのは、なんていうか納得がいかないんですよね。古今東西、今も昔もそこら中で人は死んでいるわけで、我々はそれら全ての人の死に哀悼の意を捧げなければならんのではないかと思うんですよ。 飛行機事故で「乗客名簿に日本人の名前はありませんでした。」っていう報道に疑問を感じるのと同じレベルで、自分の縁の者が亡くなったときだけ特別に供養するのは変なんじゃないの?と昔から思い続けているんですけど、なかなか理解してくれる人がおりません。w 自分に縁の特定の人が亡くなったときも、世界のどこかで不本意に亡くなった人と同じに扱えということではありません。ただ、死を悼むという行為が儀式としてどんどん形式化されていることに疑問を感じないのは変じゃないの?と言いたいだけなんですけどね。特に最近のお葬式は斎場でやりますし、かなり簡略化されていて、ほとんどリラックスしていられる。どうも上辺だけ取り繕ってさっさと済ましましょうみたいな雰囲気を感じちゃうんですよね。そのくせ、イベントとしてのプライオリティは高いという。 お葬式をやるなら宗派なら宗派の本式、正しい手順を厳密に守ってちゃんと送るか、あるいは宗教に関係なく、純粋に故人を悼む機会にするとか。お坊さんにお経あげてもらって成仏してもらうのは、別な機会でも内々でやればよいのではないか。 いやまあ、簡単に済むのならそれはそれでありがたいんですけど、そう思っている人と嘆き悲しんでいる人のギャップってのはどうにかならないかなどとも思うわけでして。 などと偉そうなこと書いてますけど、実際は長いお経をあげている間とか、「あそこでフローリアンが切れたのはなんでだろ?オリエンタルガール(ミニス)の態度に切れたとしては、やらかすことが大事だし、あれはやっぱり(ry」とか「例の公園を探すのに教えて貰った候補地を実際に訪れるのは可能か否か。予算措置はどうするか。」とか「年末の椎名さんのカウントダウンの時ホテルはもう少し安いところはないのか。っていうか、FCイベントもそうだけど、そもそも当選するのか。」とか「トレポンM16A4の初速を上げるのに手持ちのSHS M110スプリングを使うとちょっと出すぎる可能性があるかも。どのぐらいカットしようかな。」とか「HK417のストックに入れるバッテリーがそろそろ良い感じに焼けたお餅みたいに膨らんできているから更新のタイミングだなぁ。きつね氏に連絡しないと。」とか、そういうことを考えているわけですけれども。w それはそれ。嫁さんの方の親戚なので、どんな方だったのかわたくしにはさっぱりわかりませぬ。いやなに、ウチの親戚でもさっぱりですけどね。 「祝詞」・・・葬式でも祝詞なのかどうかわかりませんけど、神職の方が唱える、仏式でいうところのお経にあたるもの、あれが何を言っているか分かるような分からないような感じなんですけど、それによるとかなり偉い神職の方だったようです。潮来の方の神社をはじめ、いろいろと貢献されたかたのうようで、歌(和歌だと思われ)の碑があるという。 みんな大好き大洗磯前神社との縁もあって、本日の神官は磯前神社からいらしゃってました。 図は丸めたティッシュ・・・ではありません。「撒銭」というらしく、葬儀が終わった後、親戚一同が来場された方に向けて投げるものです。中には小銭が入っております。500円ぐらい入っているんじゃないでしょうか。上棟式で撒くお餅に似た感じ。 納豆の国のお葬式でいつもというわけではなく、かなり稀なイベントだと感じます。どうも本来は神道の儀式のようです。が、お坊さんがくるお葬式でもやる時があるからややこしい。 他には・・・昨日からわたくしの担当のそれなりの大きさの現場がはじまりましてね。とある中学校の解体現場(最近の少子化で学校の解体は多くなってきてますなぁ。)なんですけど、コンクリート殻を引き取るのに、こちらでダンプを手配しなければならない。