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思い出した!

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うぎゃー、オリエンタルガール格好良いわぁ。格好良すぎる!>錯乱
やっぱりオリエンタルガールは「扇子」ですよ、「扇子」。「扇子」を武器にするヒロインは数あれど、わたくしはオリエンタルガールが一番好き。相手より高いところから体をひねって力をためて一気に技を繰り出す。たまらん。

「黄色魔術オリエンタルガール」、単行本化されていない第13話の最初のページより。「黄色魔術 シムーン(灼熱風)」ですって。強化フローリアンとの最終決戦、ここにきてまさかの新技。フローリアンもまだそんなに技があったとはと驚いてます。がしかし、強化フローリアンには通じず、力技で逆転されてしまうのですけど、それはそれ。

mixiで「子ども時代に読むと高確率でオタク人生を歩むことになる漫画」というネタがありましてね。当然ながらわたくしは「黄色魔術オリエンタルガール」を挙げるわけですけど、よく考えてみれば「黄色魔術オリエンタルガール」は青年誌の連載で子供は読めない・・・いやまあ、当時の「COMICパピポ」は成人指定ではなかったので読めないことはないものの、まあ普通は読めませんわな。w
というより「黄色魔術オリエンタルガール」という作品を読んだ時のわたくしは子供とはいえないお年頃でした。30歳ぐらいですもん。(汗
そしてなにより、この作品はわたくしにオタク人生を歩むことを決定付けた「入り口」というより、「自分の欲しいものはこれだったんだ!」とやっとたどり着いた、いわば「アガリ」みたいな作品です。

では、わたくしにとっての「子ども時代に読むと高確率でオタク人生を歩むことになる漫画」ってのはなんだったのかと考えてみると・・・わたくしって小学生の頃は漫画とかアニメってほとんど知らなかったんですよね。親が堅いというか、保守的というか、「漫画(とそれに類するもの)は悪」という固定観念があったようで、その両親の強い支配下にある小学生時代には漫画・アニメに接する機会はほとんどありませんでした。そして前にも書いた通り「特撮」は苦手です。怪獣とか怪人のあのぐちゃっとした造形が嫌いなんですよね。良い歳こいて「パシフィックリム」を映画館に観に行って、怪獣のあまりの怖さにやめときゃよかったって後悔するぐらいですからね。(汗
なんていうか、記号化されないとダメなのかな、と思いますけど、それはややこしくなるから置いておいて。w

わたくしが普通に漫画とかアニメに触れる機会を持ったのは中学生になってからでした。漫画だと「サーキットの狼」とかからですかね。これは今に続く車好きという方向性への萌芽となります。確かにわたくしは車オタクといえばオタクだけど、このmixiのネタの趣旨とは外れるかな。
もっと一般的にオタクらしいオタクの入り口となった作品はなにか。消えかけた記憶をたどってみると・・・思い出しましたよ。松本零士先生の「セクサロイド」ですよ。

わたくしが中学生の当時、「宇宙戦艦ヤマト」が流行っておりましてね。おそらく流行っていたのはTV版ではなくて劇場版の方。その流れで松本零士先生の作品を集めていたのでした。有名な「戦場漫画シリーズ」とか「男おいどん」とか「轍」とか「ミステリー・イヴ」とか「ミライザーバン」とか、かたっぱしから買い込んで読んでましたなぁ。当時のコレクションはまだ物置かどこかにあるはず。
その中に松本先生の初期の作品である「セクサロイド」もありまして、これ、タイトルからも分かる通り、「黄色魔術オリエンタルガール」よりよほど成人向けなお話なんですけど、中学生のわたくしは普通に読んでましたなぁ。誰にもなにも言われたことがないなぁ。w
「セクサロイド」についての詳細はWikipediaなどで調べていただくとして、要するに超高性能なアンドロイド(女性だからガイノイドか)のユキ7号と主人公のシマ(G3)のドタバタ劇です。ユキはセクサロイドなので人間と性交が可能で、各話のオチでは最後に必ずシマとsexして終わるという。ごっつあんです。w
性交が可能どころか、最終的には妊娠してたはず。>ユキ

というわけで、わたくしがこんなになったのは、間違いなくユキ7号のせいです。人工的に作られた完全無欠の女性型アンドロイドで、なんだかんだいいながら自分をサポートしてくれる存在、これ。前述の通り、漫画やアニメにウブだったわたくしには良く効いたんでしょうなぁ。w
思えば松本先生の作品には同じ系統のヒロインが多い。「ミステリー・イヴ」のイヴとか有名どころではメーテルも同じ系統でしょう。
その後は特にこういった方面に熱くなることもなく、二輪車とか車に情熱とエネルギーを注いでおりました。そして、1992年に「黄色魔術オリエンタルガール」と出会うのでした。

そんな感じで異性に対してもっとも敏感になる思春期、この大切な時期を「ユキ」とか「マリオンA」とかにうつつを抜かしながら過ごしてしまったわたくしはリアルの女性に興味の薄い人間になったのでした。まあ興味がないわけじゃないけど、いわゆる二次元も三次元も同じものとして見ているのは確か。
・・・冷静に考えてみると、それって正真正銘の、本当にダメなタイプのオタクじゃ(ry

by namatee_namatee | 2017-02-08 21:12 | book | Comments(6)

