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MDR-Z7



先週からテストしているSONY MDR-Z7とケーブルの「MUC-B12SM1」の図。
格好良いよね、このケーブル。

前回もネタにした通り、このケーブルとMDR-Z7のノーマルケーブル、あと規格が同じで流用が可能なT5p 2ndのケーブル、この3つを取っ替え引っ替えテスト中であります。音源はiMacに接続したmojoでございます。
椎名さんの楽曲だと印象が偏ってしまうので、できるだけ他のアーティストの作品でチェックしておりました。これが苦行。w
どうしても聴きたくなっちゃう。この低音の出方で「抱きしめて」とか聴きたいってなっちゃう。w
そして先ほどついに我慢しきれずにライブ音源の「417Special」を聴いてしましました・・・その結果は後ほど。w
まあ、ライブ音源なので、音の奥行きとか広がりとか輪郭を感じるのには良いサンプルだと思われます。

1週間テストしてなんとなくわかってまいりましたよ。音の広がりや臨場感、定位、ここら辺のキモは解像度なんじゃないかと。
一般的にイヤホン・ヘッドホンの解像度っていうと高い音が引き合いに出されることが多いような印象ですけど、あれは一番分かりやすいから例にしているだけだと思います。実際には低い音にもボーカルにも解像度の差は出るんですよ。当たり前ですけど。
なので、解像度を語るのに別にシンバルの音みたいなのばっかりに注目してもしかたない。クラッシュシンバルのどこを叩いたかがわかるのは素晴らしいことですけど、それだけわかってもバスドラやベースの存在を感じられなければ仕方ない。っていうか、シンバルのどこを叩いたかわかるようなヘッドホンなら他の楽器の位置もしっかり把握できるはずです。
このMDR-Z7+MUC-B12SM1ではちゃんとできました。上でネタにした「417Special」、頭から22分ぐらいのところで、名曲「ロックンロール・ラブレター」が始まりまりして、それはドラムの充氏がスティックを叩いて始まるんですけど、一回ごとにスティックのわずかにずれたところを叩くのがわかる。w
同時にギターの斉藤氏と木村氏の微妙に違う指使い?演奏も目に見えるようにわかる。2人が掛け合いをするみたいに、前に出たり下がったり(演奏で)しているのもくっきりはっきりと。もちろんストラトキャスターとレスポールの違いもはっきりと出ます。大したもんだ。

で、これはMDR-Z7やケーブルのMUC-B12SM1が何もないところから作り出しているわけではない。もともと音源が持っている情報なんですよね。音源が持っている情報を正確に再生することによって、上に書いたようなことがわたくしの耳に届くわけでございます。つまり解像度の高さとは、何か音に色付けをするようなものではなく、音源本来の情報を可能なかぎり正確に再生できるということであると。
考えてみれば当たり前のことなんですけど、今まではそのヘッドホン・イヤホンやケーブルが演出するものとしてとらえてました。>解像度

という観点から、今回のテーマとなった3つのケーブルを見てみると。
やっぱり高解像度なのはMUC-B12SM1。別にオプションで2万円するからとかだからではありません。そういう要素は知っていても可能なかぎり無視して評価した結果です。低域から高域まで、まんべんなく高解像度。おかげで音の奥行き広がりともにもっとも深く広い。余韻も長い。一度にたくさんの音がなっている場面でも、しっかり一つ一つにフォーカスを合わせて注目して聴き取ることができます。あと今回のテーマではありませんけど、低域の力強さ・音の太さみたいのはわたくしの好きな感じ。それでいて高い方もしっかり出ています。
ノーマルケーブルは・・・なんていうか音の広がり具合を図にしてみると「かまぼこ」みたいに左右がストンと落ちてる感じ。MUC-B12SM1は富士山みたいに裾野が広く広がっている感じ。悪くはありませんけど、MUC-B12SM1と比べるとノーマルケーブルは平凡かな、と。前述のスティックを叩くシーンでは、どこを叩いているのかわかるようなわからないような、ちょっとぼやっとした感じになります。ギターの音もやや引っ込んで聴こえて、指運びの繊細さ明瞭さは薄まります。いろんな音が同時になるとごちゃっと固まった感じになります。これが解像度の差なんでしょうねぇ。ノーマルケーブルしか知らなければ、MDR-Z7の癖のなさと相まって、良い音と満足できるんじゃないでしょうか。わたくしはもうちょっと個性が欲しいと感じますけど。>MDR-Z7+ノーマルケーブル
T5p 2ndのケーブルはどうか。これが意外に善戦しました。w
MDR-Z7のノーマルケーブルより少し解像度が高い。そのせいか音場の広がりもノーマルケーブルより少し広くて奥行きもある。ただし微々たる差です。あとノーマルケーブルは特にどこかの音域が強調されるというようなことはありませんけど、T5pのケーブルは明確に高域が強まります。これはこれでケーブルを換える意義はあるかもと思いました。ただしこれに2万も3万も出すわけにはいかないなと。

というわけで、わたくしの好みの方向性は、少なくとも今回の3本のケーブルの中ではMUC-B12SM1のような性格ということになるのでしょう。元々そういうところから始まったテストなので当たり前といえば当たり前な結論ではあります。いやでも理屈こねているだけじゃなくて実感することが大事なんですよ。w

今回のテストベッドになったMDR-Z7についても少し触れておくと。このヘッドホンはあまり癖を感じなかったですね。T5pは音の立ち上がりの速さとか、音場の広さとかにはっきりと個性を感じるんですけど、MDR-Z7はあまり明確に自己主張をしないような気がします。強いて言うなら、SONYのMDR-7506などで感じたちょっと「刺さる」感じはあるような。特にノーマルケーブルで感じます。ああ、SONYっぽいと思いました。
ヨドバシアキバで試聴したMDR-Z1Rというヘッドホン、SONYのハイエンドなんですけど、これがまったくこれといった癖がないのにどこにも文句のつけようがないという、本気出したSONYすげーなと思うようなヘッドホンでした。MDR-Z7はそれにくらべると前述の少しだけ高音が刺さる感じとか、ほんのちょっとだけ癖というか音をうまくさばききれていない感じがありますね。まあ立場の差を感じさせるのは確かなんですけど、かなり高いレベルでの話でしょう。

というわけで、なんとなくケーブルの方向性が見えたかな?というお話です。

by namatee_namatee | 2017-06-10 22:37 | audio | Comments(0)

