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HAHAHA!

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「私はやると言ったことはやる女だ。」by ココ・ヘクマティアル
言うまでもなくわたくしは男ですけど。w

というわけで、図の通り。「COMICパピポ1992年3月号」がやってまいりました。例によって駿河屋さんから入荷通知がまいりまして、一も二もなく発注。それが11/19。即日発注で本日到着でございます。到着まで3日か。以前に比べたら随分早くなったと思います。>駿河屋さん
包装もAmazon真っ青の巨大段ボールとかじゃなくて、それなりの封筒に変わりましたし、着実に改善されているようです。w

これで「黄色魔術オリエンタルガール」の掲載された「COMICパピポ」は1992年3月号から1994年5月号までの14冊、全て揃いました・・・我ながら執念深いと思います。(汗
「悲願、であります 一佐!!!」・・・もう良いから。w

いやまあ、別に掲載分のオリジナルを全て集めるつもりはありませんでした。単行本が出ている分については、オリジナルを集めても特にメリットは・・・カラーで観られる場合があるのはオリジナルに価値があるかな。あとは下の図でもわかるように、「COMICパピポ」の煽り文句が読めることもメリットですね。

「黄色魔術オリエンタルガール」はこの通り、24年も前の作品です。連載当時のインパクトを覚えている方がそんなにいるとは思えません。でも今なお記憶に残っている数少ない方にとっては、その印象が極めて深く心に刻まれているように感じます。もちろんわたくしもそうです。
どちらかというと不成功に終わった作品だと思いますし、掲載誌もさほど一流というかメインストリームであったとも言えず、その上、作者の完顔阿骨打先生の当時の代表作「嘆きの健康優良児」とはまったく違う作風と、まあ人気が出る要素には乏しい。
だがしかし、超個性的で魅力的なヒロインのオリエンタルガールと無駄に凝ったストーリーは、一般受けはしなくともせめて知る人ぞ知る作品の一群にノミネートしてあげたいと思います。そのためにわたくしはこのブログで情報を発信し続けるのだ。w

っていうか、ただひたすらこの↓女性(ひと)が好きなんですよ。>わたくし
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これこれ、これですよ。「オリエンタルガール」はこうでなくちゃ。w
この上から目線というか、なんだか意味がわからない存在感。実際に上から見下ろす構図が多い。そして扇子。これこそオリエンタルガールですよ。「美少女戦士セーラームーン」とか「キューティーハニー」とか、そういう美しくて強い、でもどこか線の細い、繊細なあのエッセンスが詰まっている。
無茶苦茶格好良い。本当に死ぬほど大好き。w

by namatee_namatee | 2016-11-22 19:52 | book | Comments(4)

ダイナモ作戦?

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本日はお休み。
先日、ついに合意に達した、わたくしの荷物関連の整理について、合意事項に基づいて整理をしております。間にサバゲに行ったりして、なかなか作業が進みませんでしたけど、すでに受け入れ場所の確保はできておりますので、本日は山になっている本やグッズを仕分けして移動する作業。
受け入れ場所に平積みではスペースの利用効率が悪いので、近所のホームセンターへ行ってメタルラックを買ってくる。シイナ号で行ったんですけど、思いの外大きくて運ぶのに苦労しました。
とりあえず、なにも考えずに収納すれば良い図のTシャツのようなものと、内容の解析が必要な書籍・CD・データのようなものに分ける。前者はとりあえず図の様に山積みにしておいて、後者はグループごと(いただいた人ごととか、テーマごととか)にわけてこれもとりあえず箱ごとに入れる。トレカとか膨大な数があって、これは全部観るのは時間かかりますねぇ。

いやー「月刊アフタヌーン」が70冊ぐらい出てきて、これは外の物置へ持って行ったんですけど、重いのなんのって。腰が痛くてたまりません。その他、雑誌関連では苦労して集めた「COMICパピポ」の「黄色魔術オリエンタルガール」掲載分(ウチには14冊のうち13冊が収集済み。)はそれだけを同じ箱にまとめておく。「月刊アフタヌーン」もアルファさんが表紙になっている分はまとめておきます。これらは物置ではなく、新設のメタルラックに安置。ここら辺はなにかの手違いで捨てられたりしたら泣きますからね。w

Tシャツはほとんど417Tシャツです。w
一応は年代別に整理しました。在庫は1990年代が多いですかね。2000年代は2012年までのモノは少ない。ここら辺、あまり市場にでてこないんですよね。ライブの回数が減るのにリンクして、グッズとしてのTシャツの流通量も少なくなったということでしょうか。ただし2012年ぐらいから後は流通量は少なくとも新しいものなので入手しやすいと感じます。福袋にごっそり入っていたりしますし。福袋の奴はサイズがMとかSで着れないのも多いんですけどね。w
なので「Face to Face」(これは90年代ですけど)から「PRECIOUS GARDEN」のころのTシャツなどは意外に貴重品。
というか、わたくしは「PRECIOUS GARDEN」のTシャツをはじめとしたグッズのデザインが好きです。あまり大きくアピールしていなくて、センス良い感じがしますね。Tシャツやフリース数枚とキーホルダーとかがいくらかあって、実用にしたいんですけど、前述の通り、やや貴重なのでおろすのがもったいなくて・・・
Tシャツは箪笥の中にもすでにギッシリなので、新しく衣装ケースを用意してそちらへ収納。全体では50-60枚、スェットやフリース、ウィンドブレーカーなども加えると下手すると70枚ぐらいあるかも。>417Tシャツ関連

ちなみに図に映り込んでいる青い物体はアイマスのメッセンジャーバッグです。調べてみると2009年のオフィシャルグッズらしい。特に狙って買ったわけではなくて、スクーターで出かけたときにちょっと荷物を入れるのにメッセンジャーバッグが欲しかったんですけど、たまたま立ち寄ったリサイクルショップで売っていたので購入。他意はありません。w

by namatee_namatee | 2016-11-19 20:33 | diary? | Comments(2)

