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この時期は

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「ヨコハマ買い出し紀行」第1巻第6話「プレ寝正月」より。
年も押し詰まってくるこの時期になると思い出すのがこのお話。大晦日〜元日にかけてアルファさんとタカヒロが初日を見に行く、この時点では他愛のないエピソードです。
なんでだか知りませんけど、大晦日って無駄に夜更かししたくなるんですよね。別に0時まで起きていたからって何か特別なことが起きるわけじゃ無い。ましてや徹夜して初日の出とかみたって、別に普通の日の朝日と特に変わることも無い。でも徹夜しちゃう。年に一度っていいますけど、今、この瞬間だって年に一度、どころか一生に一度、っていうか二度とこの瞬間は無いんですけどね。w
まあお祭り的な感覚なんでしょう。ちょっと前に書きました通り、わたくしも大晦日〜元旦にかけてはどこかへ出かけていることが多かったですね。もっとも特に初日を拝むということもなくて(そこまで起きていられないという。w)、友人とキャンプしながら夜中まで酒飲んでたり、最近だと椎名さんのカウントダウンライブの余韻に浸りながら、椎名さん関連の友人の方と新宿のマクドナルドでアイドルとか声優の話をしていたりします。w
もっと昔、中学生とかのころはこの2人のように(自転車ですけど。)近くの海岸へ行って、ただひたすら初日が昇るのを待っていたりしました。「プレ寝正月」ではみそ汁や甘酒を売っている人が出てきますけど、わたくしがよく行った海岸ではそういうものもなく、誰かが熾した焚き火を囲んで無言で立ちつくすという、文章にしてみるとちょっとハードボイルドっぽいけど、実際はみすぼらしい少年とおっさん数人が焚き火にあたっているだけという実に佗しい光景であります。

そういったわけで、この「プレ寝正月」に描かれる情景はすごく心に沁みます。このコーヒーのくだり、特に次のページでのアルファさんの「寒い夜にバイクで走った時の缶コーヒーって異常においしいのよ」というセリフは、ライダーなら誰でも共感するはず。缶コーヒーなんて普段は飲みませんけど、こういう時は話は別。いつもは「おーいお茶」とか「伊右衛門」を買うところを、この状況では積極的に缶コーヒでしょう。そして納豆国および落花生国の場合、それは高い確率で「マックスコーヒー」です。
で、うっかり冷たい方の「マックスコーヒー」を買っちゃって「orz」になるのもお約束。w

で、このお話と対になるというか、もっと後の同じシチュエーションを描いたお話がありまして、それは第12巻「初日の出」。すでにタカヒロはハママツに行っちゃってますので、アルファさんは一人で同じ場所へ行くのです。
その景色は「夕凪の時代」の厳しい現実を容赦なく描く。第6話「プレ寝正月」の時に比べて、明らかに人が少なくなり、みそ汁や甘酒を売る人もいない。どんな理由か知りませんけど、どんどん人が減っていく「夕凪の時代」を実感させる描写です。辛い。
タカヒロのかわりにマッキが現れるのも時間の経過を感じさせます。第12巻〜13巻あたりは本当に心に刺さるお話が多く、前半のこの能天気さを考えるとその対照的な展開そのものを思うだけで切なくなってしまいます。

わたくしとしては「侘び」とか「寂び」みたいなものを具現化した稀有な作品と思います。>ヨコハマ買い出し紀行
まあいまさらいうことでも無いですけどね。w

by namatee_namatee | 2016-12-15 22:02 | book | Comments(6)

その後の彼女

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本日も平穏無事。真面目に仕事をしておりました。「艦これ」もやっていたけど。w
我が艦隊は細かな任務を消化しつつ、6-3に臨む準備をしているところ。「艦これwiki」をよーく読んで、対策を練っております。あ、空母は10隻そろいまして、懸案だった「航空艤装の近代化改修」に伴う「Saratoga」の「近代化改修」は無事終了。思ったよりすんなり行きましたな。イベントや通常海域で落ちてきて、どうしたもんかとそのまま保管されていた「加賀」とか「赤城」「飛龍」が「Saratoga」に吸収されていきました。かなり豪華なラインナップだったのでスクショでも撮っておけばよかったな。w

というわけで、図は久々に「銀色の髪の亜里沙」ネタ。
・・・「アリサ」といえば、かつて「中野ありさ」というセクシー女優さんがいらっしゃいました。前にもたびたびネタにしておりますけど。わたくし、この手の女優さんで体つきとか顔とか一番好きです。こういう人です。惜しむらくはハードな作品が多くて、ちょっと作品を観てみろとは言いづらい。(汗
オススメは「百合の華が咲く場所」かな。なんていうか様式美を感じさせる、究極のAVのひとつ。

