いつものネタ切れなので、新顔のサンバーのエンジンでも。
EN07型といいまして、スペックは4気筒SOHC3バルブ、658cc、ボア×ストローク56×66.8mm、燃料供給:キャブレター、40ps/6500rpm、5.5kgm/3500rpmであります。以外に高回転型じゃないんですね。このキャブレターは昔勤めていた会社で現場に回されていた時、わたしのいたラインで作っていたモノです。もしかするとわたし自身の手が入ったキャブレターかも知れません。そう考えるとちょっと恐い。(ヲイ
立派なハイテンションコードがついてますが、これはつい最近交換したものです。搭載位置の関係からかこのエンジンのプラグコードは劣化が早いらしく、この車のモノも劣化していて、晴れている日は問題ないのですが、ちょっと湿っぽい天気になるとかぶったようになってしまってスムーズに回転が上がらないのでした。ナンバーを換える時に整備工場であるところの嫁さんの実家にそういう症状が出ている事を相談したら勝手に交換してくれてました。ついでに自分でプラグ(NGKのイリジウム!)も交換してやりました。おかげで非常にかろやかに回るようになりました。まるでモーターサイクルのエンジンのようです。
シリンダーが横方向を向いているせいか、普通の正立エンジンとは振動や音の感じが違い、搭載位置ともあいまってとても個性的な存在感のあるエンジンです。