時系列

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本日も特に(ry

在りし日のサンバー。2005年7月の撮影。銀塩です。
これ、某オークションで買ったんですよ。確か4WDの5MTで16万円。干瓢の国まで取りに行きました。もちろん現状渡しで、受け取ってすぐに燃料補給とオイル交換をしましたよ。車内は長年の手垢でベッタリだったので、1日かけて拭き掃除。新車時からまともに掃除がされていなかったようで、ゴミと汚れが凄まじかったですね。トランスファー/トランスミッションのオイルも交換しました。シフトフィールが明らかに良くなって、燃費が10%ほども向上したのは笑いました。軽の箱バンだからって使いっぱなしにしないで、ちゃんと手入れしてあげましょうよ。
この図の時はすでにホイールが変わってます。確かインチアップして乗用車用のタイヤになっていたはず。ヘッドライトもシビエに換えました。
エンジンはもちろんEN07ですよ。w
車体後方から聞こえて来るEN07特有の咆哮は最高です。これはEN07Cと言われるタイプ。40PS/6,500rpm 5.5kg·m/3,500rpmだそうです。かなり非力で流れの速い朝の通勤時間帯では全開を強いられました。実はわたくしは最初に入った会社で生産現場に回されていた時にこれのキャブレターを作ってました。正直、あんないい加減な作り方のキャブを装備した車に乗るのは不安がありましたね。こんなことになるならもっと真面目に作っておけば良かったと思いました。w

これ、1995年式だったんです。今乗っているシイナ号(スバル・ヴィヴィオ T-TOP GX-T)は1994年式。サンバーを買った8年後にそのサンバーより1年前に生産されたヴィヴィオを買うってのは(ry

まあそれはそれ。1994年とか1995年というのはわたくしの個人的にもいろいろあった年代でして。結婚したのが1995年。最初に入った会社で仕事がうまくいかなくなり始めたのが1994年。暗黒の1990年代の幕開け的な時期でございます。orz

かたや、敬愛する椎名さんが最初のアルバム「Shiena」を出したのが1994年。最初のライブツアー「STARTING LEGEND」が「渋谷Egg-man」で行われたのが1995年3月のことでありました。わたくしとは対照的にこの頃に栄光の伝説が始まったんですなぁ。>椎名さん
当時、わたくしにもう少し余裕があったらなーと思わないこともない。いやまあ、この頃に椎名さんに出会っていたら2016年の今、ファンである可能性は限りなく低いのですけれども。w
わたくしの場合は2013年に椎名さんを知ったからこそのこのハマり様なんですよ、きっと。

そしてmixiのニュースの悪酔いするお酒のネタで一位が日本酒などというのを見ていていろいろ思い返してみると、その10年ほど前、つまり1984〜85年ごろのことを思い出しました。その頃、友人のアパートで日本酒を2人で2升近く飲んだことがありまして、当然ながらべろんべろんに酔っ払い、これまた当然ながら翌日はひどい二日酔い。
あの時、なんであんなに飲んだのか。友人の実家から送ってきたという日本酒が美味かったのは確かなんですけど・・・確か電気式のお燗器があって、良いペースでお燗して飲んだ記憶があります。普段は冷なんですけど、この時は熱燗とかぬる燗とかだった記憶があります。いつもはそんなに飲まないんですけど、この時は飲みましたね。この時が今までで一番飲んだと思います。>お酒

で、その友人のアパートの所在地が西東京の東久留米市ですよ。東久留米市といったら言わずと知れた椎名さんの住んでいた町。
もしかしたら、二日酔いがあまりにひどいので牛丼屋へ何か食べに出かけたわたくしは東久留米の駅前で当時11歳ぐらいで小学5年生か6年生だった椎名さんとすれ違っていたかもしれないのです。そう思うとwktkでしょ?w

ちなみにわたくしが90年代を思い出す時に欠かすことのできない作品、「黄色魔術オリエンタルガール」は「COMICパピポ」1994年5月号が最終回でしたので、椎名さんの20歳の誕生日のころに連載が終了していたということになります。
そしてこれまたわたくしの90年代を語る時に外すことのできない「ヨコハマ買い出し紀行」は「月刊アフタヌーン」1994年6月号に第0話が読み切りで掲載されたそうですから、これも椎名さんの誕生日のころに世に出たということになります。こじつければ縁というものはいろいろあるものですなぁ。w

by namatee_namatee | 2016-11-18 20:51 | diary? | Comments(2)

悶々


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心おきなく「黄色魔術オリエンタルガール」ネタ。
図は使い回しです。「黄色魔術オリエンタルガール」Vol.14最終話より。
優に抱きつかれて顔が赤くなっているオリエンタルガール可愛い。っていうか、わたくしも抱きつきたい。w

何を悶々としているかというと、オリエンタルガールと中の人のミニスの関係について。はたして中の人のミニスの性格・性質はオリエンタルガールになにか影響を与えているのかどうか。オリエンタルガールのあの落ち着いたような上から目線のような、なんとも言えない傲慢ともとれる態度はミニスの性格によるものなのかどうか。

前にも述べましたように「オリエンタルガール」は戦闘システムとかデバイスとか、武器に近い存在だと思います。レズビオナンの戦闘用アクトレスがブレードだのショックナックルだのと武器を使うのと同様に、「オリエンタルガール」そのものが戦闘用の武器みたいなもの。なので極めて限られた適合性ではあるものの、複数のオペレーターが扱うことができる。つまりミニスのオリエンタルガール(オリジナル)と優の「オリエンタルガール2号」ですね。クインとの戦いでオリエンタルガールは敗北してしまいますけど、あれはミニスが負けたのであって「オリエンタルガール」が敗北したわけではないのです。ま、負け惜しみじゃないんだから。w
その証拠に優の「オリエンタルガール2号」が圧倒してますでしょう。

