優劣つけがたい

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久々に登場、DAPのFiiO X5とポターブルアンプのMH ausio HA-11。HA-11はX5の下側でよく見えないけど。

X5はとにかくHA-11はマイナーというかマニアックというか、あまり表立って語られることのないポタアンという印象ですね。事実上の受注生産なので、店頭に並ぶということもあまりないでしょうし。
音については好みがあるので一概に最高!とは言えませんけど、低音の線が太く(低音が強いのとはまた違う)高音は繊細、そして音場は広めとわたくしとしてはとても気に入っております。これを聴いちゃうとウチにあるもう一つのポタアン、ELEKITのTU-HP01はやや薄味で音が小さくまとまった感じに聴こえてしまいます。単体で聴く分には特に不満はないんですけどね。
裏返して言えば、アンプの違いなどはその程度の差でしかないということで、その割には価格差は3倍もあるという、実に効率の悪い話です。

その点で効率が良いのがイヤホンで、これは大幅に音が変わりますからね。図はOSTRY KC06とZERO AUDIO CARBO DOPPIO ZH-BX700-CD。この2つは現在のなま家での双璧とでもいうべきもの。もちろん椎名さんの歌声と音楽を聴くという目的においてのみ、と但し書きがつきますけど。w
どちらもボーカルが前にでてくる感じでとても特徴的。たぶんこれは誰が聴いてもすぐにわかるはず。他の点でもこの2つのイヤホンは似てますね。どちらも音場は広く、高域がのびる。CARBO DOPPIOはもちろんBA型ドライバでKC06はダイナミック型なんですが、音は似ているんですよね。その点においてはKC06は驚異的なのかも。ダイナミックドライバで中高域がこんなに鮮やかなイヤホンって他にあまり知りません。

CARBO DOPPIOはいかにもBA型という感じで基本は硬い音でどことなく角が取れた感じ。これは予想通り。
それにたいしてKC06は仕様をしらずに聴いたらBAとダイナミックのハイブリッドだと思うかも。バランスよく低域から高域まで、力強く繊細に鳴らす。しかも音場の広さはCARBO DOPPIOを上回るときたもんだ。これで7,000円弱とか、一体なにを考えているのかと。w
細かいところではもっと高価格なものに比べると劣る部分があるのかもしれませんが、聴いたときにインパクトは大きく、しばらくは冷静な判断ができないかも。
苦手な点としては低音がでないと言われますけど(姉妹機のKC06Aはその点を強化)なあにBA型に比べれば十分でてますよ。しかも冒頭に書いた通り、ポタアンのHA-11と組み合わせると低音が太くなって好ましい。このバランスがちょうど良いんですよ。

どちらも捨て難いんですけど、そこを敢えて比べるなら、たぶんパッと聴いてのインパクトならKC06の方が強い。おそらく誰が聴いても良い音と感じるでしょう。その点、CARBO DOPPIOはちょっとマニアックかな。あと上流、DAPとかポタアンの違いが現れ辛いのはKC06かも。その意味でもコスパが良いと思います。
by namatee_namatee | 2015-06-02 22:12 | audio | Comments(0)
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