<   2016年 07月 ( 31 )   > この月の画像一覧

アジアンビューティー

c0019089_1823578.jpg

このクソ暑いのに寝室のエアコンが壊れましてね。もう20年モノで数年前から怪しい挙動でしたので、まあ致し方ないかと買い換えました。で、本日交換工事。この時期、日程を選んでいる余裕はなかった。
・・・サバゲの予定があったんですけどね。orz

ふてくされて新しいエアコン全開で昼寝してましたのでネタがございません。w
なので高橋慶太郎先生の「ヨルムンガンド」第9巻第54話「NEW WORLD phase.1」より。登場人物は3人。メガネかけているのはDr.マイアミこと天田南博士、少年はヨナ。そしてこの黒髪の女性はカレン・ロウ(元)人民解放軍中尉でございます。
わたくしは「ヨルムンガンド」の登場人物の中で一番好きだなぁ。>カレン

・・・カレンちゃんかわいいよカレンちゃん。w
実際はかわいいどころじゃありませんけど。下手に手を出したら瞬殺されちゃいます。ガタイの良いPMCの男性を素手でのしてましたし、銃剣付きの2丁拳銃なんかもたせたら大変なことになります。w
登場した当初の表情があまりなくて、むちゃくちゃ強いところがたまりません。陳少将に一心に付き従う姿も、なにか歪んだ心の持ち主に見えて味わい深い。あれ?誰かに少し似ているような。w

そしてこの方も実は心が虚ろな女性だと感じます。陳少将に心酔しているうちは一見心が満たされているような気になっていても、それを失ったときには、もちろん喪失感が大きいんでしょうけど、それだけじゃなくて今まで自分は何をしてきたのかと見つめ直すと・・・
「ヨルムンガンド」の他の登場人物も、その立場にある理由みたいなものについてはいろいろ複雑な事情があるんですけど、カレン・ロウ嬢はストーリーの中でその直接の経緯が語られていて、切ないというか気の毒というか・・・全てを失って、絶望していたところをDr.マイアミに拾われて・・・拾われるといっても月並みな拾われ方じゃないわけですけどね。もうすぐ世界が変わるという博士の予言に心機一転して立ち直る。それを「まあ、そんなところだ」とさらりと、しかもかつて自分を撃ったヨナに言うところが格好良いというか、心の虚無は埋まったのか、それとも未だポッカリと暗闇が広がっているのか。
オリエンタルガールほどではありませんけど、それなりに思い入れのあるキャラなので、救われてほしいですねぇ。>カレンちゃん
まあ、巻末のおまけ漫画ではみんなと麻雀とかやってますから(そこでもひどい目にあってる)、Dr.マイアミのおかげで立ち直ったということなんでしょう。そう思いたい。

「ヨルムンガンド」の登場人物はみんな魅力的ですけど、わたしゃココやキャスパーのチームのメンバーみたいにメジャーなキャラより、さらに外側の脇役が妙にお気に入りなんですよね。カレン嬢の他だとショコラーデとか、ヘロヘロに見えて実はしたたかとか、味わいがあって大変好ましいですなぁ。
by namatee_namatee | 2016-07-31 21:00 | book | Comments(9)

ほぼ3年

c0019089_19412670.jpg

本日は仕事。特にネタはございません。
南東北(本当は北関東)の納豆の国海岸地方は梅雨が明けた途端に暑くなりまして、本日は32度となかなかの気温。もっとも仕事中はTシャツ一枚で事務所にいるので、エアコンが効きすぎてむしろ寒いぐらいですけど。

というわけでとりとめのないネタで。
図は新宿の歌舞伎町にある新宿アネックスという商業ビル。写真の撮り方を失敗しまして、大変見づらいんですけれども、1階の右端に「BLAZE」という看板があります。ここはほぼ3年前の2013年8月4日にわたくしが生まれて初めて「椎名へきる」のライブにいった場所でございます。
この時のライブについてのエントリーはこちら
このエントリー、予想外の衝撃を受けて動揺した様子が伝わって参りますね。w

なんていうか、事前の予想ではもっとヘニャっとした人だと思っていたんですよ。ヘニャっとしているというのは、昨日ネタにした「しょこたん」みたいな感じの、今よくある声優さんやアニソン系の歌い手さんの、例えば詞の最後のところとかを上手に声を丸めるというか裏がえるというか、そういうテクニックは持っていて、第一印象はおお上手ですねと思うんですけど、なんていうか線が細いというか厚みがないというか・・・昨日の「Angel Night ~天使のいる場所」だとオリジナルのPSY・SのCHAKAさんの歌声とくらべるとよくわかります。個性の域を超えて、歌声のキレ・声量・パワーに差がある。オリジナルソングならとにかくカバーなので余計に差がついてしまいます。おっと、それでなお、中川翔子さんには彼女なりの魅力があるとは感じますので、その点誤解なきよう。

予習として椎名さんのかつてのライブ映像を観てましたから、特に初期の歌はアルバムやシングルよりライブの方がずっとパワフルで上手なのはわかってました。が、まさかあそこまで硬質というか剛性があるというか・・・ガチな歌い手さんだとは思わなかったんですよね。高くて硬質、でも独特の粘りがある声、その変化にも奥行きがある。そもそも美声です。
ラジオと同じヘロヘロのMCから歌に入るときの豹変ぶりとか、ろくな経験も知識もないわたくしでも「これはヤバイ。(汗」と思わせるものがありました。>椎名さん
あとこの時のセットリストも過激なんですよね。「Ermitage」中心ですけど、いきなり「眠れる森」からとか、アンコールの3曲とか、激しいです。そして2曲目の「風が吹く丘」で、思いがけず泣いている自分に気がつくという。別に泣く理由なんてないんですよね。初めてのライブなんで、懐かしいとかはありませんし。純粋に感動したんでしょうなぁ。
この時からわたくしは「椎名へきる」のファンだとはっきりと認識いたしました。