ではオペレーターとしてのスキルは上のはずのミニスが勝てなくて、シロウトの優が圧倒できたのはなぜか。これまた何度も述べた通り、中の人の気力の問題だと思います。何のために武力を行使するのかが不明瞭では「オリエンタルガール」の実力が出せないということじゃないかと。ただ、最終的な結果としては優は崩壊を起こしてしまいました。対照的にミニスは強化フローリアンとの最終決戦で後がないと全力を振り絞りながらも崩壊を起こすことはなく、これは経験の差というかオペレーターしてのスキルが優より上ということですね。
あるいはミニスはレイ博士によって、崩壊を起こさないように「調整」されている可能性もあります。レイ博士は薄情に見えますけど、アクトレスの保全には気を使っている様子がうかがえます。特にミニスの場合は、なんといっても身内?なわけですし、より危険な任務に投入されることも併せて考えて、フルパワーではなく相手を倒すのに必要十分な能力まで発揮できれば良いように調整していたのかもしれません。敵の能力は事前に分かっているんですから、そういうことも可能でしょう。なのでクインが相手の時、ミニスが「スピードもパワーもデータを上まっている」と焦っているのは、自分の調整がターゲットとしたレベルよりクインの能力・パワーが上で、あてが外れてしまったからなのかもしれません。
そして最終決戦ではミニスのオリエンタルガールは優の力を借りてフローリアンとの戦いを制するわけですけど、これは諸々の要素がレイ博士の把握するところではありませんでした。その状況で戦い始めてしまったミニスについてはレイ博士としては彼女を危険な状態におくことになり、本来ならば不本意なはずですけど、追い詰められてしまったオリエンタルガールを見て優にミニスを助けるように懇願してます。藁にもすがる思いとでもいうか、理性的で冷静なレイ博士にしてはらしくない行動ですけど、ここは本当の意味でのミニスと優のポテンシャル(潜在能力。その源は二人の絆。)に期待したのではないかと。
わたくしの推測ですけど、最終決戦時のオリエンタルガールはレイ博士の調整がリセットされていたような気がします。前述のように戦う相手によって必要十分な能力に調整されていたとして、変身のたびにその調整が必要だと考えれば、フローリアンに無理やり変身を解かれてしまってその調整がリセットされていたんじゃないかと。そして、むしろそれが幸いだった可能性があります。制限なしのフルパワーが発揮できる状態ということですね。だからこそ勝ち目の薄い戦いに臨む決心がついたのではないかと思います。そして、そこへ優の能力を借りて二段変身。w
それでも崩壊を起こさなかったということは、やはりミニスのコントロールが適切だったのでしょう。

それはそれ。そのように「オリエンタルガール」が戦闘システム・デバイスの一種だとしたら、戦闘力の発揮の他に、中の人の影響はどういう風に現れるのか。戦闘デバイスといっても「オリエンタルガール」は戦闘機や戦車と違って、中の人が変身するものなので、言葉を話し表情もあります。
優のオリエンタルガール2号とミニスのオリジナル・オリエンタルガールではコスチュームやアイテムの違いの他に、明らかに容姿が違います。ただ、双方とも戦闘的というか、気合いの入った物言いのわりには言葉遣い自体は丁寧という。ここら辺は共通する。それではオリエンタルガールの性格は中の人と関連するのか。これがよくわからなくて悶々としているわけでございます。

こんなややこしい問題、いくら考えても詮方ないことかもしれません。情報が限られてますし、作者の完顔阿骨打先生がそういった点について重点を置いて描いたとは限りませんし。ただ「黄色魔術オリエンタルガール」は他のいろんな現象や要素については矛盾が少なく、整合性が取れた作品だと思うので、分かっていることからだけでもある程度の推測は可能かもと思う次第。
で、とりあえず現時点での結論めいたことを申し上げますと、「オリエンタルガール」に中の人の性格は影響していると思います。つまり、オリジナルの「オリエンタルガール」のあのなんとも魅力的な雰囲気(言葉遣いとか態度とか)はミニスのものだと思います。もちろん異論はありです。w

by namatee_namatee | 2016-11-11 22:47 | book | Comments(2)

wktkの日々

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お、駿河屋さんから入荷通知が。
「COMICパピポ1994年1月号」といえば、言わずと知れた「黄色魔術オリエンタルガール」のVol.12、強化フローリアンとの戦いのクライマックス導入部ですなぁ。Vol.12のオリエンタルガールはオリジナル最後のコスチューム、決死の覚悟で最終決戦にのぞむ姿は最高です。「優ちゃんが力を貸してくれれば・・・私は無敵よ!」ですからね。たまりません。・・・まあ、オリエンタルガール(ミニス)好きにしかわからないことでしょうけど。w

それはそれ。残念ながら「COMICパピポ1994年1月号」はすでに手元にあります。アラートの取り消しをしておかなかったので、通知が来たのでした。お手数をおかけしてすみません。>駿河屋さん

すでに何度か書きましたけど「黄色魔術オリエンタルガール」はVol.1からVol.14の14話あり、そのうち単行本になっているのはVol.9まで。オリエンタルガールと優が捕まって、オリエンタルガールがレズビオナに陵辱されちゃうところで単行本は終わってしまいます。わたくしは連載当時は立ち読み、後に単行本を買ったので、単行本未収録のVol.10-14までは読んだのかもしれませんけど、全く覚えてません。というか、そもそも打ち切りだと思っていたぐらいです。
単行本は一番良いところで終わっちゃうわけで、それが打ち切りだと思っていたら実は完結していたなんて知ったら続きを読みたくなるでしょう?w
しかも「オリエンタルガール」は普通のキャラじゃありません。さんざん書いた通り、大げさに言うとわたくしの人生を変えた・・・誰にも言わず、ずっと心の中にあり続けた女性(ひと)ですからね。
そりゃ1冊10万円でも買いますって。w

Vol.12と13の掲載されているCOMICパピポ(1994年1月号と3月号)を探していた頃は、各方面にアラートの設定をしておきましたので、毎朝のメールチェックがドキドキのwktkでしたよ。他にもアラートが設定できないところは毎朝手動?で検索してました。今日こそは見つかるんじゃないかというあの息苦しいような、切羽詰まった感じ、わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ。w