13年前

昨夜は「ヨコハマ買い出し紀行」のファンのみなさまが某オークションで「カフェ アルファのコーヒーカップ」争奪戦の死闘を演じられていたわけですけど。
コーヒーカップは8,200円で落札されたようです。もう少し行くと思ったんですけどね。わたくしは欲しいと思ったら18,000円ぐらいまでなら応じるかもしれません。レスの方で書いた通り、コーヒーカップは1個2個じゃ様にならないような気がするので参戦しませんでした。どうせならカフェアルファみたいに並べたい。どこかでまとめて作ってもらいたいですね。
今回を入れて3回ほど、オークションで出品されているのを見かけましたけど、いずれの場合も参戦せず。もっとも前の時の落札金額は数万円とかだった記憶がありまして、そこまではとても付き合えないなと思ったのでした。オークションは熱くなっちゃいけませんよ・・・「COMICパピポ」1冊に◯万円を投じておいて、どの口が言うのかと小一時間(ry

というわけで、わたくしは死闘を横目に駿河屋さんで「ヨコハマ買い出し紀行」の2004年カレンダーを購入。
図の通り、イーゼルとスケッチブックみたいなスタイルのカレンダーです。
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こんな感じで風見魚(Type1)も付いております。
なかなか粋なデザインですね。

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1ページ2ヶ月でカラーのイラストのと、下の図のようなラフのものと2種類のカレンダーになっております。カラーのイラストで1年分、ラフで1年分ということになります。

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すごく粋で良い出来です。2005年のカレンダーが書き下ろしの希少性とそのサイズで圧倒的な存在感を示しているのに対して、2004年版はセンスの良さで勝負という感じ。コーヒーカップにはあまり魅力を感じないわたくしですけど、「ヨコハマ買い出し紀行」のカレンダーには惹かれるんですよね。

と言いながら、実は2004年のカレンダーはすでに所持しております。にもかかわらず駿河屋さんの入荷待ちリストに入れておいたおかげで入荷通知が来て購入とあいなったわけですけど、その理由はといえば「すでにウチにあるヤツが欠品があるかどうか不明だったから。」という。しかも、これ8千円もしました。w

物欲の沼に底はないというお話でございます。

by namatee_namatee | 2017-02-07 19:13 | book | Comments(39)

怪しい人形と巨大なウサギ

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ううむ、ネタが無い。
なので、最近読んだマンガをネタにしてごまかしましょう。
まずは木材石材先生の「人形のアサ」。
以前にもネタにしましたけど、いつの間にか商業誌(だと思う)になってる!
その上、表紙はカラーになって内容にも絵にも随分手がはいってます。この通り、アサの目は青くて髪は銀髪だったんですね。可愛いなぁ、アサ。性格はすごく変だけど。w
ストーリーは基本的に同人誌時代のものと同じですけど、より詳細に描かれています。第1話と第2話がリリースされており、今後が楽しみです。
なんていうかアサのセンスが素晴らしいのと同時に愛に満ち溢れている。ラブドールだけに。>誰うま
いや、これ本当に面白いからおすすめですよ。
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次は・・・これはちょっと好き嫌いがあるかも。
白尾こじょ先生の「返品うさぎ」。
「フレミッシュジャイアント」というウサギと秋芳(あきかおる)というお兄ちゃん(大学2年生らしい)のお話。
これ、本当にたわいのないお話で、あまりに巨大に育ってしまったウサギが、その大きさのため何度もペットショップに返品されてしまうというネタ。「フレミッシュジャイアント」は巨大なウサギで、体長は130cm、体重は10kgにもなるという。そりゃミニウサギみたいな感覚で買ったら飼いきれずに返品になりますわな。w
それがついに芳(かおる)に出会って安住の地を得る。「フレ」(安直。w)と名前をつけてもらうんですけど「名前をつけられるのは何度目だろう」とか、すごく後ろ向き。まあ何度も返品されたのでは無理もありません。
最初はウサギの姿だったんですけど、そのシーンからうさ耳の女の子に変身しちゃって、なぜか人間の言葉も話せるようになるという。(完全に通じているというわけでもなさそうですけど。)
で、必死に、身体でかくて餌代もバカにならず、やめるなら今のウチみたいなことを訴えるんですね。それに対して芳は「でかいからお前にしたんだぞ」と返す。思いがけない言葉に感動しちゃったフレ、というのが図。
なんか、ありきたりで設定も曖昧なお話なんですけど、わたくしは大変気に入りました。

