お先真っ暗

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出かけないからネタも無いよ。

去年の秋口に尾瀬へ行ったとき、その時はモーターサイクリング&トレッキング(byラード氏)というコンセプトでして、まあ細かいことは当時の記事を読んでいただくと。

で、ジェベルの写真を見ていて思ったんですが、今現在、そのような用途に適したモーターサイクルがないなぁ、と。テント泊で山登りというと、それなりに荷物は大きくなりまして、50-70Lのザックに満タンで13-18kgはある。。それに加えてツーリングの装備も必要になります。オンロードだけということなら、ウチの場合だとスカブという手もありますが、それなら四輪車で良いわけでして。南東北のウチからアプローチしやすく、かつ魅力的な山々ということで、南会津地方から尾瀬というプランになると林道を走らない手は無いですからねぇ。いやまあ、そうでなくても山登りのアプローチではオフロードはつきもの。スクーターがオフロードを全く走れないわけではありませんけど、もちろん楽しいわけが無い。初めて行くようなところで、走破できるかどうかかわからないのも不安です。となると、ジェベルのようにオフロードバイクベースである程度車体の大きなモデルがありがたいわけです。この手のモーターサイクルは積載能力もそこそこありますし、ジェベルの場合は燃料タンクやライトが大きいという元々のツアラーとしての資質に優れておりますので、誠に好都合。タフな足回りとややダルで鈍い操縦安定性も、わたくしのようなヘタクソには林道を安全に通過する助けになっています。

現在の国産バイクメーカー各社、この手のモデルのラインナップを見渡してみると・・・
ホンダ:XR230
ヤマハ:WR250・セロー250
スズキ:DR-Z400(ただし生産終了)
カワサキ:KLX250
どのブランドも、かつてのジェベルやXRバハ、レイドのようなツアラー系は無し。スズキにいたってはデュアルパーパスバイクの生産をしてないときたもんだ。XR230やセローは車体が小さすぎ&パワー不足。荷物満載で高速走行は厳しいぞ、きっと。WRとKLXとDR-Zは性能はとにかく、燃費に対しての燃料タンクが小さくて、長距離走行には不便が多そう。っという具合にどれもこれもパッとしないのでございます。(汗

輸入車まで含めると、もうちょっと選択肢が広がるんですが今度は排気量が大きくなって重たいんです。免許や車検の問題もあって、これまたリーズナブルとは言いがたい。

というわけで、この手のオフロードバイクベースのツアラーに関してはお先真っ暗ということで。そんなにマイナーな車種なんですかねぇ。>オフ系ツーリングバイク
by namatee_namatee | 2009-04-19 20:51 | motorcycle | Comments(0)
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