わたくしは「ヨコハマ買い出し紀行」で、ヒロインのアルファさんが表紙になっている「月刊アフタヌーン」を10冊揃えるというミッションを経験しておりまして、古い漫画雑誌を集めることがどれだけ面倒臭いかを知っておりました。しかも「月刊アフタヌーン」とは比べものにならないマイナー(しかもすでに廃刊)な「COMICパピポ」ですから、正直なところ、見つかるとは思ってませんでした。>Vol.10-14の掲載号
「月刊アフタヌーン」、これはこれで、やけに分厚くかさばる雑誌なので、置いておくと邪魔になるとかで、リアル古書店に置いてあることは滅多にないですけどね。
「快楽天」とか「COMICペンギンクラブ」あたりはリアル古書店にも比較的ありますので、この手の漫画雑誌は「月刊アフタヌーン」よりはマシなのかもしれません。が、やっぱり「COMICパピポ」は置いてあるところはなかったですね。見つけられないだけなのかもしれませんけど。
古書店の方にアドバイスを求めたりしましたけど、もはや古書店には「COMICパピポ」のようなマイナーな漫画雑誌をストックしておく経済的・スペースの余裕はないということでした。わたくしの感覚ですと、この手の古書は神保町へいけばなんとかなると思ってしまうんですけど、実際のところ、もっとも頼りにならなかったのはリアル古書店でした。別に非難しているわけではなく、そういう役割を現在の神保町のリアル古書店は持っていないということです。いつまでもあると思うな(ryというのが身にしみましたねぇ。
古書店の方のアドバイスではやはりネット、それもオークションが一番見つかる可能性が高いだろうということで、結果としてオークションで揃えることができたわけですから、アドバイスは正しかったわけですね。

そんなこんなで、多大な出費と引き換えに単行本未収録分も揃い、すべてのお話を読むことができたわけですけど、不思議なのは、推測・想像していたのとかけ離れた展開ではなかったこと。やっぱり単行本未収録分も全てではないにしても何話かは読んだのかもしれません。当時は当然単行本が出ると思っていたはずですし、ストーリーもかなりややこしいので、立ち読みで読んだものの記憶が混乱してしまったんじゃないかと思います。

いやまあ、2016年の今、ずっと想い続けた「オリエンタルガール」の物語が全て直ぐに読める状態で手元にあるというのはこの上ない幸せでございます。そして数少ないながらも存在する「黄色魔術オリエンタルガール」ファンの方々、特に単行本未収録分を読めない環境の方に、直接ではないものの内容をお伝えできることもまた、この上ない悦びでございます。
わたくしだってたまには人のために役立ちたいと思うこともあるんですよ。ごく稀ですけど。w

by namatee_namatee | 2016-11-05 21:09 | book | Comments(2)

中の人

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心置きなく「黄色魔術オリエンタルガール」ネタ。w

図は使い回し。単行本化されていない「黄色魔術オリエンタルガール」Vol.11より。フローリアンに無理やり変身を解かれてしまったオリエンタルガール(ミニス)の様子です。ここだけをみるとミニスはちょっと気弱な印象になりますけど、実はなかなかタフでかなり有能な女性(ひと)です。
武人の貫禄満点のクインですら、レズビオナの手にかかると子猫のように(レズビアンだけに)翻弄されちゃうんですけど、ミニスはそのレズビオナの本気の攻めに耐え抜き、この通り、絶望的な状況になっても、チャンスがあればそれを掴み取ろうとする気力を残している。それはフローリアンが「オリエンタルカード」を取り出した時に目ざとく反応したことからわかります。
考えてみればレズビオナに屈服していないのはミニスだけなんですよね。レイ博士もフローリアンもその他のアクトレスも、みんなレズビオナの寵愛が受けたくてことを起こす。本当の意味で実際に逆らったのはミニスと優の2人だけです。
そんなミニスですけど、この図の通り、オリエンタルガールとなって戦うのはレイ博士のためだと言っております。あんな薄情なマッドサイエンティストの何が良いのかわかりませんけど、ミニスにとっては大切な人なのでしょう。レイ博士とミニスの関わりにはアクトレス化などについてなにか事情があるのかもしれませんけど、さすがにそれは妄想の限度を超えてしまいます。

レイ博士のためと言いながら、ミニス自身に意思が無いかというとそうでもない。前にネタにしましたけど、優にレズビオナンのことを説明する時にそこだけ妙に感情的な物言いです。そして強化フローリアンとの最終決戦で命を落とす寸前まで追い込まれた時に自分の使命を悟るわけですけど、その時に「レイ博士とレイ博士が愛する人を守る(ry」と言ってます。これらのことから、おそらくミニスはレイ博士を通してレズビオナも愛慕の対象ではあるものの、レズビオナンの大首領としての現状の行動と方針には賛同していないといったところなんじゃないでしょうか。むしろ慕う対象だからこそ、今のレズビオナの強引な組織運営に危惧をいだいているのかもしれません。そしてそれはおそらくレイ博士の意思に近いものではないか。
作者の完顔阿骨打先生によるとレイ博士のこの行動の動機はレズビオナン内部の権力奪取などではなく、レズビオナを純粋に独占したかったからだということで、今で言うところの「クレイジーサイコレズ」だそうです。わたくしには到底理解しがたい行動原理なわけですけれども、レイ博士は論理的な思考の人物でもあるので、情欲に突き動かされるのと同時に自分の行動を正当化する合理的な理由を持っていてもおかしく無いと思います。それが前述のレズビオナの行動がエスカレートしていくのに危惧して、ここら辺で歯止めをかけようというものではないかと。この点においてレイ博士とミニスの見解は一致し、ミニスはオリエンタルガールになって身を削って戦う気になったんじゃないかと思います。
で、それをレズビオナ本人に面と向かって言っちゃうと、特にレイ博士がフローリアンに裏切り者呼ばわりされているこの場面ではまずいと判断して、このように「レイ様のために戦えるのならそれだけで・・・」と本当のことを半分だけ口にしたのではないでしょうか。だとしたらやっぱり有能だなぁと。>ミニス

