<   2014年 05月 ( 31 )   > この月の画像一覧

Love Your Name

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今まで映画のレビューを見ていて、よくわからなかったことがありまして。たまにムキになって怒っている人いますでしょ。>映画のレビュー
いろいろな薀蓄をからめて、だからダメな映画だ!みたいな論調だったり、見る価値無しと言い切ってたり。
みんなそんなに真剣に映画観てるのかぁ、なんてちょっと劣等感を抱くぐらいだったんですけど、ある時パッと閃きました。頓悟って奴ですな。w

映画について熱心というか熱く語る人って、もちろん映画が好きなんでしょうけど、ちゃんと映画館で観た人なんですよ。お金をかけて映画を観ているんですね。普通に観に行くと2,000円近くかかりますからね。>映画
それに加えて2時間オーバーの時間を割いて(行き帰りの時間やコストもある。)ますからね。それでwktkで観に行った映画が大外れだったら腹も立ちますわな。(汗

本末転倒かもしれませんけど、そんな腹が立つようなリスクをしょってまで映画を観るってのはちょっと辛いかな、と。わたしゃ家でDVDとかUSENのなんとか配信とかで観るもんで、コストは0ではありませんが、限りなくお財布に影響は少ない。
それにどんなハズレでも、我慢の限界を超えたら即座にそこで観るのをやめることができますからね。なので、世間一般にいうダメな映画作品というものについて、かなり鈍感なんでしょう。

あと、好みがすごく偏っている気はしますね。w
世間一般でどんなに人気があっても観る気にならなければ観ませんからね。反対に大失敗といわれている作品が妙に気にいっちゃったりします。例えば「バトルシップ」とか。あれは安直で最低な映画という評価を良く目にしますが、わたくしに言わせてみれば、わたくしの人生において最高の映画のひとつですよ。
そもそも「バトルシップ」ってタイトルからしてたまりません。「戦艦」ですからね。戦闘艦もしくは軍艦という意味のバトルシップじゃないですよ?軍艦の種類としての「戦艦」。一般的に、戦艦というと大鑑巨砲主義とか言われて時代遅れの代名詞的な使われ方をしますけど、それをあえてフィーチャーしたのが素晴らしい。確かに戦闘力という意味では戦艦は航空機の大群には劣りますが、目の前のターゲットに物理的な打撃を与えるということならば、今もって最強クラスの兵器ですよ。アイオワ級の主砲「Mk.7 16インチ50口径砲」は徹甲弾の場合、1,225kgの砲弾を762m/sで撃ち出します。射程は38km。もっともあのストーリーでは射程はあんまり関係ないですけどね。
9門ありますので、斉射すると11tぐらいの質量のものがマッハ2.2ぐらいで目標にぶちあたることになります。あの状況ではほんの数キロも離れていないので、ほとんど砲口の初速そのままで徹甲弾が直撃です。宇宙人だろうがなんだろうが、そんな物理的な打撃に耐えられるわけが無い。レビューを読むと「大砲が宇宙人の宇宙船に有効だなんて変。」とか言っている人がいますけど、あの状況ではああなるのが正しいんです。その点においてはリアリティがあるのだ。
近代的なイージス艦の対照に旧式な戦艦を持って来たのも得点が高い。よくあるアメリカ的な、最後は体重と腕力で解決という安直さが根底にあるんですけど、そこに旧式な兵器でというひとひねりを加えた所が心憎いですなぁ。クライブ・カッスラーの「ダーク・ピットシリーズ」に通じる痛快さがあります。本当に素晴らしい映画です。w

そういった感じなので、わたくしに正当な映画の評価は無理。(汗
だがしかし「月のあかり」は別だ。w
もう何度もネタにしたので繰り返しませんが、あれはやっぱり残念な映画です。おっと念のために申し上げておくと悪い所ばっかりじゃないですよ。これまた何度も書きましたが、なんといっても椎名さんが出ていること。これはわたくしがファンであるということからではなく、一般的な人から見てもあの映画に椎名さんは必要不可欠な存在でしょう。椎名へきるという人に全く興味がなくて、ふらっと映画館に入って観ちゃった人の場合とか・・・想像するだに恐ろしい評価になりそうですが、それでも椎名さんがいることで、かなり救われると思うんですよ。あのなんともいえないふんわりとした存在感。映画のその他の点については監督の弁護のしようがありませんが、ああいう風に椎名さんを撮ったのは正しい、と。「バトルシップ」の主砲なみに正しい使い方されているんですよ。>椎名さん
まあ他はほぼ全て残念なんですけどね。orz

椎名さんの演技がなー。最初に出てくるときに確か白いチャイナドレスみたいな服を着てるんですが、その時のセリフが「ヤギ汁」のせいでgdgdで、なんか中国の人が無理矢理日本語を話しているみたい。「うわぁ、やっぱり椎名へきるって演技下手!」って言われかねない出だしなんですよ。すごくハラハラする。(汗
他のシーンでは普通なんですけどね。もっとも、この映画全体がイマイチなので、メイキングで「ヤギ汁」を喰わされて悶絶している姿を見て、最初のセリフのたどたどしさを思い出して楽しむといった訳の分からない喜びを見いだしてますけど。>わたくし

