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無駄に豪華

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ネタがないので先日に引き続きヘッドホンのB&W P7とAKG K545のネタ。

今回の試聴は

「ロックンロール・ラブレター」
「ラブ・ジェット・コースター」

この2曲。どちらもアルバム「Clear Sky」の、これまたアッパーチューンな「旅立ちの唄」をはさんで収録されております。「旅立ちの唄」は椎名さん史上最もBPMが高い楽曲なんじゃなかったかな。「Clear Sky」はこうやって散々盛り上がっておいてしみじみと「メモリーズ」で〆るのがとても良いですね。
この2曲のイメージは似ていますかね。どちらが好きかと言われると大変困ります。ちなみにウチのiTunesの再生回数の実績(2015/4/30現在)では「ロックンロール・ラブレター」が539回、「ラブ・ジェット・コースター」が377回となっており、再生回数からいけば「ロックンロール・ラブレター」の圧勝なんですが、最近は「ラブ・ジェット・コースター」の方が聴く頻度は高い。「ラブ・ジェット・コースター」は季節ものという印象がありまして(クリスマスっぽい。でも別にそのタイミングでリリースされたわけでもライブで初演というわけでもない。わたくしは何を勘違いしたのか、あの「椎名へきるクリスマス大感謝祭 in さいたまスーパーアリーナ」が初演だと思ってました。実際は全然違います)、その点で季節に関係なしにノリの良さで押し切ってくる「ロックンロール・ラブレター」の方が有利かも。
ちなみにどちらも作詞は中山加奈子さんで、ああなるほどと共通するエッセンスみたいなものは感じますね。ただ、椎名さんの歌声は違います。「ロックンロール・ラブレター」は低くて「ラブ・ジェット・コースター」は目一杯に高い。楽器の音も同じように「ロックンロール・ラブレター」は低くて「ラブ・ジェット・コースター」は高い。椎名さんの声を楽しむなら「ラブ・ジェット・コースター」、木村建氏(椎名さんのバンドのギタリスト。この曲の作曲者)らしい太くて力強いギターの音なら「ロックンロール・ラブレター」でしょうか。最近は椎名さんの目一杯の声が聴きたくて「ラブ・ジェット・コースター」をよく聴いているということ。

このようなテンポの早くてノリの良い楽曲で聴き比べてみるとどうなのか。B&W P7の魅力は柔らかな低音の出かたなんじゃないかと思っているんですけど、それに対してAKG K545はAKGらしく中高音の抜けの良さが特徴?
どうなんでしょうね。実際に聴き比べてみたところではP7は確かに柔らかい低音が特徴的ですけど、K545だって負けちゃいません。ウェットな感じのするP7に比べて、K545は相対的にドライで硬い低音に聴こえます。
ボーカルのあたりから上の音はK545の方が鋭いかな。よくいわれる解像度についてはP7がちょっと上手。空間が広いという感じで、いろいろな音がいろいろな方向から聴こえて来る。とても判別しやすい。前述の通り、高域が強調されているということはないんですけど、ちゃんと解像度はありますね。大したもんだ。
K545はP7ほど細かい音の判別が楽じゃありません。でも一般的には十分高い解像度と言って良いと思いますけど。

ちなみにP7のケーブルはオリジナル(リモコン無し)に戻しました。「P7専用アップグレード・ケーブル PEC/P7」は確かに中高域が強くなって解像度が上がったように感じられるんですけど、その反面、低音がスポイルされるような気もする。P7ならではの特徴が薄れて中途半端な音になってしまうような気がします。
K545は「P5/P7用アップグレード・ケーブル PEC/P5 ver.2」だったのをP7で使わないことにした「P7専用アップグレード・ケーブル PEC/P7」に交換。明らかに高域が強調されて、やや耳に刺さるような感じになりました。「PEC/P7」はそういう性格のケーブルなんでしょうね。不思議なことにK545だと解像度の向上が感じられるだけで、低音の減衰する感じはありません。なかなか相性良いと思います。

図はMOMENTUM On-Earのケース(左)とP7のケース(右)。K545もケースがあったような気がしますけど、箱が行方不明でした。
どちらもものすごく立派で豪華なケース。MOMENTUM On-Earのなんてもったいなくて使う気になりませんよ。もっと粗末なので良いからその分価格を下げるか本体にお金かけてほしいと言いたくなるぐらい。w
by namatee_namatee | 2015-04-30 22:17 | audio | Comments(0)

平穏な1日

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本日はお休み。特にネタはないですなぁ。
とりあえず、来月早々に迫ったアキュラシーコンペティションに使う鉄砲をどうしにかしないと、というわけで、VSRの「あきつ丸」verを20mでゼロイン。本当はVFC SPR Mk.12 Mod 1を使いたいんですけど、あれはHop周りの改修に失敗しまして、未だ納得のいく性能に達しておりません。さらにHopだけじゃなくてメカボ側にも一工夫したくなってきて、収拾がつきません。(汗
といって、VSRが納得がいく性能なのかというと、これまた。w
気温による初速の変動が大きいのが頭痛い。実験してみたんですけど、冷えている状態と直射日光下に30分ぐらい放置しておいた状態では3m/s程度の差があります。30mの着弾点で30mmぐらい違うかな。高低どちらに合わせたら良いかが悩みどころ。
アキュコンは30mチャレンジとちがって、20m先の最小20mmのターゲットに当てなければならないのが辛い。外れたら終わりなわけで、グルーピングとは違ったシビアさがあるんですよね。なんか本当に技術と鉄砲の性能が必要という。
ボルトのVSRはさすがにとんでもないフライヤーは出ませんけど、それでも思っているほどまとまるわけでもない。せめて癖を掴んでおくぐらいしか手の打ちようがありません。
ゲーム用と銘打った鉄砲で参加しなければならない時点でもう成績は予想がつくってもんですなぁ。orz