しかし、それがフローリアンを切れさせてしまって、騒動が一段とヒートアップする原因になってしまうのはなんとも。(汗
それについてはミニス(オリエンタルガール)は死ぬ思いで決着つける羽目になります。

by namatee_namatee | 2016-10-26 21:48 | book | Comments(2)

謎の組織

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心置きなく「黄色魔術オリエンタルガール」のネタ。
図は「黄色魔術オリエンタルガール」単行本に収録のVol.3、その冒頭のシーン。怒っているのはクイン様です。怒られているのはフローリアン。優の誘拐任務に失敗しちゃって、殴る蹴るの折檻されております。ちょっとかわいそう。

今回のネタは「レズビオナン」という組織について。
オリエンタルガール(ミニス)の言によると、「レズビオナン」は大首領のレズビオナが築いたレズビアン帝国。
「世界中の気に入った少女をさらっては犯して自分の虜にし 組織の一員としてまた少女をさらわせて そしてついその手を日本に伸ばしてきたのよ!」
ということだそうです。本当はこのセリフの図をネタにしたかったんですけれども、それはもろにエロ漫画の1シーンなので、さすがに自重。w
いやしかし「レズビアン帝国」ってすごいな、それ。「帝国」ってのは世界中に版図を広げていくものなので、ミニスの言う通りなら確かに「帝国」の一種ではありますけれども、「レズビアン帝国」って事も無げに言われるとなぁ。w
それはそれ。いつもは冷静で丁寧な口調のオリエンタルガール様ですけど、このシーンでは妙に感情的なのが印象的。わたくしの推測ではこの説明にはオリエンタルガールというオフィシャルな立場の見解だけではなく、ミニスの個人的な感情が入っているのかもしれないと思います。

この図からわかる通り、レズビオナンのアジトはかなり立派です。地下にあるらしいのですけれど、この天井の高さは相当に大規模な施設であると思われます。前にネタにしましたけど、レズビオナの寝室は体育館なみの広さがありそうですし、レイ博士のラボもフローリアンを始め、ワイト、ナース、クエス、そしてミニスもあの水槽みたいなベッドに同時に全員を収容できるだけのスペースがあるわけで、それらが複合したレズビオナンのアジトはアンブレラ社の地下施設「ハイブ」みたいな感じなんじゃないでしょうか。
問題はそのアジトを建設し維持・運用していくコストはどうやってまかなっているのかですね。しかも「その手を日本に伸ばしてきた」ということですから、他の国にも同様なアジトを保有しているのでしょう。一体どうやって組織を維持しているのか。
レズビオナのテクニックと人望で、さらった少女たちを洗脳して働かせている?
それだと少女に何をさせているのかが問題ですなぁ。少女をさらってくるのは良いとして(良くないけど)、彼女たちをどう使うかが問題です。アンダーグランドな組織、たとえばマフィアとかなら、どこか人里離れた山の中で麻薬の栽培や製造に従事させるとか、あるいは風俗店で勤務させてピンハネとか、あるいは人身売買とか、そういった事業?が考えられますけれども、なんといっても「レズビアン帝国」なもんで・・・少女たちが麻薬の栽培・製造に向いているとは思えず、風俗店に勤務させるとしても人身売買の対象にするにしても、結びつきがレズビアンとして洗脳・支配しているわけですから、性的趣向との整合性が取れない。
どう考えてもさらってきた少女に何かをさせて、それによって組織を維持というのには無理があります。

というわけで、以下はわたくしの推測。
「レズビオナン」は経済活動を行う組織ではなく、あくまでレズビオナの個人的なハーレムのようなもので、この施設はレズビオナの別の顔、国際的な巨大企業のオーナーであるとか、そういった表の仕事のための施設(の一部)なのではないか。
そのような巨大企業のトップであるレズビオナの個人的な趣味としてのレズビアン帝国「レズビオナン」があり、クインをはじめとした側近や構成員は通常はその巨大企業の社員という身分なのではないか。
これも推測、オリエンタルガールの中の人のミニスはレイ博士の部下だと思っているんですけど、レズビオナやフローリアンがミニスの存在を関知していた様子はありません。レズビオナの巨大企業には「レズビオナン」のメンバーではない社員もいて(男性もいるはず)、ミニスはそっちに紛れていたのではないかと思います。
フローリアンやナース、ワイトなどは通常はOLさんみたいな感じでレズビオナの巨大企業で働き、必要に応じて「アクトレス」としての裏の仕事をする。クインは完全な戦闘型ということで、彼女は裏の組織の「レズビオナン」専属なのでしょう。
なので「レズビオナン」の目的は少女の獲得そのものにあるということですね。レズビオナが見初めた少女を密かにさらってきて調教し、自分の親衛隊のようなものの一員とする。当然ながら違法行為ですので、警察やあるいは敵対する組織と事を構える場合があり、そこでクインなどの戦闘用アクトレスの出番、ということなのでしょう。

まあ当たり前といえば当たり前な考察結果なんですけど、これが正しいとすると・・・オリエンタルガールをはじめとした、彼女たちの今回の騒動はレズビオナの個人的な趣味が発端の出来事ということになりまして、思いの外スケールの小さいお話になってしまうのであります。そういった点でも「黄色魔術オリエンタルガール」は異色な作品であると言えますね。w
そして、なぜアジトが地下にあるのかという謎は謎のまま・・・

by namatee_namatee | 2016-10-17 21:46 | book | Comments(4)

考えすぎ?