なぜAVの話をしているのか。w
そうじゃなくて「銀色の髪の亜里沙」のお話です。その後の「飛鷹アリサ」、本名「本条亜里沙」が登場する作品がありましてね。
それが和田慎二先生の「怪盗アマリリス」花とゆめCOMICS第8巻に収録されている「アルカディア作戦」でございます。図はその後編より。「怪盗アマリリス」の外伝みたいなお話で、和田慎二先生お得意のスターシステムで描かれております。主役はもちろん「怪盗アマリリス」こと「F・D・ナナ」の「椎崎奈々」ですけど、影の主役というか悪役じゃ無い方の黒幕として「本条亜里沙」が登場します。
「アルカディア作戦」は1994年ごろの作品。「怪盗アマリリス」第8巻は1994年8月25日に初版となっております。椎名さんの最初のアルバム「Shiena」がリリースされたのは1994年8月21日。近い。w

それはそれ。本条亜里沙は1969年の時点で13歳だそうなので、1956年生まれということになりますね。ということは「アルカディア作戦」時のこの姿は(この作品がリアルタイムだとすれば)38歳ということですか。
「考古学とアンティークの美術品が趣味のおだやかな女性」などと言われているそうですけど、マウザーHSc(のように見える。スライドにあるはずのデコッキングレバーあるいはセフティレバーが見当たりませんけど。)を腰だめで撃つ女性(ひと)のどこがおだやかかと。w
ストーリーはさほど凝ったものとも言えず、わたくしにとってはアリサが登場するということが重要です。前述の通り、黒幕的な役で出てまいりまして、それは彼女のキャラからいっても妥当。ただ図の通り、かなりアクティブでむしろオリジナルの「銀色の髪の亜里沙」の17歳だった頃のほうが、ベルを鳴らしてメイドにお茶を持ってこさせるシーンがあったりして落ち着いた感じです。こちらは絵柄も後期の和田先生の描く女性になっていて、わたくしとしてはオリジナルの「本条亜里沙」の方が好きですね。

ご存知の通り、和田慎二先生は2011年にお亡くなりになってしまいました。なので、今後、アリサの登場する作品が世にでることはありません。残念です。

by namatee_namatee | 2016-12-13 22:34 | book | Comments(2)

特権

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例によって心おきなく「黄色魔術オリエンタルガール」ネタ。
記憶が定かではないんですけど「オリエンタル」というフレーズが国際的に差別的な用語に指定されるとかなんとか・・・そうなったら「オリエンタルラジオ」さんとか「オリエンタルカレー」とか「オリエンタルモーター」さんとかどうなっちゃうのかと。
もちろん、わたくしは「オリエンタルガール」のことしか心配してませんけど。w

図は「COMICパピポ 1992年5月号」の「黄色魔術オリエンタルガール」Vol.2より。
単行本だとモノクロなのでよくわからないんですけど、オリジナルはこんなに鮮やかなんですよ。これが見れるのは掲載号を持っている者の特権ですね。
セリフまでカラーだ。なんといってもオリエンタルガールが黒髪じゃない。w
あと各部の飾りがゴールドらしいのもわかります。このVol.2の表紙(この図の裏側)には「あっと驚くハデハデ姿美人」とありますけど、確かに派手派手ですなぁ。合理的というか機能的な衣装のアクトレスと違って戦闘用としてはナンセンスなコスチューム。>オリエンタルガール
誰か(レイ博士?ミニス?)がデザインしたはずなんですけど、なんだってこういう風にしたのか。正体をわからなくして撹乱するため?w

そして何気ない新事実、フローリアンのレオタードみたいなコスチュームが実は赤だったということ。あと金髪。実はもっとはっきりとわかる画像があるんですけど、ここはオリエンタルガール優先で。w
それにしても背景がオリエンタルガールはこんなにあざやかなのにフローリアンは灰色という。w

個人的にこのVol.2のオリエンタルガール(つまり初登場時)はかなり好きですね。悪者のフローリアンに対してはむちゃくちゃ強いのに優にはすごく優しいのがよろしいですなぁ。また後の「オリエンタルガール(小)」のように無表情すぎず、ちゃんと感情が表情に現れている。考えてみればオリエンタルガール(ミニス)って意外なほど表情豊かなんですよね。澄ましている時と焦ったりビビったりしている時の差がはっきりしている。先ほど写真を撮りながら読み返していて、今更ながらドキドキしちゃいました。w

by namatee_namatee | 2016-11-29 22:05 | book | Comments(6)

HAHAHA!