その他としてはVespa LX125ieでレッドバロンへ行く。LX125ieは相変わらず好調。大して速くないんですけど、スロットルのつきが良いとでもいうのか、リニアな加速感が気持ち良いですね。リアサスのプリロードを1段階あげてから、操縦性がややナーバスになった感あり。限界が掴みづらくなったとでもいうか。倒しすぎていきなり滑ったりする。交差点でいきなりスカッとフロントが滑ったのには焦りました。見た目は優雅ですけど、実際は過激な操縦性なんですよ。>LX125ie
ネットのインプレなどではその点に触れているのがあまりないのが不思議。スタイルが良いとか乗り心地が良いとか、そういう褒め言葉はよく見るんですけど、操縦性についてはあまり言及がない。わたくしの限られた経験からだと、日本車に比べるとLX125ieはかなりピーキーで楽しい操縦性です。むしろ危険なレベル。どんどん追い込んで行けるんですけど、突然限界がくるという。安全な運行には節度と自制が必要です。w

図はそのレッドバロンにある自販機のコーラ。50円ですよ50円。
味は・・・こういうコーラによくある、オリジナルのコカコーラとは一味違う、あの感じ。まずくはありませんが、もちろん美味しくもありません。w
by namatee_namatee | 2015-04-29 22:11 | diary? | Comments(5)

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「ヨコハマ買い出し紀行」最大の謎のひとつ、ターポン。w
よくもまあ、こんなに謎ばっかりちりばめたこと。それでいて終わり方は考え付く限りで最高のスッキリぐあいですから、大したもんですなぁ。>ヨコハマ買い出し紀行

ターポンとは「ヨコハマ買い出し紀行」の世界で、定期的に(6年ごと)北航路と南航路を周回している巨大航空機。これが重要な役割があるようなないような、芦奈野先生はちっとも詳しく描いてくれないので、ああでもないこうでもないと想像する格好のアイテムとなっております。
エンテ型とよばれる形式の飛行機でそうとうにでかい。長さ幅とも数百メートルから下手すると1,000メートル以上ありそうな大きさ。かつてのツェッペリン式飛行船(有名なヒンデンブルク号は全長245m)も大きいですけど、ターポンはそんなもんじゃない。しかも重航空機なのでじっとしてない。w
作中の描写ではアルファー室長が下界を眺めている図がありますが、これがなんとなくツェッペリン式飛行船のキャビンに似ている。窓は機体下面にあって細長いんですよ。
ちょうどこんな感じ。モチーフとして、ツェッペリン式飛行船があるのかもしれませんなぁ。
そして、そのアルファー室長の姿と窓の大きさ&長さからなんとなく全体の大きさが想像つき、それが前述の数百から1,000メートル以上という意見の根拠であります。適当だけどね。w

かなりの高空をかなりの速度で飛んでおります。そしてプロペラ推進らしいという。ちょっとソースが確認できないんですけど、芦奈野先生がそうおっしゃっていたと聞いております。画集に書いてあるのかなぁ。画集は椎名さんグッズと一緒に「秘密の花園」に埋もれているので、今は確認できません。w

よーく観察してみると、前半部と後半部に分かれていて、前半部に居住区、後半部に動力部があるようです。ちなみに下面の描写はありますが、側面および上面は詳しく描かれていないので、いったいどういう形状をしているのかはよくわからないという。
もちろんどういう種類の動力で推進力を得ているのかも不明。そもそもプロペラってのがどれなのかもよくわかりません。「毛翼」という言葉が出てくるんですが、それがプロペラのブレードのことなのかどうか、全く不明。
後部から三本の飛行機雲が出ているのが確認できますので、そこら辺にプロペラがあるのでしょう。動力はなんでしょうねぇ。原子力?いや太陽エネルギーとかかなぁ。「ヨコハマ買い出し紀行」にはなんとなく「未来少年コナン」の影響があるように思えるので、ギガントのように太陽エネルギーとかいう怪しいテクノロジーなのかも。

飛んでいる高度はどのくらいか。これもよくわかりませんが、そんなに無茶苦茶高いということもなさそうです。描写の感じからだと現代の旅客機と同じ1万メートルぐらいかな。このぐらいの高度ならプロペラ推進でもなんとかなるでしょう。そして高度が高すぎないというのは別件で意味がある。>思わせぶり

アヤセの言によるともう降りられないそうで。いやしかし、地上がまともでもこのサイズの航空機が着陸できる場所はそうそうありませんぜ。仮に場所があったとしても、脚の問題があります。重さはかなりのものでしょうし、着陸時の速度も速いはず。脚にそれに耐える強度を持たそうとすると、かなりの重量とスペースを取ってしまって現実的とは思えません。それだけでなく全体的な構造にも影響がありそうで、どんどん重量がかさんでしまうと思います。
わたくしの推測ですけど、降りるといっても地上まで降りるというわけでなく、どこか空中にプラットホームみたいなのが浮いていて、乗員の乗り降りや物資の積み込みなどの時にはそこへ接舷するというイメージ。

かなりのところまで自動化が進んでいて、ほぼ自律航行しているようです。乗組員はいますが、航行に関与しているかどうかは不明。北航路と南航路を切り替える時に、アルファー室長がお灸みたいなのを操作?なにかしてますが、あれが実際に操縦に関係しているのかどうかはわかりません。ターポンからの要求を承認しているだけかもしれません。

建造された時期もよくわかりませんね。アルファー室長が乗っているということで、ロボットの人実用化以降かな、とは思うものの、以前は地上と行き来ができたので、なんともいえないところ。
わたくしとしてはロボットの人と共通のテクノロジーで自律航行していると思います。アルファー室長はターポン本体に何かあった時に、コントロールを取って代わるための要員のような気がします。作中では描かれてませんが、操縦席にはロボットの人がいるのかもしれませんけど。