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今週は早出当番で朝5時おきなんもんで、眠いのなんのって。
なので小ネタで。画像も前に使ったもの。「黄色魔術オリエンタルガール」第12話(Vol.12)より。

わたくしはオリエンタルガール(ミニス)の熱烈なファンなので、それに基づいた考察であるところの今回のネタは相当に偏った見解であると事前に申し上げておきます。
好きなんですよ、オリエンタルガール(ミニス)が。いい加減、わかってください。w
っていうかオリエンタルガール、やっぱり格好良いな、おい。>もうダメだ

さて、強化フローリアンとの一見すると勝ち目のない戦いに臨もうとするオリエンタルガール(ミニス)。その勝ち目のなさは天然の優が心配するほど。まあ、優はオリエンタルガールについてはいつでも心配しているわけですけれども。w

今回、注目するのは1コマ目のフローリアンのこのセリフでございます。
「クインすら倒せなかった奴が・・・」
けっ、お前なんかオリエンタルガールにボコボコにされちまえ!>フローリアン

・・・気を取り直して本題。
なんていうか、クインが戦闘力のベンチマークみたいな扱いで気の毒です。w
クインを倒せたかどうかがフローリアンに挑戦する資格みたいな。確かにその点ではオリエンタルガール(ミニス)は基準に達していませんね。実績としてクインに敗北を喫しているんですから。>オリエンタルガール
ただ、このフローリアンの言い回しはちょっと引っかかります。なぜ「クインに負けた奴」じゃないんでしょう。オリエンタルガールを侮辱して、精神的に追い込むのなら「負けた」とより強い言葉を使ったほうが効果が大きいような気がします。なぜ「倒せなかった」なのか。

思うに、フローリアンはクインはもちろんオリエンタルガール(ミニス)のスペックも知っているんでしょう。それを知っているから、オリエンタルガールがクインにスペックで勝るくせに敗北したことを詰っているのではないか。
「能力では上回っているのに任務に失敗したお前が、わたし(フローリアン)に挑戦するとはちゃんちゃら可笑しいぜ!」という意味合いなんじゃないかと思います。単に敗北したことをバカにしているわけではない。
つまり詰っているのはスペックの優劣ではなく、オリエンタルガール(ミニス)の例の「戦う意義を持ち得ないことによる心の弱さ」ではないかと。それを見抜いているんだと思うんですよ。>フローリアン
フローリアンには戦う意義があります。「レズビオナを自分のものにする。そのために帝国をまるごと手中に収める。」というハッキリした戦う目的があります。
それに対しフローリアンがレイ博士から得た情報では、オリエンタルガール(ミニス)にはそのような目的はない。つまりそれがスペックで勝っているはずのクインに負けた原因だ、と。より本質的な弱点をついて攻撃しているつもりなのでしょう。さすが強敵、なかなか的確な分析ですな。そこまで見抜いて、そこを突いてくるとは大したもんです。>フローリアン

ところがどっこい。w
3コマ目以降を見れば明白。この時点でオリエンタルガール(ミニス)は優との絆(精神的にというだけでなく、オリエンタルカードが誤動作するぐらいに心身一体に。)が出来ているのでした。それはレイ博士も察知できなかったこと。当然、レイ博士から情報を得ているフローリアンも知らないことです。これが最終決戦の勝敗のカギなのだ。
この計算ミスが勝敗を分けます。それまで空っぽだったオリエンタルガール(ミニス)の心には、すでに守るだけでなく力になってくれる優というパートナーが居たのでした。残念。w

革新的な新型の「最強のアクトレス」のオリエンタルガール、その彼女に欠けていたものがついに揃い、本当に最強になったオリエンタルガール(ミニス)に従来型アクトレスのフローリアンが敵うわけがありません。これが器の違いってもんですよ。ざまぁ。w

by namatee_namatee | 2016-10-06 19:23 | book | Comments(7)

武器と技

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心置きなく「黄色魔術オリエンタルガール」ネタ。w
「黄色魔術オリエンタルガール」単行本Vol.6より。大変不本意ながら怪しいサイトの画像。orz

このシーンは掲載された「COMICパピポ」を立ち読みしたときの記憶があります。かなり明瞭に覚えておりますね。
わたくしがオリエンタルガールに惚れた原因のひとつ。w
だって格好良いでしょ、これ。腕をクロスさせて、扇子が二丁。髪飾や背中のリボン、美しい脚。しかも素足。
何度も書きますけど、シンメトリカルとでもいうのか、釣り合いの取れた美しさ。本当に格好良いな。>オリエンタルガール
このシーン、気合いが入っているのか珍しく言葉遣いが強いですね。

クエスとの戦いなわけですけど、この後、オリエンタルガールがこの扇子を投げます。クエスはそれをかわし、ソリッドエアで応戦。オリエンタルガールの体勢が乱れたところへ、お腹にショックナックルを叩き込む。
この後のクイン戦にも近い展開。クイン戦ではクインがオリエンタルガールの「黄色魔術 東風」をかわして、ひざ蹴りをお腹に食らわし、動きが止まったところへクエスから受け継いだショックナックルで背中を痛撃、という流れ。
考えてみるとオリエンタルガールっていっつもお腹を殴られたり蹴られたりしてますね。w

この2つの戦い、レズビオナンのアクトレスが使う「武器」は同じ「ショックナックル」です。クエス戦ではオリエンタルガールはクエスのショックナックルの打撃に耐え、飛ばしておいた扇子を(たぶん念術で)コントロールして、クエスに命中させ逆に体勢を崩して「黄色魔術 雷電」で・・・という流れ。
クイン戦ではクインのショックナックルに耐えきれずにダウン。敗北してしまいます。
この2つの戦いでのショックナックルの違いは何か。
クエスは直前の「黄色魔術 火球(ファイア・クラッカー)」の射線に入ってしまった優をかばって左腕にダメージを負っており片手しか使えません。描写がわかりづらいですけど、ショックナックルもソリッドエアもたぶん片手だけで使ってます。なので威力半減。おかげでオリエンタルガールは耐えることができました。
クインは「黄色魔術 雷電」で全体的なダメージはあったものの、まだまだ余力があり、ショックナックルを「両手」で叩き込むことができたので、オリエンタルガールの防御を打ち破ることができたのでしょう。

レズビオナンのアクトレスのみなさんは武器を使います。フローリアンのスリング、ワイト&ナースのブレード(本当の名称は不明)、このショックナックルなど。
武器ではなく「技」とか「能力(ちから)」とでもいうべきものもあり、手から「気」の塊のようなものを相手にぶつけたり、眉間のあたりからやっぱり「気」のようなものを出したりしますけど、それらには名前がありません。例外はクエスの「ソリッドエア」とクインの「ニードル」ですけど、後者はブレード(本当の名称は不明)から出すみたいなので、技というよりはブレード(もしかしてこのブレードがニードルというのかも)の使い方のような気がします。まあ、それらの「気」を使う「技」は彼女たちにとっては基本的なもので、特に名前をつけることもないのでしょう。拳でなぐるのにイチイチ技の名前を言わないのと一緒です。

アクトレスの主要な威力が「武器」によるものであるということにどんな意味があるのかというと、その武器を他のアクトレスが使えば同じ威力と効果を発揮するということです。武器は誰が使っても同じ威力を発揮する。また使い方を知っていれば誰でも使える。だからクインはクエスのショックナックルを持ち出して、オリエンタルガールとの決戦に臨むことができたのです。
もっとも武器を扱うスキルの差というのはありますから、フローリアンのスリングをクインが使えばオリエンタルガールもあんなに簡単にかわすことはできなかったかもしれません。ただ「武器」の持つ「威力」そのものは変わらない。

この考え方は合理的で、武器の開発とそれを使う者の能力向上を別々に行うことができます。武器の開発と並行して、アクトレス自体もレイ博士のラボにある、あの水槽のようなベッドを使って共通のやり方で(個人差はあるようですけど)パワーアップできる。もちろんアクトレス自身が鍛錬もするでしょうからスキルupもできます。武器の開発・能力の発展、スキルの向上、この3つそれぞれのペースに差があっても問題ありません。この方式では多数のアクトレスの戦闘力を総合的に無駄なく素早く向上させることができます。

不思議なことにフローリアンは武器を使いません。おそらく片っ端からアクトレスの特殊能力を取り入れ、極限までパワーupされているはずで、武器など必要がないのかもしれません。あるいは武器がなくても、武器を持っている状態と同じことができるまでになっているとか。オリエンタルガールとの最終戦ではワイトとナースの瞬間&高速移動能力、しかもより速くなっているモノを使っているように見えますし、完璧にアクトレスの各能力を身につけた、これも一種のパーフェクト=モデル=アクトレスなのかもしれません。

では元祖「パーフェクト=モデル=アクトレス」のオリエンタルガール(ミニス)はどうなのか。
・・・オリエンタルガール様は「東洋の神秘」だからなぁ。w
オリエンタルガールの武器は扇子だけです。まあ、殴る、打撃を受ける、飛ばす、何かを出す(例:サウザンド・ナイブズ)いろいろと汎用性が高い武器ではあります。アクトレスの武器と違って多用途です。>扇子
ある用途専用ではないのでモノとしてはシンプルですけど、使いこなすのが難しい武器だと思われます。オリエンタルガールじゃないと使いこなせない・・・フローリアンも上手に扱ってました。w
やはり、オリエンタルガールも含めて基本的な能力を身につけているのでしょう。さすがに強敵だな。>フローリアン

ただし「黄色魔術(イエローマジック)」は別なようです。フローリアンがそれを使う様子はない。クエスのソリッドエアは使うのに。初戦の意趣返しをするなら、扇子で翻弄したようにオリエンタルガールの得意技である「黄色魔術」で圧倒しても良さそうなものなのに。あと最終決戦でまだ新しい技が出てくることに驚いている様子があります。
そして能力(ちから)ならオリジナルを凌駕するとフローリアンが思っている優のオリエンタルガール2号も「黄色魔術」は使いません。
このことから推測するに、「黄色魔術」はミニスだけのオリジナルなのではないかと思います。ミニスが独自で鍛錬して身につけた「技」なんでしょう。開発や設定(たぶんオリエンタルカードがからんでくる)はレイ博士も一枚噛んでいる可能性が高いのですけれども、それを使いこなせるようにミニスは一生懸命に練習したんじゃないかと。だから「未完成(テストタイプ)の超高度黄色魔術」なんてものがあるのでしょう。
なので「黄色魔術」はミニスにしか使えない技です。基本的な、格闘能力、念術や能力(ちから)に優れ、それに加えて「黄色魔術」も使いこなせること。これがオリエンタルガール(ミニス)が「最強のアクトレス」と言われる所以なのです。そのかわり合理的ではない。同じ能力を持つアクトレスを作ろうとしても無理です。唯一無二の一品もの。>オリエンタルガール
唯一無二の存在ってちょっと中二病臭いけど、スーパーヒロインだしオリエンタルガールだからそれで良いんですよ。w

いやしかし、どこか人目につかない山の中かなにかで「黄色魔術 東風」とか「雷電」とかの練習をするオリエンタルガールってのは・・・格好と相まって「天狗」みたいでしょうね。w

by namatee_namatee | 2016-10-03 22:39 | book | Comments(8)

意地と矜持

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心置きなく「黄色魔術オリエンタルガール」ネタ。

図は「黄色魔術オリエンタルガール」Vol.11(第11話)より。
フローリアンに無理やり変身を解除されてしまったオリエンタルガールというかミニスとレズビオナの会話。

結局のところ、この「黄色魔術オリエンタルガール」というお話はレズビオナを中心に展開していくストーリーであるというのを実感するシーンであります。
登場人物の中でレズビオナと無関係で対等な立場にあるのは優だけ。その優はオリエンタルガールに惚れていて、オリエンタルガールはレイ博士に惚れていて、レイ博士はレズビオナに惚れていて、レズビオナは優に惚れていて・・・と、堂々巡りのお話であります。w

ミニスのこの「私はレイ様を愛しています(ry」というセリフでフローリアンが切れます。前にも書きましたけど、その気持ちはよくわかる。レズビオナに一生懸命尽くして汚れ仕事をこなし、少しでもはやく強くなり、気に入ってもらおうとごくまっとうな努力をしているフローリアンにとって、圧倒的な能力で自分を蹂躙したオリエンタルガール(ミニス)のこのような馬鹿げた言動は我慢ならないものだったでしょう。