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「私はやると言ったことはやる女だ。」by ココ・ヘクマティアル
言うまでもなくわたくしは男ですけど。w

というわけで、図の通り。「COMICパピポ1992年3月号」がやってまいりました。例によって駿河屋さんから入荷通知がまいりまして、一も二もなく発注。それが11/19。即日発注で本日到着でございます。到着まで3日か。以前に比べたら随分早くなったと思います。>駿河屋さん
包装もAmazon真っ青の巨大段ボールとかじゃなくて、それなりの封筒に変わりましたし、着実に改善されているようです。w

これで「黄色魔術オリエンタルガール」の掲載された「COMICパピポ」は1992年3月号から1994年5月号までの14冊、全て揃いました・・・我ながら執念深いと思います。(汗
「悲願、であります 一佐!!!」・・・もう良いから。w

いやまあ、別に掲載分のオリジナルを全て集めるつもりはありませんでした。単行本が出ている分については、オリジナルを集めても特にメリットは・・・カラーで観られる場合があるのはオリジナルに価値があるかな。あとは下の図でもわかるように、「COMICパピポ」の煽り文句が読めることもメリットですね。

「黄色魔術オリエンタルガール」はこの通り、24年も前の作品です。連載当時のインパクトを覚えている方がそんなにいるとは思えません。でも今なお記憶に残っている数少ない方にとっては、その印象が極めて深く心に刻まれているように感じます。もちろんわたくしもそうです。
どちらかというと不成功に終わった作品だと思いますし、掲載誌もさほど一流というかメインストリームであったとも言えず、その上、作者の完顔阿骨打先生の当時の代表作「嘆きの健康優良児」とはまったく違う作風と、まあ人気が出る要素には乏しい。
だがしかし、超個性的で魅力的なヒロインのオリエンタルガールと無駄に凝ったストーリーは、一般受けはしなくともせめて知る人ぞ知る作品の一群にノミネートしてあげたいと思います。そのためにわたくしはこのブログで情報を発信し続けるのだ。w

っていうか、ただひたすらこの↓女性(ひと)が好きなんですよ。>わたくし
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これこれ、これですよ。「オリエンタルガール」はこうでなくちゃ。w
この上から目線というか、なんだか意味がわからない存在感。実際に上から見下ろす構図が多い。そして扇子。これこそオリエンタルガールですよ。「美少女戦士セーラームーン」とか「キューティーハニー」とか、そういう美しくて強い、でもどこか線の細い、繊細なあのエッセンスが詰まっている。
無茶苦茶格好良い。本当に死ぬほど大好き。w

by namatee_namatee | 2016-11-22 19:52 | book | Comments(4)

悶々


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心おきなく「黄色魔術オリエンタルガール」ネタ。
図は使い回しです。「黄色魔術オリエンタルガール」Vol.14最終話より。
優に抱きつかれて顔が赤くなっているオリエンタルガール可愛い。っていうか、わたくしも抱きつきたい。w

何を悶々としているかというと、オリエンタルガールと中の人のミニスの関係について。はたして中の人のミニスの性格・性質はオリエンタルガールになにか影響を与えているのかどうか。オリエンタルガールのあの落ち着いたような上から目線のような、なんとも言えない傲慢ともとれる態度はミニスの性格によるものなのかどうか。

前にも述べましたように「オリエンタルガール」は戦闘システムとかデバイスとか、武器に近い存在だと思います。レズビオナンの戦闘用アクトレスがブレードだのショックナックルだのと武器を使うのと同様に、「オリエンタルガール」そのものが戦闘用の武器みたいなもの。なので極めて限られた適合性ではあるものの、複数のオペレーターが扱うことができる。つまりミニスのオリエンタルガール(オリジナル)と優の「オリエンタルガール2号」ですね。クインとの戦いでオリエンタルガールは敗北してしまいますけど、あれはミニスが負けたのであって「オリエンタルガール」が敗北したわけではないのです。ま、負け惜しみじゃないんだから。w
その証拠に優の「オリエンタルガール2号」が圧倒してますでしょう。