当時、この広場は工事中でもっとずっと狭かった。わたくしは一般の追加販売チケットだったので入場は本当に一番最後の方。写真だと右下の見切れているあたりで番号が呼ばれるのを待ってました。で、中に入ってグッズを買ったんですよ、入場が遅いんだから終わってから買えば良いものを。w
カードで決済したんですけど、「BLAZE」は半地下で携帯電話とかの電波の入りが悪いらしく、いくらやってもカードが通らない。そうこうしているうちに開演時間になっちゃった。わたくしも焦りましたけど、グッズ販売のお姉さんはもっと焦っていたようで、わたくしのカードとカードリーダーを持って地上へ向かって階段を駆け上がるという暴挙に出る。w
そんなトラブルはありましたけど、なんとか開演には間に合いました。入場は一番最後でしたけど。w
比較的隙間があったので、ちょろっと前に出て段差の手すりがあるあたり、PAさんの前のあたりで観てました。
そして椎名さんが出てくる。第一印象は「小さい」。w
そしてこの時点ではまだ会場では誰も何なのか知らない一曲目のイントロが・・・当時わたくしはなぜか「眠れる森」にはまってまして、それが始まった時に、なんていうか運命的というか、これはもうダメだと覚悟しました。
記憶が怪しいんですけど、椎名さんはステージ中央まで手を振ったりせずに無表情にツカツカと歩いてきたような気がします。で、ステージ中央に達すると同時に「眠れる森」が始まり、いきなりパキッと折れるみたいな振りも始めて、そのインパクトといったら。繰り返しになりますけど、ここまで凄いとは思いませんでした。

DVDやYouTubeではわからないこと。それはライブ会場の熱気とか臭い。最初はどうってことないんですけど、開演から1時間ぐらいすると会場内が暑くなってまいります。同時に汗の臭いも激しくなってくる。暑くなるのは覚悟してましたけど、汗の臭いは予想外でしたねぇ。まあ自分も相当に汗臭いんですけどね。
あとライブの後は眠れない。この日もクタクタだったはずですけど、明け方まで眠れませんでした。(汗

というわけで、3年後の今年は打って変わって畳敷きのライブハウスwでおしとやかにアコースティックライブということになりますなぁ。おしとやかかどうかはわかりませんけど。去年のカウントダウンの例もありますし。w
by namatee_namatee | 2016-07-30 21:17 | music | Comments(8)

切り札

c0019089_18594833.jpg

昨日の今日でこの絵を出すという。w
完顔阿骨打先生の単行本「ROUND SHELL SECOND」に収録されている「黄色魔術オリエンタルガール(小)」の2ページ目、タイトルページでございます。一部、あんまりなものが描いてあるため、メモ用紙を置いて隠してあります。w

やっぱり「オリエンタルガール」といえば扇子、扇子といえばオリエンタルガールだと思うんですよ。>力説
この次のシーンでパチッとかいって扇子を閉じるのにどうしようもなくトキメキます。>錯乱

完顔阿骨打先生にお会いした時、「オリエンタルガールというキャラクターに何か思い入れがあるのか?」とお尋ねしたんですけど、別な話題に話の流れが移ってしまい、残念ながらお答えをいただくことはできませんでした。でも、この作品を見れば一目瞭然。なにもなかったらオリジナルの連載後、10年も経ってからこういう形で作品にするとは思えません。間違いなく「オリエンタルガール」に思い入れはあると思います。>完顔阿骨打先生

わたくしは言わずもがな。前に書いた通り、自分の彼女というか分身みたいなものですから(しかも何十年も恋している)思い入れがあるなんてもんじゃない。クインに負けたり、フローリアンに侮辱されているシーンではマジで悔しさに歯ぎしりしながら読んでます。w

それは冗談だとして。先生によるとオリエンタルガール(小)とオリジナルのオリエンタルガールは別人だそうです。オリエンタルガールという戦闘システムを別な中の人が身にまとった姿なんでしょうかね。>オリエンタルガール(小)
コスチュームはオリジナルとも、優のオリエンタルガール2号とも、2段変身後のオリエンタルガール(改)とも違います。それらのミックスとでもいうか。基本的にオリジナルの色が濃いんですけど、背中のデバイス(飛行用?)の形状はいずれとも似ていません。
それはそれとして、シリアスな展開のオリジナルを読んだあと、こちらを読むと実にほのぼのとする。と、同時にオリジナル以上に無表情なオリエンタルガール(小)の可愛らしさにメロメロ(ry

前置きはこれぐらいにして。>前置きってレベルじゃねーぞ
昨日から明日まで嫁さんが西の都の方へ遊びに出かけておりまして、わたくしは一人っきりでございます。なので、普段はできないスピーカーからの大音量で音楽を聴いているわけですけれども、たまたま「PSY・S」の「Angel Night ~天使のいる場所」とか聴いちゃって、「おおー、格好良い&懐かしい」とかなっていたわけです。確か「シティハンター」のOPじゃなかったっけ?とWikipediaで調べてみてビックリ仰天。
そこには「PSY・S」はプログレッシブ・ロック・バンドとなっていたからです。常々「プログレって言葉をよく聞くけど、どんな音楽なんだろ。」と思っていて、それらしい楽曲を聴いてみて、なんとなく共通する雰囲気みたいなのはわかってきたんですけど、「PSY・S」がそうだと言われると・・・ああ、なるほど、これは確かに、と納得。w

そしてカバー版の「Angel Night ~天使のいる場所」を観ていて思ったこと。
上手に近代化しているなぁ、というのとしょこたんの歌い方はアニソン風なんだなぁ、というごくまっとうなもの。いやいや、これはこれでなかなかのものだと思います。まあオリジナルの研ぎ澄まされた感はこういう歌い方ではでないと思いますけど。
それにしてもサイリウムすごいな、これ。アーティストさんによって使い方がいろいろあると聞きますけど、椎名さんファンには全く縁がありませんからねぇ。それだけでなく、椎名さんのライブでは当たり前の「振りコピ」がなかったりするらしく(実はわたくしですらすることがある。>振りコピ)、たまにそういうライブに行くと「ここは振りコピするところでしょー!」となるとか。w

さらにYellow Magic Orchestraの「M16」も聴いてました。といって、わたくしはよく知らないんですけどね。>YMO
知っている楽曲は「雷電」とか「東風」ぐらいですかね。中学生の頃に思いっきり流行ってましたので、他の楽曲も聴けば思い出すかもしれませんけど。
「M16」はとても可愛らしい曲で、これがオリエンタルガールの最終必殺技のネーミングなのは似つかわしくないような気がして解せませんけど、そういう問題ではありませんな。w