買ってません。w

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某氏のところからSONYのMDR-Z7とケーブル「MUC-B12SM1」、ノーマルのケーブルがやってまいりました。ありがとうございます。
将来、ケーブルを選ぶ時の指針にしようということでお借りした次第。残念ながら買ってないんです。ご期待に沿えず申し訳ありません。w

テーマはケーブルの違いによる音の違い、特に奥行きとか広がりとか輪郭とかを感じてみようというもの。ボーカルがとか楽器がとかは置いておいたほうがわかりやすでしょうとアドバイスをいただきました。なのでもちろん、MDR-Z7が良いとか悪いとか、ケーブルの優劣をどうこうする話でもありません。あくまで条件を揃えて、ケーブルの違いによる音の差を体感するというのが主旨。
とはいえ、わたくしのような未熟者にそんなストイックなインプレができるのかは疑問。現に先ほどは椎名さんの「ラヴ・ジェット・コースター」を聴いて盛り上がっちゃいました。今更ながらですけど、真面目にヘッドホンやイヤホンのインプレをするなら椎名さんの楽曲は不向きです。少なくともわたくしの場合は。とにかく椎名さんの歌声が聴ければ良いタチなもんで、冷静なインプレなどできるわけがない。w
楽曲自体も椎名さんを中心にぎゅっとまとまった感じなので、音の広がりや奥行きを実感するには不向き。もちろん広がりや奥行きがないわけではありませんけど、感知しづらいと思います。

というわけで、楽曲として気に入っていてまともな音源があってよく聴くものとなると・・・ヘビィメタルの類しかないわけですよ。w
とりあえずお気に入りの「Nightwish」の「Endless Forms Most Beautiful」あたりを題材にしましょう。Symphonic Metalは音の広がりや奥行きが強調されているので、わたくしのような鈍感な者にもそれがわかりやすいでしょうし、かといってclassicとは楽器のパワー、音の圧力が桁違いでしょうから、わたくしの趣向にあうと思います。

ところで、よく言われる「ケーブルの違いよる音の差なんて微々たるもので、それにお金を何万円もかけるなんて」という話。これは難しいところですなぁ。
わたくしは音の違いは微々たるものとは思いません。わかりやすく例えると、椎名さんのライブを考えていただくとよろしいかと。
2014年の暮れに椎名さんの「LIVE2014 20th Anniversary」で「なんばHatch」と「東京国際フォーラム ホールC」で続けてライブがあったわけですけれども、当然会場が違うと音が違うわけですよ。当たり前ですね。
わたくしは「東京国際フォーラム ホールC」の音響の良さが強く印象に残りましたけど、その反面、小さいライブハウスでの暴力的な音の圧力みたいなものも捨て難いとも思いました。去年の暮れの「空豆」のカウントダウンとかね。w
ケーブルの違いはこれに近い。同じ音源でもライブハウスやホールの違いと同じぐらいに差があります。今回のテーマでもMDR-Z7純正のケーブルと「MUC-B12SM1」では明白に音に違いがあり、解像度や音場の広さの違いはすぐにわかります。これは好みにも左右されますし、どちらが良いかとかそれが金額にするといくらとかはおいておきましょう。w

とりあえずメモをとりながらインプレをしております。まだどれがどうとは言えない状態。はたしてちゃんとインプレができるのでしょうか。>わたくし

by namatee_namatee | 2017-06-05 21:27 | audio | Comments(8)

ひさびさに2

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久しぶりにイヤホンを買いましたよ。
モノは見ての通りOSTRYのKC06A。およそ1万円。
OSTRYのイヤホンはすでにKC06というのがありました。このKC06Aはその改良型?
KC06に比べて低域が強化されているとのこと。って、KC06を買う時に散々聴き比べしましたわ。w

何度も書きました通り、わたくしは椎名さんの歌声が美しく聴こえるイヤホンなりヘッドホンを良いものと認識するので、世間一般のそれらの評価基準とはやや違ったものとなります。だからシングルBAとかが好きなんですよ、きっと。

それを前提で言えばKC06Aより無印のKC06の方が好みに合いました。確かにKC06Aと比べると相対的に低域が痩せていて(とはいえ、ダイナミックドライバなのでBAみたいにスカスカということはありませんけど。)聴く音楽の種類によってはちょっと物足りない感があるかも。その代わり、中高域の抜けというか伸びの良さは特筆もので、ちょっと前のダイナミックドライバのイヤホンが「篭る」とか言われていたのはなんだったんだ?と小一時間問い詰めたくなるようなクリアさ。なんだってこんなにクリアなイヤホンが作れたのか不思議です。みんながバカにする(わたくしも例にもれません。)中華ブランドなのにねぇ。(汗
これ、エイジングなんて必要ないですから。箱から出してDAPなりスマホに繋いだけですごく良い音を聴かせてくれます。これのおかげでSONYの伝説のイヤホン、MDR-EX90SLもやっと過去の遺物と言えるようになりましたと言えるぐらい。

で、散々聴き比べた上で無印のKC06を選んだわけです。KC06Aは強化された低域のせいでやや「俗」な雰囲気がある。無印のKC06の音がOSTRYが本当に我々に聴かせたかった音でKC06Aは売れ行きを気にして、ちょっと日和っただろこれ、みたいな感じがするんですよね。本当のところは知りませんけど。w
確かにKC06Aの方が低音が出るので、一聴するとより上級機種に感じるかもしれませんけど、こと「椎名へきる」の歌声を楽しむなら無印KC06のより素直にクリアな中高域の方がマッチしていると今でも思います。

では、なぜいまさらKC06Aを買ったのかというと。KC06が行方不明だからです。w
ここのところ、イヤホンはZERO AUDIOの「CARBO MEZZO」を使っておりまして、KC06はカバンのどこかに入れておいたんですけど、そのカバンの中身を何度か入れ替えたせいで、イヤホンを入れておいたポーチが行方不明という。そのうちポロっと出てくると思いますけどね。というわけで、この際なので前回の選考では落選しちゃったKC06Aも買っちゃおうという作戦であります。KC06をもう一回買うというストイックな選択もありますけど、なくしたはずのKC06がポロっと出てくると悲しいので。

