精神主義

精神主義_c0019089_214681.jpg

これは何かともうしますと、先日のアキュコンの賞品のタオルケット。
艦娘なのはわかるけど誰だろ・・・ティーカップ持っているから「金剛」かな、これは。
賞品はレトロアームズのメカボックスとか、P99用のカービンデバイスとか、いろいろと魅力的なものがありました。それを上位から順に好きなモノを選んでいくシステムになっておりまして、2番目だったわたくしは一目散にこのタオルケットのところに・・・嘘です。これは二周目に選びました。最初に選んだのはOAKLEYのソフトシェルでした。w

ちなみにわたくしが出品したのはVSR-10やタナカのM700用の(つまりレミントンM700用の)MARSというレール(もちろんパチ)。なんかごちゃごちゃ話しているウチに無くなってまして、誰の手に渡ったのかわかりません。役に立つと良いのですけど。実は自分用(あきつ丸)に使おうと思って買ったんですけど、よく考えたら少しでもスコープを低くマウントしたいのにMARSでかさ上げしてしまっては本末転倒ということで宙に浮いてしまっていたものです。特にライトをマウントすることもないし、VSRの場合はバレルを補強する必要もないので完全に不用品処理でした。すみません。w
もっとも買ったのはつい最近で開封もしていないので、必要な人のお役に立つことはできるかと。

それはそれ。
アキュコンで思ったことで、メンタルの件。これは十兵衛軍曹がなんどもおっしゃってます。鉄砲の性能とか弾の精度とかよりも、射手の腕、ひいては精神的な強さが成績にひびくのだ、と。
確かに納得できるお話ですなぁ。わたくしもそう思います。ただ、わたくしなりの意見を付け加えさせていただくのならば、これは鉄砲や弾にも万全を期した上でのお話で、そこら辺に不安があったのではいくら頑張っても空回りするだけ。わたくしの場合は、そういう不安があったのではそもそも頑張る気力が出てまいりません。
なので鉄砲や弾に関しては可能な限りの手を打つ。とはいえ、弾に関してはできることは限られております。1/10,000gまで量れる秤で弾の重さを量って選別とか、普通は無理ですからね。アキュコンにはそういう方がいらっしゃるわけですけど。w
なのでできることは鉄砲の方になります。これもチャンバーをイチから作るとかは無理。わたくしの場合は市販品を組み合わせてお手軽に、その代わりせめてできるだけ正確に組むように。できているかどうかは別として。w
とか言いながら、ノズル長に関してはすっかり忘れていたわけですけど。

あとはスコープのセッティングもセオリーを守ってイレギュラーなことはしない。ゼロインはしっかり事前に済ませておき、現場では微調整にとどめるとか。たまにフィールドの試射場でウィンデージのノブをグリグリ回している人とかいますけど、そもそもそんなに動かさなければならない状況ってのがなにか問題があるわけで、まずそれをなんとかしないと。特にアキュコンの場合は、そんなことしていたらあの厳しい競技で好成績なんて望めませんよ。(汗

なんていいますか、理詰めというか不安要素を一つずつ潰していくような感じ。ダメな時にはダメな原因が必ずあるので、それを解決できないまでも突き止めるぐらいはする。そうやって心配事を減らして精神的な余裕を作るのだ。w
ノズル長の件はすっかり抜けていた(ry

わたくしの今回の目標は10位以内入賞でした。ボルトアクションでいくと決めて、チューンを始めてからは頑張りましたよ。チューンだけでなく、鉄砲そのものにも慣れようと思いまして、ゲームにも持って行ったし、何もない日でも毎日撃ちました。さすがに抱いて寝たりはしませんでしたが、ベッドの隣に持っていくぐらいはしてましたね。理論的に正しいのかどうかは怪しいんですけど、暇さえあれば構えてスコープを覗いたまま頭を動かさずにボルトを操作する練習とか、右手だけで鉄砲を支えるとか、いろんなことやってましたねぇ。これは実際に効果があるかどうかは問題ではなく、「あきつ丸」を信頼できるようになれるかどうかが問題なんですね。

よい歳こいてガキのようなと言われるかもしれませんけど、たまにはムキになってみるのも楽しいもんですよ。w
by namatee_namatee | 2015-05-07 22:25 | survival game | Comments(2)
Commented by 十兵衛軍曹 at 2015-05-12 20:02 x
全くその通り!

私は何も、気合いや根性で当てろ!
とか言っているわけではなく、

当たらない原因を銃や弾に求める前に、
本当にやるべき事をやっているのか?

なぜ?もっと自分を疑わない?
「射手」が一番の不安要素なのに。

と、言いたいだけなのです。
Commented by namatee_namatee at 2015-05-12 22:15
>十兵衛軍曹さま
なかなかその域に行くのは大変かも知れませんね。誰しも逃げ道は欲しいですから。
だからこそ、自分の腕と鉄砲の性能がおもいっきり明らかになってしまう精密射撃競技は敷居が高いとか言われてなかなか人気が出ないのでしょう。
実はわたくしはその成績が明らかになってしまうことにむしろ魅力を感じているわけですけれども。w
名前
URL
削除用パスワード


<< たまには電動で 届けたい想い >>