椎名さんのライブがはねた後、椎名さん関連の友人数人で晩御飯を食べていたおり、オリエンタルガール関連の話になりまして、必殺技のネーミングがYMOの楽曲からと述べましたら、ある方はなんとYMOを知らないという・・・そうか、もうそういう時代になったのかと。いつものわたくしだったら容赦なくネタにしてあざ笑うところなのですけれども、これはちょっとそういう気分にならなかったです。まじでちょっとショックでした。orz
そこから完顔阿骨打先生が平沢進氏を好きということで、平沢進氏の楽曲が印象的なアニメ「パプリカ」の話題になったんですが、これもご存知ないということでした。すごく面白いからオススメします。>パプリカ
このシーンとか大好き。w
ヒロインの敦子とパプリカは林原めぐみさんです。性格の正反対な2人をみごとに演じておりまして、これは声優音痴のわたくしでもさすが!と感心いたしました。
楽曲では「白虎野の娘」とか、癖になりそう。

というわけで、実はネタ切れでgdgdで終わります。w
by namatee_namatee | 2016-07-29 20:49 | diary? | Comments(2)

恐れ入りました。

c0019089_18394039.jpg

さて、またしても「黄色魔術オリエンタルガール」のネタ。w
画質悪いけど図はCOMICパピポ1994年3月号に掲載の「黄色魔術オリエンタルガール」第13話より。
このストーリーのクライマックスでございます。

オリエンタルガールはフローリアンに強力な「気」の塊のようなものをぶつけられてダウン、意識が遠のきつつあり、フローリアンは右手で無防備な彼女の首を締めつけながら吊し上げております。

前に書きました通り、今までの通常のアクトレスとの戦いでは命のやり取りまでは発展しないできた(不測の事態を除く)のですけれども、フローリアンは自分に刃向ったオリエンタルガールを生かしておくつもりはなく、明白な殺意をもって攻め込んでくる。(恐

一番上のコマで優に気合を入れているのはレイ博士。オリエンタルガールはその「優!!」というレイ博士の声に「優ちゃんを守らなければ・・・」と反応しておりますね。これで少し意識が戻ってきた感じ?

7/29追記:
厳密には左側の「ユウ・・・」「優ちゃん・・・」がレイ博士の「優!!」に対するオリエンタルガールの反応ですね。
「優ちゃんを守らなければ・・・」はフローリアンの長いセリフ、おそらくその中の「殺すわ」あたりに反応しているとするのが妥当かと。つまりレイ博士の「優!!」からオリエンタルガールの戦う意義とか使命についての思考の最終的なパートが始まり、フローリアンの「殺すわ」以下で何をすべきかの結論に到達する。このコマで「黄色魔術オリエンタルガール」というストーリーの結論がでるといっても過言ではありますまい。

ここで叫んでいるのがレイ博士ってのも良いですね。前にネタにした通り、以前のレイ博士のオリエンタルガール対する態度はそっけなく、極端に言うと道具のように扱っているんですけど、この局面では全く違う。
クイン戦での同様のピンチの時には「クインを倒すのよ!私のために!!」とか言っていたのに・・・そしてオリエンタルガール本人に叫ぶのではなく、救える可能性のある優に叫ぶところが、確かにそれが正しい対処法ですけど、切実な感がより強く感じられて感動的です。

そしてフローリアンは「このあと、優と戦って(ry」と残忍なセリフを吐く。
ここは一見なにげなく読み飛ばしてしまう部分なんですけど、フローリアンはオリエンタルガールの思っている事に反応して、この残忍なセリフを言っているんですよ。つまり、オリエンタルガールの考えていることを明確に把握している。

これ、ちゃんと理由というか仕組みの説明があります。第11話で、フローリアンはレイ博士からオリエンタルガールの正体を知るんですけど、それは「リーディング能力」といって、触れるだけで相手の思考を読み取る能力を使いました。そのシーンはこちらをどうぞ。(一応エロ漫画なのでその点はご注意を)
そして、この最終決戦のクライマックスで、この「リーディング能力」が再度使われているんです。「リーディング能力」という、まあ、ありきたりと言っても良い概念(ネーミングもありきたり)、第11話だけだとページの都合とか、安直に設定されたモノみたいに感じられるじゃないですか。使い捨てというか、これっきりの技みたいな。最初に11話だけ読んだときは、こんなにご都合主義な技でオリエンタルガールの正体が知られちゃうのは嫌だ、と思ったもんです。w

そんな仔細な技がこのクライマックスの本当のピーク時にまた出てくるんです。しかもオリエンタルガールを最後の最後まで追い込む強烈な武器として。
素晴らしい伏線の回収だと思います。わたくしはこれを読んでお見事!と心の底から感心いたしました。と、同時に「凝りすぎだよ。orz」とも。w
フローリアンに特に説明的なセリフを言わせないのも良いですよね。余計なことを言わないからセリフの残酷さと不気味さが増す。

フローリアンはオリエンタルガールが優を想う気持ちを読み取り、もっとも残酷な結末(オリエンタルガールを殺した後に優も殺す)を告げて、肉体だけでなく精神的にも完膚なきまでに打ちのめすつもりなんでしょう。あらゆる面から徹底的に痛めつけ、その上で殺す。情け容赦ありません。(汗
他のアクトレスとは一線を画す本物の悪役としてどこまでも邪悪に振る舞う姿は魅力的です。>フローリアン
もともとはレズビオナを慕っていただけなのに、レイ博士の陰謀とオリエンタルガールの振る舞いを見て、何かが狂ってしまった感があり、ちょっと気の毒ではあるのですけれども。

ただし、この作戦は成功したとは言い難い。オリエンタルガールは戦う使命の欠如という致命的な欠点があるものの、精神的には強靭で、このセリフでむしろ奮い立ち、最後の気力を振り絞ろうとし、そこへシンクロしたように優の能力が発動という流れにつながっております。
このセリフは、オリエンタルガールの最大の弱点、自分の使命についての迷いが吹っ切れるキッカケになっています。
最終話の第14話の冒頭で「優ちゃんに手を出すことは許さないわ!!」と言っていることからも、オリエンタルガールはこのフローリアンの残忍なセリフに心が折れるどころか奮い立ったように見えます。

フローリアンのここら辺の詰めの甘さというか、強大な力に驕って対応を誤ってしまうところは、徳を積みながら?より上位の段階へ到達したクインやクエスとの差ということでしょうか。修行の差ってやつ?
無理やりパワーアップしているので、歪な部分が残っているとも言えるか。