届いたので早速箱から出して・・・この箱がかなりしっかりしていて開けるのに苦労するぐらい。しかも図の通り、イヤーチップが音質ごとに何種類か入っていたりする。サービス良いんですよ。OSTRYについては情報がないんですけど、もしかするとすごく音にこだわりのあるブランドなのかもしれません。
で、KC06と同様いきなりエイジングなんてなしで良い音を出す。前述の通り、KC06と比べると低域が強化されておりまして、日本のブランドだと「重低音モデル」に近い感じ。でもよくある「重低音だけ」の安物とは違って、KC06譲りの中高域のクリアさも残っております。メタルとかはKC06より向いていると感じますね。ただいまは「Nightwish」を聴いていますけど、かなり迫力があってこれはアリですね。一般的にも良い音と認識するんじゃないでしょうか。椎名さん以外の楽曲ならまともな評価も出来るんですよ、わたくし。w

やっぱりこの価格でこの音はすごいですねぇ。>KC06A
同じような立ち位置のSHURE SE215SPとか、もう全く形無し。実はSE215は無印しか聴いたことがなくて、KC06とKC06Aの関係と似たような立ち位置のSE215SPはどんななのか知らないんですけど、SE215の低域を強化したのがSE215SPと聞いておりますので、あの無印SE215の篭りがちではっきりしない音をさらに低音を強化したら・・・まあ、KC06Aにはかないませんわな。

というわけで、しばらくはKC06Aを使っていこうと思います。そういえば筐体とかケーブルとか基本的な構造は一緒なんですけど、KC06Aはカラフルでちょっと若々しい。無印のKC06は「ジャパリパーク」のマークみたいな、ちょっと間の抜けたデザインなんですけど、KC06Aはシャープになりました。・・・まあ音には関係ないですけど。w

by namatee_namatee | 2017-05-31 20:58 | audio | Comments(0)

平穏無事

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本日は仕事。例によって特に忙しくもなく。
なのでやっていたこと言えば・・・やっぱり「艦これ」。w
イベントが終わったので艦隊を整理し、各艦娘に載せていた装備を取り外す。わたくしは艦隊保全主義なので、大量にダメコンを所有しております。
それを一度全て外して棚卸して再度各艦娘へ配分し直す。出撃する艦娘はより強力な「女神」を必ず搭載し、出撃はせずとも失ったら二度と手に入らない艦娘(例えば伊26とか)には普段からダメコンを積んでおくようにしております。「女神」はイベントのつど、2-3個は消費してしまうので、これも必要なら購入しておく。お金かかりますけど、まあ維持費ということで。w
あとは第3と第4艦隊を「東京急行」系向きに編成して遠征に出す。といった雑用をしつつ、放置してあった1-6を終わりにして、現在は2-5を攻略中といったところ。イベント期間中の忙しさに比べたら段違いののどかさ。まさに「海軍休日」でございます。
そのイベントの癖がまだ残っておりまして、出撃前に基地航空隊の配備状況と補充をしようとして、もうイベントは終わったのを思い出すというのを繰り返しております。w

次。図は本日の様子ではありませんけど、本日も同じような作業をしていたので流用。イヤホンの掃除をしているんですけど、この初音ミクの髪みたいな色の汚れは何事かというネタ。
図に写っているのは最近購入したZERO AUDIO「CARBO MEZZO」ですけど、これはまだ新しいしイヤーチップはノーマルのままです。写っているイヤーチップはSONYのノイズアイソレーションイヤーチップのLサイズで、「CARBO DOPPIO」に使っていたもの。このイヤーチップのイヤホンと接触する部分が使い始めてしばらくするとこの謎の緑色になるんですよね。「CARBO DOPPIO」のステム(イヤーチップがはまる部分)は真鍮製のようなので、それが耳の湿気とか汗で錆びるんじゃないかと思うんですけど、よーく観察してみてもステムはさほど錆びた様子がない。しかも、なんか接着剤とか緩み止め剤みたいな感じの厚みというか濃さというか、そういう存在感があるんですよね。>緑色の汚れ
この緑色の汚れ自体は音質に影響はないみたいですけど、それが目立つぐらいの状態だとなかのフィルターの部分に耳垢とかホコリがたまっておりまして、こちらはそのままにしておくと特に高音の音質に影響があるみたいです。具体的には高音が弱くなって、そのせいか解像度も下がる気がしますね。なのでたまに緑色の汚れがひどくなっていないかチェックして、必要に応じてイヤーチップの交換とフィルターの清掃をするのが吉かと。

ちなみに「CARBO MEZZO」は低音が豊富なため、ノーマルのイヤーチップでいけそうです。「CARBO DOPPIO」だとBAということもあって低音が少なめで、それを補うためにノイズアイソレーションイヤーチップを使っていました。ノイズアイソレーションイヤーチップは数ヶ月で寿命が来て、音が悪くなってくるので、丈夫なノーマルでいけるというのはかなり助かります。>CARBO MEZZO

by namatee_namatee | 2016-12-10 21:25 | audio | Comments(0)

技術の進化を実感する

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ここのところ物欲が減退気味なので、ちょっと喝をいれようと適当なイヤホンを買ってみる。
見ての通り、ZERO AUDIOの「ZH-DX220-CM CARBO MEZZO」でございます。
Amazonで6,000円しないぐらい。物欲の調整にはお手頃ですね。w

個人的にイヤホンの傑作だと思っている「CARBO TENORE」の型番が「ZH-DX200-CT」なので、その進化型なんですかね。
ハイレゾ対応を謳っております。が、イヤホンとかヘッドホンとかハイレゾ対応の意味がどれだけあるのかというと(ry
いや、全く意味がないということはないと思います。再生可能な周波数が広い(特に上に)のは聴いてみればわかります。シングルBAとかは、すっきり濁りなく良い音ですけど、場合によってはやはり出る音の範囲が狭いのが感じられます。その点、ハイレゾ対応を謳ったイヤホン・ヘッドホンは特に高音がクリアに伸びる印象が強い。年寄りのわたくしなどには、高い周波数の音は聴こえないはずなんですけど、それでも再生可能な周波数が広いイヤホン・ヘッドホンは確かに高い音がよく聴こえる印象があります。
ただなー、だからといってハイレゾマークが付いていれば、それがないモデルよりも無条件に優れているとは言えないと思うんですよね。バランスってものがありますし、使用目的も人それぞれですし。わたくしのように女性ボーカル重視で、それに加えてバスドラとかベースの力強い低音が欲しいものには、あまり意味がない。>ハイレゾ対応
まあ、ハクはつくんでしょうけどね。正直、ハイレゾマークのあるなしでイヤホン・ヘッドホンを選んでしまうような方々には、むしろハイレゾの意義とか音の違いがわからないような気が・・・おっと、こんな時間に誰かお客さんが(ry