画像はその「月のあかり」のパンフレット。頂き物です。ありがとうございました。
これはおそらく映画館で購入したのではないかと推測。観に行ったのか。(汗
いや感じ方は人それぞれですから、なんとも言えません。わたくしだってDVDを新品で買いましたからね。>月のあかり
っていうか、「月のあかり」のパンフレットなんてすごくレアな気がするんですけど・・・
by namatee_namatee | 2014-05-31 22:05 | music | Comments(25)

下世話だけど切実な話

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CDが売れないと言われて大分経ちますね。「CD不況」と言うのだそうです。わたくしはCDそのものについて特に思う所はありませんで、好きな音楽が聴ければ媒体はなんでもO.K.というスタンスで、南東北(本当は北関東)の田舎に住んでいる関係で、どちらかというとCDを買うよりは有料音楽配信でDLした方が便利という感じですかね。
それが、椎名さんをきっかけにいろいろと情報を集めていくうちに、応援したいアーティストが居る場合はCDを買うべきだという結論に達しましたので、椎名さんのシングルやらアルバムやらを片っ端から購入したのでございます。

前々から疑問に思っているんですが、なんでCDを買わないとダメなんでしょうねぇ。一体どういう収益構造になっているんでしょう。

mixiを眺めていたら気になるニュースがありました。
「「CD買って!」スガシカオが訴え、CDとDLどっちが儲かる?」というニュースです。ただし、これはスガシカオ氏のツイートが元ネタのようですが、どうも誤解というか曲解というか、本人の言いたかった主旨とは違うことだったらしいです。ネットでは良くあることで、難しい世の中になりましたなぁ。(汗
当初のニュースの内容は「DL販売ではなくCDを買ってもらわないとアルバムやシングルの制作費が出ない。」というものでした。
まあ、その発言とニュースから情報を抜き出してみると

1.CDの販売にはプレスやパッケージのコスト、レコード店のマージンなどがかかる
2.CDの販売価格の半分は制作側に残る
3.アーティストの取り分は販売金額全体の2%程度
4.次のアルバム制作に回せる金額は販売金額の20%

というようなことです。ざっと見るとレコード会社の利益は販売金額の28%ということになりますね。厳密には「1.」のコストがどこまでを含んでいるのかがイマイチよくわからないんで、単純に利益と言って良いのかどうかは疑問が残りますけど。
シングル一枚、1,200円の20%が次のシングルやアルバムの制作費になるとすると、240円/枚、仮に30,000枚売れたとすると7,200,000円が次回の制作費に回せるということになりますね。レコード会社の利益は10,800,000円(336円/枚)となりますかね。
これがDL販売だと2曲で500円程度。そこから次の制作費を捻出するのは難しいという主旨のニュースでした。

で、これがどうもわかったようなわからないような話なんですよ。どうもDL販売で利益が出ない原因がよくわからない。
上記、「1.」のコストは全体の50%ですが、DL販売の場合はかからないはず。そうすると500円×2で1,000円の売り上げはまるまる制作側に残る。制作費についてはCDとDL販売の販売方式の違いはあるとはいえ、制作方法は同じ筈ですのでコストも同じはず。となると、1,000円から制作費240円を引いて760円、そこからアーティストの取り分20円を差し引き、結果としてレコード会社には740円が残りますね。十分利益が出ているような気がしますが、配信のためのコストを考えないといけません。例えばiTunesStoreの取り分ですね。これがどのぐらいか。全く見当がつきませんが、仮に売り上げの50%だとしてみると、それでもレコード会社に240円残るんですよね。CDよりは利益率は下がりますが、CDそのものを管理しなくてよいので、その分のコスト圧縮や手軽なDLで買う人が多いかもしれないことを考えると、さほど悪い話でもないような気がするんですけど。
もし、これでやっていけないということならば、レコード会社というものには何か構造的な問題があるのかもしれないですね。既存の取引形態を維持しなければならない何かとか、権利関係とかいろいろあるのかな。
・・・いっそのことCD売るのやめてDL販売だけにしてみるとか。そうなると、iTunesStoreとかAmazonなどに首根っこを押さえられちゃうのと同じなのでやらないのか。

聴く側にとっては、欲しい音楽を手に入れる方法は昔に比べるとずいぶん手軽になりました。先日もネタにしましたように「Dream Theater」ってどんなじゃろ?と思えばYouTubeでちょっと検索すればすぐに動画で楽曲が確認出来ますし、それで気に入ればiTunesStoreで買えちゃう。これがかつてレコード(CD)しか無かった頃は、レコード屋へいって大量にある在庫をあちこち探しまわってやっと見つけるもしくは在庫がなくて注文、ということでしたからね。今はそもそもYouTubeで興味を持てそうなアーティストを見つけることから始まるってのもありますでしょうし。昔はTVやラジオ、あるいはポスターとかが最初のキッカケでしたからね。少なくともわたくしの場合は。
資生堂の「マイピュアレディ」の販促ポスター見て小林麻美さんに一目惚れして、偶然ラジオで「マイピュアレディ」を聴いてトキメイたあの頃。実は歌を歌っているのは尾崎亜美さんで、全く違う人だったというのに気がついたのはだいぶ後のことでした。w
あ、小林麻美さんは長い黒髪がトレードマークですが、「マイピュアレディ」ではショートヘアなんですよね。今見ても良いですね。椎名さんといい、わたくしはこういうタイプの顔の人が好きなのかも知れません。