収集運搬業者は1社で、そこは5台までは車を出せるということだったんですけど、いざ蓋を開けたらドライバーが休みで4台しか動けない、さらにウチの会社の別な現場でもダンプが必要になって、そっちに1台とられ、他社の仕事に1台とられと、結局2台しか手配つかないという。 おまけにその2台が、現場間違って隣の小学校の方へ行っちゃう。朝の通学時間帯に10tダンプで小学校の周りを走り回るとか、どんな反社会的行為かと。(汗 幸いにして住民や保護者からのクレームはなかったそうですけど、現場代理人から怒られました。わたくしが。わたくしが間違ったんじゃないのに。厳密には集取運搬を受けたのは別な会社なので、そこのドライバーのヘマはわたくしの責任じゃないのに。w まあ、そんなこと言っても始まりません。本当にキレたらそういう話に持って行きますけど、そんなことしているとお客さんがいなくなってしまいます。今回の現場は例によって芸のない値引きで取ったところなので、せいぜい目一杯コンクリート殻をいただいてRC40にして売っぱらわないと元手が回収できません。 こういう現場の最初の1回目ってすごく大事だと思うんですよね。5台が2台になっちゃっても工期は始まったばかりなので後に取り返せるチャンスはある。実害はないんですけど、用意できると約束したものが用意できない、その上、つまらないトラブルでほんの10分とはいえ現場到着が遅れるなんてのは、現場代理人の方に対して印象が悪いし申し訳ない。現場代理人の方は他にめいっぱいいろんな仕事を抱えているし、下手打つと今後の社内での立場にだって影響があるかもしれません。ガラの搬出なんて、解体工事全体からみたら優先順位は後の方でしょうし、そんな事柄に忙しい現場代理人の方の神経を使わせてしまっては申し訳ないのです。なのでわたくしも可能な限りトラブルの起きそうな要素は取り除き、万全を期しているんですよ。 なにより段取りしたわたくしのプライドが許せません。オリエンタルガールと違って、俗なプライドにまみれておりますので。w>わたくし これでエキサイトしたわたくしはもう1社、収集運搬の会社と契約してもらって(前述の通り、取集運搬の契約は排出事業者と直接契約なので、我が社だけで勝手に運搬業社を増やすわけにはいかない。)、そっちから3台調達。本日からは合計6台で引き取りに回ってもらえるようにしました。 簡単に言うけど、排出事業者と週運搬業社に契約書にハンコもらって回って、さらに車のリスト作って提出して、ドライバーの名前確認して、とやることはいっぱいあります。その上、最初の収集運搬業社と追加したところは実は仲が悪いんですよ。w 本当は最初から収集運搬業社2社で行きたかったんですけど、それだと最初のところが良い顔しないので、実際にうまくいかないのを示してから、2社目を手配するというように話をもっていかないといけなかったのでした。いきなり初日からそういうハメになるとは思いませんでしたけど、まあいずれはやらなければならなかったことではあります。我ながら小細工うまいねぇ。w というわけで、久しぶりに本気出しました。まあ、たまにはわたくしのプロとしての顔もアピールしておかないと、本当に仕事しないで「艦これ」しかしてないクズだと思われますからね。おおよそはその通りではありますけれども。 もっとも、わたくしの専門は前に書きました通り、会計・財務です。車の手配なんてのは専門外なんですよね。出来ますけどね、今回のように本気出せばそこら辺の営業よりずっとスムーズにこなす自信はありますけど・・・もしわたくしが居なかったらどうなっていたんだろ?と思うと、ちょっと怖い気もします。自意識過剰かしら。w そして本日は上記の通り、お葬式で早退してしまったので、明日の車の手配ができません。同僚に引き継ぎをして頼んでありますけど、果たしてうまく行っているのかどうか、明日の朝が楽しみです。w
by namatee_namatee
| 2016-10-05 19:45
| diary?