「人形のアサ」と「返品うさぎ」、どちらも今のわたくしには手の届かない存在がテーマです。「ラブドール」は未だに存在しないし(いやオリエント工業とかのはありますけど。w)、動物は飼う気が無い。「ラブドール」はアサみたいなのだったら手に入るチャンスがあればすぐに飛びつきますけど、「フレミッシュジャイアントラビット」はなぁ。
このブログの右上のあたりにビーグルがいると思いますけど、これが数年前までウチにいた犬なんですよ。18年とかの長生きだったんですけど、老衰で死にました。当時は特になんとも思わなかったんですけど、実は意外にショックが大きかったようで、もういなくなって何年も経つのにウチに帰ってくると未だに出迎えてくるような気がしちゃう。これが辛い。
わたしゃ、相当に大雑把でいい加減な人間なわけですけど、犬がいなくなってこんなに寂しくなるとは思いませんでした。orz
なのでもう生き物は飼いたく無いんですよね。少なくとも今は決心がつかない。「フレミッシュジャイアントラビット」は価格はそんなに高く無いんですけど、寿命が10年ぐらいだそうで、10年後にまた辛い思いをするのは嫌だなぁと。

by namatee_namatee | 2017-01-27 20:57 | book | Comments(9)

またしても不発。

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「ヨコハマ買い出し紀行」第11巻第106話「道と町と住人」より。
これに登場する公園がどこか、というネタです。もうずっと前からやってますな。w

本日はお休みをいただきまして埼玉県の「秩父ミューズパーク」へ行ってまいりました。なんていうか、106話には石灰のようなものが出てきまして、石灰といったら秩父の武甲山だろ、というわけで秩父に当たりをつけて、公園らしきものは?と探すと、まあ真っ先にヒットするのが「秩父ミューズパーク」ですよね、という流れ。安直です。w

この上の図の一番下のコマ、階段の先になにか柱の根元のようなものが残っている図。これが「秩父ミューズパーク」のこのモニュメントに似てるかも?ということで、現地へ行って確認してまいりました。
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あまり似てませんねぇ。w
階段の形が違うし、周りがスカスカで作品の中のように木が生い茂る場所ではないです。そもそもが「ヨコハマ買い出し紀行」でのこの場所は公園ではなく町の廃墟です。本当にありがとうござい(ry
まあ、後ろに写っている像(たぶん音楽に関する女神)が「キノコ」や「水神さま」みたいなので、まんざら関係なくも・・・いくらなんでもこじつけに過ぎますなぁ。w

ではこちらはどうか。
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「秩父ミューズパーク」のシンボル、展望台です。
この塔(風車らしい。発電でもするのかなぁ。)が根元で折れたとしたら、図のような感じにならないか。ここは森の中なので放っておけば木が生い茂るでしょう。だがしかし、この階段が長すぎる。そしてこの写真の塔の根元は地面ではありません。ここは階段も含めて歩道橋のような高い構造物の上にあるのです。アヤセが立っているような地面からすぐに階段という構造ではないのです。
そして、この展望台からの眺めもこの通り。
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この巨大な橋、秩父公園橋は作品にはでてきません。「秩父ミューズパーク」の開園と同じ1992年ごろにできたはずで、芦奈野先生がこの第106話を描いた頃には当然存在するわけです。取材に行ったのが1992年以前だったということもなくはないですけど、それだとモデルになった「公園」も存在しないはずで、まあそれは無いでしょうね、と。
というわけで結論。「秩父ミューズパーク」は「ヨコハマ買い出し紀行」第106話「道と町と住人」の公園のモデルではありません。残念。w

だがしかし「秩父ミューズパーク」はもう一つ別の意味を持つ場所でもある。
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それがこの「野外ステージ」。
1996年8月31日にツアー「STARTING LEGEND'96 SUMMER SPECIAL」の最終ステージとして、この「野外ステージ」で椎名さんがライブをやったそうです。NACK5のラジオ番組「HOLY Shine In Naked」の収録も兼ねていたと聞いております。そのせいかセットリストが10曲と短い。
要するにここは今は亡き「NKホール」などと同じ、椎名さんの史跡でもあるわけです。
ちなみにサバゲの友人で、ことあるごとにイロイロと戴いちゃって(1/3にもまた貰っちゃった。(汗)頭があがらないアッコー中尉もこのライブに行っていたそうです。意外なところで意外な方と繋がるもんですねぇ。

今から21年前の夏、椎名さんがステージから見ていた眺めはこんな感じだったんでしょうか。
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今回は先日導入したPanasonicのデジカメ、DMC-GX8と「LUMIX G X VARIO 12-35mm / F2.8 ASPH. / POWER O.I.S.」の本格的なデビューでもありました。
やっぱりシャキッとした動作で、AFも速いしシャッターが落ちるレスポンスも素早い。リズミカルにスパスパと撮っていけます。さすが「ストリートフォト一眼」。
枚数の制限がゆるいデジタルカメラらしく、どんどん撮っていくのにこのキレの良い動作感は向いていますね。近代的だ。これがDPなんとかだと銀塩並みにあれこれ考えないと大失敗しますから、「より簡単に美しく撮れること」を目指して進化してきたカメラの本分はDMC-GX8の方にあると言わざるをえません。どちらが楽しいかというと、それぞれ楽しいとしか言えませんけどね。
レンズの方は・・・やっぱりズームは便利だなぁと。w
GX8も含め、このセットの写りに関しては全く文句ありません。画素数から期待される通り、高精細で高解像度な写り。ブログの画像だとイマイチ伝わりませんけど、空の青さ、石柱の質感、コントラスト、どれをとっても文句なし。

