ライドアンドプレー

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「ヨコハマ買い出し紀行」新装版第9巻「連載十周年特別企画R&P」ですって。

R&Pっていったら
アルファさんが乗るのは「ウサギ一号」、丸子の方は「ハト丸」ですって。両方とも電動で8馬力級。もしかして、この世界ではスクーターは電動が普通?アルファさんのスクーター(あれは厳密にはスクーターじゃないと思うんですが)がレシプロ・ガソリン仕様なのが例外?
それにしても8馬力級の電動ってどうなんですかね。現代の技術では実用化はむずかしそう。馬力は出ても航続距離が短くて使い物になら無いと思うなぁ。まあ筋肉モーターらしいので、効率が良いのでしょう。

まあそれはそれとして、ウサギ一号ってのはやっぱり富士重工の「ラビット」ですかね。となると丸子の「ハト丸」は三菱の「シルバーピジョン」か。そのセレクトは渋い、渋すぎる。w
ウサギでRabbitでR、ハトでpigeonでP、あわせてR&Pなんでしょうね。

で、そのR&P、実はさらにもうひとひねりされているんじゃないかと。
いやなにかつてR&Pというそものずばりの原付があったんですわ。w
ホンダの縦型エンジン搭載でノーティダックスとかの類。今のApeの先祖みたいな奴ですかね。ただし、Apeのいかにも手を抜きました感が匂う仕上がりと違って、ずいぶんまともなモデルでしたよ。スズキ・バンバンあたりのライバルになりますかね。わたくしはけっこう好きでした。
昔は原付もいろんなモデルがあって楽しかったんですがねぇ。今はなぁ。orz

本当のところ、どういう経緯があったのかはわかりませんが、何度も書きますが作者の芦奈野先生とわたくしは同い年ですからね。しかも芦奈野先生は小さい二輪車好きらしいし、このタイトルでホンダ・R&Pが念頭になかったとは思えませんなぁ。

レース?の結果は同着のようです。ターゲットがココネだとしたら、残念ながら丸子に勝ち目はありませんが。w

で、ふと思う。
量産試作機のA7M2と普及型?のA7M3の違いって何なんだろ。航空機と同じとすると量産試作機ってのはその名の通りもうほとんど量産型なので、機能的に量産型と大きく異なることは無いと思われます。
だがしかし、どうもA7M2は融通が利かないというか、あまり社会に適応することが出来ないように感じられます。アルファさんは基本的に初瀬野先生の帰りをずっと待っているだけですからね。それに対してA7M3のココネも丸子もナイもそれぞれ自分の仕事を持ってますし(まあ喫茶店を営むのも立派な仕事ですが、この滅亡に瀕した世界でのもう少し社会的な仕事という意味で)、必要なら住処を変えたり転職したりする。アルファさんは他所に行く気はないと言ってますし、いろいろ経験を積んで精神的に成長したとしても彼女にとってオーナーは極めて重要な人であることに変わりはないようです。
そもそもA7M3のココネと丸子、ナイにはオーナーの存在が希薄。というか、ナイはとにかくレギュラーで登場するココネにオーナーの気配が全くない。かろうじて鷹津という名字のみ。丸子にいたっては、何があったのかは知りませんが名字すらオーナーのから変えてしまったという。
そういったわけで、オーナーへの依存という精神的な部分でA7M2とA7M3は大きく異なっていると思う次第であります。おそらくA7M3のオーナーというのは名目上のもので、社会に出て生活するために必要な知識はオーナーからじゃなくて研修所(ココネが言っていたような)で学ぶのでしょう。

それに対してA7M2のアルファさんはなにもかもオーナーの初瀬野先生から学ばなければなりませんでした。
もちろん初瀬野先生は配慮したでしょうけど、いろいろとちょっと偏ってしまうのは致し方ないところ。
そこで、まだチューニングが必要だったのかも知れませんが、初瀬野先生はあとは自分で経験して成長させようと考えたんでしょうなぁ。推測ですがオーナーがずっと側に居るとバランスの良い精神的な成長?機能の拡張?の差し障りになると考えたのではないかと。
この目論みは成功したともそうでないとも。おじさんや子海石先生やココネその他の人とであって、飛躍的に成長したアルファさんですが、オーナーへの依存は後々まで尾を引いて残っているように感じられます。最終的には初瀬野先生が生きているわけが無いほど時間が経過することで決着がつく・・・

5/10追記:
いやまてよ、アルファさんの名前の由来のところでアルファ型がまだ珍しくて、みんなにアルファさんって呼ばれていたって話があるから、オーナー一人きりと接していたわけでもないのかも。アルファさんって呼んでいた人たち(名前が定着するぐらいの人数がいたはず。オーナーはアルファと呼ぶからオーナー本人は除いて。)ってのが居て、人間と同じ最低限の活動ができるところまではそちらで仕上げされたのかも。
だがしかし、そんなレベルのアルファさん(せいぜい「赤い」とか「ヒヒヒ」とか笑うぐらいの)が名前の由来まで覚えているかなぁ。
あー、一晩こねくり回したけどやっぱり結論出ませんでした。さーせん。w

この話には「本とかでわかることでも現場で感じるのと全然違う」というのが何度も繰り返し出てくるんですが(っていうか、それがこの作品のテーマのひとつ)、おそらく最初の頃のアルファさんは本やオーナーから教わった知識のみで行動しているんじゃないかと思います。0話でガソリンを入れにいくのもヨコハマへ買い出しに行くのも、おそらく初めてでオーナーに教わった通りにしている。ココネに送ってもらったお酒のお礼の手紙を書いて郵便ポストに投函するのも、たぶんあの時が初めて。タバコ屋のおばちゃんに投函する場所を教わってたりする。
その割に問題なくこなせているんだから、大したものとも言えますな。ロボットが自律で地図見ながら三浦半島の先っちょからヨコハマへ買い出しにいくんですからね。わたくしは自信ないです。w

・・・A7M2とA7M3の違いというよりは育った環境の差のような気がして来た。こねくり回したけど結論が出ませんでした、すみません。w

まあなんだ、アルファさんかわいいよアルファさん。
by namatee_namatee | 2013-05-09 23:05 | motorcycle | Comments(2)
Commented by でっち at 2013-05-09 23:24 x
8馬力だと6kw程度のモーターですが、ガソリン車のEV化等で
使うのって普通にそれくらいのモーターじゃありませんでしたっけ?
原付のエンジンよりも実装サイズは小さいですから割と現実的な
範囲だと思ったんですが、私の勘違いでしょうか
Commented by namatee_namatee at 2013-05-10 08:44
>でっちさま
適当に書いているのでマジレス禁止。w
いやでもパワーは出ると思うしスペースもなんとかなると思うんですが、航続距離が確保できるかどうかが問題だと思うんですよ。この時代はそこら中に人がいるわけでもなし、充電スタンドもないでしょうし。いやこれは今でも同じか。w
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