ではオペレーターとしてのスキルは上のはずのミニスが勝てなくて、シロウトの優が圧倒できたのはなぜか。これまた何度も述べた通り、中の人の気力の問題だと思います。何のために武力を行使するのかが不明瞭では「オリエンタルガール」の実力が出せないということじゃないかと。ただ、最終的な結果としては優は崩壊を起こしてしまいました。対照的にミニスは強化フローリアンとの最終決戦で後がないと全力を振り絞りながらも崩壊を起こすことはなく、これは経験の差というかオペレーターしてのスキルが優より上ということですね。
あるいはミニスはレイ博士によって、崩壊を起こさないように「調整」されている可能性もあります。レイ博士は薄情に見えますけど、アクトレスの保全には気を使っている様子がうかがえます。特にミニスの場合は、なんといっても身内?なわけですし、より危険な任務に投入されることも併せて考えて、フルパワーではなく相手を倒すのに必要十分な能力まで発揮できれば良いように調整していたのかもしれません。敵の能力は事前に分かっているんですから、そういうことも可能でしょう。なのでクインが相手の時、ミニスが「スピードもパワーもデータを上まっている」と焦っているのは、自分の調整がターゲットとしたレベルよりクインの能力・パワーが上で、あてが外れてしまったからなのかもしれません。
そして最終決戦ではミニスのオリエンタルガールは優の力を借りてフローリアンとの戦いを制するわけですけど、これは諸々の要素がレイ博士の把握するところではありませんでした。その状況で戦い始めてしまったミニスについてはレイ博士としては彼女を危険な状態におくことになり、本来ならば不本意なはずですけど、追い詰められてしまったオリエンタルガールを見て優にミニスを助けるように懇願してます。藁にもすがる思いとでもいうか、理性的で冷静なレイ博士にしてはらしくない行動ですけど、ここは本当の意味でのミニスと優のポテンシャル(潜在能力。その源は二人の絆。)に期待したのではないかと。
わたくしの推測ですけど、最終決戦時のオリエンタルガールはレイ博士の調整がリセットされていたような気がします。前述のように戦う相手によって必要十分な能力に調整されていたとして、変身のたびにその調整が必要だと考えれば、フローリアンに無理やり変身を解かれてしまってその調整がリセットされていたんじゃないかと。そして、むしろそれが幸いだった可能性があります。制限なしのフルパワーが発揮できる状態ということですね。だからこそ勝ち目の薄い戦いに臨む決心がついたのではないかと思います。そして、そこへ優の能力を借りて二段変身。w
それでも崩壊を起こさなかったということは、やはりミニスのコントロールが適切だったのでしょう。

それはそれ。そのように「オリエンタルガール」が戦闘システム・デバイスの一種だとしたら、戦闘力の発揮の他に、中の人の影響はどういう風に現れるのか。戦闘デバイスといっても「オリエンタルガール」は戦闘機や戦車と違って、中の人が変身するものなので、言葉を話し表情もあります。
優のオリエンタルガール2号とミニスのオリジナル・オリエンタルガールではコスチュームやアイテムの違いの他に、明らかに容姿が違います。ただ、双方とも戦闘的というか、気合いの入った物言いのわりには言葉遣い自体は丁寧という。ここら辺は共通する。それではオリエンタルガールの性格は中の人と関連するのか。これがよくわからなくて悶々としているわけでございます。

こんなややこしい問題、いくら考えても詮方ないことかもしれません。情報が限られてますし、作者の完顔阿骨打先生がそういった点について重点を置いて描いたとは限りませんし。ただ「黄色魔術オリエンタルガール」は他のいろんな現象や要素については矛盾が少なく、整合性が取れた作品だと思うので、分かっていることからだけでもある程度の推測は可能かもと思う次第。
で、とりあえず現時点での結論めいたことを申し上げますと、「オリエンタルガール」に中の人の性格は影響していると思います。つまり、オリジナルの「オリエンタルガール」のあのなんとも魅力的な雰囲気(言葉遣いとか態度とか)はミニスのものだと思います。もちろん異論はありです。w

by namatee_namatee | 2016-11-11 22:47 | book | Comments(2)

予告

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昨日の続きっぽい。夕立?

「ヨコハマ買い出し紀行」2005年のカレンダー。これは良いですなぁ。なんといってもでかい。アルファさんがすごくお姉さんっぽくて素敵。そして絵柄が謎に包まれています。
「ヨコハマ買い出し紀行」が「月刊アフタヌーン」に掲載されていたのは1994年から2006年まで。2005年のカレンダーがこの世にお目見えになったころというと、単行本で第12巻〜13巻のあたりでしょうか。この頃はかなり煮詰まった感のある展開で、寂寥感のようなものに溢れています。ある意味「ヨコハマ買い出し紀行」の真髄のような、深く心を動かされるお話が多い。
そのような展開に対して、この絵です。これはアルファさんとココネが「カフェ アルファ」で一緒に何かをしている(タペストリーを壁に貼り付けている?もしかしてアルファさん作?>タペストリー)様子です。ストーリーのこの時点ではココネはまだムサシノ運送に勤めているはずなのに、この服装といい様子といい、あまりに「カフェ アルファ」のスタッフ然としています。
確かにココネは「カフェ アルファ」の手伝いをしたことはあるんですけど(第3巻・第16話)、あれはあくまで戯れにといった感じで、服装もエプロンをつけただけ。それに対して、このカレンダーのココネはまるっきりバリスタみたいな格好です。いやまあ「カフェ アルファ」にバリスタが必要かどうかは別として。w