んー、単に成功しなかったエロ漫画だと思っていたはずなのに・・・なんだってこんなに奥が深いんでしょう。w>黄色魔術オリエンタルガール
by namatee_namatee | 2016-07-28 14:38 | book | Comments(13)

意地悪

c0019089_191565.jpg

さてネタがない。w
「黄色魔術オリエンタルガール」ネタはありますけど、連日だとマジキチあつかいされそうなので(ry
いやしかし、なんでこんなに細かいところまで描き込んであるんだろ?という驚きがまだまだあるのがすごい。才能がはじけているとでもいうのか、まさに当時新進気鋭だった完顔阿骨打先生の才気が感じられます。本当にすごい。

というわけで、当たり障りのないネタで。w
数日前のmixiのニュースにミュージックステーションに藍井エイルさんが出演したという記事がありまして。類似の記事はこんな感じですかね。
この日のMステには水樹奈々さんも出演されていたそうですけど、mixiの記事およびネット界隈では藍井エイルさんの「翼」という楽曲についての話題が多かったですね。
水樹奈々さんについての見解はすでに述べておりますので、ここでは繰り返しませぬ。興味がないアーティストさんを繰り返しdisる必要もないですから。
このニュースに関するつぶやきに水樹さんのファンと思われる方の「なんで水樹さんも出演していたのに、それに触れないの?」という趣旨の不満が垣間見えて、まあなんだ(ry

藍井エイルさんは結構好きです。彼女の歌声はちゃんと心に響きます。w
ウチのiTunesのライブラリにも何曲か入ってます。歌声はパワフルだし、楽曲も近代的。まさに今現在のトレンドど真ん中という感じ。
ただ、上から目線なのをお許しいただきたいのですけれど、どれも同じに聴こえる傾向があります。歌い方のバリエーションに乏しいというか、パワフルな歌声の魅力「だけ」で勝負している感じ。なんていいますか、すごく生意気なことをいうと奥行きがない。(汗

アニソン歌手といっていのか、「アニソン歌手」という言い方はもしかして蔑称にあたるのかもしれないという危惧があるんですけど、そういうカテゴライズされる藍井エイルさん、話題に上るのはそういう種類の楽曲です。今回の「翼」も「アルスラーン戦記 風塵乱舞」のOP曲。

そこで疑問が。w
この「翼」という楽曲を素晴らしいと絶賛する人々は、藍井エイルさんが歌うこの楽曲が素晴らしいと言っているのか、それとも「藍井エイル」というアーティストを絶賛しているのか。ネットの情報を読んだところでは、どちらも素晴らしいという意見が多いんですけど、それ本当に?
「藍井エイル」じゃなくて同じ歌声で歌い方で同じ楽曲を歌う別な人だったとしたら、そっちも絶賛するんじゃない?
これがわたくしがアニソンやキャラソンを理解できないでいる点なんですよね。作品と一緒にすごい勢いで上り詰める、まさにトレンドど真ん中の楽曲は、それを歌っているアーティストとどれだけ関連性を持つのか。
ぶっちゃけた話、ヒットするのはアーティストの力量のおかげなのか、作品のもつ力のせいなのか、どっちなの?ですね。

声優さんという仕事をしていながら、アニソンやキャラソンが極端に少ない椎名さんのファンとしては、椎名さんオリジナルの楽曲の方を聴き慣れてまして、たまにキャラソン(今日聴いていたのは「嘘つき女王 ~la reine du menteur!!~」とか「JEWEL」でした。)とかを聴くと、これは明確にいつもの椎名さんとは違うと感知するのですけれども、藍井エイルさんの場合は、もちろんわたくしの聴き込みが足りないという点があるにせよ、彼女のオリジナルソングもこの「翼」のような楽曲もどれも同じに聴こえるんですよね。

それはそれで藍井エイルさんの個性・才能だという考え方もありなわけですけど、前述の通り、オリジナルソングとキャラソンでは明確に違いがわかる椎名さんに親しんでいる身としては、なんとなく割り切れない感があるのでございます。

図はネタに全然関係ない。ペプシのきつい奴。w
ちょっと前の「みたいラジオ」でもネタになってました。これボトルが普通のと違って硬いんですよ。ペプシ史上最強という炭酸に対応してるようですけど、多分に演出の気配が(ry
そういえば「みたいラジオ」でどなたか、またお便りが読まれていたような・・・椎名さんがあっさりとビアガーデンの魅力を了解していて面白かったですけど、本当にわかっているのかなぁ。w
by namatee_namatee | 2016-07-27 19:31 | diary? | Comments(12)

心の闇

c0019089_1911928.jpg

昨日に引き続き「黄色魔術オリエンタルガール」ネタ。
このネタはなぁ。興味のない人には全く役に立たず、興味を持っていただいたとして、そこから先、なにがあるのかというと・・・いかんせん20数年まえの成功したとは言い難いエロ漫画ですし、特に何もないという。わたくしとしては、むしろ、この何にも役に立たない感がたまらないのですけど。w
この世にどれだけ「黄色魔術オリエンタルガール」を知る人がいるのかはわかりませんけど、及ばずながらできるだけの情報提供を行なっていきたいと思います。w

そもそもの始まりは・・・
本当に子供の頃からいるんですよ、あるキャラクターが心の中に。少なくとも5歳のころにはすでにいた記憶があります。とても表現が難しいのですけれども、その時、なにかに影響を受けていたとするじゃないですか。例えば・・・「機動警察パトレイバー(ゆうきまさみ先生のコミックス版)」を読んでいるとすると主役の野明や遊馬に混じってモブキャラみたいにそれはいる。すごく地味な事務の女の子とか。で、わたくしはそのモブキャラみたいなそれを中心に「機動警察パトレイバー」の世界を観ていくわけです。これは完全にわたくしの想像上のキャラで、もちろん「機動警察パトレイバー」のコミックス上には登場しません。
これが様々な作品で姿を変えて現れます。現実に存在する作品のストーリーの流れは変わることはありませんけど、本筋とは違うサイドストーリーみたいなものを勝手に作り出して、そっちの主役になったりする。「ヨコハマ買い出し紀行」小説版のオメガ君に近い存在と言えばわかりやすいでしょうか。