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Comments(9)
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フラフープ
at 2016-10-05 21:06
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ご愁傷さまでした。
と、形式的に言われるのもイヤなんでしょうね。w とは言え、やっぱりそう言うしかないですよ。
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■なまさん(1/2)
> 古今東西、今も昔もそこら中で人は死んでいるわけで、 > 我々はそれら全ての人の死に哀悼の意を捧げなければならんのではないかと思うんですよ。 お葬式というものは、亡くなった人のためにするもののように思われていますが、実際は「遺された人々が、その現実を受け止めたり、親戚・知人同士で故人の思い出を共有しあう場を提供したりするもの」なんですよね。 それに、世の中では本当に ものすごい勢いで、人が亡くなっています。 それら全てに「哀悼の意」を感じることは物理的に不可能ですし、できたとしても、それだけの数をこなしていたら「感慨」も無くなると思うのです。 (今の世界人口が たしか70億人ですから、平均寿命を50歳としても、1年で 1億4000万人… 日本の人口を超える数の人々が亡くなられているわけです。 …と書きながら、ネットで調べてみたら、実際には5500万人でした。 それでも、亡くなる人の1日平均は 15万人超… ぎゃあ! 日本のちょっとした市が1日で消滅する勢いです) ですから、「身内」ぐらいでとどめておくのが、数的にもちょうど良いのではないか…? と僕は思うのですが、どうでしょう?(^^
■なまさん(2/2)
> ただ、死を悼むという行為が儀式としてどんどん形式化されていることに疑問を感じないのは変じゃないの?と言いたいだけなんですけどね ★おそらくですが、昔はもっと形式化というか無感動だったと思いますよ? なにしろ、人の死ぬ確率が、現代と比べてケタ違いに高かった時代です。(ちょっと気候が崩れれば、飢饉でゴッソリ人が亡くなったりしていたわけですから…) 赤ん坊が大人になるまで無事に育つことがマレ… だから、とにかくどんどん子供を作って、その中から数人でも生き残ってくれたら御の字… 1人2人死んだところで、いちいち泣いたりしないし、むしろそれが日常的。 …だったのではないかと、昔の人の暮らしぶりを学んでいて思うのです。 ★ただ、死が非日常である現代においては、決して「死者を悼む気持ちの形式化」とはなりませんが、一方で死と疎遠になりすぎて、『そもそも、死というものを理解していない』人は多いかもしれませんね。 ドラマか何かのように「一時的に涙腺を刺激する出来事」ではあっても、『その人の心が、この世の中から消滅してしまうという、大きな悲しみ』とは認識できていないのではないでしょうか? 「死んだら天国・地獄に行く」という話を、いまだに妄信している人も多いようですから、「一時的な別れ」だと本気で信じているのでしょう… (ちなみに仏教では、天国・地獄という考えは存在しません。 この世の全てのものは、ただ物質として循環(輪廻と言います)するだけで、「個人の魂の復活」や「個人の前世の報い」「来世での再会」みたいなものは存在しないのです) と、こんな話をするのにも 薄氷を踏むような注意が必要な 今の日本が、僕は息苦しくてかなわないです(苦笑) 先日も、mixi の心理学コミュでこういう話をしたら、『宗教の勧誘員』と一方的に勘違いされて、メンバーから総攻撃を食らいました。(そのコミュのメインメンバーが、ここ数年で大きく入れ替わり、コミュ自体の質が暴落していたことも一因ですが) 昨今の日本人は、なにかドンドン頭が悪くなっている気がして、最近ウンザリすることが多いです。
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colonel-mogy0079 at 2016-10-06 01:09
葬式は、故人と自分の関係性によって意味合いが大きく変わってしまうからどうにも…
私も祖父を亡くしたときは心の底から悲しかった、でも一番の悲しさは死んでしまったその事よりも、もっと話を聴いておくべきだったという、やはり喪失感なのでしょうか。 そんな身近な人が亡くなると、人の死が一気に身近になって、その頃は祖父と同じ時代を生きた人達の映画を見るだけで泣けていましたね。 いろいろありますが、私は儀式も大切だと思う方です。 仕事の方は、いろいろありますが、裏方ってのは基本的になにも起きずに進ませることが成果であって、何か起きたら叱責される。誉められる事はなく叱責だけがあるという、何だかなぁという一面はありますよね。クリエイティブな仕事だとか営業とかは目に見えやすいですが。 私も両面の仕事経験してますけど、意外に、自分の仕事が無くなったら回らなくなる、っていうのも嫌いじゃないです。 なまさんの>もしわたくしが居なかったらどうなっていたんだろ? っていうの、自己満足、自意識だけど、こういうのは意外に気持ちいいもんですよね。それが正当に評価される職場ならいいです。声がデカイやつ、目立つやつだけが評価されるんじゃね。まあでも、世の中はったりも必要なので、声はでかい方がいいとは思いますけどw