最終話まで読んだことのある方には自明ですけれど、最終話でココネは「カフェ アルファ」で働いている・・・というか、初瀬野邸でアルファさんと一緒に暮しているようです。なので、このカレンダーの様子は最終話に近い時期(最終話の前か後かはわかりません。)のものだと思われます。つまり2004年の後半の時点で、最終話のココネとアルファさんの関係は想定されていたということになりますかね。この年のカレンダーは2面(2枚)ありまして、もう片方ではやっぱりココネとアルファさんが描かれているんですけど、そちらではセーラー服を着ており、これはストーリーには関係なさそうです。それに対して、こちらの絵では明らかに「カフェ アルファ」の様子なんですよね。そして歴代のカレンダーは本編に描かれているそのものが登場することはなくとも、ストーリーに関係のある絵が多い。
もしかして本編で描かれる予定だったお話の図なのかもしれませんね。もっとも完全にカレンダー用に芦奈野先生が考えた図の可能性もありますけど。似たような例、でも連載終了後のものとして「新装版」の表紙にやはりココネがバリスタっぽい制服を着ているのがありまして(何巻だったか失念)、このモチーフが芦奈野先生のお気に入りだった可能性もありますし。うーん、こういうことを考えるのはやっぱり楽しいなぁ。w

この2005年のカレンダー、某オークションで購入しましたけど、その出品者の方は「ヨコハマ買い出し紀行」関連のサイトを持ってらして、わたくしはその情報をいろいろと参考にさせていただきました。なにか事情があってコレクションを手放すことになったのでしょうけれど、まさかそのサイトの主宰からカレンダーを譲っていただくことになるとは・・・なかなか複雑な心境でした。
ちなみに、他の年度のカレンダーはそれなりの頻度で某オークションや駿河屋さんで出品・入荷することがあるんですけど、この2005年版だけは後にも先にもこの出品の時だけ。もしかして発行部数が少ないんでしょうか。
そして、某巨大掲示板でオタクを馬鹿にするときにネタとして、パンツ一丁のおっさんが写っている写真が使われることがあるんですけど(画像検索したけど残念ながら見つけられませんでした。用がないときは見つかるのになぁ。)、その背景に映り込んでいたりします。w

by namatee_namatee | 2016-11-07 22:35 | book | Comments(10)

wktkの日々

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お、駿河屋さんから入荷通知が。
「COMICパピポ1994年1月号」といえば、言わずと知れた「黄色魔術オリエンタルガール」のVol.12、強化フローリアンとの戦いのクライマックス導入部ですなぁ。Vol.12のオリエンタルガールはオリジナル最後のコスチューム、決死の覚悟で最終決戦にのぞむ姿は最高です。「優ちゃんが力を貸してくれれば・・・私は無敵よ!」ですからね。たまりません。・・・まあ、オリエンタルガール(ミニス)好きにしかわからないことでしょうけど。w

それはそれ。残念ながら「COMICパピポ1994年1月号」はすでに手元にあります。アラートの取り消しをしておかなかったので、通知が来たのでした。お手数をおかけしてすみません。>駿河屋さん

すでに何度か書きましたけど「黄色魔術オリエンタルガール」はVol.1からVol.14の14話あり、そのうち単行本になっているのはVol.9まで。オリエンタルガールと優が捕まって、オリエンタルガールがレズビオナに陵辱されちゃうところで単行本は終わってしまいます。わたくしは連載当時は立ち読み、後に単行本を買ったので、単行本未収録のVol.10-14までは読んだのかもしれませんけど、全く覚えてません。というか、そもそも打ち切りだと思っていたぐらいです。
単行本は一番良いところで終わっちゃうわけで、それが打ち切りだと思っていたら実は完結していたなんて知ったら続きを読みたくなるでしょう?w
しかも「オリエンタルガール」は普通のキャラじゃありません。さんざん書いた通り、大げさに言うとわたくしの人生を変えた・・・誰にも言わず、ずっと心の中にあり続けた女性(ひと)ですからね。
そりゃ1冊10万円でも買いますって。w

Vol.12と13の掲載されているCOMICパピポ(1994年1月号と3月号)を探していた頃は、各方面にアラートの設定をしておきましたので、毎朝のメールチェックがドキドキのwktkでしたよ。他にもアラートが設定できないところは毎朝手動?で検索してました。今日こそは見つかるんじゃないかというあの息苦しいような、切羽詰まった感じ、わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ。w