ある作品に関して出現するだけでなく、勝手に想像上の、完全にわたくしオリジナルのキャラクターとして現れることもあります。っていうか、基本そっちが多く、たまに代替わりするんですけど、わたくしの表現力や記憶力は限られているので、容姿や性格などはその都度変わっていってしまいます。ただ女性であるのは間違いない。不思議なことに女性なのに性愛の対象になることはありません。ぼんやりしたイメージでは容姿もプロポーションも悪くはないんですけどね。劣情の対象はもっと現実的に、AVの女優さんとかエロ漫画の登場人物そのものになります。w

これなんでしょうね?
心理的にはよくあることなのか。他の人も同じような経験をしているのか。今までほとんど他人に話したことはありませんでしたし、話したとしても真面目に取り合ってくれる人はいませんでした。まあ妄想の産物ですしねぇ。
この謎のキャラがなにをもたらすかというと、リアルの女性に興味が薄くなります。w
自分勝手に想像上で動かすことができる理想的な彼女がいるのに、わざわざご機嫌とったりお金出してデートしたりしなければならない面倒くさいリアルの女の子が必要か、いらんだろ、という話ですね。また、アイドルや芸能人にもあまり興味は持たない。不倫しようが結婚しようがどうでも良いです。その人が持つ芸や技そのものは好きとか良いとか感じて、ファンになったりするのですけれども、その人そのものにはあまり関心が向かないんですよね。椎名さんが結婚してもめでたいと思いこそすれ、特にそれ以外に感想をもたないのもそういった理由でございます。結婚するということで、不要なストレスから解放され、声優さんとしての演技やアーティストとしての技や感性により高いパフォーマンスを期待できれば、それはとても良いことである、と。
もっとも独身の椎名さんが目の前にいて、わたくしの求愛を受け入れてくれるということなら、それは話は別ですけど。w

だいたい話の流れから想像がつくと思いますけど「黄色魔術オリエンタルガール」の登場人物、ミニス=トゥリーことオリエンタルガールはまさにそのわたくしの妄想と想像の産物、謎のキャラクターに極めて近かった。っていうかそのものです。初めて読んだ時は衝撃でしたよ。前述の通り、貧弱な記憶力と表現力のせいでどうしても目に見える形で表現することができなかった彼女が、目の前に現れたんですから。w
何度も代替わりして、いろいろな性格・容姿のキャラクターがいたんですけど、オリエンタルガールに出会ってからは彼女が固定メンバーwになりました。
オリエンタルガールの謎めいた得体の知れない感じ、あと妙に丁寧な口調とか、これがわたくしの妄想キャラにドンピシャでありました。妄想キャラは場合によっては格闘することもあるんですけど、「黄色魔術オリエンタルガール」のワイト&ナース戦とか、もう想像の通り。キレの良さを生かしたスピードで決めるスタイルで、1対2にもかかわらず、一瞬でその場を支配する。ちょっとだけピンチもあったりして理想的です。後半になると戦力差が縮まってきて、圧倒的な展開じゃなくなってしまうのがちと残念なところ。それどころかクインに負けるし。w
あれはあれでストーリーの展開やオリエンタルガールの性格をはっきりさせるために必要なイベントですから、納得はできるのですけれど。

まあ歳をとるに従って想像力も衰えるのか、他にかまけることが多くなったせいか、妄想に耽ることも少なくなりまして、「オリエンタルガール」という名前を思い出す機会も少なくなったんですけどね。作品は単行本1冊だして、あとは打ち切りになっちゃったと信じておりましたし、それ以上詮索することもなかったんですけど・・・うっかりネットを検索したら大変なことになったというのは何度も書きました。w

というわけで、わたくしが「黄色魔術オリエンタルガール」にこだわるのは、子供の頃から心の中にいる妄想上の女性とオリエンタルガールが極めて近い性格・見た目だからです。その上、最近の研究によるとストーリーとしても奥が深い作品であることがわかってまいりまして、フィーバーの度合いもいや増すという。
まあこの話はうまく伝えられる自信がありませんし、そもそも他人の妄想の話なんて聞いてもつまらないでしょうし、こいつはそういうことを考えているヤツなんだ、ぐらいに思っておいていただけると幸いです。w

図はクイン戦どころじゃない凄惨な戦い、強化フローリアンとの最終決戦で一発逆転の2段変身を決めたオリエンタルガール。クインには殺す気はありませんでしたけど、フローリアンは明確な殺意をもって襲ってきます。まさに命がけの戦い。
右上はそのフローリアン、右下がレイ博士、左下はレズビオナ。それぞれの表情が興味深い。予想外の出来事に焦るフローリアン、何かを期待していてその期待どおりだったのか、安堵の表情のレイ博士。レズビオナはどうなんでしょう。
クイン戦以降、苦戦が続き、それどころかイロイロとやられっぱなしだったオリエンタルガールですけど、ついに心身ともに最強になって復活の図。スーパーヒロインはこうでなくちゃ。w
by namatee_namatee | 2016-07-26 22:02 | diary? | Comments(4)

社会復帰は大丈夫なのか。>優

c0019089_20473856.jpg

休み明けはネタが(ry

「黄色魔術オリエンタルガール」ネタではありますけれども、ちょっと趣向を変えてこの図。
これは「COMICパピポ」1993年11月号に掲載された「黄色魔術オリエンタルガール」Vol.11(第11話)の前のページにあるコミックスのお知らせ。
・・・それオリエンタルガールじゃなくて、優が変身した通称(わたくしがそう呼んでいるだけ)「オリエンタルガール2号」だけどね。w
煽り文句に「ハデハデ衣装の美女戦士オリエンタルガール様」とかありますが、実際に読んでみると特にそういう印象はありません。「オリエンタルガール様」と呼ぶのは優だけだし、オリエンタルガールはとても強いのにそれに見あった身分というか立場がありません。薄幸といっても良い印象。かわいそう。(汗
ハデハデといえば確かに異様なコスチュームではありますけれども、セクシーな場面ではあっさり全裸になっちゃうので、コスチュームがセクシーかどうかはあまり意味がないですね。