珍しくおみやげも買いました。w
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秩父っていったら「あの花」でしょう、ということで秩父駅にある物産館で「あの花 どら焼」と「心が叫びたがってるんだ。」のクッキー。
「あの花」も「心が叫びたがってるんだ。」もよく知りません。嫁さんに「「あの花」って「にゃんぱすー」って奴か?」って訊いて呆れられるレベル。w
後者は原作をネットのどこかで立ち読みした記憶があるぐらい。今さっき、Wikipediaでこの2つの作品に関する概要を調べました。明日このおみやげを配りながらまるで原作の頃から知っていたみたいに薀蓄を傾けまくるんだ。そういう目的がなきゃ土産なんて買いませんって。w


by namatee_namatee | 2017-01-25 21:05 | book | Comments(72)

おお、懐かしい。

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今日は寒かった。室内でも5度とか。晴れでしたけど、時折雲がでてきてその時は雪が降りそうでした。
なのでいつものようにウチから外へ出ず。w

なので「艦これ」やっていたのと嫁さんに録画しておいてもらった「亜人ちゃんは語りたい」を観たぐらいですか。
「艦これ」はいつもの通り、特に書くことはありません。羅針盤と喧嘩しながらややこしい任務をこなしておりました。w
噴式戦闘爆撃機の「橘花改」を実戦投入してみましたけど、攻撃という点ではそんなに強力という印象はなかったですね。1スロット分ではいかにジェットといえども打撃力では目立った威力にはならないのかもしれません。これは「噴式景雲改」と組み合わせると事情が変わるかも。「噴式景雲改」を作るのが大変ではありますけど。orz
ただ噴式戦闘爆撃機は翔鶴型装甲空母でしか運用できないので、母艦の運用コストと機体が対空射撃で受ける損害の分の資源消費がやばいかもしれません。イベント海域での切り札的な使い方が主になりそうですねぇ。

アニメ版の「亜人ちゃんは語りたい」は1/7放送分の第1話を観てました。キャラと役者さんのイメージは全く違和感ありませんでした。やや違和感を持ったのは原作と比べてやけに賑やかなこと。原作は高橋先生の独り言や会話の間みたいな、ちょっと隙間の空いた進行が魅力なんですけど、それがやや希薄かなと。まあ個人的な意見です。
一番まいったのはCMのアニソン。わたくし、ある種のアニソンが苦手ということを痛感いたしました。録画なのでCMは飛ばせるのが幸い。リアルタイムでは観ることができません。w

図はそれとはなんの関係もない。西野公平先生の「C.A.T.S.」でございます。奥付には平成3年とありますので1991年ごろの作品。懐かしいな、おい。
ボディガードのお話です。図の女性がヒロインでユウキ・Kとか言ったはず。彼女の使う拳銃がCz75でございます。わたくしがCz75好きなのは彼女の影響です。実は「ガンスミスキャッツ」の影響ではないんですよ。まあキャッツつながりではありますけれども。>誰うま
1-2巻があり、それぞれの巻に1話ずつ、かなり凝ったお話があります。特にこの2巻に収録されている2つのお話は凝ってます。一つはトンプソン・コンテンダーみたいな単発式のハンドガンにAPSFDSのような弾丸で、防弾車の装甲やボディアーマーを撃ち抜く話。弾丸にはシアン化合物が仕込んであり、人体のどこかを貫通しただけで死ぬ。VIPを守るためにボディガードが盾になってもボディアーマーごと貫通して2人とも死ぬという。そんな暗殺者からどうやってクライアントの要人を守るのかというお話。
もう一つはこの単行本の2/3にもおよぶ長いお話で、とある王国の王子がドイツで手術を受けて帰国しようとしているのを、テロリストが同行している国王と一緒に乗っている航空機ごと爆破して暗殺しようとするお話。手術をした医者の子供を誘拐して脅し、王子の体内に爆弾を仕掛けるんですけど、それ以外にもパイロットに毒を盛ってあったり、二重三重に仕掛けられた罠が見事。犯人がかつての左派テロリストだったり、そのアジトを奇襲するのがSEKだったり、SPAS15とか出てきたり、車がいかにもヨーロッパっぽくVWのタイプ2が出てきたり、いろいろ凝ってます。西野先生はあとがきで航空パニックものはこのぐらいやらないととおっしゃってますけど、わたくしも賛成でございます。
メジャーとは言い難い作品ではありますけれども、わたくしの人生に影響を与えたのは間違いないですねぇ。>C.A.T.S.

by namatee_namatee | 2017-01-14 22:02 | book | Comments(2)

コスチュームの意味(その2)

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先日のネタの続き・・・というか、先日は眠くて途中でやめちゃったので書き足りない部分があったのでした。
図は「黄色魔術オリエンタルガール」Vol.6より。
クエスとの対決に勝利したオリエンタルガール様の図。この通り、ダメージを受けるとコスチュームが破損するんですよ。>オリエンタルガールの世界