それはそれ。
音楽はかつてなく手軽に手に入れることが出来るようになりました。誰がそうしたのかはわかりませんが、まあ買う側がそのように望んでさまざまなデバイスやシステムが出来てそのようになったんでしょう。今は従来の仕組みが決定的に新しいシステムに入れ替わる過渡期なのかもしれませんね。上記のような事はレコード会社が気がついていないわけがない。そして音楽を聴くという行為がなくなるわけもない。いずれ落ち着く所に落ち着くんでしょう。

下世話な話になりますよ?
椎名さんの2014年5月現在の最新アルバム「Ermitage」はオリコンのデータではセールスは1,298枚となっております。一体いつからいつまでのデータなのかはっきりしないので、今現在の累積だともっと売れている可能性はありますが、とりあえず根拠のある数字としては1,298枚。「Ermitage」の税抜き価格は2,857円ですので売り上げは3,708,386円。レコード会社の利益は1,038,348円。で、椎名さんの取り分は74,168円。少なっ。(汗
アルバム一枚作って7万4千円じゃやってられないな。製作期間を考えたらバイトしてた方がマシですよ。CD制作はライブや声優さんとしての活動など、他にも間接的な影響はあると思うので単純に取り分があるかどうかだけが問題というわけではありませんでしょうけど。

要するに椎名さんのアルバムは現状の売り上げでは新しく作れば作るだけ赤字ということです。椎名へきるという芸能人に何かをしてもらう時のコストを考えればすぐにわかる。あの人を製作期間の数ヶ月拘束(毎日ではないにせよ)して、7万4千円で済むわけがありませんからね。っていうか、なにも出来ないわたくしでも7万4千円じゃ済みません。w

というわけで、不可解ながら現状の仕組みではCDが売れないと次のアルバムやシングルの制作に差し支えるということなので、出来る限りCDを買いましょう、というお話でした。
by namatee_namatee | 2014-05-30 22:11 | music | Comments(35)

珍しい。

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本日は出張。わたくしが出張なんて滅多にありませんよ。
どこへ行ったのかというと、見ての通りビッグサイトで行われている「環境展」でございます。

我が社の業務どまんなかなわけですが、一般の人にはあまり縁のないジャンルでしょうなぁ。それだけに展示のプロフェッショナルな感じはたまりません。
いつもいつも同じ仕事ばっかり繰り返しているのも芸がありませんので、このような機会に最新テクノロジーがどのぐらいのもんなのかを見学するのは良いことです。もっとも、わたくしは社長と専務の運転手兼鞄持ちでしたが。ビッグサイトなら電車で行けといったんですが、二人とも田舎者なので電車の乗り方がわからんとか言い出しまして。じゃあ車で行ってくださいと言うことになりましたが、今度は首都高を走るのが嫌だと。orz
仕方が無いのでわたくしが運転手を務めたということでございます。
なので、わたくしは我が社で使っているソフトウェアのブースで、顔なじみの営業の人とちょっと雑談しただけ。あとは休憩所で時間が来るまで「艦これ」やってました。これで一応県外への出張で、日当がもらえるんだからちょろいもんですよ。w

もっとも行き帰りの運転で結構疲れましたけどね。専務のマークXで行ったんですが、さすがに高速巡航は楽ではある。だがしかし、やっぱり車重に対してトルクが細いのは否めず、前の車を抜くために追い越し車線へ躍り出るような時、追い越し車線を比較的近い距離で後ろから迫ってくる車の前に出ようなんて事をすると、大きめのセダンというキャラクターからくるイメージとは裏腹に、エンジンの回転を上げなければならずちょっと興ざめ。
やはり過給エンジンに慣れるとN/Aのトルクの出方はモノ足りません。専務のマークXは2.5Lなんですが、最大トルクは24.8kgf・m。1,520kgの車重にはちょっと細い。2.5Lのままならターボが欲しいし、そうでないなら38.7kgf・mの3.5Lのモデルにすべきでした。
高速道路では基本的にフラットな乗り心地でまあまあ満足なんですが、3名乗車のせいか微妙にダンピングが不足気味にも感じ、路面の状況によっては落ち着きなく上下に揺すられるような揺れがあるのも興ざめ。もうちょっとずっしりと落ち着いて欲しいですね。これも3.5Lモデルなら電子制御サスペンションなので、改善されている可能性が高い。つくづくグレード選びを失敗しましたな。

選んだのはわたくしなんですけど。w
自分が乗るわけじゃないので、見た目がそれなりに立派で安けりゃなんでも良いや、って決めたんですけどね。まさか、今ごろ自分にしっぺ返しがくるとは思いませんでしたよ。orz
by namatee_namatee | 2014-05-29 21:09 | diary? | Comments(4)

テーマ

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「ヨコハマ買い出し紀行」なぜかKindle版の第6巻第54話「武蔵野通信」より。

「本とかでわかることでも 現場で感じるのと 全然ちがう 目の前のモノ ちゃんと見て・・・・・・」
若かりし頃の子海石先生が同じく若かったおじさんに言ったことばなんですが、これが「ヨコハマ買い出し紀行」のテーマのひとつみたいで、そちこちに似たような言葉やシチュエーションが出てまいります。
アルファさんも台風メイホワの災難の旅から帰って来たときに(第81話「一年空間」)、おじさんに同じようなことを言います。
「本でわかることと現地で感じることは・・・・・・別モノなんだなあって」
これは子海石先生から教わったことではなく、アルファさん自身が旅に出て感じたことですね。