この巨大航空機「ターポン」の目的はなにか。これが一番の謎でしょう。
一般的には「動植物のDNAを保管しておく」「人類の叡智を収蔵しておく」とか言われておりますね。わたくしも賛成であります。作中の描写では図書室のような、でも書棚みたいなところにはファイルBOXみたいなものがずらっと並んでいるように見えます。
前述の高度の問題、あまり高くないところを飛んでいるのではないかと思う理由が、このDNAの保管庫であるという説によります。高空では放射線の影響が大きくなると思うので、そういうところに貴重なDNAを持っていくというのはリスクがあるように思うからです。まあ保管されているのがDNAそのものかどうかはわかりませんけどね。それに超テクノロジーで放射線を完璧に遮断できるのかもしれませんし。
でもわざわざこんな巨大航空機まで作って何かをしようとして、それが人類や地上の生物の情報だとしたら、無駄にリスクを冒すことはないと思うんですよ。なのでターポンは現代の我々の常識的な高度を飛行していると思う次第。
地上が平穏になったら、なんとかして着陸するなり、搭載している資料や物資を投下するなりして、かつての失われた動植物をもう一度地上に復活させるために飛んでいるんじゃないですかね。

長い割に結論が出ませんな。ネタがないからって無理にでかいネタに食いつくとまとまらなくなるという見本ですなぁ。w

図は「ヨコハマ買い出し紀行」第26話「青のM1」より。最後のシーンです。アルファさんもココネも気がついてませんけど、はるか上空をターポンが飛んでます。
by namatee_namatee | 2015-04-28 22:57 | diary? | Comments(0)

目から鱗

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よく「目から鱗」って言いますけど、「鱗が入っていて平気な目ってすごいよな」というネタをツイッターで見かけまして、そりゃそうだと目から鱗が(ry

先日の「みたいラジオ」は「結婚式でかけた&かけたい、へきるソングリクエスト」でしたなぁ。これが予告の時の印象ではありきたりなテーマだなぁ、と思ったんですが、実際にリクエストを聴いてみるとなかなか。
バラードはさほど驚かなかった。「Anniversary」や「ずっと…」は、ああそうだなぁ、とすぐに思い当たります。だがしかし「Power Of Love」と「Eternal Circle」は一本取られたと。

歌詞からみたわたくしの椎名さんの歌のイメージって「悲恋」です。どことなく、不倫とか、許されざる恋とかのイメージが強い。そうじゃないのも沢山ありますけど、全体的なインパクトとか自分の好みでいくと「悲しい恋」が主です。あとはうまくいかなかった恋、成就しなかった恋って奴ですか。これも悲恋のうちかな。
全体にほとんどがラブソングなんですけど、悲恋じゃない、うまくいっている?健全な?恋の歌は相手はファンと読み替えても通じるというか、そういう風に解釈してきました。というか、椎名さんの歌は広くいろいろな人に聞いてもらうというよりは、ファンに向かって限定的にメッセージを送っているような印象。だからファンになる、つまり椎名さんに対して批判的な立場から離れないとその良さが理解しづらい。ある意味、敷居が高いのだ。w
なので普通の人が聴くと、これといって特徴のないよくあるラブソング、という印象になるんじゃないですかね。
最初のインパクトから先、さらに共感できるかどうかは、ある程度「椎名へきる」という人を知らないと進めないステージのような気がします。

それはそれ。椎名さんの歌は悲しいのも明るいのも、どれも恋の最中の歌であって、結婚してパートナーになった二人の歌じゃないと思ってました。おまけに上記の通りわたくしには「悲恋」や成就しなかった恋のイメージがより強い。
なので結婚式の披露宴にふさわしい歌となると前述の「Anniversary」や「ずっと…」や「our story」はすぐに思い当たるものの、他になにがある?となると、すっと出てこない。そこへ「Power Of Love」と「Eternal Circle」が来ると、おおなるほど!と膝を打つ。w
これらは明るくてアップテンポな曲で、詩の内容も屈託ないというか、幸せな歌ですけど、恋愛の真っ最中の歌だと思ってました。考えてみれば結婚式とか披露宴とかって、その恋愛が成就したと世間に向けて広く宣言する式典みたいなもんですから、強烈に恋愛を賛美する「Power Of Love」や「Eternal Circle」はふさわしいといえばこれほどふさわしい歌もないわけですなぁ。わたくしはその点に思い至りませんでした。これらを選んだ人はさすがです。すごく一本取られた感があって、すがすがしく感動しました。

しつこいけど椎名さんの歌には「結婚」というイメージは薄かったですね。>わたくし
もしかして、椎名さんは結婚して誰かの妻になってほしくないとか、心の底にそういう想いがあったのかしら。w
よーし今度誰かの結婚式に呼ばれたら「愛のカタチ」とか歌っちゃうぞー。>おいやめろ
by namatee_namatee | 2015-04-27 21:45 | music | Comments(4)

わたし、気になります!

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今日は朝からムカつきましたね。カチンときたってやつですね。なんていうか、ないがしろにされたというか、馬鹿にされたというか。出かける直前にくだらないことで気分を害しました。おかげで一日中機嫌が悪い。

なのでネタも掟破りの18禁。もろAVで。w
見ての通り「京菓」ですって。もちろんつぼみ嬢の作品ですよ。某巨大掲示板でそういうものがあるとちょっと話題になっていたので買ってみました。w
もちろん「氷菓」のパクリですよ、念のため。この「京菓」は2012年12月25日リリース。アニメ「氷菓」は2012年4月から9月までの放送だったとのことですから、「京菓」は放送終了後3ヶ月、プランニングはもうちょっと前、放送終了後2ヶ月とかですかね。早いなぁ。

中身は・・・まだ全部観てません。w
最初の方だけちらっと。つぼみ嬢はもちろん千反田さんの役ですよ。地団駄さんらしいですけど。w
折木奉太郎はもちろん男優さんですけど「枯木棒太郎」です。地団駄さんと棒太郎って・・・ダメだニヤニヤが止まらない。w
「わたし、気になります!」というあのセリフも当然あります。もちろん気になるのは(ry
しかも似ている。「氷菓」の千反田さんにセリフの雰囲気が似ている。男優さんもぶっきら棒な感じがすごく似ている。というか、やりとりがいかにも「氷菓」な感じでレベル高い。あのストーリーの中でこういうネタがあったら当然そういうやり取りになるだろうな、と。「氷菓」を知っている人ならエロモードに入る前のこのくだらない導入部で十分に楽しめます。知らない人でもエロモードがあるから(ry

