今更も良いところですが

実に今更な感じがするんですが、WILD-1オリジナルのツアードーム・2に引き続いて、ダンロップ・R224のインプレっぽいもの。そもそもR224なんていうモーターサイクルツーリング用テントの定番中の定番に今更インプレが必要なのかという問題があるわけですが。そう思って、検索してみると意外にそのものズバリの情報が見つかり辛いです。一番最初に自分のブログがヒットしたりして、ちょっと鬱。w

というわけで、全く価値のないインプレかもしれませんが、始めちゃったものは仕方ない。

fig1収納状態。
新品だったツアードーム・2とは違って、こいつは何回か使用済み。普段は広げたままで保管してあり、この写真を撮るために大急ぎで適当に袋につめたので、通常の運用時よりちょっと膨らんだ状態になっております。
R224の袋はこのようにカバン状に上がジッパーで全開になる仕組み。大きさはかなり余裕があり、前述のように適当にゆるく畳んだフライ+インナーでもぎゅうぎゅう押し込む事も無く、なんとか収まってしまいます。ポールとフットプリント(後述)、ペグ、ガイラインも入ってます。
見た目は持ち手のところとか、ちょっと安っぽいんですが、機能的には大変良く出来ていると思うんですよ。
真ん中の黒いテープみたいなのはコンプレッションベルト。これはノンオリジナルです。
ちなみにR224のスペックはインナーが間口210x奥行き120x高さ110cmで重さ3.5kgです。
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fig2内容物。
左上から時計回りにいくと。
左上はフットプリント。これはダンロップ製ではなくて、小川キャンパルのマルチシート210×130用というもの。大きさ的にR224にちょうどよいです。価格も安いしね。四隅にフックのついたゴムリングがあるので、それを使ってR224のインナーのバックル部分に引っ掛けてます。
その右側がインナー。グランドシートは山岳用テントとはちがってかなり厚みがあります。そのおかげか、畳み安いような気がしますね。
左手前はフライシート。何度も登場しているカモフライ。これはナチュラムでノーマルフライ(モスグリーン)と2つセットで18900円と安かったので。
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fig3ポール。
ポールは3本あります。メインの長いポールが2本と、フライ上部を横に張り出すための短いポールが1本。メインのポールはインナーの短いスリーブ(後述)に差し込みますので、端部はこのように白い樹脂のキャップがついてます。
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fig4とfig5インナーにポールをセットした図。
オーソドックスなインナー吊り下げ式のドームテントであるR224ですが、このインナーとポールのセット方法は、個人的には取り立てて特徴の無いR224の最も特徴的な部分だと思います。fig3で書いたインナーの短いスリーブというのがこれ。fig5はその拡大。
設置するときに、インナーを広げてポール四隅の短いスリーブに差し込むと、こんな風に弱々しくはあるんですがポールが自立します。これがハトメに差し込むタイプだと、弓なりに曲がったポールはインナーの上にべったりと倒れてしまい、もう一本のポールをセットするのにちょっと手間がかかる。手間というよりイライラすると言った方が良いかな。R224ではそれが少ないんですよ。感心した部分。
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fig6とfig7これはインナーとポールを接続する部分。フックとでも言うんですかね。
写真ではインナーの一番上のところを先にポールに接続してますが、実際は外れの方から順に接続した方が楽です。このフックは各辺に2カ所ずつありますので、下から引っ掛けてきて、最後に前述のフライ上部を横に張り出すための短いポールをフライにスリーブに通してから、fig6のフックをかける、というのがおすすめかと。

実はこのフックも地味に扱いやすい部分。対抗する2つのカギ状の部分の間の隙間をポールにあてがって、ちょっとひねるだけで簡単に引っかかります。力もコツもいりません。よく考えられていると思います。スリーブ式なんて比べ物にならないイージーさ。その反面、強度に不安を感じるんですが・・・どうなんでしょうね。
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fig8とfig9とfig10インナーが立ち上がった図。
全てのフックをセットするとこんな感じになります。このテントは完全に前後対称な形をしているので、出入り口も手前と奥に同じ大きさの同じ構造のものがあります。写真の通り、その気になれば側面は全て開け放つ事が出来、大変風通しの良いテントです。