では、「本でわかること」は何か?
あれこれやると話が長くなるので簡単に行くと、第0話「ヨコハマ買い出し紀行」でアルファさんはコーヒー豆を買いにヨコハマまでスクーターで出かけます。出がけにおじさんのガソリンスタンドに寄ってガソリンを満タンにする。その時の様子だとアルファさんとおじさんは少なくとも話をするのは初めてのようです。カフェアルファの近所に他のガソリンスタンドがあるとは思えず、つまり、アルファさんが遠出するのは初めてのようです。おじさんの話だと、そこら辺にいるのを近所の住民に目撃されているので、近場に出歩くことはあったようですけど。
なのでヨコハマへコーヒー豆を買いに行くのは、知識として知っているけれども実践するのは初めてということですな。
たぶん、オーナーにそうしなさいと教わったんでしょう。コーヒー豆が無くなって、近所で手に入らなくなったらヨコハマまで買い出しに行きなさい、ってね。
話がそれますが、後のストーリーでアルファさんがヨコハマへ買い出しに行くのは3年に一回ぐらいのペースだそうなので、オーナーが居なくなったのは0話の3年ぐらい前なのかもしれませんね。「何年か前 私のオーナーは 私に店をあずけて いきなり どこかへ行ってしまった」とありますし。

そういったわけで、アルファさんはコーヒー豆の買い出しについて知識としてどうやってどこへ行ったら良いかは知っていて、実行する能力もある。

「本でわかること」ってのは要するにこういう知識のことなんでしょう。アルファさんの部屋にも本はありましたし、近所には図書館や本屋もあるみたいなので、店が暇なときは本を読んでいるのではないかと想像します。で、いろんなことを学習している。
その証拠というか、さりげなく知識はあるけど実践したことが無いことがあるってのを現しているのが画像です。ココネに貰ったお酒のお礼の手紙を投函するシーンなんですが、よくみるとアルファさんはたばこ屋のばあちゃんに手紙を投函する場所を教わってます。郵便というシステムをしっているし、ポストというものがあるところに行けば良いということは知っているけど、具体的にポストのどこへ手紙を入れたら良いかは知らなかったんですね。つまり手紙を出すのは初めてということです。

考えてみればあの夕凪の時代の三浦半島の西の外れに一人で住んでりゃ、誰かに手紙を出すなんて必要はありませんわな。ココネとの出会いで、そういうコミュニーケーションということも出来るようになったというわけで、さりげないんですがアルファさんの成長に大きな影響があった出来事なんですよ。

アルファさんは知識としていろんなことを知ってる。しかもロボットの人は有能ですから、なにか実践しなければならないときにはそつなくこなす能力もある。ただ、そうやって経験したことはアルファさんの人格というか精神的というか、人としての成長に大きな影響を与えたのは間違いない。そうやって成長していくアルファさんを眺めるのが「ヨコハマ買い出し紀行」というマンガなのです。
by namatee_namatee | 2014-05-28 21:31 | book | Comments(0)

調教が足りなかったかと思ったら

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「みたいラジオ」でラウドパーク14のネタをやっていたので、YouTubeで「Dream Theater」とか探して聴いていたら、ああこりゃすごいなと。これ生で聴いたら確かに気分悪くなってもおかしくないですな。11時間も居たら死ぬかもしれん。w
そこから辿って他のバンドもいくつか聴いてみましたが、わたくしは単純なのか、とにかくスピードの速いのに引きつけられるようです。「Megadeth」とか良かったですね。
と、ここで続けて椎名さんの楽曲を聴いてみると、とくに違和感無くすーっと聴けちゃう。強いて言うなら女性の声なのが違いを感じさせるんですが、それは単なるボーカリストの性別の違いです。w
明らかに同じ方向の音楽ですね。しかしHR/HMの影響は明らかなんですが、そのものではない。よく考えて見ると、こういうスタイルの音楽を作り上げるってのはすごいことなのかも知れませんよ?

と、とりとめなく始まりました。(汗
AKB48の握手会でキチガイが暴れたという事で、ここぞとばかりにこれだからドルヲタは!と思ったら、犯人はファンでもなんでもなかったということで、なんていうかステレオタイプの言説の持って行き場がなくなったみたいで、事件そのものには腹が立つものの、知ったような顔して知ったような事をいっている人々の腰砕け感が微笑ましいですな。
いやしかし、「誰でも良かった」ってのには、マジで腹立ちましたね。だったら自分を殺せと。わたくしはAKBとかそっち方面に全く興味がありませんし、どちらかというと否定的なんですが、さすがにコレは無いですわ。なんていうか、ファンの側からしたら、いつどこでこういうイベントやりますって所から始まって、スケジュール立てて、あとはあれか握手券とか用意するのかな、まあそうして出かけるわけですよ。そこへ誰でも良かった人を殺したかったなんてのに一人で暴れてられて全部台無しにされたら、その落胆は計り知れない。もちろん、怪我したメンバーのことも心配でしょう。
当然ながら次のイベントにも影響があるでしょうし、運営側だって今後は対策を立てなければならず本当に迷惑。まだ「気持ちを断ち切りたかった」って携帯ラジオを投げつける方が理不尽ながら理由があるだけマシですよ。(汗