「軽やかに空を飛ぶ」「ダメージを受けるとコスチュームが破損する=コスチュームが破損している状態では本来の能力(ちから)が発揮できない」ということから連想されるキャラといえば・・・羽衣を奪われて天界に帰れなくなってしまったという伝承で有名な「天女」でしょう。オリエンタルガールの元ネタというか元になったモチーフについてはいろいろ考えてまいりましたけど、見た目や前述のコスチュームの特性などから「天女」「飛天」もその一つなんじゃないかというのがわたくしの考え(妄想)でございます。「天女」とか「飛天」で画像検索するとオリエンタルガールみたいな女性(ひと)がたくさんヒットします。w

そして個人的には「艦これ」のキャラクター、空母「葛城」にイメージが重なるんですけどね。まあそれは特に関係のないお話。ちなみに「葛城(葛城改)」はこんな感じ。性能は微妙ですけど見た目は大好き。あまりにお気に入りで愛用しつづけた結果、無駄にLvUpしてしまって気軽に作戦に投入できなくなるという。w
姉妹艦の「雲龍」「天城」と違って巨乳じゃないのが良いですね。戦う女性は細身なのが格好良いと思うんですよ。

妄想はいい加減にしておいて。w
この後、オリエンタルガールは気を失ったクエスをレズビオナンのアジトのすぐ近くまで運んで行ってます。普通は敵に対してそこまでしてあげる必要はない。そもそもなぜ止めを刺してしまわないのか。そしてオリエンタルガールはレズビオナンのアジトがどこにあるのかを知っていることになります。それでより積極的な行動に出ないのはちょっと不自然に思われるかもしれませんけど、実はこの行動もレズビオナの興味をかきたてるレイ博士の作戦のようです。で、そんな混みいった話が読者にうまく伝わったのかというと(ry

by namatee_namatee | 2017-01-08 22:36 | book | Comments(2)

グサッ!

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「ヨコハマ買い出し紀行」第12巻第114話「はこにわ」より。
なぜかナイの「テキサン」に乗って里帰りするタカヒロの図。これ、さりげないシーンなんですけど、タカヒロの「うちの家族です」というセリフがグサッと心に刺さります。
この場にいるのは、見ての通りのアルファさんとマッキ、それにタカヒロのおじさんとマッキの親戚?祖父母?のおじさん&おばさんです。タカヒロのおじさんとマッキの祖父母らしい2人は地元の言葉でタメ口で会話しているので、歳は近いようですね。
タカヒロのおじさんもタカヒロとどういう関係にあるのか不明ですけど、第1巻の第2話「入江のミサゴ」でアルファさんが「おじいさんは今日は?スタンド?」と言っているので、祖父にあたるのではないかと思いますけど、なんといっても連載開始まもない第1巻でのセリフなので、いわゆる「表記ゆれ」の可能性もあって断定はできません。ここはまあ祖父としておきましょうか。w
マッキの親戚らしきおじさん&おばさんはタカヒロに勉強を教えていたりするんですけど、マッキとの関係は詳しく描かれていないので不明です。前述の通り、タカヒロの祖父らしきおじさんと年齢的にそう離れていないように見えるので、マッキの両親というにはちょっと歳が離れすぎているような気がします。なので、こちらも祖父&祖母としておきましょう。

話をタカヒロの「うちの家族です」というセリフに戻すと、これの何が心に刺さるかというと「家族」という表現ですね。
タカヒロにとってはおじさんはもちろん無条件に家族で、マッキもマッキの祖父母もまあ家族みたいなものでしょう。はっきりと意識しているかどうかはわかりませんけど、タカヒロにマッキとはいずれ結ばれるという予感はあってもおかしくないですし。
ではアルファさんはどうなのか。関係として特に血縁があるとか、深い関係(おいおい)とかではない。ましてや人間でもない。でもタカヒロにとっては「家族」だと。
いや別にどうってことはないんですよ。わたくしがタカヒロの立場で飛行機の後席から地上にいるこの人々のことをナイに説明するとしたら、やっぱり「家族」と言ったでしょうし、まあ当然の表現ではあります。が、やっぱりタカヒロが言う「家族」の重みみたいなものは感じられて、そこへアルファさんが入っていることに感動しちゃいます。それは第1巻第4話「雨とその後」の最後の頃でのおじさんのセリフ「こういうときや あんた 家族みてえなもんだしよー」からも繋がっています。その時にはタカヒロはまだ「家族」なんてものを意識していなかったのかもしれませんけど、時を経てそれを意識するようになった。彼の成長が感じられますね。
このさりげない「家族」という一言が、恥も外聞もなくなり、たいていのことには感動もしなくなってしまったおっさんのわたくしの心にぐっさりと刺さるのであります。っていうか、「ヨコハマ買い出し紀行」を真面目に読むまでは、こういう微妙な表現に気がつくこともありませんでした。