それはそれ。この「CARBO MEZZO」はどんな感じかというと、まだ45分ぐらいしか聴いてないのでなんとも言え(ry
今の所の印象は「ドンシャリ」で高音がかなり硬い、というもの。前述のハイレゾ対応に対するわたくしの印象を裏付けるかのように、高音がシャリシャリしている。同じZERO AUDIOの「CARBO DOPPIO」(これ、わたくし的にイヤホンの最高傑作の一つと思っております。)に比べるとボーカルはちょっと遠い感じ。「CARBO DOPPIO」がボーカル近すぎるのかもしれませんけど。
エレクトリックギターの音でいうとレスポールよりストラトキャスターの音が得意かな。ギターの音なんてよくわかりませんけど、耳につくのは確か。ということは、椎名さんの歌声もよく聴こえるのかというと、前述の通り、ボーカルが特に近いということはないので、さほどでもありません。
低音がちょっと個性的で、やや締まりがない低音というんでしょうか、ちょっとボワンとした鳴り方をします。ボーカルが遠く感じるのは、もしかするとこの強めの低音がかぶっちゃっているのかしれません。「CARBO DOPPIO」はBAということもあって、固くしまった低音なのでボーカルが近く強く聴こえるのかも。

ダイナミックドライバ×2で複雑な構造の割に特に個性的とも思えない音の「DUOZA」(これもハイレゾ対応)に比べれば、シンプルなせいか、個性ははっきり出ているように感じます。6千円なら十分お買い得。買って損はないという感じ。
コスパを考えるとこれまたイヤホンの最高傑作のひとつだとおもっている「OSTRY KC06」に対抗できるモデルだと思います。「CARBO MEZZO」は「KC06」よりはっきりと癖があるので、それが気にいるかどうか。

それにしても、最近のイヤホンって性能よくなりましたなぁ。これだけ低音出しながら高い方はシャリシャリ鳴っているのに、さ行がささるとかこもるとかそういうことはなくなりましたから。技術は進化しているんですなぁ。

by namatee_namatee | 2016-12-01 21:55 | audio | Comments(2)

コスパ最高

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唐突にポタアンを買う。
XDP-100Rのアナログコネクタが緩くなってまいりまして、ちょっと油断するとスルッと抜ける。修理に出せば良いんですけど、面倒くさいのでUSBでデジタル接続できるポタアンを買っちゃえ、ということで。w
モノは見ての通り、「CHORD Mojo」でございます。定番中の定番ですなぁ。「Hugo」の小型版?普及型?
「Hugo」より後発な分、スペックでは上回る部分もあるそうで、音質に関しても遜色はないという。それで価格はほぼ1/4。これで売れないわけがないですなぁ。w
そんなわけで、あまりに売れ筋だったので今まではあえて避けてきたのでした。>Mojo
「Hugo」も考えたんですけど、当たり前ですけど高い。「Hugo」はおよそ20万円。もっとも20万円出せば、好き嫌いはとにかくポーターブルアンプとしては最高レベルの音が手に入るわけなので、一概に高いとも思いませんけど。

「Hugo」はだいぶ前にベルガモ氏に聴かせてもらったことがあります。当時はヘッドホン・イヤホン関連の知識などまったくなかった頃で、あの時のベルガモ氏はそんなわたくしにさらっと試聴させてくれましたけど、今考えてみるとポタアンは「Hugo」だわヘッドホンは「Edition 8」だわととんでもない組み合わせだったんですねぇ。(汗
もう記憶も怪しいし、前述の通り、当時はろくに知識も経験もなかったので「Hugo」や「Edition 8」の音がどんなものだったのかは具体的には覚えていませんけど、全く癖がなくてとにかく元の音に忠実に再生しようとしているというような印象だったと思います。あとノイズの少なさ。
その時の微かな記憶と手元にある「Mojo」の音を比べてみると・・・確かに同じような印象のような気がする。w
やっぱり傾向は似ているんだと思います。原音なんて知りませんけど、元の音に忠実に正確に再生しようとしていると感じるんですよね。不思議ですね。音の一つ一つをすごく精密に緻密に再生している感じがする。DACが緻密にD/A変換するとそういう感じになるんでしょうか。
あと「Hugo」でも感じた圧倒的なノイズのなさ。わたくしの耳の解像力の限界はそんなに高くないんですけど、それでも並のDACとは一味ちがって、重なり合う音の中でもノイズが少なく感じる。これは確かに良い音だと思います。曲が終わったあとの音の余韻とかうっとりしちゃう。
一聴するとすごくナチュラルでどこと言って特徴が感じられないかもしれませんけど、すぐに極めて高音質なのがわかる感じ。>Mojo

そういえば最近はアナログのレコードとかカセットが流行っていると聞きましたけど、わたくしとしては賛同しかねます。w
だって、そいつらが現役だった頃のアナログの時代はノイズとの戦いだったんですもの。カセットテープとかヒスノイズっていうんでしたっけ、サーという耳障りなノイズをどうやって消すかに命かけてたじゃないですか。>各メーカー
DolbyなんとかとかdbxとかADRESとか。いろいろありましたよね。
デジタルになって何が一番嬉しいかというと、莫大な量の音源を手軽に持ち運べるようになったのと、この気に触るノイズが皆無になったことですよ。やっとノイズから解放されたと思っていたのに、それを今更、なんだってまたダイナミックレンジ極狭でS/N比劣悪なカセットとか(ry
いやまあ、銀塩写真好きのわたくしですので、カセットとかレコードの良さも理解しないわけではありませんけど、音楽と写真ではまた微妙に事情が違いますからね。写真の場合は基本的にコストの問題という、趣味なのに貧乏くさい魂胆が見え透いているので、デジタルカメラを馬鹿にするのであって、音楽についてはコストの差はありませんからね。
アナログ時代を経験したものとしては、カセットとかレコードとか真っ平御免です。

「Mojo」に話を戻すと、これ見た目も操作性もすごくシンプルです。やることといえばケーブルを挿すだけ。それで超高音質が手に入ります。これはオススメ。一般的には5万数千円は高いということになるんでしょうけど、この音質を考えたらただ同然ですよ。w
特に特徴があって面白いということはないんですけど、ふと気がつくとこれは良い音だと我に帰るとでもいうのか、底力みたいなものを感じさせるポタアンだと思います。

by namatee_namatee | 2016-11-14 19:13 | audio | Comments(2)