ちょっと不満な点は、出入り口のドア?の構造。このドア、外側がメッシュになってまして内側にインナーと同じ材質の布のパネルという二重構造になってます。それぞれ別々のジッパーで開け閉めしなければならないので、出入りのときに内側のパネルのジッパーを開けて、さらに外のメッシュのジッパーを開ける必要があるんです。ちょっと面倒。内側のパネルにメッシュがついている構造ならば、出入りの時に開け閉めするのはメッシュかパネルかどちらか一方のジッパーだけで事足りますからね。まあ内側のパネルを閉める場合は外側のメッシュは開け放って束ねておけば良いんですが。

あとジッパーが縦と横に二つあるのは・・・開け閉めに2アクションいりますが、D型のドアの場合なんかは曲がっている部分でジッパーが引っかかってスムーズさにかけたりするので、直線で動かせば良いR224の方式も悪くないと思います。
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fig11とfig12中の様子。
中はこんな感じですよ、という写真。天井の部分は件の短いポールのおかげで横幅が確保されており、なかなか広くて快適。
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fig13縦からみると。
こんな感じ。件の短いポールはこのくらいの長さで横にフライを張り出します。意外に長いんですよね。
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fig14とfig15フライをかけて内側から見たところ。
R224のちょっと不満な点がもう一つ。fig14のとおり、フライをポールに固定する部分が、このようにイチイチ紐を縛らなければならないこと。シエラデザインのハーフムーンのように短いベルト+ホックだったら簡単でスピーディなのに。
fig15は件の短いポールがフライに固定される部分。ポケット状のパーツにポールが差し込まれるようになってます。ポケットの手前の黒い部分はゴムが縫い込まれた布のベルトなので、伸縮性があります。シェラデザインのハーフムーンも同じような構造ですが、アレはポールをハトメに差し込む方式。でもってR224のような伸縮性のある材質ではないので、設置しているときにちょっとした弾みでハトメからポールが抜けたりして困ります。ウチのはハーフムーン3でそれなりに幅もあるテントでして、ぐるっと反対側までそれなりの距離を歩いて行って差し込み直ししなければなりませんからね。w
この写真からもわかりますが、各部の縫製についてはなかなか丁寧で心配無さそう。
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fig16でもってフライをかけて完成した図。
とりあえず正面から。
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fig17フライの細かい部分。
前室の外側にある通気口?エッジの部分にはこういった形を保つためのパーツが縫い込まれています。ガイラインを付けるループもあります。
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fig18側面から。
今回、うっかりして前室の様子を撮るのを忘れてしまいましたので、前室の幅などはこの写真から想像してください。前後対称なテントですから、前室も二つあります。
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ツーリング用として、とても良く考えられた良いテントだと思います。つまらないといえばつまらないんですが、使っているとじわじわと良さが身にしみてくるような渋いテント、という印象。余計な事を考えずにツーリングそのものを楽しむにはこういうのが良いんじゃないでしょうか。価格も安いし、定番なのも当然と言えば当然ですね。
by namatee_namatee | 2008-12-27 17:08 | outdoor | Comments(2)
Commented by ラード at 2008-12-27 20:54 x
完成されたテントですわナ。色気ないが。
それにしても13エイカーの裏庭、よく手入れされてますね(w

つーか、ナニしてるか、と。
いやその。ヒドい風邪ひいて、昨晩から20時間ほど寝てました。
もう年内は行けないかも(汁
Commented by namatee_namatee at 2008-12-28 17:30
>ラードさま
20時間・・・腰とか痛くなりそう。寝過ぎで痛いのか、風邪で痛いのかわからなくなりますな。

お休みに入ったものの、寒くてどこかへ出かける気力がありません。(汗
この写真は近所の公園まで出かけて撮ったんですが、風が強くて寒いのなんのって。
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