わたくしはつぼみ嬢のそういう演技は特になんとも思いませんなぁ。体は美しいと思いますけど、見ていてあまりグッとこないというか、興奮しないというか。そのくせ、素の時はものすごく好きなんですよね。不思議な人です。>つぼみさん

AVのおかげでコロッと直りました。w>機嫌
by namatee_namatee | 2015-04-26 21:13 | diary? | Comments(10)

眉唾

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先日やってきたB&W P7のネタ。

エイジング?
ヘッドホンはエイジングが必要だっていいますけど、わたくしはエイジングとかバーンインとか、音響機器の慣らし運転みたいなものってどうも信じられませんで。
なんていうか、どちらかというと人間の耳の方が新しいヘッドホンの音に慣れるんじゃないかと思うんですよね。w
解像度がイマイチだけどエイジングすれば良くなるかもとか言いますけど、基本的な性格が慣らしで変わるとは思えないんですよ。

さて、このP7というヘッドホン、様々なインプレを読むとエイジングで音が大きく変わるという評判。はたして本当なのか?
実はこれを選んだのはそのエイジングで違いが出るというのをはっきりと体感してみたかったというのも理由のひとつだったりします。w

ウチにとどいて箱から出して、FOSTEX HP-A4につないで椎名さんの名曲「抱きしめて」を聴く。そのいきなり最初の印象はどうだったか。
先日もちょっと書きましたが「こりゃ失敗だったか。orz」というものでした。低い方から高い方まで、全体的に平凡な、うわっ!これは!と思わせることのない音だったんですよ。典型的な密閉型ヘッドホンの音とでも言うんでしょうか、柔らかめの低音と目立たない中域、悪くはないけど高い解像度というほどでもない高域。とにかく、普通のヘッドホンだなぁ、って。
いや本当に悪くはない。よくできたヘッドホンに特有のこもらず、高い音がはっきりとしている感はある。でもそれだけ。B&WのP7であるという、なにか特別な感じは全くない。

それが驚いたことに1時間、どころか30分ぐらいで変わりましたね。低音は深く柔らく、中高域はエッジが立って切れ味が良い包丁みたいな。カミソリとかカッターではないんですよね。もっと厚みのある刃で切る感じ。
ただ、これはエイジングというよりはスタートアップとか暖機運転とか、そういうレベルなのかもしれません。

その後、10時間ぐらい経過しましたが、最初ほどの劇的な変化はありません。前述の通り、このヘッドホンの音にわたくしが慣れていきますし。
もしかして文章にするとエイジングの変化って大げさに読みとれてしまうのかもしれませんね。実際の変化は微々たるものだけど変わるのは確かで、それを人に伝えよう、あるいは伝わると大きな変化があるような表現になってしまうのかもしれません。
ただし、10数時間経過した現在のB&W P7の音は文句なしです。どこでどんな楽器がどんな風になっているのか、よく分かるぐらいの解像度。とくにベースがよくわかります。ベースの音って個別にはなかなか聞き取りづらいんですけど、このP7だとよく聞こえますね。ネットのインプレではピックを使っているのか指で弾いているのか、弾き方もわかるとありましたが、確かにそんな感じ。あと椎名さんの楽曲につきもののエレキギターの音、特に低めの、あれはレスポールタイプの音なんでしょうか、そういう種類のエレクトリックギターの音の再現が素晴らしい。よくいわれる粒立ちが良いというのがぴったりな、線が太いんだけどエッジも立った音です。ヘッドホンってすごいなぁ。w

図はAKG K545とB&W P7の図。両方ともモバイルヘッドホンというジャンル。そういう割にどちらも大きめで携帯に不便。w
両方ともリケーブルしてあります。しかも両方ともB&Wのケーブル。K545の方はP5とP7に使える「P5/P7用アップグレード・ケーブル PEC/P5 ver.2」というもの。K545は本体側が2.5mmの3極のジャックで、それは普通に手に入るんですけど、刺さる部分のスペースが狭くてこのB&Wのケーブルを使うのがリケーブルの定番なようです。標準のケーブルはリモコン付きで、別に邪魔でもないんですけど使わないし、なんとなく音に影響があるような気がするので、リケーブルしてみました。だがしかし、ほとんど音に変化はありませんでした。w
このケーブル、見ての通りものすごく細い。一応、モバイルヘッドホンですので、外で使うこともあるんですけど、何かに引っ掛けたらあっというまに引きちぎりそう。(汗
そして、どうもこのケーブル、品薄のようでAmazonだと中古で12,000円とか。わたくしは5,000円弱で買いましたぞ。w

P7の方は「P7専用アップグレード・ケーブル PEC/P7」というもの。これまた笑えるほど細い。というか同じ線材じゃないかなぁ。ただ二本なので「PEC/P5 ver.2」よりはマシか。
こちらは音の変化はやや大きいですね。P7特有のむっちりした低音がやや薄れ、「もっちり」ぐらいになる。w
あとは中高域の解像度がさらに上がる感じ。低音が弱くなるのとトレードオフなのかも。シングルBAでアッテネータをかますと高域が強調されたりするのに似ているかも。
まだまだエイジング中なので、リケーブルはためらわれたんですけど、簡単に交換できますので。
それよりP7に特有の低音の「むっちり」を取るか、中高域の「しゃっきり」を取るか。これが悩みどころです。今のところは中高域のキレの良さ優先で、このケーブルを使うことにしました。でも時間が経つと気がわかるかもしれません。そのぐらい微妙な選択なのでございます。

それにしてもB&Wの色のセンスがよくわかりません。この2つのケーブル、なんでこんな色なんですかね。本体の色に全然関係ないじゃん。w
by namatee_namatee | 2015-04-25 22:33 | audio | Comments(0)

コンプリート!