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namatee_namatee at 2016-10-06 08:06
>フラフープさま
「ご愁傷さま」とか、言葉としてほとんど冗談になってますからね。なんていうか、もう少し真摯に死者を悼む機会や雰囲気ってのは作れないものかと。
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namatee_namatee at 2016-10-06 08:45
>ふきさま
もしかして歯切れが悪い書き方だったのを察知されましたか。w わたくしも微妙な話題かもしれないと思って、やや腰が引けた書き方になってます。>このエントリー おっしゃるとおりだと思います。ただ、みなさんどうやって折り合いをつけているのかと思いまして。 このときはああする、あのときはこうすると仕来りみたいなものはイロイロあって、それが当然のように振る舞うんですけど、そのココロは?と言いたくなる気持ちがあります。w 以前は偉い人しか今のような形(の原型)の葬儀ってできなかったと思うんです。身分制度がなくなって庶民の皆さんも豊かになって、そういう格式の高い儀式に憧れを持って、ちょっと歪な感じで発展してきたのかな、などと考えております。が、そんなことはどうでも良いこと。w 上のレスにも書きましたけど、もう少し亡くなった方を偲ぶ機会がほしいなぁ、と思ったというお話です。
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namatee_namatee at 2016-10-06 08:57
>colonel-mogy0079さま
その方の体験した生の情報は、本人にとってはどうってことないことなのかも知れませんけど、他の人にとっては貴重なものだったりするので、なんとかして記録に残すとか、受け継ぐとかしていきたいと思いますね。まあ全てを記録・受け継ぐのは無理な話ではありますけれども。 >仕事 明日から現場は中止になりました。さあ、ダンプ屋にもう車いらないって連絡しなければなりません。また怒られそう。w わたくしも声は大きいほうですけど、正当な見返りはありません。自分の専門外の仕事しているので、なにかインセンティブとか無いのかとことあるごとに上司に要求しているんですけど、一銭も貰えません。w
■なまさん
> ただ、みなさんどうやって折り合いをつけているのかと思いまして。 > なんていうか、もう少し真摯に死者を悼む機会や雰囲気ってのは作れないものかと。 ★お葬式というものが、「早急に」「ある程度の人数」でまとまって行われる以上、ある程度 形式化されたり、個々の参加者で亡くなった方を悼む気持ちに差異が出てしまったりするのは、仕方がない当然だと思っています。 大切なのは、「自分が」、本質である「死者を悼む気持ち」を見失わないことであり、他の参列者の中にも「表面的にはそれと分からなくても、実はキチンと理解してくれている人」がいる事実を忘れないこと… ではないでしょうか?(^^ ★また、「真摯に死者を悼む機会」は、故人に人徳があれば 後に自然発生的に行われたり、故人とは無関係な なにげない集まりの場でも「そういえば、○○さんはこうだったなぁ… (^^」と、懐かしく ほほえましく語られたりするものです。 「悼む気持ち」は、自分の中から発生しているようで、実は「故人の人柄」に大きく左右されています。 また、その人との かかわりあいの頻度によっても変わってきます。 それは、第三者がコントロールできない、それぞれの心の中に「正解」があるものなのではないでしょうか?(^^ (なにやら、誰もが分かりきったことの、再確認のような文章になってしまいましたが…(笑))
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namatee_namatee at 2016-10-06 16:03
>ふきさま
なんていうか「葬式」が形骸化、ルーチン化していくのなら、ほかに複数のメンバーが参加するイベントがあってもよいかなと思いましたけど、よく考えてみればそれが「直会」の役割なんでしょう。 ・・・故人はもちろん、残された人々にもそれぞれ、思い入れや思い出に違いがあるので、一律にどうのってのは無理があるということですね。 少し納得できました。w
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