これはなにかと申しますとシリコン製のHopクッション。わたくしがVSRのHop周りに苦心しているのを見かねて、
戦民思想のwildey氏が提供してくれたもの。ありがとうございます。>wildeyさま
前にも書きましたがPDIのチャンバーのオリジナルのHopクッションもしくは押しゴムは、硬めのシリコンの棒でして、悪くはありませんが特に工夫されているというほどでもない。それに加えて例のOリングのテンションに頼るHopレバーのせいで、可変Hopといいながら効きを調整できる範囲はあまり広くないようです。そこでHopクッションに下駄を履かせてHopの効きを強くしたりしておるわけですが、もう一歩踏み込んでHopクッションの形状の違いによるHopのかかり具合の改善、といったところに挑戦してみようかなどと。
今までもいくつかの素材は試しておりまして、シリコンケーブル(ケーブルそのものとか皮膜だけとか。皮膜に詰め物したりとか)やシリコンのチューブ(こちらはJJ氏にいただきました。)など、いろんなものを突っ込んでみております。この中でHopの効き具合に関して比較的成績の良かったのは、シリコンケーブルの皮膜に楊枝を突っ込んだもの。w
表面はある程度柔らかくて芯は硬め、いわゆるアルデンテみたいな状態が安定して強いHopをかけられるんじゃないかと思っているんですが、はたして・・・
素材として太いの細いの数種類のシリコンの棒を提供していただけたのはもっけの幸い。これを切ったり何かを刺したりして、Hopの効きと安定性にどのような変化があるのかを調べてみようと思います。
などと偉そうなことを書いておりますが、なんてたってHopの効き具合なんて感覚的なものですからね。それと定量的なグルーピングの両方を適切に評価するなんてのは極めてハードルが高い。(汗
おまけに現状は電動ガンのクリンコフやJAE-100のモデファイに注力しておりまして、ボルトアクションまで手が回らないのが実情。ボルトは単純な構造で弄りやすいとはいえ、Hop周りはその都度分解が必要ですからね。春に行われる予定のドM-1グランプリ(ボルトオンリー戦)までには間に合わせたいなぁといったところ。
果たしてモノになるのでしょうか。(汗