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去年の9月ぐらいから販売が始まった椎名さんのサイン入りブロマイド、ついに全て揃いました。w
ことの始まりはここら辺かな。これ、見ての通り7種類あるんですけど、一気に7つオーダーしても全然よかったんですよ。ただ、椎名さんが腱鞘炎だとかレコーディングだとか年末のライブだとか、なにかと忙しそうだったので、1月に1種類ずつオーダーすることにしました。2014年9月〜2015年3月(この月で受付終了)までで、合計7種類を毎月発注というペースですね。

これが予想以上に大変だったようで、公式に納期遅れのお詫びが出るぐらいという。w
大体、オーダーから納品までが1月半ぐらいのペースでした。上に書いたとおり、椎名さんは忙しかったようで、オーダーしたわたくしの方が申し訳ない気になりました。特に腱鞘炎。本来の腱鞘炎は左手らしいのですけど、左手をかばったせいで右手も変になったとかなんとか。なんで素直に医者に行かないのかと。わたくしなんて、いろんな場面でもう歳なのを実感しましたので、ちょっと変な感じだったらすぐに医者行きますけどね。
そういったわけで、オーダーするたびに椎名さんをいじめているみたいで罪悪感を感じていたわけですが、これでついに全て揃ってめでたしめでたしと。もう毎月の月初めに申し訳ない気分になりながら、クレジットカード番号を入力しないで済みます。w
by namatee_namatee | 2015-04-24 21:07 | diary? | Comments(2)

P7といえば・・・

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・・・ピレリの往年の名タイヤですなぁ。ポルシェ930ターボ用に開発されたんでしたっけ?
カウンタックもP7だったような。パンサー6はその特殊なサイズのP7の開発に手間取って(ry
そんな話はどうでも良い。w

B&W P7を購入。
ヘッドホン/イヤホンの師匠であるべるがも氏のお勧めです。不見転、つまり試聴無しで買いました。w
ベイヤーダイナミックのT5pと迷ったんですけど、わたくしT5pも聴いた事ないんですよ。ただ、べるがも氏のT1を聴いたところでは、かなり高域が硬い音で、もちろんそういうのは大好きなんですけど、ちょっと疲れるかなぁと。
良いのはわかってますけど、疲れるのもわかっている。わたくしは最低でも2時間/日は聴きますので、あまり刺激が強いのはちと。
リケーブル不可ってのもマイナスポイント。モバイルヘッドホンということで、出先でも使うので何かトラブルがあった時に、ケーブルが簡単に交換できないのはちょっと怖い。しかもT5pは価格からいくとハイエンドグループに属するヘッドホンですし。
あとは単純にその価格の問題ですね。T5pは10万円近いですからね。さすがに不見転は(ry
もっともこのP7だって4万円代後半なので試聴無しは無謀と言えば無謀。w
もともと5万円ぐらいの価格帯で、外でも中でも使えるヘッドホンを探していたので、そのニーズにはピッタリです。>P7

昨日ヨドバシでポチって本日届きました。そういえば、先日、あるものをヤマト運輸の宅急便で知り合いに送ったんですけど、今や基本は当日便なんですね。便利な世の中になりましたなぁ。この調子だと全身義体化が可能になるのもそう遠い日のことではありますまい。

それはそれ。
さっそくFOSTEX HP-A4(オペアンプはMUSES01)に接続して聴いてみますよ。楽曲はもちろん椎名さん。今回は試聴の定番、「抱きしめて」からまいりましょう。

比較対象としてはこれまで我が家のリファレンスヘッドホンとして君臨してきた(といっても4ヶ月ですけど。w)AKG K545。K545は密閉型という先入観からいくとびっくりするほどこもりのない、さすがAKGというすっきりとした中高域の再現が特徴です。AKGのわりには低域も出ており、わたくしの好む椎名さんの楽曲にはより上位機種に当たる開放型のQ701よりも向いていると思いますね。

「抱きしめて」は容赦なく刻むリズムにDAITA氏のギターソロ、それに遅れをとるまいとするかのような、鬼気迫る椎名さんの歌声、これらが一体になって「椎名へきるクラシック」の名曲中の名曲。

4/24追記:
このPVで椎名さんが使っているマイクが気になって仕方がありません。w
MTBなんかでよくあったケージタイプ?そういうペダルなんですけど、なんでそれがマイクに?
ケージは滑り止めの爪があるので、椎名さんの顔に当たっちゃいそうで観ていて怖いんですけど。(汗

K545で聴くと、前述の通りAKGにしては豊富な低音とさすがAKGというべき中高域のバランスがたいへんよろしいです。文句ない。
ではP7はどうか。P7というヘッドホンはエイジングに時間がかかるそうです。買ったばかりの状態でその実力がどこまで発揮できるのか。まあそれでも、第一印象ということでインプレ。

その第一印象、K545とあんまり変わらないかな?というもの。密閉型らしく、低音は必要十分なだけあると思いますし、中高域もK545に負けないぐらいの抜けの良さ。ただ、K545のほぼ3倍の価格ということを考えるとこれは失敗か?とも。w
だがしかし、よく聴いてみるとK545との違いがわかってまいります。解像度というんですかね、P7はいろんな音が同時に鳴っているときでも、それぞれの音の輪郭がはっきりしていて、それぞれを判別しやすい。K545だって悪くはないんですけど、音によってはぐちゃっと一体になって聴こえてしまう場合があって、解像度という点では分が悪い。
あとP7には臨場感とか立体感みたいなものが強く感じられます。K545は確かに左右から音が聴こえて、それなりに音場もある感じですが、P7はさらに左右に広い上に上下にも立体的に広く聴こえます。たぶんこれは誰でも感じるんじゃないでしょうか。そのぐらいはっきりと違いがあります。
なので椎名さんの楽曲につきもののエレクトリックギターの音の再現とかはかなりの気持ち良さです。例えば「1番星 ~君のいない夜に~」のシングルVerとか、鳥肌立ちますわ。w
肝心のボーカルについてはあまり差を感じないですね。わたくしが良いヘッドホン/イヤホンと認定するのは例外なく椎名さんの歌声が前に出てくるものなので、その点でK545はすでに十分な性能であるということですなぁ。