「黄色魔術オリエンタルガール」には男性が欠片も出てまいりません。登場人物は全て女性。そしてレズビオナを中心に関係を持っている。登場人物のほとんどはいわゆる「LGBT」という概念に属する人々、そのなかでもレズビアンですね。クールビューティーな(そして薄幸な)メインヒロインのオリエンタルガールも、その中の人のミニスも、マッドサイエンティストのレイ博士もレズビアンでございます。ミニスはレイ博士を愛しているとのことですから、オリエンタルガールとしての任務の合間に2人であんなことやこんなことを(ry
いやぁ、たぶんそういうことはなかったのでしょう。ミニスが一方的に近いかたちでレイ博士を慕っていただけかと思われます。
クインに敗北してしまったオリエンタルガールはレズビオナに陵辱されるわけですけど、レイ博士はレズビオナを愛しているということなので、間一人とばして大元と願いがかなったようなもので、実はまんざらでもなかった(ry
そういう問題じゃない。w

問題は優ですよ、優。w
オリエンタルガールに思いを寄せているのは間違いありませんけど、それはどういうレベルでの好意なのか。危うくレズビオナに犯されそうになったりしてますけど、かろうじて貞操は守られております。最後の場面ではオリエンタルガールに告白する間もなく、キスされて眠らされちゃいますし(これ、よく考えると便利な技だ。)、優がどこまでオリエンタルガールとの関係を進めたかったのかは永遠の謎。
そして事件が一件落着したのち、優の通常の世界での性的指向はどうなったのか?
おそらくオリエンタルガールほど強く慕う対象はもう現れないでしょうから、オリエンタルガールのあの姿を心に秘めて生きていくのでしょう。そのうち男性と結婚して娘なんか生まれちゃって、それが2016年だと18歳とかのかつての優と同じ年頃で、その娘がなにかのはずみであのカードを手にしちゃって(ry
ここから先は「ウチのムスメに手を出すな!」と同じノリでございます。w
by namatee_namatee | 2016-07-25 21:45 | book | Comments(6)

平穏

c0019089_18574493.jpg

特にネタが(ry
引き続き「黄色魔術オリエンタルガール」ネタでも良いんですけど、今書くとキチガイと思われそうなレベルのエントリーになるので自重。w
レスで「オリエンタルガール愛」と言われておりますが、たぶんそういうのとは違います。心の奥底にある何か、それこそ物心ついて以来、ずっと心の奥底にある何かが原因だと思われます。これ、心理学とかで分析してほしいなぁ。他の人も同じなんでしょうかねぇ。カウンセリングにいってこようかな。w
カミングアウトするのが恥ずかしいので、なかなかネタにできないんですよね。それを説明しないと、何をトチ狂っているんだ、このおっさんは、としか見えないんですけど。
西の友人の&氏にもマジキチ呼ばわりされるし、リア充にはわたくしの心の闇などわかりはしないのだ。w

それはそれ。
本日は嫁さんの実家へ茄子をもらいに行くというミッションを実行。これが多いのなんのって、ヴィヴィオT-TOPのトランクに口きりいっぱいですよ。こんな大量の茄子、初めて見た。w
ついでに会社へ行って、昨日やってきた「COMICパピポ」の該当部分を簡易的にスキャンしてデジタル化。いわゆる自炊ってやつですな。裁断しないでやっているのでクオリティは低い。スキャンの設定もテキトーですし。とりあえず、タブレットで読めれば良いんです。
PDFファイルにしておくとページに関係なく連続でコマを送って読めるので、とてもスムーズで快適。

あとは「艦これ」やってました。w
ポケモンなんとか?
関係ないなぁ。この暑いのに外出るの嫌ですもん。w

図の通り、鹿島さんとケッコンカッコカリでございます。練習巡洋艦は演習に参加する機会が多いので、比較的早いペースで練度が上がっていきますね。演習では(実戦でも)あまり戦闘力は高くなく、だいたいすぐに中破とか大破とかしてますけど。
まあ、この見た目とかセリフ、口調がなー。可愛らしいですよね。艦娘の中でもっとも人気があるんじゃないですかね。本日はワンダーフェスティバルだったんですけど、情報では等身大「鹿島」とかあって、見に行けばよかったと思いました。
艦隊運営に関しては相変わらずダラダラと、演習と遠征を繰り返しております。朝潮がLV85に達して改二丁になり、現状ではとりいそぎ練度を上げる艦娘がいないので、駆逐艦から適当にセレクトした「野分」を旗艦にすえて演習。そういえば「葛城」とも最近になって結婚しておりました。ウチの場合、Lv99になって結婚すると現役引退というか、演習や通常海域での作戦に出ることが少なくなるんですけど、「葛城」はぬるい海域での使い勝手が良いので継続して演習艦隊に参加しております。
「葛城」は最初は性能が中途半端で気に入らなくて、改造に設計図が必要ということもあり、実にLv80以上まで改造せずに演習艦隊にいたんですけど、改造してからは程よい性能になったのと衣装が変わって肌の露出が増え、なんとなく敬愛するオリエンタルガールに通じる見た目が気に入ってしまって愛用しております。胸の立派な艦娘が多い中で、「葛城」は細身なのが良いよね。
そういったわけで我が艦隊で結婚した空母としては「加賀」「大鳳」に次ぐ3番目、しかも異例の早さで結婚ということになりました。

といった感じで「オリエンタルガール」ネタに触れなければ平穏無事な週末でございました。w
by namatee_namatee | 2016-07-24 21:32 | diary? | Comments(2)

Heat Up

c0019089_1684649.jpg

「一線」なんてとっくに超えちまってるわけだが。君も私も。
二線目を超えるといろいろ支えがきかなくなるぞ。二線目ってのは「秩序の破壊」だ。

高橋慶太郎先生の「ヨルムンガンド」第59話「NEW WORLD phase.6」、ジョージ・ブラック NCS欧州課長のセリフより。
ブックマン格好良いよブックマン。
わたくしはブックマンみたいなおっさんに成りたかった。orz

さて気を取り直して。w
図はCOMICパピポ1994年3月号でございます。
はい、ついにやってまいりました。「黄色魔術オリエンタルガール」第13話掲載号。オリエンタルガールvsフローリアンの最終対決前半戦でございます。つまり「黄色魔術オリエンタルガール」のクライマックス。

闘いの推移はレスでいただいた情報のとおりですけど、いくつか追加項目があります。
まずオリエンタルガールの技。「黄色魔術 サウザンド・ナイブズ(千のナイフ)」に加えて次の2つ。