もう一つはまったく違う観点から。タカヒロにしてもマッキにしても、両親がいないらしいということに改めてショックを受けます。どこかへ出稼ぎに行っている可能性は否定できませんけど、わたくしとしてはすでに生きていないのではないかと想像します。「夕凪の時代」ではタカヒロやマッキの親にあたる世代がごっそりと存在しないのではないかと。
原因がなんなのかはわかりません。天変地異ではある年代の人口だけが少なくなることは考えづらいので、わたくしとしては大きな戦争があって、タカヒロやマッキの両親、特に父親は従軍したのではないかなどと考えてしまいます。あるいは壮年の人々が総力を挙げて立ち向かい、命を落とすようなイベントがあったか。詳細はよくわかりませんけど「夕凪の時代」の残酷な現実を間接的ながら思い知らされて、これも心にグサッとくるのでした。

そしてこのお話は第14巻第137話「みんなのふね」にも繋がっています。第137話「みんなのふね」では今度はタカヒロが自分たちでレストアした「T-34メンター」にマッキを乗せて里帰りするんですけど、その時に地上にいるのはアルファさんだけなんですよ。つまりタカヒロのおじさんもマッキの祖父母?もすでに他界しているということです。これもぐっさりと心に刺さります。

「ヨコハマ買い出し紀行」を読み始めた頃は、やり切れなさにここら辺にさしかかると毎度、鬱になってました。w
「人の夜」はロボットの人の楽園であると考えるようになって、だいぶ救われました。今更言うのも変ですけど奥が深いんですよ。>ヨコハマ買い出し紀行

by namatee_namatee | 2017-01-07 21:32 | book | Comments(4)

コスチュームの意味

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「黄色魔術オリエンタルガール」Vol.13より。
オリエンタルガール様がおっしゃっているとおり、優の能力(ちから)で新型?のコスチュームに変身した図。二段階目の変身なので「艦これ」風にいうと「オリエンタルガール改二」といったところか。w

一見してオリジナルのコスチュームより露出度が上がっております。特に胸の部分がオリジナルはチャイナ服っぽい襟のあるベストみたいな感じだったのに対して、「改二」wではビキニのようになっております。オリジナルでは二の腕のあたりにあった花びらのような飾りがなくなり、肘のあたりに腰にあるのと同じようなヒレ?みたいなものになってますね。髪型は大きくは変わっていないようですけど、リボンが簪(かんざし)のようなものに変わってます。電子戦用のアンテナとかセンサーの類?w
残念なのは足首にあったリング(アンクレット?)が無くなってしまったこと。あの装飾のなんとも無駄な感じが良かったのになぁ。まあ、より戦闘力を高めた仕様なので、無駄のないスタイルなのでしょう。同じ理由からか、扇子も使わないようです。幸いにして背中のリボンみたいなものは健在。
「オリエンタルガール改二」wはカラーのページが存在しないので、どんな色のコスチュームだったのかがわかりません。オリジナルの正当進化版だとしたら、ブルー系の色合いのはずですけど、2段変身ということでガラッと色合いが変わっている可能性がなきにしもあらず。意外にオレンジとか赤系統のカラーリングかもしれません。

全体としてVol.8で出現した優の「オリエンタルガール2号」と似たデザインで、ミニス+優で2人分のオリエンタルガールという表現なのかもしれません。すごく強そう。w>2人分のオリエンタルガール

さて、オリエンタルガールのこのコスチューム、これが何を意味しているのかを考察するのが今回のテーマでございます。もちろん、作品のどこにもこの件に関した記述は無く、すべてわたくしの妄想・想像ですので、それは違うよ!などの異論は大ありです。

ちょっと前にオリエンタルガールの世界ではコスチュームを身につけていることが能力を保持していることの表現だというようなことを戯れに書きましたけど、これは根拠がないわけでもないんです。
オリエンタルガールの世界ではやられてダメージを受けると大体はコスチュームも破損します。ダメージを受ける=戦闘能力の低下とするとダメージとリンクして破れたり破損したりするコスチュームの状態は戦闘能力の状態を現しているとも言えますね。考えてみれば、崩壊を起こした優はコスチュームが完全に消滅してますし、フローリアンもボロボロになってました。そしてオリエンタルガール(ミニス)もクインに敗北した時にはコスチュームがひどく破損してます。ただし、コスチュームが消失して全裸になったわけではないので、あの状態ではまだ戦闘能力があったのかもしれません。だからレイ博士は倒れたオリエンタルガールを見てもなお「立ちなさい!」と叫んだのかも。