ネットのインプレではP7は解像度については平凡ということらしいですけど、わたくしの印象ではその解像度の高さが印象的。高い音だけでなく低音の解像度も高いと感じます。そしてその低音がまろやかというか、ムッチリとした粘りを感じさせる低音で、これはクセになりそう。エイジングの進行でどのように変わっていくのか、楽しみですなぁ。

いやらしいことを言いますと、「ヘッドホン祭り」とかでは、このぐらいの価格帯から上のヘッドホンを首にかけていると一目置かれそうです。w
同じぐらいの価格帯のK712Proとかだと開放型なのでキチガイ扱いされかねませんし、K545では残念ながらインパクトが足りません。
その点、B&W P7は価格といい、その微妙にマイナーな立ち位置といい、ハッタリかますのには十分。その上で実力は十分以上にありそうですから、これは良い買い物をしたんじゃないかなぁ、と。
by namatee_namatee | 2015-04-23 20:51 | audio | Comments(2)

バトルプルーフ?

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先日のゲームでつかったVSR-10プロスナイパー「あきつ丸Ver」の図。
「あきつ丸」ってのは「艦これ」のこれですよ、これ。w

飛距離不足解消のために対策をこうじます。
やはりPDI VSR-85スプリングではパワー不足。Hopの効きが穏やかなPDIのチャンバーでは弾道が山なりに過ぎてゲームでは使いづらく感じます。なのでVSR-90スプリングに交換する。そのままでは初速が法の制限ギリギリになってしまうので、VSR-90スプリングをカットする。本当はスプリングのカットってやりたくないんですよね。汎用品をうまく組み合わせて性能を追求するってのがポリシーwなので、一回限り、その仕様限りのワンオフってのは、特に自分でやるのは抵抗があります。次に同じことができるとは限りませんので。
プロに依頼する分にはさほど抵抗はないんですけどね。
あとスプリングのカットに関しては、切った跡の整形が面倒臭くて嫌い。VSR-90スプリングはパルソナイトだかなんだか、そういうコーティングのようなものが施してあり、普通のヤスリだと滑っちゃって全然削れない。今回も面倒なので切りっぱなしになってます。w

まあ今回は背に腹は代えられないので仕方がない。とりあえず2巻と1/2ほどカット。前述の通り、切りっぱなしなのでパワーアジャスターを1枚だけ入れてスプリングガイドを保護します。なのでカットした長さとしては2巻と1/4ぐらいになるんでしょうかね。
そしてチャンバーも一度分解する。前回のゲームで弾詰まりしたので、パッキンに変な傷や歪みがないかをチェックするのと、右寄りに流れる弾道を是正するために、一度組み直したほうがよかろうと思いまして。ボルトはこういうややこしい作業でも電動ほど大騒ぎにならないので助かります。

Hopパッキン(電気クラゲの辛口)は特に変な傷や歪みはありませんでした。なのでそのまま使います。歪んでいたり傷があったりしたら新品に交換しますが、そうなるともう一度慣らしというか数百発撃って馴染ませなければならないので手間が増える。(汗
慎重にバレルとチャンバーを組み立て、スプリングを組み込んだボルト一式とともにレシーバー・アウターバレルを結合して組み立てます。VSRのこの手順はもう体が覚えちゃってますね。w

初速はどうだったか。
やや強めの適正Hopで85m/s(0.25gBB弾)とでました。ちょうど良いんじゃないでしょうか。これ以上になるとHopの効かせ方の具合で危険な初速になるかもしれませんし、82m/sとかだとスプリングを替えた甲斐がない。w

初速とスプリングのパワー、Hopの効かせ具合、パッキンの硬度、バレルの長さ、ピストンの重さ、そのたもろもろで、弾道は微妙に変化していきます。
俗に言われる「流速」はHopをかけても弾速が下がらず、ゲームの実用域で効率の良い弾道を生み出す仕様のことだと考えているんですが、シリンダーからのエアーの量と圧力の微妙なバランスの上に成り立つものだと思います。Hopを強くかけてパッキンがBB弾を保持している力が強いとシリンダーの空気は蓋をしているBB弾のおかげで高圧になり、短い時間でBB弾が加速される、いわゆる流速状態になる。そのままでは法に触れるパワーになってしまうので、バレルを短縮して初速をコントロールってところ。長いバレルでゆっくり加速するわけではないので、ショートバレルと相性がよい性格でもありますね。
「流速」って言いますけど、実際は「流速」と呼べるのはHopパッキンの抵抗が少なくて、低圧のエアーの流れ+加速する余地の大きい、つまり長いバレルで初速を出す仕様のことのような気がするんですけどね。つまり、一般的に言われている「流速」とは正反対の仕様のことなんじゃないかと。
一般的に言う、Hopを強くかけて高圧のエアーで短い時間でBB弾を加速するような仕様って「高圧チューン」とかって言った方がわかりやすいと思うんですけど。

能書きはここまで。w
とりあえず、目標の初速は達成できましたので、弾道をチェック。ここまでの作業はゲームから帰ってきて、その日のうちに行いました。われながらせっかちですなぁ。w
当然真っ暗なので、弾道を見ることはできません。翌日の月曜日、今週は早出当番なので誰もいない会社で試射。
もともとの性格が穏やかなため、レーザービームというわけにはいきませんが、かなり改善されたと思います。>弾道
飛距離も伸びました。右曲がりの変なクセがとれて、Hopをより強く効かせることができるようになったこと、あとは単純に初速があがったこと、この2点が効いているんでしょう。
さらに昨日、今日と試射を重ね、弾道のチェックとスコープのゼロインをしております。着弾点の上下の差は弾の重さやHopの設定で変わってしまうので、その都度、エレベーションの調整になりますけど、左右のズレ、ウインデージについてはできる限り詰めておかないと、焦って撃たなければならないゲームのときに使いづらい鉄砲になっちゃいます。