「黄色魔術 シムーン(灼熱風)」
「集中環」+「東風」

「黄色魔術 サウザンド・ナイブズ」
クエスの「ソリッドエア」に似た感じですけど、扇子から炎の塊というか機関砲の弾のようなものが飛んでいく。音も「キュドドドド」という感じで「ソリッドエア」より重厚。
「黄色魔術 シムーン」
扇子を振って出す幅の広い火炎のようです。目くらまし的な使い方?
「集中環」+「東風」
これはおそらく別々の技を組み合わせていると思われます。頭に「黄色魔術」とつかないし、「集中環」は右手で出し、「東風」は左手から出してますから。実際の効果としては「黄色魔術 東風」は手加減しない状態だと比較的広い範囲に影響を及ぼすようですけど、これは先に出した「集中環」によって「東風」を狭い範囲に集中するようです。

「黄色魔術 サウザンド・ナイブズ」は閉じた扇子から、「黄色魔術 シムーン(灼熱風)」は開いた扇子から出すようです。そう、この戦闘では再びオリエンタルガールのトレードマークの扇子が活躍するんですよ。すごく嬉しい。w
上記の追加事項はこちらにも追加しておきます。

戦闘の経緯は、一つ前の第12話が未だにないので、不明な点があります。この場の登場人物は
・オリエンタルガール(ミニスから変身済み)
・優
・レイ博士
・レズビオナ
・フローリアン
・クイン(描写されていないけど、最終話では居るので)
・スキニー(クインと同様。12話が読めていない状態&詳細な描写がないので推測)
・ザミア(クインと同様。12話が読めていない状態&詳細な描写がないので推測)

会話から推測すると、オリエンタルガールが戦う理由やシステムは全員に明らかになっているようです。オリエンタルガールがレイ博士のために戦うのは第11話であきらかになっておりますけど、ここでは「レイ様が愛する人を守る・・・」と出てまいりますので、第12話で何か展開があったのかもしれません。それはつまりレイ博士の「陰謀」の目的に関することだと思うんですけど、現時点ではなんとも言えません。レイ博士の目的は単純にアクトレスを無効化して、レズビオナを自分だけのものにするということだけではなかったのかもしれません。

冒頭はオリエンタルガールの攻勢。「黄色魔術 シムーン」→「黄色魔術 サウザンド・ナイブズ」とつなげ、さらに「集中環」+「東風」とたたみかけます。「隙を見せたらダメだ 一気にいく!」と。
残念ながら強化フローリアンはこれらの技を全てしのぐorかわす。そしてオリエンタルガールの扇子を奪って投げつけます。さらに飛ばした扇子を念術で操り、それに気をとられたオリエンタルガールの隙をついて一気に接近。「遅すぎるわ」と左足で思いっきり蹴り上げ、戻ってきた扇子で殴る。

・・・最高だ。(感涙
覚えておられますでしょうか。第2話でオリエンタルガールに一蹴されるフローリアンは扇子に翻弄されて敗北します。超硬維のスリングを全て弾かれて動揺したところを一気に踏み込まれ、扇子で一撃されて戦闘不能になります。この第13話ではそれが逆転して起きるんですよ。かつてやられたフローリアンが同じことをオリエンタルガールにやり返す。このシンメトリー感とでもいうのか、細かいところがちゃんと繋がっている感じ。素晴らしい。>完顔阿骨打先生

これで形勢が逆転します。オリエンタルガールはフローリアンにされるがまま。殴る蹴る。
フローリアン「あきれたわ!こんな奴に私は負けたのか!?」
これもたまりません。この復讐の執念と優勢な立場での怒り。最高です。
そして強力な気を叩きつけられてダウン、意識が遠くなりつつあるオリエンタルガールの首を右手で締め付けて吊るし上げながら
「このあと優と戦ってナンバーワンを決めるわ 優は私には邪魔でしかないからね 殺すわ すぐ あなたのそばへいくわよ だから安心して死になさい オリエンタルガール」
フローリアン、本当に最高だ。

戦っている2人以外はなにをしているのか。
劣勢に陥ったオリエンタルガールを見て優が飛び出そうとする。それをレズビオナが制止して「行って何ができるの?」と。そこへレイ博士が「今 ミニスが戦っているのは私のためじゃないわ」「優・・・助けてあげて ミニスを助けてあげて・・・」
首を締められて意識が遠のきつつあるオリエンタルガールは自分の使命について考えている。「レイ様とレイ様が愛する人を守る・・・それだけ?・・・」
優の「助けるって・・・どうしたら」にレイ博士が「しっかりして!(ry 彼女は・・・あなたを・・・あなたを守るために・・・優!!」と気合を入れます。優が気を取り直したところで上に書いたフローリアンの「このあと優と戦って(ry」とつながります。
レイ博士の「優!!」に意識が薄れつつあるオリエンタルガールが反応し、「優ちゃんを守らなければ・・・」とついに自分の本当の使命にたどり着いた時、フローリアンの左手からトドメの例の「気」のようなものが・・・
「いやあああああああ」と叫ぶ優の声が響いた瞬間、苦痛に閉じられていたオリエンタルガールの目がパチッと開き、2段目の変身が始まります。

2段変身後のオリエンタルガールは優のオリエンタルガール2号並みかそれ以上の戦闘力で、フローリアンの攻撃は全く通じませぬ。まだ自分が優勢だと思っているフローリアンは「この期に及んで悪あがきかっ!もう貴様の相手は飽きたのよ!!」と必殺の気を放ちますけど、あっさり弾かれてしまいます。フローリアン、呆然。オリエンタルガールもフローリアンも、アクトレスの戦いはそうこなくっちゃ。w

7/26追記:
この因縁の2人の対決は、異常な強化で優勢にたったフローリアンの極悪な攻めと、そのフローリアン以上に強化される後期型オリエンタルガールの圧倒的な強さ、この正邪のコントラストがたまりません。単なる一発逆転ではない。オリエンタルガールの格好よさが存分に表現されております。惜しむらくはもう少しフローリアンを追いつめてからトドメを刺してほしいところですかね。w

しかもこの時、オリエンタルガールは防御態勢ではないようで、レイ博士のいう「未完成(テストタイプ)の超高度黄色魔術」、例の「M16」を出す「型」を作っている時です。にもかかわらず、フローリアンの必殺の一撃を弾いてしまいます。隔絶した戦闘力。
次の第14話でかろうじて「M16」を凌いだフローリアンの気の一撃はオリエンタルガールに軽微な傷を負わせてますから、「M16」は放った方もくらった方も多大なダメージがあるということでしょう。そして「M16」はやはりフローリアンの「崩壊」の決め手になったんでしょう。

最強、ナンバーワンにこだわるフローリアン、最強のアクトレスであるオリエンタルガール・・・オリエンタルガール自身は「最強」にこだわりはないように見えますけど、読んでるこっちは拘るんじゃい。w
わたくしは「最強のアクトレス オリエンタルガール」、これに萌えているわけですからね。前に書きました通り、オリエンタルガールに欠けているのは戦うことについての確固たる意義であります。第11話でそれを意識する萌芽があって条件は揃い、未だ内容不明な第12話で優からの「約束」があり、この第13話でついにたどり着く、と。そういう流れなのでしょう。
目的の見えない虚しい戦いから脱し、自分を想ってくれる優という存在を得て心身ともに最強となったオリエンタルガール・・・実はわたくしとしては何かが欠けていて危うい感じのある、初期のオリエンタルガールの方が萌えるんですけどね。w

なんていうか、この最強とか能力の差とか、絶対的な差があってその差は埋まらない。大体はそうなんですけど、「気」や「念術」という概念があるこの世界では、その絶対的な差をひっくり返す要素として「想い」とか「意義」とかがある。この「黄色魔術オリエンタルガール」にはそれがテーマとして貫かれております。この最後の戦いでは今までそれがなかったためにクインに負けたオリエンタルガールが、今度は戦うことの意味・意義をやっと手に入れてクインをはるかに上回る最強の敵をやっつける。ここもクイン戦と対になっているのでしょう。
やっぱり奥が深いストーリーなんですよ。>黄色魔術オリエンタルガール

第10話と11話、そして最終話を読んだ時点で推測したのとほぼ同じ展開でした。レスで情報をいただきましたけど、それ以前にたてた推論からもさほど遠くない。それどころか、単行本しか読んでいない段階でもこの展開は予想できておりました。さすがわたくし。w
じゃなくて、これは細部まで筋の通った設定で描き込んだ完顔阿骨打先生の手腕によるものです。こうなるはずだ、というところは間違いなくそうなっている。だから読んだことがない部分があっても推測でき、しかも大きく外れてはいない。こんなにわたくしの思考とシンクロしている作品は他に見当たりません。「ヨコハマ買い出し紀行」と違うのはこの点です。「ヨコハマ買い出し紀行」はどうにでも取れる部分が多く結論がでない。その点、「黄色魔術オリエンタルガール」はわたくしの想像通りに話が進んでいきます。前に書いた完顔阿骨打先生とわたくしのセンスに共通するものを感じる所以であります。

・・・エロ漫画のはずなのに後半のクライマックスではエロ要素がほとんどない。レズビオナにオリエンタルガールが陵辱される意味とて、この話の展開でレズビオナすらオリエンタルガール側というか、守るべき対象ということになってしまうと、そのエロさも薄れてしまいます。それは必然的な流れではありますけれども、当時、この作品を読んだであろう方々の期待通りではなかった。おそらく多くの読者はこのテーマならもっと単純なストーリーを望んだのではないでしょうか。

当時、新進気鋭だった作者がそのセンスと恐るべき執念で描き込んだ作品だと思います。>黄色魔術オリエンタルガール
残念ながら(わたくしも含めて)大多数の読者は連載当時はその意図を読み取ることができませんでした。それが不人気につながったのだと思います。20年以上の時を経て、「黄色魔術オリエンタルガール」のその真髄を垣間見ることができたのは、時すでに遅しとはいえ無常の喜びでございます。

と綺麗にまとめた風を装って。w
この1冊を手に入れるためにはらった犠牲のことを書かないわけにはまいりません。某オークションで落札いたしましたけれども、実はこれ以外に「COMICパピポ」「COMIC快楽天」他合計33冊のセットございました。w
出品の趣旨は平野耕太先生の単行本未収録作品でして、それにはわたくしは全く興味がありませんので、他の32冊は完全に豚に真珠状態でございます。金額については申し上げたくありません。1冊あたりの単価は3千円を超えております。w

「一線」なんてとっくに超えちまってるわけだが(ry
でも、今、感じている満足感はそんな金額には換えられない清々しさ。また今晩も寝られなそう。w
まだ後半を書いてませんけど、わたくしがここまで「オリエンタルガール」にこだわるのはなぜか、そのエントリーに書くことがまた増えてしまいました。

残るは1994年1月号でございます。出るかなー。
by namatee_namatee | 2016-07-23 16:25 | book | Comments(13)

惚れ直す

c0019089_18423875.jpg

うぉりゃー、今日のネタにしようと思っていた荷物がこねぇ。
と思ったらこれがキター。w

見てのとおり、「無限の住人」舞台版のDVDでございます。「無限の住人」は「ヘロヘロQカムパニー」さんのお芝居。もちろん椎名さんつながり。今年の2月14日に新宿の「スペース・ゼロ」へ観に行ったものですね。その時にDVDが出るということで予約しておいたんですけど、完全にまるっきり忘れておりました。代引きで送られてきたようで、宅配便屋さんからの「ヘロヘロQカムパニーさんから荷物が(ry」という電話で、「ああ、そういえば!」と思い出す始末。

お芝居をしている椎名さんが記録された貴重な映像・・・なんでしょうな。出番はすごく短いので、3時間以上にも及ぶこの作品のどこで出てくるのか探すのに苦労するぐらいですけど、頭から1時間ぐらいのところで登場。

・・・椎名さん、芝居うまいですね。今更言うのは失礼かもしれませんけど、すごく上手だと思います。遊女の姉さんの役で、声の張りとかは声優さんなので当然ながら素晴らしいんですけど、芝居ならではの細かい仕草も大変様になっております。大体が和装が似合うんですよ。なんていうか、観ててすごく感心する。やっぱりこの人は天賦の才がある人なんだなぁ、と感じます。改めて惚れ直しました。

10月には「劇団岸野組」さんのお芝居で主役を演るとのことなので、これは楽しみです。この歳になるまでお芝居とか、全く縁のないものだと思っておりましたけど、椎名さんのおかげで全く新しい分野を体験することができます。マジで感謝の気持ちでいっぱいですよ。
by namatee_namatee | 2016-07-22 19:10 | diary? | Comments(2)