椎名さんのファンについて考えてみると、ちょっと前に水樹奈々さんと田村ゆかりさんと椎名さんを比較したネタを書いたときに、わたくしのどうしても隠しきれない声優ファンの方々に対する不信の念が出てしまいまして、これはしまったという事態になったことがありました。そのときに指摘されたのは椎名さんのファンは基本的に声優好きが多い、声優としてのファンが基本であると言われました。
その時点ではそのことが争点ではなかったので、とくに触れませんでしたが、実はこれについて異論というところまではいかないんですが、ちょっと思うところがあるんですよ。

声優さんのファンというのは昔からいましたねぇ。わたくしは「宇宙戦艦ヤマト」や「ガンダム(最初の)」をリアルタイムで観た世代で、その頃には声優さんにはすでに熱烈なファンがいました。第何次声優ブームとかそういうのですかね。ただ、良く言われるようにビジュアル・・・見た目はそんなに人気がでるようなものではなかったですね。なので当時はあくまで基本は声の役者としての人気だったと記憶しております。人気に占める演じたキャラクターの割合が大きいとでもいいますか。

翻って椎名さんの場合はどうなのかとなると。こちらはわたくしは実際に見聞きしたわけではないので「HEKIRU FILE」など記述からの印象になってしまうんですが、どうも椎名さんは声優としてはビジュアルを前面に出した売り出し方をした方のようで、そこに前の世代とは明確な違いがあります。要するにそれまでの声優さんにはなかった美しく可愛らしい見た目でまず人気が出た。ここら辺がアイドル的。
で、当時の先輩から良く言われた「声優のくせに(ry」とか「声優の本分を(ry」なんてのはそこら辺の違和感からでてくるんでしょう。おっと念のために言っておくと、声優さんとしての実力が無かったとは思いませんけどね。ここのところネタにしている「ヨコハマ買い出し紀行」やあるいは「アイドル防衛隊ハミングバード」でも、十分以上に役をつとめてますよ。

それまでのいわゆる声優のファンというのとはちょっと質が違うと思うんですよ。従来のいわゆる狭義の声優のファンではない。初期の椎名さんのファンは椎名さんのキャラクター(見た目・性格その他本人の特質)と声優という二本立ての要素のファンだったんじゃないかと思います。後にというか、すぐに歌い手という要素も加わるというか、これも元々あった要素なのかも知れませんね。つまり三本立ての要素。
さらに推測を重ねると、この椎名さんのファンの特性ってのが、いまの声優ファンの原型なんじゃないかとも。

といったわけで、椎名さんのファンは声優ファンではなく「椎名へきるファン」という特異な人たちだったんじゃないかと思います。声優さんとしてタレントとして歌い手として、それぞれの要素をそれぞれ好きだった人。
なので、声優好きだから、声優としてのファンが基本ということは無いんじゃないかというのがわたくしの意見です。声優としての椎名さんのファンもいるけど、それ以外の面、タレントや歌い手として好きな人も多かった、もしくはそういう人の割合が椎名さん以前の声優さんより大きかったのではないかと。

音楽性がどんどん変わって、冒頭に書いたように本格的なHR/HMのバンドと比べても違和感を感じないような楽曲になっても、ついてくる人はついてくるってのも椎名さんのファン=声優のファンという図式からでは説明をつけ辛い。音楽性の変化によって離れていく人は多くてファンが大幅に減ったのは確かですが、それでも一定数の支持者はいるわけで、声優としての椎名さんのファンというのはまた違ったファンがいるんですよ、きっと。

・・・もしかして、これが長い時間をかけてファンを調教して来た成果なんでしょうかね。w
by namatee_namatee | 2014-05-27 22:49 | music | Comments(8)

秘密の花園。w

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例のごとく月曜はネタが(ry

ぐっちゃり。
この汚ったない部屋はなにかと申しますと、わたくしと嫁さんの趣味のアイテムを一時的に保管しておく部屋でございます。
ぶら下がっているお化けみたいなのは嫁さんの着物でしょう。なんか趣味らしいですから。>着物
段ボールその他は全てわたくしのもの。「ヨコハマ買い出し紀行」の資料及び椎名さん関連のグッズなど。ここは基本的に未整理のものです。整理が終るというか、整理する段階に達したものは二階の自分の部屋のPCの周りに積み重なってます。座っている所の左右に1mぐらいの高さになって。w
この画像の後ろ側には前にネタにした椎名さんのツアーグッズのウィンドブレーカーやジャケットがハンガーにかかっておりタンスの中にはかつての417Tシャツがぎっしりと。最近のTシャツは袋から出さないで買って来たままになってます。

我が家は築40年ぐらいの古い木造住宅(2階建て)でして、例の震災の影響もあってそろそろ建て替えた方が良いんですが、都市計画だかなんだかで再開発される地域らしくて、それが始まるまで身動き出来ないという。なんていっても庭は交差点の真ん中になるらしいですからね。とかいいながら、もう20年ぐらい前からやるぞやるぞと言いながら、全く進む気配がありませんけど。>区画整理
田舎の家なのでスペースには余裕がありますが、こう何でもかんでも溜め込んでいてはさすがに一杯一杯ですね。(汗

椎名さんグッズはいただいたLDやDVDやグッズ、自分で買った書籍、グッズ(団扇とかタオルの類、クリアケースなどの文房具など。)、あと前述のTシャツやジャケット。
「ヨコハマ買い出し紀行」関連は掲載された月刊アフタヌーンが一番場所とってますね。なんだかんだで70冊ぐらいはありますから。場所もとりますが重さも半端ない。そのうち床が抜けるんじゃないかと心配ですよ。w

