酒が無くなったので買ってまいりました。見ての通り、ワイルドターキーでございます。下の方にRYEと書いてある通り、厳密にはバーボンではなくてライ・ウイスキーだそうな。原料がライ麦51%以上。でも基本的な味わいはバーボンみたい。普通のワイルドターキーよりかなり辛口。これはこれで美味しいです。
バーボンとスコッチ、どちらが好きかと言われればそりゃあ後者です。チームメイトのラード氏やキャンプ仲間のぎんなん氏はバーボン派のようで、顔を合わせれば「そんなトウモロコシとか雑穀で作った酒なんて。」とか「そんな煙臭いヨードチンキみたいな酒なんて。」などとお互い誹謗中傷しまくりなわけですが、もちろん本気で言っているわけではありません。まあ半分ぐらいは本気だがな。
スコッチはスコットランドがウェールズに併合されたころに密造されたのが原型で、バーボンはあの禁酒法の時代を経ているというように、それぞれ苦難の時代があります。始まりも同じ18世紀後半と良い勝負。スコッチはバーボンの樽を使っているものがありますし、当たり前ですがどっちが偉いということもありませんな。
そうはいっても癖あるな、これ。(汗