わたくしは「ヨコハマ買い出し紀行」で、ヒロインのアルファさんが表紙になっている「月刊アフタヌーン」を10冊揃えるというミッションを経験しておりまして、古い漫画雑誌を集めることがどれだけ面倒臭いかを知っておりました。しかも「月刊アフタヌーン」とは比べものにならないマイナー(しかもすでに廃刊)な「COMICパピポ」ですから、正直なところ、見つかるとは思ってませんでした。>Vol.10-14の掲載号
「月刊アフタヌーン」、これはこれで、やけに分厚くかさばる雑誌なので、置いておくと邪魔になるとかで、リアル古書店に置いてあることは滅多にないですけどね。
「快楽天」とか「COMICペンギンクラブ」あたりはリアル古書店にも比較的ありますので、この手の漫画雑誌は「月刊アフタヌーン」よりはマシなのかもしれません。が、やっぱり「COMICパピポ」は置いてあるところはなかったですね。見つけられないだけなのかもしれませんけど。
古書店の方にアドバイスを求めたりしましたけど、もはや古書店には「COMICパピポ」のようなマイナーな漫画雑誌をストックしておく経済的・スペースの余裕はないということでした。わたくしの感覚ですと、この手の古書は神保町へいけばなんとかなると思ってしまうんですけど、実際のところ、もっとも頼りにならなかったのはリアル古書店でした。別に非難しているわけではなく、そういう役割を現在の神保町のリアル古書店は持っていないということです。いつまでもあると思うな(ryというのが身にしみましたねぇ。
古書店の方のアドバイスではやはりネット、それもオークションが一番見つかる可能性が高いだろうということで、結果としてオークションで揃えることができたわけですから、アドバイスは正しかったわけですね。

そんなこんなで、多大な出費と引き換えに単行本未収録分も揃い、すべてのお話を読むことができたわけですけど、不思議なのは、推測・想像していたのとかけ離れた展開ではなかったこと。やっぱり単行本未収録分も全てではないにしても何話かは読んだのかもしれません。当時は当然単行本が出ると思っていたはずですし、ストーリーもかなりややこしいので、立ち読みで読んだものの記憶が混乱してしまったんじゃないかと思います。

いやまあ、2016年の今、ずっと想い続けた「オリエンタルガール」の物語が全て直ぐに読める状態で手元にあるというのはこの上ない幸せでございます。そして数少ないながらも存在する「黄色魔術オリエンタルガール」ファンの方々、特に単行本未収録分を読めない環境の方に、直接ではないものの内容をお伝えできることもまた、この上ない悦びでございます。
わたくしだってたまには人のために役立ちたいと思うこともあるんですよ。ごく稀ですけど。w

by namatee_namatee | 2016-11-05 21:09 | book | Comments(2)

中の人

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心置きなく「黄色魔術オリエンタルガール」ネタ。w

図は使い回し。単行本化されていない「黄色魔術オリエンタルガール」Vol.11より。フローリアンに無理やり変身を解かれてしまったオリエンタルガール(ミニス)の様子です。ここだけをみるとミニスはちょっと気弱な印象になりますけど、実はなかなかタフでかなり有能な女性(ひと)です。
武人の貫禄満点のクインですら、レズビオナの手にかかると子猫のように(レズビアンだけに)翻弄されちゃうんですけど、ミニスはそのレズビオナの本気の攻めに耐え抜き、この通り、絶望的な状況になっても、チャンスがあればそれを掴み取ろうとする気力を残している。それはフローリアンが「オリエンタルカード」を取り出した時に目ざとく反応したことからわかります。
考えてみればレズビオナに屈服していないのはミニスだけなんですよね。レイ博士もフローリアンもその他のアクトレスも、みんなレズビオナの寵愛が受けたくてことを起こす。本当の意味で実際に逆らったのはミニスと優の2人だけです。
そんなミニスですけど、この図の通り、オリエンタルガールとなって戦うのはレイ博士のためだと言っております。あんな薄情なマッドサイエンティストの何が良いのかわかりませんけど、ミニスにとっては大切な人なのでしょう。レイ博士とミニスの関わりにはアクトレス化などについてなにか事情があるのかもしれませんけど、さすがにそれは妄想の限度を超えてしまいます。

レイ博士のためと言いながら、ミニス自身に意思が無いかというとそうでもない。前にネタにしましたけど、優にレズビオナンのことを説明する時にそこだけ妙に感情的な物言いです。そして強化フローリアンとの最終決戦で命を落とす寸前まで追い込まれた時に自分の使命を悟るわけですけど、その時に「レイ博士とレイ博士が愛する人を守る(ry」と言ってます。これらのことから、おそらくミニスはレイ博士を通してレズビオナも愛慕の対象ではあるものの、レズビオナンの大首領としての現状の行動と方針には賛同していないといったところなんじゃないでしょうか。むしろ慕う対象だからこそ、今のレズビオナの強引な組織運営に危惧をいだいているのかもしれません。そしてそれはおそらくレイ博士の意思に近いものではないか。
作者の完顔阿骨打先生によるとレイ博士のこの行動の動機はレズビオナン内部の権力奪取などではなく、レズビオナを純粋に独占したかったからだということで、今で言うところの「クレイジーサイコレズ」だそうです。わたくしには到底理解しがたい行動原理なわけですけれども、レイ博士は論理的な思考の人物でもあるので、情欲に突き動かされるのと同時に自分の行動を正当化する合理的な理由を持っていてもおかしく無いと思います。それが前述のレズビオナの行動がエスカレートしていくのに危惧して、ここら辺で歯止めをかけようというものではないかと。この点においてレイ博士とミニスの見解は一致し、ミニスはオリエンタルガールになって身を削って戦う気になったんじゃないかと思います。
で、それをレズビオナ本人に面と向かって言っちゃうと、特にレイ博士がフローリアンに裏切り者呼ばわりされているこの場面ではまずいと判断して、このように「レイ様のために戦えるのならそれだけで・・・」と本当のことを半分だけ口にしたのではないでしょうか。だとしたらやっぱり有能だなぁと。>ミニス