仮に「戦闘能力を失う=コスチュームも失う」とすると、レズビオナンに捕まったオリエンタルガール(ミニス)がレズビオナに全く抵抗できずにヤられまくりなのも説明がつきます。ミニスは「気」はオリエンタルガールのままで保持しているものの、それを「黄色魔術」や格闘能力に変換するコスチュームを脱がされてしまっているとすれば、さんざんヤられても心は折れないのに抵抗はできないこととの辻褄が合います。
ではオリエンタルガール(ミニス)のコスチュームを脱がせたのは誰か。それはレイ博士でしょう。
ミニスはオリエンタルガールのままでいれば、強い気力を保ったままなので何をされても正体を白状する心配はないし、戦闘能力は失っても最低限の自衛は可能なんじゃないでしょうか。これがレイ博士のいう「ミニスのことが知られないようにしなければ」という処置の具体的な内容でしょう。オリエンタルガール(ミニス)のコスチュームを脱がせて戦闘能力だけをなくし、予想されるレズビオナの攻めには耐えられるだけの能力は残す。あとは機会を待って復活させようと考えたのではないかと。
わたくしは前にミニスは崩壊を起こしてしまった優の身体のことを考えて、レズビオナンの手に落ちることを選択したと書きましたけど、レイ博士もこの状況でミニスの身を守ることのできる最善の策を講じたのではないでしょうか。
その作戦が崩れるのはフローリアンの予想外の乱入。フローリアンはその強力な能力で無理やりオリエンタルガール(ミニス)の変身を解いてしまいました。これで万事休すとなったミニスはレイ博士の意図と自分の立場・かかわる理由についてレズビオナに説明します。あまり合理的な説明とは思えず、むしろそれを聞いたフローリアンが逆上して反乱を起こす原因になりました。
ただフローリアンも誤りをおかします。「オリエンタルカード」を雑な取り扱いをしてミニスが再度オリエンタルガールに変身するきっかけを作ってしまいました。リフレッシュして再度登場したオリエンタルガールはダメージがありません。それでも強化フローリアンの能力には及びませんけど、2段変身の基本としてのオリエンタルガールになっていたから図の状態になれたわけで、変身を解かれたままのミニスではなにほどのこともできなかったはずです。
強大な能力の表現として、優との心の絆として、この「オリエンタルガール改二」のコスチュームは意味を持つということです。

というわけでオリエンタルガールの世界ではコスチュームは重要な意味を持つという妄想でございました。まだ1/6だってのにこんなに妄想をとばしちゃって先が思いやられますなぁ。w

by namatee_namatee | 2017-01-06 23:08 | book | Comments(6)

憧れ

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クリスマスなので心置きなく「黄色魔術オリエンタルガール」のネタ。>意味不明
図は「黄色魔術オリエンタルガール」単行本Vol.7の最終ページより。

あー「待たせましたね」とかいってクリスマスのプレゼント持ってきてくれないかな。w>オリエンタルガール
サンタコスなんかも良いけど、オリジナルのこのコスチュームがよろしいんですよ。どう見ても変な格好なのに格好良い。不思議だ。
そしていつも上からやってくる。圧倒的優位にあっても勝ち目がなくても、とりあえずフワッと宙を飛んでくる。それがオリエンタルガールなのです。w
それにしても、このちょっと体をひねった構図は魅力的。憧れるなぁ。

何度も書きました通り、オリエンタルガール(ミニス)の魅力は強いはずなんだけど見た目通り線が細く、内心はびびったり焦ったりしていても口調は丁寧、そして一番肝心なのは凛々しい見た目と裏腹に正体はレイ博士の傀儡という、総合してみるとその見た目の通り、矛盾と不思議(実際は基本的な能力は完全に判明していんですけれども。)、そして極めて儚い存在感・・・なのに格好良い。変なの。w
一見はっきりしないキャラと複雑なストーリーのせいで「黄色魔術オリエンタルガール」は成功したとは言い難い作品になってしまったのだと思っておりますけれども、わかる人にはわかる強烈な魅力があるのでございます。わたくしのように詳細は忘れてしまっても、その名前やスタイルはずっと心のどこかに残っていたという奴もいますし、長年思い続けて数年おきにネットを検索していたという方もいらっしゃる。特に何か後世に残るような意義とか意味のある作品とも思えませんけど、覚えている人にはその心に深く刻まれた存在、それがオリエンタルガールなんですよね。

複雑なストーリーと言っても少なくとも単行本の方を読んでいれば、ややこしい展開もわからなくはない。問題は連載と単行本の発売のタイミングの悪さからなのか、その面白さが理解されなかったようで、単行本が全然売れずに(完顔阿骨打先生の証言による。)2巻目が出なかったことですね。単行本第2巻に収録されるはずだった第10話以降はかなりの急展開で、いろんな伏線が収斂していく。儚くて不憫なオリエンタルガールがやっと報われるストーリーはそれまでの持って回った展開のもどかしさを補ってあまりある。わたくしはほとんど記憶がありませんけど、第10話〜を連載時に読んだ人にとっては単行本の第2巻が出なかったのは極めて悔しかったであろうと思います。わたくしもそうでしたけど、いずれ単行本で読もうと思って連載分は立ち読みとかで読み流してしまったでしょうから。(汗

ちなみに10話以降はライトとはいえエロ漫画なのにエロシーンが少ない。いや、オリエンタルガール(ミニス)がレズビオナにヤられちゃうという、最大級のエロシーンはあるんですけど、直後のフローリアンによる強制的な変身解除(=完全敗北)のインパクトの方が強くて、エロシーンが霞んでいます。w
この時点ではミニス、優、レズビオナと全裸の女性が3人いるわけですけど、それがだんだん服を着ていくという展開が妙に楽しい。ミニスは再度オリエンタルガールに変身して例のコスチューム(後にさらに第二形態に変身)になり、優はオリエンタルガールとフローリアンの死闘を目の当たりにしてショックを受けて震えているところへレズビオナがガウンを着せてあげる。そのレズビオナはフローリアンとレイ博士が寝室に入ってきた時点でガウンをまとってます。
途中から登場するレイ博士はフローリアンに服の胸の前を裂かれてしまいますけど、かろうじて手で隠せる感じ。フローリアンは新型のコスチュームで登場しますけど、こちらはオリエンタルガールとは反対に崩壊を起こして全裸になっちゃう。もしかすると「黄色魔術オリエンタルガール」の世界ではコスチュームや服を着ていることになんらかの意味があるのかもしれません。オリエンタルガールのこの奇抜な衣装は戦闘力を表す「記号」のようなものということなのかも。そう考えれば見た目の合理性はとにかく機能としては意味があるということに。w