図で分かるとおり、スコープもSURE HIT 1420IRに戻しました。TAC ONE 12424IRはやっぱり見え方が嫌い。解像度が低い感じで、ブッシュの中の迷彩服を探すのに苦労する。その点、1420IRは解像度で上回り、とても見やすい。欠点はアイリリーフの適正な範囲、いわゆるアイボックスが狭い。低倍率では気になりませんが、4xとかになるとかなり正確に頭の位置を持っていかないと周囲がけられちゃったりする。
あと重くて後ろ側が太い。なのでマウントリングを低くしづらい。図では高さ12mmのモッジのマウントリングです。本当はもう少し、あと3mmぐらい低くしたいんですけど、もうゼロインしちゃったのでとりあえずこのままで。
あとは・・・レティクルがミルドットじゃないのが残念。距離によって狙点を変えるわけですけど、そういう時にミルドットレティクルは便利なんですよね。

次のゲームでは使い物になるかなぁ。w
by namatee_namatee | 2015-04-22 21:31 | survival game | Comments(0)

おれの売り物は鉛玉だよ、大佐

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タイトルはボブ・リー・スワガー、別名ボブ・ザ・ネイラーがシュレック大佐にトドメを刺すときのセリフ。
言わずと知れた「極大射程:スティーヴン・ハンター」の1シーンですよ。「極大射程」は2006年に映画にもなりましたが、やっぱり原作がよろしいですなぁ。なんといってもスナイパーのスワガーが最終的な勝利をおさめる場所が法廷ってのがたまりません。しかも「もっとも、引き金を引くかどうかについては何も申し上げておりませんが」ですからね。最高ですよ。詳しく知りたい方はぜひ原作を読むことをお勧めします。

さて、ボブ・ザ・ネイラーの売り物は鉛玉でしたけど、我らが椎名さんの売り物はなんだったのか。それが本日のネタでございます。ほぼ妄想ですけど。w

椎名さんの表の顔、裏の顔ってのあるんですかね。今だったら人妻としての顔はいっさい表には出てきてませんから、そういうのが裏の顔なのかも。w
それはとにかく、我々が見たり触れたりすることができる「椎名へきる」というキャラクターを構成する要素は何か?これが本日の妄想ネタ。

まずは「声優」ですよね。言わずもがな。さすがのわたくしも椎名さんを声優じゃないと言い張るわけにはまいりません。w
アーツビジョンを代表する声優さん。「レイアース」「YAT安心宇宙旅行」「ケモノヅメ」とか、おっと忘れちゃいけない「ガールズ&パンツァー」とか「ダンガンロンパ」も。すごく多くはないけどなかなか味のある作品に味のある役で出演されております。そしてどういうわけか、その出演というか「声優」としての動向が注目される傾向がある。やっぱり世間一般では声優は辞めたと思われているんでしょうか。気にする人が多いのは大物だから?w
で、出演した作品を観てお約束のように「へきるは下手くそ」ってどこかの誰かが言うんですぜ。10何年前から言うことが全然変わってないんですよ、これが。w
もう「狼と少年」の少年みたいなもんで、いくらなんでもそんな与太を信じる奴はもう居ないでしょう。
声優さんの演技については、わたくしは未だに理解しがたいところがありまして、ここでそれを持ち出すと話がこんがらかるだけなのでやめておきますけど、何度も繰り返してきたとおり、声優さんがダメだ、あるいはすごいとか、その前に作品としてどうなの?ということの方が重要な気がするということは記しておきましょう。「艦これ」のアニメで金剛四姉妹を一人の声優さんが演じてすごいと。すごいのかもしれませんが、作品としては声優さん4人にお願いすれば良いのと違いますか?と思うわけです。コストの問題があるのかもしれませんが、それをなんとかするのが制作の仕事でしょう。w

お次は「アーティスト」。これも言わずもがなですね。みんなに「アーティスト宣言」したと言われるぐらいですから、どこへ出してもおかしくない、立派な「アーティスト」ですよ。
普通なら自分はアーティストだなんて言ってもなかなか認めてもらえないのに、椎名さんの場合は言ったか言わかなかったのかも怪しいのにみんなで認定してくれたんですから、そりゃあもう正真正銘のアーティストなんでしょう。w
真面目な話、わたくしが興味があってもっとも好きなのはこのアーティストとしての椎名さんです。これまたさんざん繰り返してきたとおり、冗談抜きでたいしたもんだと思います。

3つめはちょっと表現が難しい。わたくしの乏しいボキャブラリーだとなんて言ったら良いのか。
わかりやすい具体的な例で言うと「ラジオのパーソナリティ」とか。上に書いた椎名さんの表の顔の中で声優さんでもアーティストさんでもない、芸能人としての表の顔。「椎名へきる」としての基本的な人格とでもいうんでしょうか。
タレントとでもしておきますか。本来の意味でのタレントかどうかはわかりませんけど。
実はこのタレントこそ、初期の椎名さんの主たる表の顔だったんじゃないかと思います。声優さんなのはもちろんですけど、声優は本質的に作品の中のキャラクターと一体なので、例えばラジオでMCとかパーソナリティを務める時に「初瀬野アルファ」というわけにはいきませんな。「ヨコハマ買い出し紀行」のラジオ番組ならとにかく(そんなものは存在しませんけど)、そうじゃない普通の番組では「椎名へきる」なわけでして、その時の椎名さんは声優さんとしては「初瀬野アルファ」であり「獅堂光」であるものの、やっぱり「椎名へきる」なわけですよ。
わかりづらいなー。まあ声優さんや歌い手さんの仕事もしている「椎名へきる」という人、ということですね。
で、それが初期の椎名さんのもっとも主要な表の顔だったとするのがわたくしの今回の説でございます。