至高の音

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SONY MDR-7506の図。
ヘッドホン・イヤホンに興味を持った最初の頃に買ったヘッドホン。イヤーパッドがボロボロになってきてますね。交換しなきゃ。
MDR-7506はあのMDR-CD900STの海外向けモデルなのだそうです。違いはCD900STは折り畳み不可なのに対して7506は折り畳み機構あり。あとCD900STはケーブルがストレートでノーマルプラグなのに対して7506はカールコード+ミニプラグ。ドライバは同じと聞いております。
この程度の違いじゃ音は同じ?と思いますけど、その筋の方々によると7506の方がやや低域が豊富で、ガチのモニターヘッドホンのCD900STよりはリスニング向きの音などと聞きます。わたくしは聴き比べてみましたけど、違いはよくわかりませんでした。しょせんそんなもんです。>わたくしの耳

前にMDR-CD900STについてくどくどと書きましたけど、要するにこの7506もCD900STも音(録音状態とか音のバランスとか)をチェックするためのヘッドホンで、楽しく音楽を聴く用途に向くかどうかはまた別のお話ということです。
音の好き嫌いとか良し悪しなんて、特に明確な基準があるでなし、その人の経験とか好みで決まっちゃうと思うんですよね。だからCD900STでシンフォニックメタルを聴くのがたまらないという人がいても全然不思議じゃ無い。わたくしは嫌ですけど。w

正直、キンキンした音で疲れます。>MDR-7506
よく言われるさ行の音が刺さるってやつですかね。これは解像度と引き換えで仕方ないのかもしれません。いやでも、その解像度にしたって、中高域のそれぞれの音の分離は良いとは思えません。なんかまとまって一緒くたに聴こえてくる感じ。ノイズが入っているなんてのは気がつくかもしれませんけど、繊細なストリングスの音が重なり合った楽曲とか、それぞれの楽器の音をちゃんと聴き分けられるのかどうか。ちょっと疑問に感じます。
良い点もあります。小さい音量で聴けることかな。むしろ大音量にすると前述のさ行が刺さる傾向のせいで辛いです。おそらく長時間にわたって音を聴き続けるプロのために、そういう特性になっているんじゃないかと思いますけど、本当のところはわかりません。まあわたくしは残り少ない人生、聴力を使い切るつもりで大音量で聴くので、その点からもCD900STや7506は相性が悪いのでしょう。

つまり、わたくしの好みじゃ無いんですけれども、それならばなぜ買ったのか。>7506
それは、偉そうにこんなことを書いているわたくし自身が、MDR-CD900STの名声と伝説に惑わされていたからです。スタジオモニターなら、しかも椎名さんの楽曲の多くを収録した時(特に初期のアルバム・シングル)に使われたはずの「信濃町モデル」のCD900STなら、元の音に最も近い音を聴かせてくれるはず。だからCD900ST(と姉妹機の7506)こそ至高。みたいな。w
そう思い込んでいれば、キンキンと耳障りでスカスカの低音、おまけに狭い音場でも、これこそ正しい音、なんで世間のみんなは高い金出して、変な味付けされた音のヘッドホンとか買うんだろ?と思うわけですよ。信じるものは(ry

だがしかし、ある時ふと気がつきます。わたくしが聴いているのはCDで、それは製品として完成された音で構成されたもの。だったらモニターヘッドホンで聴いたって意味が無いじゃんって。CD900STを使ってアルバム「Shiena」を聞けば1994年の3月とか、そのころ、SMEの信濃町スタジオでいやいやながらレコーディングしていた椎名さんの生の声(に限りなく近い)が聴けると思っても、それは錯覚です。我々が聴いているのは録音されたあと、ミキシングだのマスタリングだのの工程を経て「製品」になった楽曲ですからね。極端な話、再生したその時に聴こえた音、それが本当の音なんですよ。
むしろ、ブランド・メーカーの個性を出しながら、様々な音楽を楽しく聴かせてくれる、リスニングヘッドホンの巧みな作り方の方に感心します。

これはウィスキーのシングルモルトとブレンデッドの関係みたいなもので・・・いや厳密にはシングルモルトっていっても、いろいろとあるんですけど、まあ大雑把な話。なんとなくシングルモルトの方がブレンデッドウィスキーより高級でピュアwな感じがしますけど、実際はブレンデッドウィスキーの方がブレンダーの匠の技がより生きていると言えなくもない。
「何も足さない。何も引かない。」とかいってモルトウィスキーを純粋で単一なものとイメージさせるCMとかありますけど、シングルカスクならとにかく、普通はいろんな樽のモルトをブレンドするし、そもそも樽の中で熟成している時にアルコールが揮発して「引かれる」し、普通は加水しますから水を「足して」いるんですよ。まあ、そういう細かいことを言っているわけでは無いのでしょうけれども。>件のCM

それはそれ。ヘッドホンでもウィスキーと同様に素のままの方(実際はウィスキー同様に素のままではありませんけど。)が尊いと思いがちで、だからモニターヘッドホンがリスニングでも至高と思うのかな、などと。
では同じ密閉型で明確にリスニングヘッドホンであるT5p 2ndとCD900STを比べるとどうなるか。・・・「黄色魔術オリエンタルガール」Vol.2でオリエンタルガールに一蹴されるフローリアンのよう(ry
例えが偏りすぎました。w
まあCD900STとT5pでは全く勝負になりません。解像度・音場の広さ・緻密さ繊細さ、あげたらキリが無いぐらいあらゆる面でT5pの方がうわまっております。これは誰に聴かせても一発でわかるはず。冷静に考えれば価格差10倍ですから、致し方無いのかもしれません。でも、裏返してみればお金を出せば圧倒的に良い音が手に入るということでもあるんですよ。よってCD900STは至高なんかじゃない、ということになります。
わたくしにいわせればほぼ同価格のAKG K545と比べても厳しいと思います。>CD900ST&7506

なにが言いたいかというとT5p 2ndで聴く「feel for you,beat for me」こそ至高だということです。w

by namatee_namatee | 2016-10-20 22:08 | audio | Comments(0)

