空冷ツイン対決

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本日は仕事。なのでネタがありません。ちょっと前の写真から。

空冷エンジン。
見てのとおりBMWのR100RSでございます。間になんか変なのが混じってますけど、全部で6台おります。これだけまとまって見たのは初めてだ。>R100RS
ちょっと前に訪れたサーキットの狼ミュージアムの駐車場で撮りました。右側でたむろしているオッサンどもがオーナーなんでしょう。わたくしのXR1200は陰になってますが、一番奥、アルファロメオのこちら側に停めてあります。空気を読まずにドスドスと停めてやりましたよ。BMWなどに負けるものか。
空冷エンジンの本場は米国ですからね。R3350とかR4360とか。ドイツの空冷星形エンジンは最終的に列あたり7気筒までしかものになりませんでした。BMW801が有名でそれなりに高出力ですが、それは大排気量から得られた物。要するに芸が無い。仕様はいろいろありますが代表的なもので空冷星形14気筒、排気量41.8L、重量1,055kgで1,600Hpというもの。それに対してP&W R2800は空冷星形18気筒、排気量45.9L、重量1,000kgで2,000HP、我が日本の中島飛行機の誉は空冷星形18気筒、35.8L、重量830kgで1,800HP。重量・排気量・出力をみるとBMW 801は日米のエンジンに比べて明らかに一世代前のスペックです。もっとも誉は異常に軽量高出力なので例としては不適当かもしれませんが。w
聞くところによると、ドイツの航空エンジンはベルサイユ条約で航空エンジン開発が禁じられた期間があったせいで、技術的な停滞に陥っており、それはWWIIが始まってからも影響があったそうな。WWIが終わってからのレシプロエンジンの発達のスピードはシュナイダートロフィーの例を見るまでもなく凄まじい物があり、そこに加わることが出来なかったドイツは技術的なビハインドがあったと。WWII直前に必死にその遅れを取り戻そうとしてある程度は追いつくんですが、完全に追いつく前に戦争に突入してしまい、そうなると国力の無いドイツは戦争しながらでは技術的な世界水準に追いつくことは出来ず、上述のようにスペックから明白になるほどの差がついてしまうのでした。要するにさっさと戦争を始めちゃった総統閣下が全部悪いというわけですね。

・・・それは航空レシプロエンジンの話だな。モーターサイクルのエンジンにはあまり関係がないのではないかな。(汗
いや、それでもBMWのモータサイクル、特にフラットツインの話になると必ずと言っても良いほど航空エンジン云々のネタが出てきますからね。有名なエンブレムも航空機のプロペラを模したものだそうですし。だからこそ、実はエンジン単体としては大した事無かった(Fw190やJu88のように機体としては大したものもあります)ことを知らしめるのはムダなことではないと思います。要するに思い上がるのもいい加減にしろ、ということですな。w
加えて以前にも書きましたが、MVアグスタ、ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキあたりが死力を尽くしてGPを戦っていた時代にBMWは一体何をしていたのかが良くわからない。この急速に二輪車が進化した時代に、大した変化が無かったのが、最近になってテレレバーだのなんだのといわれても、どうもうさん臭くてねぇ。w

結論。
要するに四輪車はとにかく二輪車のBMWは嫌いということを長々と書いてきたわけですが。いやまあ、このおっさん達はフレンドリーで良い人達でしたけど。ちなみに写真には写ってませんが、わたくしのXR1200の正面にはMVアグスタのF4がこっち向いて停まってました。これはさすがに参りま・・・もっともMVアグスタはハーレーの傘下だったし。恐るるに足らず。いや一年あまりで持ちきれなくなって放り出しましたが。(汗
by namatee_namatee | 2010-06-19 21:21 | motorcycle | Comments(2)
Commented by aohige_the_great at 2010-06-20 00:15
ドイツ側に言わせるとハーレーなんかドコドコうっせーだけじゃねーかとなるんですね。
チェーンソー乗りには良くわかりませんがw
Commented by namatee_namatee at 2010-06-20 19:33
>&さま
どうなんですかね。旧式なのはお互い様ですから。w
チェーンソーといえばハスクバーナ。あちらはBMW傘下でしたか。・・・これだから北欧(ry
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