二階の自分のPCの周りには解析中のCDとかDVD、昔の声優雑誌、「ヨコハマ買い出し紀行」や「カブのイサキ」の単行本、特に前者はオリジナルの単行本と新装版が2つあり、場所をとるのなんのって。PCラックの上には椎名さんのDVDとCDが山積み、さらにそこら中に無闇に買い込んだイヤホンとかコンデジの充電器とかが転がり、素晴らしいカオスになってます。w

写真でみる他人の部屋がすごくキレイで、自分の部屋のアリサマを見回してこれはいかんと思うんですが、いかんせん収納するスペースがありません。他にサバゲ用品の部屋がありまして、そこも一杯。おまけに外に物置が4棟ありまして(ry

そろそろマジメに整理する時期かなぁ、と思いますね。さすがに。(汗
by namatee_namatee | 2014-05-26 20:59 | diary? | Comments(8)

充実してました。

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さて本日はお出かけ。
埼玉県戸田市にあるBlue Targetさんに「Blue Target in フリー射撃会」というイベントで。主宰のハンク氏、サバゲの友人のマンモス氏、参加のみなさま、お疲れさまでした。

Blue Targetさんはシューティングレンジ専門ですね。工場を改造した建家にシューティングレンジが・・・どのくらいあるんだろ。詳しくはリンク先をどうぞ。w
今回使用したのはMレンジというところで25mまでとれます。まあ、わたくしのような田舎者はいつでも庭で撃てますから、なにかイベントでもないとこのようなシューティングレンジに行く事はないんですけど、都会に住んでいてそう簡単にエアガンを撃つわけにはいかない人にはありがたい施設でしょうなぁ。

なんかすごいの来た。w
かなりメジャーになってきたサバゲと違って射撃関連のイベントはまだまだマニアックですからね。今回の射撃会もそれはそれはマニアック&ハイレベルでして、そのような場にわたくしが居て良いのかどうか不安に思うほど。(汗
そんな中、すごいものを見させていただきました。それがこちら↓
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なんだBarrett M82か、今どきそんなの珍しくないよ、と思うでしょ。でも、これはリアルカートのガスブロ(外部ソース)なんです。
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ナイトウォーリアの上にあるのが、カートリッジです。これがガションガションと飛び出すんですよ。しかも弾は8mmBB弾という、夢のような鉄砲。ちょっとだけ動画でどうぞ。
うーん、素晴らしい。

その他、主宰のハンク氏のデモガンの試射や、集弾性能upに関するお話などをさせていただく。わたくしが持っていったのは先日の射撃会で使ったSPR Mk 12 Mod 1とマルイのナイトウォーリア(実はフォリッジウォーリアとニコイチ)。Mk 12の機関部はスタンダードな仕様なので、プリコックなどを実現するFCUの類は組み込んでませんが、メカニカルなチューンとしてはレズポンスはなかなか良いことが判明。さすがG.A.W.チューン。w
あとはあのいい加減なバレルをなんとかすれば、ある程度は使い物なると思われます。

といった感じで、いろいろと充実した一日でした。
by namatee_namatee | 2014-05-25 21:03 | survival game | Comments(0)

半年ぶり

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本日はお休み。

FXDFファットボブの車検が迫っております。っていうか、POLOも同じ月に車検だよ。POLOはタイヤがボウズだから交換しなきゃならないし、当然自動車税も払わないと。さらに例の沖縄の旅費も、と、どんな罰ゲームかと。w

というわけで、久しぶりにファットボブを引っぱり出してH-Dのディーラーへ打ち合わせに行く。ファットボブは去年の11月に西の友人の&氏がお見えになったときにちょっと乗ってもらった以外、まったく放りっぱなしだったような。(汗
その前はブレーキのジャダーを直してもらうのに入院していて、ディーラーから引き取って来るときに&氏に乗ってもらったので、わたくしは半年ぐらい乗ってませんな。どうも原付のスクーターがあるとそっちばっかり乗るようになっちゃうんですよね。
当然ながらバッテリーは弱っているので、会社からブースター兼充電器を借りて来てエンジン始動。もっとも思ったほどバッテリーは消耗してませんで、さすがにセルは回しきれませんでしたが、イモビライザーは動作してたしインジェクションも動きました。

久々に乗るとやっぱりダイナは良いですなぁ。鈍いフィールのエンジンがたまりません。これはたぶん味付けですね。もっとシャキシャキにすれば出来ない事も無いんでしょうが、わざとそうせずにユルユルでダルダルにしてあるんですよ。こんな事が出来るのはH-Dだけでしょうなぁ。
ユルユルでも特に遅いという事も無い。無闇に高いギアリングのおかげで最高許容回転数5,500rpmとかの、冗談みたいな低回転型エンジンでも意外にスピードは伸びます。ディーラーに行く途中で、前に珍走が居たんですが、わたくしは何もするつもりが無かったのに奴はやけにこっちを意識しちゃって、なんか信号GP(死語だろ。)みたいなことになりましてね。ゼファーの400かなんかなんでしょうけど、あっちはカーンとか言ってぶん回しているのに、ウチのファットボブときたらドロドロドロってハミングしながら楽勝で付いていっちゃう。最高出力では同じぐらい、もしくはファットボブの方が劣るぐらいなんですが、排気量4倍分のトルクは伊達じゃないんでしょう。本当に本気出したら、ファットボブの方が速いかもしれん。w