あと2ヶ月と少しで


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本日は我が社のプラントが故障してしまって、ろくに仕事がない。なので暇をつぶすのが大変だったわけですけど、同僚と馬鹿話していて思いついたのが「師走シミュレーション」。w
薄ら寒くなってきたのをよいことに、クリスマスっぽい曲をかけて「今年もあと1週間かぁ。」などと年末の押し詰まった感じの台詞を呟くという遊び。
楽曲のセレクトにセンスが現れます。同僚は「Wham!」の「Last Christmas」を選曲。わたくしのiTunesに入っていたので、実際にかけながら師走っぽい感じの会話をする。いやこれが笑い事じゃなくて本当に押し詰まったあの感じになるから不思議。大掃除とかおせちの準備したくなります。w
わたくしの選曲はもちろん椎名さんの「ラヴ・ジェット・コースター」ですよ。
・・・マジでシャレになんない感じで押し詰まって、やり残した感がハンパなかったのですぐにやめました。>師走シミュ

図は久々に登場、AKG K545とPioneer XDP-100R+MH Audio HA-11。
B&W P7とこのK545は価格でほぼ倍の差があります。実際、P7の方が繊細な鳴り方で、価格だけのことはある、と納得します。が、どっちの音が好みかというとK545なんですね、これが。
P7よりK545の方がドンシャリっぽい。ドンシャリとか言ったらAKGの中の人に怒られそうですけど、そういう印象なんで仕方ない。w

ケーブルがノーマルだと、ああ価格なり(実売14,000円)の音かな、まあ外に持ち出すにはこのぐらいでも、なんて思うんですけど、AKG純正のアップグレードケーブル「C120」というのに替えると、これがメリハリが効いてよりドンシャリっぽくなって(褒め言葉)鮮烈な印象に変わります。ドンシャリといってもボーカルが低音に埋もれてしまうというようなこともなく、むしろ前に出てくるような気がする。一気にクオリティが上がります。ただし、ケーブルの「C120」が8,000円ぐらいするので、出費のトータルは22,000円となり、それならばSONY MDR-1Aとかと同じ価格帯・・・どっちを選ぶかはその人のセンス次第。わたくしはK545を選びますけどね。w
椎名さんファンのわたくしが椎名さんの歌声を常識的なコストで美しく聴けるヘッドホンとして真面目にオススメします。>K545+C120

まあ、そうはいってもbeyerdynamic T5p 2nd Generationに比べるとあらゆる面で劣るのがはっきりわかるわけですけど。解像度、繊細さ、音場の広さ、どこをとってもK545はT5pには敵いません。価格差ほぼ10倍はダテじゃない。でもT5pは外に持ち出すのは無理。でかくて重くてケーブルがごついときたもんだ。っていうか、雑音の多い電車の中とかでは、その実力が生かせません。その点、K545はポータブルヘッドホンとしては限界に近い大きさではあるものの、なんとか持ち出す気になるサイズと重さです。安いしどこでも手に入るので、なくしたり壊したりしても諦めがつきますし。w

XDP-100Rもオススメです。これもメリハリの効いた元気な音で、わたくしの好む音楽(もちろん椎名さん(ry)に向いていると思います。使い勝手もまずまず。普通のイヤホンなら単体でも余裕で駆動できて軽量コンパクトですけど、さすがにT5pになるとなんとなくヘロヘロした感じがあるので、ポタアンを+してます。
そのポタアンがMH AudioのHA-11なんですけど、これ、ぱっと見は普通のアナログポータブルアンプに見えます。いや、普通のポタアンではあるんですけどね。w
HA-11は9Vの6Pとかいう規格の電池2個で動作しまして、Evoモードという9V×2の18V駆動モードがあります。これはさすがに余裕の駆動力。制動が効いているっていうんですか、ヘッドホンのドライバを確実に動かしている感じがあります。
そして、これも音場が広い。T5pと組み合わせるととても広い。>音場
本当のところは広けりゃ良いってもんでもないんでしょうけどね。でも高音質と相まって満足度は高いです。>HA-11
ただ、これなかなか手に入りづらいんですよ。ほぼ受注生産みたいな感じで、店頭で売っているのを見たことがありません。わたくしのこのHA-11もヘッドホン祭りかなにかでMH Audioさんのブースに立ち寄った時に試聴して気に入ったので、その場でオーダーを申し込んで、後ほどメールで詳細を詰めるという形で買いました。オーダーしてから2週間ぐらいで完成しましたというメールが来て、代金を支払うという仕組みだったような。なんかマニアックでしょ。
電池を入れるところの蓋にシリアルナンバーが書いてあるんですけど(手書き)、ウチのは50番台です。椎名さんのアコースティックライブだと会場の半分ぐらいでまずまずの席が取れるぐらいの番号。w
つまり、わたくしが手に入れた時点で世界中に100台はなかったはずで、望外に貴重なポタアンなわけでございます。価格も6万円代半ばと、その貴重さと性能を考えれば十分にリーズナブル。オススメです。w

というわけで、椎名さんの歌声を美しく聴くためのオススメでした。
T5p 2nd+XDP-100R+HA-11+ケーブル(オレンジの)でおよそ26万円、K545だと14万円ですけど、その価格だけの価値はある・・・と信じたい。(汗

by namatee_namatee | 2016-10-13 21:52 | audio | Comments(7)

T5pの憂鬱

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いつものVespa Lx150ie 3V。あまり放っておくとバッテリーが上がるので、プーンと近所を一回りしてきた図でございます。
ちょっと秋らしい空模様になってまいりましたなぁ。もうメッシュジャケットじゃないと死んじゃうほど暑くはないですね。これから10月一杯ぐらいが快適に二輪車に乗れる時期。

しかしブログにupすると彩度が落ちてしまいます。この図だと曇り空みたいにみえますけど実際は青空。(汗
遠くに見える岬は磯崎というのかな?磯崎漁港のあるところです。その先に那珂湊、さらに先に大洗があります。

出かけたのは1時間ほど。あとは例によって部屋の中で(ry
やったことといえば・・・「艦これ」は平常運転だから良しとして、先日、A4へのアップデートが終わったウチのM16を握りしめながら「ロサンゼルス決戦」を観る。w
M16A4、マジ格好良い。っていうか、米国海兵隊が格好良い。いかん、シンプルなM4A1が欲しい病が(ry