しかし、それがフローリアンを切れさせてしまって、騒動が一段とヒートアップする原因になってしまうのはなんとも。(汗
それについてはミニス(オリエンタルガール)は死ぬ思いで決着つける羽目になります。

by namatee_namatee | 2016-10-26 21:48 | book | Comments(2)

謎の組織

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心置きなく「黄色魔術オリエンタルガール」のネタ。
図は「黄色魔術オリエンタルガール」単行本に収録のVol.3、その冒頭のシーン。怒っているのはクイン様です。怒られているのはフローリアン。優の誘拐任務に失敗しちゃって、殴る蹴るの折檻されております。ちょっとかわいそう。

今回のネタは「レズビオナン」という組織について。
オリエンタルガール(ミニス)の言によると、「レズビオナン」は大首領のレズビオナが築いたレズビアン帝国。
「世界中の気に入った少女をさらっては犯して自分の虜にし 組織の一員としてまた少女をさらわせて そしてついその手を日本に伸ばしてきたのよ!」
ということだそうです。本当はこのセリフの図をネタにしたかったんですけれども、それはもろにエロ漫画の1シーンなので、さすがに自重。w
いやしかし「レズビアン帝国」ってすごいな、それ。「帝国」ってのは世界中に版図を広げていくものなので、ミニスの言う通りなら確かに「帝国」の一種ではありますけれども、「レズビアン帝国」って事も無げに言われるとなぁ。w
それはそれ。いつもは冷静で丁寧な口調のオリエンタルガール様ですけど、このシーンでは妙に感情的なのが印象的。わたくしの推測ではこの説明にはオリエンタルガールというオフィシャルな立場の見解だけではなく、ミニスの個人的な感情が入っているのかもしれないと思います。

この図からわかる通り、レズビオナンのアジトはかなり立派です。地下にあるらしいのですけれど、この天井の高さは相当に大規模な施設であると思われます。前にネタにしましたけど、レズビオナの寝室は体育館なみの広さがありそうですし、レイ博士のラボもフローリアンを始め、ワイト、ナース、クエス、そしてミニスもあの水槽みたいなベッドに同時に全員を収容できるだけのスペースがあるわけで、それらが複合したレズビオナンのアジトはアンブレラ社の地下施設「ハイブ」みたいな感じなんじゃないでしょうか。
問題はそのアジトを建設し維持・運用していくコストはどうやってまかなっているのかですね。しかも「その手を日本に伸ばしてきた」ということですから、他の国にも同様なアジトを保有しているのでしょう。一体どうやって組織を維持しているのか。
レズビオナのテクニックと人望で、さらった少女たちを洗脳して働かせている?
それだと少女に何をさせているのかが問題ですなぁ。少女をさらってくるのは良いとして(良くないけど)、彼女たちをどう使うかが問題です。アンダーグランドな組織、たとえばマフィアとかなら、どこか人里離れた山の中で麻薬の栽培や製造に従事させるとか、あるいは風俗店で勤務させてピンハネとか、あるいは人身売買とか、そういった事業?が考えられますけれども、なんといっても「レズビアン帝国」なもんで・・・少女たちが麻薬の栽培・製造に向いているとは思えず、風俗店に勤務させるとしても人身売買の対象にするにしても、結びつきがレズビアンとして洗脳・支配しているわけですから、性的趣向との整合性が取れない。
どう考えてもさらってきた少女に何かをさせて、それによって組織を維持というのには無理があります。