それはそれとして、もしかして「黄色魔術オリエンタルガール」が普通に評価されて単行本の2巻目が無事でたとして。それでもちょっと不満がないわけではないんですよね、個人的に。それは最後の方がちょっと窮屈なこと。オリエンタルガール(ミニス)は強化フローリアンに殺される寸前まで追い込まれたところから、優の能力の後押しを受けて2段変身で形勢逆転するわけですけど、そこからの逆転劇があっさりしている感があります。フローリアンの渾身の一撃もはじき返してしまうように、圧倒的な戦闘力を発揮するように描かれてはいるんですけど、いかんせん勝利条件がフローリアンにフルパワーを出させて崩壊に追い込むというものなので、直接的な攻撃でギタギタにするとかではないんですよね。力と力のぶつかり合い、それはオリエンタルガールの方が上手なのはわかります。ただなー、線が細いのが魅力のオリエンタルガールには出来れば力技じゃなくてノーマル状態では通じなかった「黄色魔術」の各種の技でフローリアンの体力と気力を削ってから止めを刺して欲しかった。あと最後の最後、フローリアンの崩壊寸前の反撃があってオリエンタルガールが「黄色魔術 M16」でもダメなのかと焦るシーンがあるんですけど、これもどうもすっきりしない。このシーン、オリエンタルガールはなにかを待っているような感じに見える。力を出し切って動けないのかというと、決着後には優を送っていく余力がある(レズビオナはそう判断しているし、本人もそう考えている。)ようですし、なんとなくすっきりしないんですよね。ここはどう解釈したものか、未だに悩むところですね。
そこら辺、あと1話とかあれば事情は変わったかもしれませんし、2話あればもっと細かいところまでオリエンタルガールの魅力を表現できたかも。そして14話という単行本2冊には微妙にたりない話数が数話増えることによって単行本発売の可能性も高まったかも。
いやまあ、24年(もうすぐ25年前になる)も前の作品や出版事情にどうこう言っても仕方ないことではあります。

なぜか、かつての我が家においてはクリスマスのプレゼントといえば12/24のクリスマス・イヴではなくて12/25のクリスマスの夜〜翌日の朝にもらうというのが習慣でした。なので冒頭のオリエンタルガールからクリスマスプレゼントが欲しいというのを12/25のこのエントリーにするのは我が家の伝統にのっとったネタでございます。w
もっとも「オリエンタルガール」は戦闘用のデバイスなので、いちゃつくならミニスの方・・・彼女はレズビアンなのでそれは無理だと何度言ったら(ry

by namatee_namatee | 2016-12-25 22:53 | book | Comments(5)

この時期は

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「ヨコハマ買い出し紀行」第1巻第6話「プレ寝正月」より。
年も押し詰まってくるこの時期になると思い出すのがこのお話。大晦日〜元日にかけてアルファさんとタカヒロが初日を見に行く、この時点では他愛のないエピソードです。
なんでだか知りませんけど、大晦日って無駄に夜更かししたくなるんですよね。別に0時まで起きていたからって何か特別なことが起きるわけじゃ無い。ましてや徹夜して初日の出とかみたって、別に普通の日の朝日と特に変わることも無い。でも徹夜しちゃう。年に一度っていいますけど、今、この瞬間だって年に一度、どころか一生に一度、っていうか二度とこの瞬間は無いんですけどね。w
まあお祭り的な感覚なんでしょう。ちょっと前に書きました通り、わたくしも大晦日〜元旦にかけてはどこかへ出かけていることが多かったですね。もっとも特に初日を拝むということもなくて(そこまで起きていられないという。w)、友人とキャンプしながら夜中まで酒飲んでたり、最近だと椎名さんのカウントダウンライブの余韻に浸りながら、椎名さん関連の友人の方と新宿のマクドナルドでアイドルとか声優の話をしていたりします。w
もっと昔、中学生とかのころはこの2人のように(自転車ですけど。)近くの海岸へ行って、ただひたすら初日が昇るのを待っていたりしました。「プレ寝正月」ではみそ汁や甘酒を売っている人が出てきますけど、わたくしがよく行った海岸ではそういうものもなく、誰かが熾した焚き火を囲んで無言で立ちつくすという、文章にしてみるとちょっとハードボイルドっぽいけど、実際はみすぼらしい少年とおっさん数人が焚き火にあたっているだけという実に佗しい光景であります。

そういったわけで、この「プレ寝正月」に描かれる情景はすごく心に沁みます。このコーヒーのくだり、特に次のページでのアルファさんの「寒い夜にバイクで走った時の缶コーