二丁めのVSR-10を購入。
今度はプロスナイパーVerだ!・・・いやいや、そんなに呆れないでくださいまし。これにはいろいろ理由がありまして。ある計画(仮称:プロジェクトM)のために必要なのです。>VSR-10
別にプレミアム限定仕様でなくても良かったんですが、これしか売ってなかった・・・これだから田舎(ry
ウチの初代の方のVSR-10、GSPEC。その性能はどんなもんかというと。
先日の射撃会で試してみたところ、無風の室内で30mのグルーピングはおよそ200mmといったところ。使った弾はサバゲーマーらしくSIISのバイオBB弾(0.25g)でした。これはなにかにレストしたのではなく、わたくしがスタンディングで撃ったもの。従ってわたくしのようなシロウトではなく、そのスジのクロウトが操った場合はもっと良い成績が出る可能性は十分あります。わたくしですらもう少し練習すれば150mmぐらいに収まるグルーピングまで詰められそうだという感触がありましたから。
ちなみに銃そのものは完全に箱出しノーマルでございます。
近所のハードオフで買ってきた中古のスコープ(SIISの安物)を装備しただけ。
先日のエントリーにも書きましたとおり、スコープと銃のフィッティングはそれなりに気を使ってますが、ソレ以外はHop調整しかしてません。そのHop、わたくしの好みとしてちょっと弱めにしてます。スコープで弾道をみると明らかに放物線を描いてまして、30m先では9倍にした視野(どのくらいの視野角なのかわかりませんが)の下側まで落ちる感じ。マトの中心より15cmぐらい上を狙って撃ってました。Hopを強くかけるとたしかに弾道は直進するようになりますが、どうも弾が散るような印象があって好きじゃないです。ターゲットに対して弾スジの左右のズレは最小限にしますが、上下に関してはほどほどルーズにセッティングしておいてあとは狙点で調整する、という感じ。そういう加減もHop弱めの方が扱いやすいと感じます。あたりめ/くらげ仕様のウチのCA870も基本的に弱めのHopのかかり具合で距離によって弾の落差は大きめですが、くらげの特性なのか左右にはほとんどブレないです。10mぐらい離れたススキとか楽勝で当てられます。どうもそういう特性がわたくしの好みに合うようですね。
それにしてもこのVSR、買ってきて箱から出しただけのオモチャです。
ライフリングもない単なる筒のバレルとほんの0.25gしかないBB弾、加えて初速は94m/s(0.2gBB弾換算で)程度。そんなんで30m先で200mmに集弾するというのは、なかなか大したもんだと思いますね。マルイの製造技術、恐るべしということでしょうか。