それにしても今日は暑かった。まだ体が暑い時期に対応してないので、特に二輪に乗るときは厚着しちゃうんですが、今日の天候でソフトシェルは暑かった。orz
前のジッパー全開で最近お気に入りの「Rolling Lonely Diamond」を口ずさみながら、ビッグツインの長閑な音で流すと、もう一年中この季節が続けばよいのにと思いますね。
by namatee_namatee | 2014-05-24 18:13 | motorcycle | Comments(6)

分水嶺

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ネタがまとまりません。(汗
車の中で「Sadistic Pink」を聴いていたので、それをネタにしようと思ったんですが、適当な世迷い言はいくらでも思いつくんですけど、少しは裏付けもとっておこうと「HEKIRU FILE」をひっくり返していたら、その重さで右手が筋肉痛になるという。おかげで文字の入力が大変やり辛い。w

「Sadistic Pink」は木根氏が最初にプロデュースしたアルバム。椎名さんと木根氏とのつながりはアルバムとしてはこの「Sadistic Pink」からですが、本当のところは「Jungle Life」から始まる、あのシングル4ヶ月連続リリースの時からからはじまってますね。わたくしはここを誤解してましてね。わたくしのように10年以上も経ってからざっと眺めると、どうしても物事をキリがよいアルバムで区切って考えてしまいまして。実際はアルバムになる前のシングルの時からつながりは始まっているんですね。一般的には大した事ない話ですが、根掘り葉掘り微に入り細に入り、ああでもないこうでもないと重箱の隅をほじくるようなネタの時は事実を誤認する事になって、思わぬ恥をかく原因になりますなぁ。

で、アルバムでのつながりではなく、木根氏と椎名さんの出会いの本当に最初のころ、木根氏は椎名さんの楽曲を聴かずに曲を書いたのだそうで。椎名へきるという人の音楽的な先入観を排除したかったとか。どうもその曲が「あしたは消えない」らしいんですが、だとしたら木根氏は大したもんだと思いますね。だって「あしたは消えない」はいかにも椎名さんらしい楽曲ですもの。他の誰もこの歌をこういう風に、それはテクニックとか歌声とかだけじゃなくて、アーティストとしてのキャラクターというか立ち位置というか、椎名さんという人だけが歌える歌だと思いますよ。
もっとも椎名さんは事前に木根氏に好きなHR/HMの入ったMDを渡して聴いてもらっていたそうですが、それはそれで出来たのが「あしたは消えない」ってのは興味深い。

アルバムとしての「Sadistic Pink」としてとなると、木根氏は2001年の夏のツアー「STARTING LEGEND 2001 ~PRECIOUS GARDEN SUMMER~」を観たそうです。そして出来たのが「Sadistic Pink」・・・4ヶ月連続リリースのシングル4曲+7曲。残念ながらわたくしは7曲のどれとどれがライブを観た後か前かはわかりません。アルバムとしてかなり思い切った方向転換をしているように見受けられます。前作の「PRECIOUS GARDEN」まではどちらかというとオーソドックスというかクラシックというか、保守的といって良い様なロックっぽい楽曲に感じられるんですが、「Sadistic Pink」はなんていうんですかね、シンセサイザーみたいな電気っぽい感じ?
個別の楽曲を聴き込んでいる分にはあまり感じないんですが、アルバム全体通してみるとそういう風に感じます。

2002年の1月1日、椎名さんは5年ぶりに武道館で「HEKIRU SHIINA NEW YEAR SPECIAL LIVE ~NEW STEP~」と銘うったコンサートを演ります。そして、このあと2004年まで3年連続で武道館で新年のコンサートを演る。まあなんていうか、絶頂期ですな。1997年の時のような、本人がわけも分からずのうちに勢いでというわけでなく、意識して目指して実力も伴っての武道館ですからね。
「HEKIRU FILE」のこのころの記述を読んでいると、いろんなことを試行錯誤してる感じがあります。それもかなり本格的に。あと景気が良い話が多い。いろんな意味で絶頂の時期ですなぁ。

その後、一般的な意味での人気には陰りがでて、カルト化が進むのは何度か書きました。そういうことを考え合わせると、表面的には「Sadistic Pink」は椎名さんの歌い手としての分水嶺みたいなアルバムなんでしょう。と同時に、悪い言い方をすると大きく方向転換してファンのクレンジング(本当に悪い言い方だなぁ。)をしたともとれる。声優出身のアイドルとして捉えていたファンを振り切って、完全に歌い手になったとでもいうか。
長くなるので蒸し返しませんが、例のあったかなかったか良くわからない「アーティスト宣言」、あれでファンが離れたと言われ、時期的な面から見る分にはそれもなくはないように思えますが、椎名さんサイドもファンが離れていっても仕方ないという覚悟で方針転換をしたんだと思います。
などと無責任なことを言ってますが、実際にその時期をファンとしてリアルタイムに過ごしたとしたら、どんな気持ちだったのか。それを考えると笑い事ではありません。

次の「10 Carat」、これは新しい椎名さんの世界の幕開けとでもいうようなアルバムで、なんといっても最初の曲があの鮮烈な「RESET」ですからね。そもそもアルバムの音作りが違います。スッキリクッキリとパワフル。それは今に続いている。
なのでわたくしは本当の分水嶺は「Rockin' for Love」だと思ってますけどね。あれが行く所まで行ったピークでしょう。
・・・では今は?
by namatee_namatee | 2014-05-23 23:48 | music | Comments(22)