他にはいつものように音楽を聴いていたわけですけれども。
資金不足解決のためにいくつか不要なヘッドホンを売却しましてね。正直なところ、beyerdynamicのT5p 2ndがあれは他のヘッドホンは必要ないんですよね。T5pは特に得意不得意がなくて、どんな音楽でも高音質で鳴らします。音楽だけじゃなくて、上記のようにDVDやBDを観るときもとても良い音です。わたくしのクソ耳では文句のつけようがない。
とりあえず、わたくしの中にはこのT5pの音が良い音という基準ができました。で、ヘッドホンを売りに秋葉原のeイヤホンさんへ行って、買取査定を待っている間に並んでいるヘッドホンの試聴をしていたんですよ。ULTRASONEのedition8 RutheniumとかGRADO GS1000eとか。
わたくしは基本的に密閉型のヘッドホンが好きなようなので、前者に期待していました。
edition8は知り合いの間でも評価が高いですし。が、これが合わない。音が良いのはわかるんですけど合わない。すごく角が立った、いわゆる解像度が高いと言われる類の音で、この系統の音は安っぽいヘッドホンだとサ行が刺さる感じになって聴いていられないんですけど、さすがにedition8はそういうことはありません。刺さらない、確かに刺さりませんがその分容赦なく鋭い音が耳を襲うという感じ。言われた通り、ハイハットのどこを叩いたかとかもわかりますけど、とにかく疲れます。あと好みより低域が少なめなのも合わない原因の一つ。
わたくしの場合はなんといっても椎名さんの楽曲が美しく聴けることが最優先ですので、その楽曲の性格から重低音重視とまではいなかくても低域はそれなりに出てくれないと様になりません。その点から
もedition8は好みに合いませんでした。同じedition8でもバージョンの違う奴(名前忘れたけど、20万はくだらない価格だったような)は少し強めの低音でしたけど、今度は低音と高音のバランスが微妙にずれているように感じてしまって、これはこれで好みに合いませんでした。どうしてもっていうなら、低音の少なさに目をつぶってedition8らしく感じるedition8 Rutheniumを選ぶでしょう。
などと偉そうなことを言っておりますが、今のなま家には
edition8を買うお金など(ry

GRADO GS1000eは近くにあったので(ry
わたくしは開放型のヘッドホンはあまり好みじゃないようです。音が外へ逃げるような気がして、なんかそれが勿体無いと感じてしまう。その音が外へ逃げるのを抜けの良さと言うらしいんですけど、わたくしには「腰のなさ」に感じてしまいます。
でも
GRADO GS1000eは良い音でした。なんていうか、良い音のヘッドホンに共通する良い音みたいな。まあ12万円ぐらいはするヘッドホンなので悪い音のわけはないですね。

そうやっていくつかのそれなりのヘッドホンと聴き比べてみてT5p 2ndはどうかというと、これといって癖がなく繊細で低音も十分という感じ。あとまろやか。あまりに自然におだやかで良い音なので、下手すると良い音なのに気がつかないかも。そのせいか、複数の友人に聴いてもらったことがありますが、劇的な高評価はないです。音場が広いとか繊細な音なのはわかるけど、すごく目立って良いとも思えないという評価が多いですね。
実はそれはなかなかすごいことだと思うんですけど、パッと聴いてインパクトが薄いってのは残念なところかもしれません。>T5p 2nd
わたくし自身、他のイヤホン(例えばOSTRY KC06とか)で聴いていて、T5pに替えたときには広大な音場と繊細でまろやかな音に感動しますけど、そのまま聴き続けているとそれが普通になってしまいます。で、他のヘッドホン・イヤホンに替えてズコーとなるの繰り返し。カスタムIEMのCW-L05QDとか、確かに良い音だし個性的ですけど、やっぱり癖があって好き嫌いの幅は大きいと思います。T5p 2ndはそういうことがない。誰が何を聴いても不満は出ないと思います。

まあT5p 2ndは手元にあるからわたくしは普段はなんとも思いませんけど、買おうと思えば12万円はくだらないヘッドホンなので世間一般ではその価格で腰が引けて文句や不満は出ないでしょうけど。でも、それは不本意なことでもあります。楽器の類だと思えば、12万円とか小銭みたいなもんでしょう。ヘッドホンやイヤホンが10万円でも20万円でも、必要ならそれだけ出しますよ。むしろ満足度が高くてコスパが良いのはこのぐらいの価格帯のヘッドホンだと思うぐらいです。

このぐらいのヘッドホンだと音質に関してはどれも文句のつけようがない。その上で自分の好きな音の傾向のモデルが選べるわけで、間違いがないんですよね。もっと下のクラスになるとどこかで妥協があるし、あまりにも安いのになると音の好き嫌い以前に音質に不安があります。安くても高音質ってのは必ずあるとは思うんですけど、それを探すのに必要な時間とお金を考えると、10万円から上の、いわゆるハイエンドヘッドホンを買っちゃった方が近道だと思います。

そういえば、以前、椎名さん関連の友人とSONYのMDR-CD900STについて話したときに、モニターヘッドホンについてなかなかうまく伝わらずに苦労しました。MDR-CD900STはSONYの有名なモニターヘッドホンですけど、信濃町スタジオ用に開発されたことから「信濃町モデル」とかいわれて、他の多くのスタジオでも使われており、要するにアルバム「Shiena」を信濃町スタジオでレコーディングした椎名さんもCD900STを使ったということから始まったお話。
「みたいラジオ500回記念」の公開収録で、椎名さんのサイン入りヘッドホンが当選したのは前にネタにしました。そのときにヘッドホンなら、前述のとおり、椎名さんがレコーディングのときに確実に使った(今でも使っているかも)MDR-CD900STにすればよかったのにというのが発端。
で、ネタとしては良いアイディアだと思うんですよ、CD900STを「みたいラジオ500回記念」のグッズのヘッドホンにするというのは。確実に椎名さんにゆかりのあるヘッドホンなわけですから。価格もそれなりにするし、
音質も日本で最も有名なモニターヘッドホンのこれに文句つけるわけにはいきません。w
ただ、ヘッドホン単体としてどうなの?となると・・・確かにアーティストやエンジニアの方々はCD900STを使ってレコーディング他の制作をするんですけど、それは「作業」なんですよね。CD900STの音はあくまで基準になっているだけで、それが結果としてどういう表現になるかはアーティストさんやエンジニアの脳内で別にイメージされていると思います。CD900STで音を決めるけど、最終的な音の判断やさじ加減はアーティストさんやエンジニアのセンスで決まり、彼らが作りたいのはCD900STが出している音そのものではないと言ったらわかりやすいかな。
レコーディングなどに使われるからCD900STが最高のヘッドホンだという説を見たことがあるんですけど、それはやっぱり違うと思いますね。ヘッドホンは同じでもアンプ他全てがが違いますし、そもそも我々が聴くのはCDとかですから、ソースからして別物です。その音は基準ではあるかもしれませんけど、プロフェッショナルの方々が制作のときにCD900STで聴いている音が我々に聴かせたい音であるということではない。