それはそれ。
オリエンタルガール(ミニス)には欠けているものがあるというネタは前にも書きました。オリエンタルガールはまぎれもないスーパーヒロインだと思うんですけど、その存在意義、格好良く言うと「レゾンデートル」が無い。戦う目的は正義のためではないし、ご覧の通り合理的な理由でも無い。レイ博士がレズビオナを慕っているのと同じレベルでレイ博士を慕っているだけ。
レイ博士に命じられた任務をこなしていくだけなんですよね。ミニスも人間ですので、個人的な見解やそれに基づいた感情の変化もあることはあるんでしょうけれども、少なくとも任務の遂行についてはレイ博士に言われるままです。戦闘の状況によって、焦ったりビビったりはしていますけれども、究極的には「オリエンタルガール」という存在はレイ博士の調整した「パーフェクト=モデル=アクトレス」であるということを信じて、持てる能力を行使しているだけです。

そしてクインとの戦いに敗れる。「オリエンタルガール」という戦闘システムとしては敗れてはいない(それどころか圧勝とも言える)けれども、ミニス個人としては負けちゃいます。レイ博士のいうとおり、スペックの点では本当にオリエンタルガール(ミニス)がクインを上回っているのでしょうけれども、妹の復仇に燃えるクインの執念が能力差をひっくり返し、またオリエンタルガール(ミニス)の置かれた状況も悪かった。
これまた前にも書きましたけど、オリエンタルガール(ミニス)はクインとの戦いではまんまとクインに優を攫われてしまい、レズビオナン本拠地真上での戦いを強いられます。さらにレイ博士の指示だと思われますけど、優の能力の妨害を恐れて、彼女を遠ざけてしまっています。それまでの戦いは全て優にも状況がわかる(理解しているかどうかは別として)すぐ近くで行われておりました。クインとの戦いでも、もし優がすぐ側に居たとしたらどうなっていたか・・・まあ、あそこでオリエンタルガール(ミニス)が勝っちゃうとこれまたイロイロとややこしいことになるのですけど。w

クインに敗北したオリエンタルガール(ミニス)ですけど、おそらくそれで悔しいとかプライドが傷ついたとか、そういう気持ちは持っていないでしょう。レイ博士に命じられた作戦を失敗してしまった、優を守るという約束が守れなかったという焦りはあるかもしれませんけど、オリエンタルガール自身の面子のようなものについてはなんとも思っていないはず。そういう女性(ひと)なんですよ、オリエンタルガール(ミニス)って。
つまりオリエンタルガールは戦闘システムの現出みたいな存在であって、ミニスは「最強のアクトレス」とかの面子みたいなものにはまったく意味を見いだしていない。プライドもなにもなく、ただ戦いに負けたというだけ。「最強のアクトレス」とか、能力(ちから)の差に拘るフローリアンとは実に対照的。

わたくしが思うに、格好良いけど中身が空っぽなそのオリエンタルガール(ミニス)に変化が訪れるきっかけは、そのクイン戦の終盤。地面に叩きつけられて行動不能になったオリエンタルガール(ミニス)をかばう優がオリエンタルカードを使って自身がオリエンタルガール2号に変身し、クインと戦うのを見たときではないかと思います。そのときに自分を想う存在を意識したのでしょう。ただし、まだはっきりと認識して思考し行動に結びついてはいない。それはこのシーンのセリフにも現れてます。

この直前に優に手を出そうとしたレズビオナを牽制するために「まだ私が貴女のものになってないわよ」と挑発しています。これはオリエンタルガール(ミニス)らしくない非合理的な行動です。レズビオナの興味の対象が優に移ったのなら、その隙に自分の体力の回復をはかるとか、あるいは逃げ出すとか、そういった事態を逆転する可能性があるほうには動かずに優を庇いっています。
もっともミニスはレイ博士も「裏切ったのではない」と庇ってますけどね。
クイン戦までは誰かを庇ったり守ったりするばかりで、誰もオリエンタルガール(ミニス)のことは庇ったり守ったりはしてくれなかった。唯一、庇ったり守ったりしてくれた優という存在を意識しはじめて変化が現れます。

ちょっと話はそれますけど、ミニスという女性(ひと)についてはあまり詳しく描かれていません。まあそれはオリエンタルガールについても同様ではありますけど。
この図のような数少ないシーンから推測するに、ミニスという女性(ひと)は地味というか控えめな性格という印象です。そして、もしかするとレイ博士と同様に「クレイジーサイコレズ」の気があるのかも。地味と言っても容姿は麗しのオリエンタルガールと同じですから、実際にいたらものすごい美人でしょうけど。w
そして、かなり有能。この後、フローリアンが放り投げたオリエンタルカードを目ざとくチェックし、その場を打開するのにもっとも有効な策は自分がオリエンタルガールに変身して戦うことだと考え素早く行動に移しています。自分を破ったクインがまったく歯の立たないフローリアンに対して、不利を承知で戦おうと。ただし、今度は優の存在を計算にいれています。勝算があると判断しているわけですね。そして結果はそのとおりになりました。あのフローリアンとの最終決戦は単純な能力(ちから)比べではありません。自身の能力(ちから)に驕ったフローリアンに対して冷静に勝算を見極めたオリエンタルガール(ミニス)の作戦勝ちです。
クエス戦あたりまでは練度に不安がある印象のオリエンタルガールでしたけど、優の想いを意識してからの成長はすばらしい。そこにはもともとのミニスの有能さがあったと思います。

そういったオリエンタルガール(ミニス)の水面下の成長もありますけど、大雑把に言うと、オリエンタルガールvsフローリアンの最終局面は中身が無い空っぽの心で自身の存在理由に自信がないオリエンタルガールと野心に燃え手にいれた力を自信たっぷりに行使するフローリアンの対決です。
意地と矜持の塊みたいなフローリアンとただひたすら優を案じるオリエンタルガールの対決。この対照的な、シンメトリカルな展開がたまりません。

いやーやっぱり良い話だなぁ。>黄色魔術オリエンタルガール
本当に大好き。w>オリエンタルガール(ミニス)

by namatee_namatee | 2016-09-28 22:38 | book | Comments(14)