正常進化

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というわけでお出かけ用のサブカメラを購入。

ものは見ての通りPanasonic DMC-LX7(白い方)でございます。もう2年ぐらい前のモデルのせいか格安。3万円ちょっとですよ。隣にあるグレーの奴はLeica D-LUX4と言いまして、一応ライカのデジカメ。中身はDMC-LX3ですけどね。このD-LUX4はチタンカラーの限定版で、たしか10万円ぐらいはしたような・・・検索したら購入時のエントリーがありました。こちらです。買ったのは2009年か。

このD-LUX4はそれなりに活躍しました。レンズキャップとか、RAWファイルの現像ソフトウェアとか、いくらか癖があるんですが、基本的には高性能なコンデジでしたね。ほどほどのズームで特徴的なマルチアスペクトの明るいレンズとそれに対応したセンサーとか、なかなか個性的。
D-LUX4の後継機としてSIGMA DP2Mを買ったわけですが、DPはいろいろと重いのでございます。ファイルサイズがでかい上に現像も大変。現像はiMac(一応i7)をもってしても、かなり時間がかかります。物理的にも大きくて重い。あと電池が持たない。撮影可能枚数100枚ちょっとという。(汗
それを補ってあまりあるのがFoveonの写りなわけですが、自分一人でじっくりと撮影する分には問題は無いとしても、ちょっと誰かに撮ってもらうとかになると・・・普通の人がDP2Mを使うとまともな写真が撮れる歩留まりが悪くなると想像します。だって感度は事実上ISO100固定だし、レンズは今となっては大して明るくないF2.8で、おまけに一般的にはちょっと長めの焦点距離(35mm換算で45mmだったか)、その上、手振れ補正などという軟弱なものはない。さらにシャッタースピードを稼ぐ最後の手段、ストロボも付いてない。
こうやって書き出してみるとDPってすごくストイックなカメラだよね。まあ、それがたまらないわけですが、実用性はあまりない。w
実際、DP2Mは銀塩で写真撮っているのとあまり変わりませんな。スパスパと適当に撮るわけには行きません。そういう風にも撮れますけど大抵は失敗かせいぜい納得いかないレベルの写真になります。

というわけで、DMC-LX7ですよ。D-LUX4がDMC-LX3のOEMなので、LX5を飛ばしての正常進化。例のマルチアスペクトなどの基本的なコンセプトは変わっていないようです。レンズが明るくなりましたね。D-LUX4が24-60mm / F2-2.8でLX7は24-90mm / F1.4-2.3です。大した事無いけど望遠側が長くなってますね。
F1.4というとLeicaではSUMMILUXということになりますな。このLX7にもちゃんと「VARIO-SUMMILUX」と書いてある。コンデジのレンズとはいえ、わたくしもSUMMILUXを使うようになったかと感慨もひとしお。w
Leicaのレンズは明るさで名前が変わります。最強に明るいF0.95とか1.0は「NOCTILUX」、F1.4が「SUMMILUX」、F2.0が「SUMMICRON」といったぐあいに。現在のコンデジでは単なる名称に過ぎず、何ほどのステイタスもありませんが、かつての銀塩時代、MマウントあるいはRマウントのレンズ群を知る者にとっては強烈な印象があります。主に価格の面で。w
例えばMマウントのNOCTILUX-M 50 mm f/0.95 ASPHがおいくらか価格comで調べてみると・・・1,296,000円でございます。高いな、おい。(汗
組み合わせるボディは当然Leica Mなわけですが、これまた価格comでの価格は・・・892,615円。(汗
フルサイズセンサーのレンジファインダーデジタルカメラとはいえ、ちょっと明るい標準レンズ(勿論MF)付きで200万円オーバーとか。
では、もう少し現実的にSUMMILUX-M 50 mm f/1.4 ASPHではどうか。これは464,390円。大分お手頃に・・・高けーよ。w

Leicaってのはそういうもんなんですよ。もうレンズが明るいとかセンサーがでかいとかそういう問題じゃないんですよね。本当に高性能なカメラが欲しければ日本ブランドのデジタル一眼レフを買えば良い。だがしかしライカを買うというのは、なんていうかステイタスそのもの。カメラにこれだけお金だせますという表明みたいなもんですね。すごく嫌らしいんですけど、ここまで高いとそれはそれで納得させられてしまうんですわ。トレポンみたいなもんか。w
ちなみに、かつて景気の良かった頃にわたくしもLeica M6TTLってのを持ってました。レンズ2本(35mmと50mmのSUMMICRON)とボディその他で80万円ぐらいだったかなぁ。性能は十分でしたし、使い心地も悪くなかったですよ。それが価格に釣り合っているかというと全く釣り合ってませんでしたけど。

話がそれ過ぎました。
DMC-LX7のレンズの「SUMMILUX」にはそういう意味合いを感じるというお話でした。実際のところ、24mmでF1.4というのはかなり明るくて、使い勝手は良いでしょう。強力な手振れ補正機能も備わっておりますし、近代的なCMOSセンサー(1/1.7型)だそうなので、特にコツもなく美しい写真が撮れると思います。
LXシリーズはAFの切り替えとかアスペクトの選択とか、スイッチの配置とか、ちょっと特徴的な操作性なんですが、これもD-LUX4で慣れているので気になりません。

これで沖縄も安心というものですよ。w
by namatee_namatee | 2014-05-22 21:59 | camera | Comments(5)