ライバル?

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本日は風が強かった。というか、今でも強い。どこかへ出かけるような天候ではありませんなぁ。風そのものも手ごわい障害ですけど、田舎なので畑の土が舞い上がって喉がやられてしまいます。(汗

というわけでエアガンのメンテをする。メンテといっても小規模なものですけど。とりあえず、VFC SPR Mk12 Mod 1のHop周りを確認。Hopパッキンがファイアフライさんの電気クラゲ(甘口)なんですが、どうも消耗しているようなので交換。暫定でそこら辺に転がっていたバトンエアソフト(新品)の突起のない奴にしてみました。だがしかし、なぜか初速が跳ね上がる。そのうえHopがかからない。w
これはいかん、ということでマルイ純正パッキンを手配。どっちにしろ、このHop周りは改修するつもりなので、とりあえずまともに撃てれば良いんです。

今月末〜来月にかけてのサバゲに備えて、その他の鉄砲もチェック。先日のゲームでRS Type56-2が好成績だったので、似たような性格のVFC XCRを引っ張り出す。光学サイトを載せ替えてゼロイン。風が強くてほどほどにですけど。動作や弾道は安定してます。
LCT AKMもチェック。これ、ここ数年、バレルの掃除ぐらいしかしてないんですが、なぜか好調。今日も全く問題なし。メカボなんてD-BOYSのいい加減なやつなんですけど、いろいろあたりなんでしょうねぇ。
AKMと並ぶ主力のG&P M16A4もバレルの掃除とちょっとしたモデファイと初速チェック。適正Hpoで84m/s(0.25gBB弾)なので安心です。
先日のサバゲではレギュオーバーで使えなかったマルイのHK417はバレルエクステンションを取り付けておきました。これで初速が落ちれば良いなぁ。

図は全然関係ない。w
昨日のポタ研での一枚です。見ての通りニューオプトさんでアンプの試聴をしているところ。KH-01Pというモデルですね。たぶん限定モデルのKH-01P/mという奴。
KH-01Pは今使っているMHaudioさんのHA-11を買う直前に検討していたモデル。というか、KH-01Pを買うつもりで、試聴しにヘッドホン祭りに行ったんですけど、そこでMHaudioさんのブースでHA-11にはまってしまったんですねぇ。
KH-01Pは真っ当なアナログアンプでして、最近はやりのDACとアンプが一体の複合機ではありません。ウチの場合、DAPをラインアウトが優秀とされるFiiO X5を選んだので、アンプはアナログアンプの方が都合が良いんですよ。アナログアンプはややこしいこと考えなくて済むし、コスパも良い。
そういったわけで前任のTU-HP01からのアップグレードの候補として、AlgoRhythm PicolloとこのKH-01Pをセレクトしておりました。Picolloはeイヤホンさんで試聴させてもらいました。ちょっと線が細いというか、なよっとした感じで、わたくしの好みには合いませんでした。わざわざケースの中から出してもらって試聴して、やっぱりいらないと断るのはそれなりに勇気のいるものですが、それでも買わないと言えるぐらいには好みに合いませんでしたねぇ。わたくしが求めているのは輪郭のはっきりした硬めの音で、特にボーカルが前に出てくるような感じのもの。Picolloは全体に繊細な感じでした。

残るはKH-01Pだったわけですが、前述の通り、ヘッドホン祭りでHA-11を聴いて衝撃を受けてしまってそのままそっちに転んでしまいました。w
なのでKH-01Pは試聴したことがなかったのです。それが昨日のポタ研でやっと聴けた次第。
ではKH-01P(限定版の/mだけど)はどんな感じだったのか。・・・これが、HA-11によく似ていたんですよ。w
もちろん細かいところは違うんでしょうけど、全体的な印象は似ていると思いました。前述のわたくしの求める輪郭のはっきりした硬めの音とか、音場の広さとか、ボーカルの張り出し具合とか、同じ傾向に感じました。
いやまあ、アンプの音の違いってイヤホン/ヘッドホンの違いに比べれば微々たるものなので、KH-01PとHA-11のその細かい音の違いこそ、アンプの差だ、この糞耳め!と言われてしまうと返す言葉もないわけですが、わたくしにとっては音に関してはどちらも甲乙つけがたい。強いて言うならHA-11の方がやや低い音の厚みがある感じがする。これもオペアンプが違うので(KH-01P/mはMUSES8832らしい。HA-11はOPA627AUにしてあります)、アンプそのものの差とは言い難いんですけどね。あるいは先入観として1.2Vの単四電池×4のKH-01Pと9Vの006P電池×2でevoモードなんてのがあるHA-11の電圧の差が音の印象に影響があるとか。w
いや笑い事じゃなくて、ヘッドホン祭りでHA-11にコロッといった一番のインパクトはその9V×2のevoモードだったんですから。006Pの9V電池という電源に関してはポータブルアンプではそれほどマイナーな方式でもないんですけど、9Vと18Vを切り替えて使い、音にも差が出るというのがHA-11の面白いところ。

そういったわけで、どちらを選ぶかとなると音の違いではなく、見た目とか機能とか価格になります。>KH-01P vs HA-11
見た目はどちらも削り出しっぽい、いかにもな感じの筐体でこれはどっちもどっち。機能については特になにかできるわけでもないKH-01P、前述のevoとecoモードの電圧切り替えとかバスブーストとかがあるHA-11と対照的ですけど、音に大きな差が感じられないのならば、evoモードのおかげで低音の厚みがやや勝り潜在的な音場の広さもありそうなHA-11の方が良いと思います。おっとKH-01Pはハイレゾ対応だ。w
価格についてはKH-01Pは9万円、HA-11は6万2千円。意外なほど差があるんですよね。これはHA-11がお買い得ということにしておきましょう。実際、わたくしはお買い得と思って買いましたし。
全体としてHA-11を買ったことに後悔はしないで済んだということになりますね。っていうか、HA-11って他のいろいろなポタアンを聴いてみたんですけど、全然負けてないですよ。負けてないどころか、わたくしの好みの音という点ではこれ以上のものに出会ってません。その中でKH-01Pは音については互角ですけど、互角ゆえにあらためて買う気にはなれません。w

帰り際、タイムロードさんのブースを覗いてみたら・・・やっぱりべるがも氏が居ました。いるんじゃないかと思ったんですよ。w
by namatee_namatee | 2015-02-15 22:09 | audio | Comments(0)
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