実際のところ、CD900STの音が好きかと言われると・・・あまり好きじゃないです。w
T5p 2ndの方が断然良い音で高音質だと思います。それはT5p 2ndというヘッドホンの音が好きということなんですよね。そういう好き嫌いを簡単に反映できるのが、音質は確実に保証されているこのクラスのヘッドホンということであります。

椎名さんのアルバムを最初の「Shiena」から最新の「Ermitage」まで、通して聴いてみて、どこにも文句のつけようがない。>T5p 2nd
椎名さんの音楽は1994年と2013年ではかなりの変化なわけですけど、それをそつなく良い音で聴かせちゃうT5p 2ndってやっぱりすごいと思います。

by namatee_namatee | 2016-09-04 22:58 | audio | Comments(2)

気分転換

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久々に登場。カナルワークスのカスタムインイヤーモニタ(以下カスタムIEM)、CW-L05QDでございます。
CW-L05QDはすでに廃盤、現在はL05QD2となっておりますけれども、フルレンジのBAドライバ×4という基本的な構造やコンセプトは変わっておりません。
フルレンジのBAドライバなので音域は狭いらしい&それが4基という超個性的な構成なのにもかかわらず、変な癖や歪みは感じられず、とても聴きやすいと思います。フラットというんですかね。特にどこか強調されるようなこともない。当然ながら解像度は極めて高く、それこそ針の落ちる音も聴き分けられそう。w
シングルBAドライバでボーカルのあたりはすっきりと歪みなく、よく聴こえます。つまり椎名さんの歌声が美しく繊細に聴こえるというわけです。これ大事。

わたくしがこのL05QDに期待したのは、シングルBAのユニバーサルイヤホンでは物足りない低域の力強さ、というかトルクとでもいうんでしょうか、特に低音が大きく出るというわけではなく、歪まずに他の音を邪魔せず、それでいて存在感のある低音ってヤツですかね。その目的はほぼ達成できたと思います。思いますが、ほぼ1/10の価格のZERO AUDIO カルボ ドッピオ ZH-BX700-CDでもにたようなフィーリングが味わえるという。orz

大体がカスタムIEMってのは博打の積み重ねみたいなもんでして、一般的な常識ではバカみたいに高くて(このL05QDは約11万円)完成まで時間が掛かるのに(このL05QDは2ヶ月かかりました。)、必ずしもイメージ通りの音だとは限らない。なんといってもカスタムというぐらいですので、使う人の耳に合わせて耳型を採って作成します。>カスタムIEM
一応、ユニバーサルモデルという普通のイヤーチップの試聴用のヤツがあって、それで音の傾向や感触を確かめてからオーダーするんですけど、耳型採って作ったシェル(図でいうと白い部分)とイヤーチップで音が同じわけがない。(汗
で、出来ちゃったらもちろん返品は効きません。だってわたくしの耳にぴったりなんですから、他の人には使えませんもの。そんなもの返品できるわけがない。一応、救済策としてリモールドは可能ですけど、それはあくまでシェルのフィッティングの問題で、音が気に入らない場合はどうしようもありません。
そんなわけで、カスタムIEMはかなり思い切らないと買えないと思うんですけど、某巨大掲示板の該当スレとか読んでいると次から次へと買い込む人がいて、なんだか感覚がおかしくなってまいります。実際はそんなにいないと思うんですよ、カスタムIEMを買う人。
もっとも、わたくしの友人の中で2人買った人がいますけどね。SONYの「Just ear」とONKYOのガルーズ&パンツァーverのヤツ。みんな金あるなぁ、おい。w

ちなみにカスタムIEMですので、いろいろとカスタマイズできます。フェイスプレートやシェルの色、ケーブルやエンブレム・・・調子に乗ってカスタマイズしていくとオプションだけで結構な価格になってしまいます。このL05QDも本体だけなら9万6千円で済みますけど、カーボンのフェイスプレートにしたもんだから11万円を超えてしまいました。(汗

それはそれ。今更ネタにしたのはなぜかと言いますと、気分転換にケーブルを換えてみたからです。UE900sで使っているSupernovaと同じBEAT AUDIOというブランドのSilver sonic MKVというもの。2万5千円ぐらいですので、この手のケーブルとしては廉価版ですなぁ。一般的にはケーブルごときに2万5千円とか気違い沙汰でしょうけれども。(汗
eイヤホンさんのインプレを参考にすると、

引用開始
銀線らしからぬ低音の量感が魅力的、音圧もあるので低音不足のイヤホンにオススメです。Silver Sonic MKVは、純銅の導体に銀メッキというオーソドックスなケーブルの内容です。高音域の明瞭感、突き上げるような高音の濃度が刺激的です。やや低音域のブレというか、ぼやけた様な量感が、お好みによっては苦手な方もいらっしゃるかも知れません。ボーカル重視のお客様にはお勧めです。
引用終了

これはわたくしの目的に合っていると判断し購入。結果はまさにこのインプレの通り。ちょっと驚くぐらいぴったりでした。なので満足。繊細さはないけど(L05QDはもともと十二分に繊細なのでちょっとぐらいスポイルされても平気)、音の太さが欲しかったので良い買い物でした。

現在、「幻想の雪」を聴いておりますが、バランス接続のせいか音場も広く、ケーブルのおかげで低域の力強さ、ボーカルの前に出てくる感じ、文句のつけようがない。この際限なく音量を上げていきたくなる感じは良い音のイヤホン・ヘッドホン特有のものです。気がつくととんでもない大音量で聴いてたりします。おまけにカスタムIEMは周りの音はまったく聴こえません。外で使うのは極めて危険です。w

というわけで、良い音で椎名さんの歌声が聴きたいのならカスタムIEMがおすすめです。>無責任

by namatee_namatee | 2016-08-26 21:49 | audio | Comments(0)