ごく初期、歌い手さんとしての椎名さんは歌い手として完全に独立した存在ではなかったはずです。声優さんとしてキャラソンやアニソンを歌っていたわけで、「椎名へきる」そのものの歌ではない。これは本人も言ってますね。キャラソンはキャラとして歌えば良いんだけど、自分のアルバムやシングルとなるとそうはいかないと。その切り替えが大変だったと。
そういったわけで、ごく初期の椎名さんはアーティストとしての自覚はそんなになかったはずです。いつ頃までか?となるとこれは難しいんですけど、1stアルバムの「Shiena」の頃まででしょうか。これは憶測ですけど。
キャラソンやアニソンを歌う声優さんというのは、当時でも珍しくはなかったですよね。だから、このころの椎名さんは普通の声優さんの範疇にある。ここポイント。w

タレントとして、それをアピールする場というのはどういうものか。前述の通りラジオのパーソナリティとしてとか、バラエティ番組の出演とか。グラビアアイドルとして写真集を出すとか。あるいはトークイベント?
いやしかし、トークイベント単独では人が集まりませんよね。札幌・仙台・新潟・大宮・東京・名古屋・大阪・高松・広島・福岡とかトークイベントでツアーってわけにはいきません。w
まあ順当にいって声優さんとして声のプロなわけで、ラジオのパーソナリティはもっとも活躍できる場ですなぁ。「椎名へきる」という存在を直接ファンに伝えることができますし、ファンの側からもお手紙やメールでリアクションをとることができます。
なので、初期の椎名さんは「椎名へきる」というタレントだったと思う次第。

もちろんビジネスの話もからんでいると思います。上に書いたとおり、トークイベントなんかじゃツアーとかできません。ライブとかコンサートという、既存の手法を当てはめることでビジネスとしての規模を確保したんでしょう。
その意味では椎名さんの存在は革新的というほどのことでもないような気がしますね。売り出した手法については、あくまで従来の発想の域から出ていないように見えます。むしろフォロワーとされる方々、声優さんとしての役割とアーティストの役割をうまくバランスさせて、アニメ作品と楽曲もコラボとか、そういう手法で成功した方の方がより進んだ発想に基づいているのではないかと思います。

で、ライブとかコンサートという手法でアピールしていくと、アーティストとしての側面が強く前に出てくる。力の入れ具合というか、アピール度が高い。そこでそれまでタレントとしての「椎名へきる」を支持してきた人々は戸惑った。この路線変更はハシゴを外されたように感じたかもしれません。実際、そういう表現をされているのを見かけますね。
顔が3つあるとはいえ、それらはそれぞれリンクしているんですよね。声優でありアーティストでありタレントなわけで、どこかですぱっと線が引けるようなものではない。
椎名さんの側から見れば、タレントや声優としての活動をやめるつもりはなかったでしょう。重点をアーティストに移すぐらいの感じでしょうか。ラジオのパーソナリティについてはアーティスト活動と折合いはつけられた。どうにもなかなかったのは声優の仕事で、当時の環境ではツアーをしながら声優の仕事をするのは無理だったと椎名さんは言っておりますね。
先日もネタにしましたが声優さんでデビューしたらずっと声優さんじゃなきゃダメ的な思考があるようなないような、そういう雰囲気があったとしたら、声優さんとしての仕事が減ってしまったのはやはり良い顔はされないでしょうねぇ。そういうのが下地にあって「アーティスト宣言」につながっていったんじゃないのかなぁ、と思います。

4/22追記:
書き忘れです。
声優さんの業界の体質?雰囲気?もまだ今のように熟してなかったのではないかと思います。声優は声優の仕事をするのが本分、それをライブだなんだとうつつを(ryという意見が無かったわけがない。いやまあ「見る目が無かったですね」と、今だからわたくしでも言えますけど、当時はなかなか。
対称的に時代としてはいわゆるアイドル不在、冬の時代といわれた時期で、CDの売り上げのピークが1998年、現在のようにはCDを売る手法にバリエーションが無かったこと、等々さまざまな要素が椎名さんを後押ししたことも間違いない。「椎名へきる」を世間に強烈にアピールしようとしたら、どうしてもアーティスト路線になってしまう、といった状況だったのかもしれません。その点において、椎名さんは「声優さんとして」新しい道を拓いたとは言えないのかも知れませんなぁ。
もちろん椎名さんにポテンシャルがないと、周りもエネルギーの注ぎ込みようがないわけで、それは十分にあったということで、わたくしの見解としてはアーティストとしての「椎名へきる」を語る時に声優という肩書は必要な要素ではない、と思っております。>ちょっと原理主義的?

そうはいっても、椎名さん本人もアーティストとしての自分に目覚めたような、ライブにとりつかれたような、そっちに思いっきりのめり込んでいっちゃった気配は濃厚で、完全に無罪とも(ry
それが成功だったのか失敗だったのか、それは未だに結論が出せていないことです。アーティストという側面だけに注目するのならば、今の椎名さんはやることやって、それでなおまだ何かやりたそうです。
意地悪な言い方するならば、アニメ作品その他とリンク・コラボとか、そのような手法をとる方々は、作品をはじめとした様々なしがらみや制限から逃れられない状況にある上にアーティストとしての実力がわかりづらいor測りづらいとすれば(わたくしはそう感じている)、諸手を挙げて成功と言って良いのかどうか。ま、負け惜しみじゃないぞ。w

椎名さんの3つの顔、それぞれの配分は変わったかもしれませんけど、今でも基本的には変わらずありますね。20年。それで20年ですよ?
20年間破綻せずに続けてきたというのは、尊敬するに値する実績だと思いますよ。

図は椎名さんの代表作の一つ、「YAT安心!宇宙旅行」の天上院 桂さん、のセル画。某オークションで入手しました。佳きかな。w
by namatee_namatee | 2015-04-21 22:34 | diary? | Comments(4)