というわけで、以下はわたくしの推測。
「レズビオナン」は経済活動を行う組織ではなく、あくまでレズビオナの個人的なハーレムのようなもので、この施設はレズビオナの別の顔、国際的な巨大企業のオーナーであるとか、そういった表の仕事のための施設(の一部)なのではないか。
そのような巨大企業のトップであるレズビオナの個人的な趣味としてのレズビアン帝国「レズビオナン」があり、クインをはじめとした側近や構成員は通常はその巨大企業の社員という身分なのではないか。
これも推測、オリエンタルガールの中の人のミニスはレイ博士の部下だと思っているんですけど、レズビオナやフローリアンがミニスの存在を関知していた様子はありません。レズビオナの巨大企業には「レズビオナン」のメンバーではない社員もいて(男性もいるはず)、ミニスはそっちに紛れていたのではないかと思います。
フローリアンやナース、ワイトなどは通常はOLさんみたいな感じでレズビオナの巨大企業で働き、必要に応じて「アクトレス」としての裏の仕事をする。クインは完全な戦闘型ということで、彼女は裏の組織の「レズビオナン」専属なのでしょう。
なので「レズビオナン」の目的は少女の獲得そのものにあるということですね。レズビオナが見初めた少女を密かにさらってきて調教し、自分の親衛隊のようなものの一員とする。当然ながら違法行為ですので、警察やあるいは敵対する組織と事を構える場合があり、そこでクインなどの戦闘用アクトレスの出番、ということなのでしょう。

まあ当たり前といえば当たり前な考察結果なんですけど、これが正しいとすると・・・オリエンタルガールをはじめとした、彼女たちの今回の騒動はレズビオナの個人的な趣味が発端の出来事ということになりまして、思いの外スケールの小さいお話になってしまうのであります。そういった点でも「黄色魔術オリエンタルガール」は異色な作品であると言えますね。w
そして、なぜアジトが地下にあるのかという謎は謎のまま・・・

by namatee_namatee | 2016-10-17 21:46 | book | Comments(4)

昨日の続きのような?

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というわけで、ウチの「銀色の髪の亜里沙」関連書籍が3冊・・・あとどこかに文庫本サイズぐらいのがもう1冊あるはず。どれだけ好きなのかと。w
ちなみに「マリア」というのは「大逃亡」という作品のヒロイン。「黒バラのマリア」・・・これもお気に入りのヒロイン。こちらもお嬢様(ただし不幸)が転落して、諸事情で「マリア」に変身する。ただ、わたくしとしては最後までお金持ちで美しく、頭脳明晰、身体能力最強という完全無欠のスーパーヒロインらしい「アリサ」の方に惹かれます。わたしゃ、そういうタチなんですよ。わかってくださいよ。w
あと「大逃亡」は「銀色の髪の亜里沙」より話が複雑で長いせいでちょっとピントが甘い感じがする。なので、わたくしとしては「銀色の髪の亜里沙」の方を推します。>何?

ピントが甘いといえばエキサイトブログの画像処理はひどいなぁ。なんかぼやっとした感じになっちゃう。元画像はかなりハッキリクッキリなのに。何か設定が変なんでしょうか。(汗

まあそれはそれ。どちらも今となっては・・・それでも当時はいたいけな少年だったわたくしの心に強烈な印象を残した作品でありますね。亜里沙=アリサに取り憑かれて、その停滞は20年後の「黄色魔術オリエンタルガール」で打ち破られるのでした。そしてさらに時を経ること二十数年、アリサとミニスがグルグルと一緒くたになったわたくしの心象世界が2016年の「黄色魔術オリエンタルガール」の再発見で動き出す、といった感じでしょうか。こう書くとわたくしがなぜ「オリエンタルガール」にこだわるのかが・・・わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ。w
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昨日のレスで「黒髪っていってもウィッグでしょ。w」と笑われたので、黒髪の「飛鷹アリサ」の図。
うーん、魅力的だ。やっぱり黒髪のヒロインに惹かれるなぁ。w>わたくし
これ、銀髪を染めているんじゃないんですよ。あくまでウイッグ。物理的に無理、とか無粋なことは言わない。w
とにかく、この黒髪のアリサは魅力的です。今になって見直して惚れ直す。さすが、このわたくしを40年も魅了し続けただけのことはある。
それにしても、下駄箱にラブレターという風習は本当にあったんでしょうか。このようにフィクションでは見ないこともありませんけど、実際にあったのかどうかが疑問です。わたしゃ中学・高校と男子校でしたので、そういう機会は・・・いやまあ共学でもなかったとは思いますけどね。orz

さらに「真紅の封筒」=決闘状ってのはどうなんでしょ。一般的に通じる習慣としてあったんですかね。
それにしても「真紅の封筒」=決闘状を受け取り、不敵な笑みを浮かべるアリサの凛々しさよ。これですよ、これこそが「飛鷹アリサ」ですよ。この後、圧倒的な戦闘力で襲ってきたマサコと手下を圧倒しちゃう。そしてマサコに正体を明かし銀髪を見せて追い詰める。本当に格好良いわぁ。w

by namatee_namatee | 2016-10-11 21:02 | book | Comments(20)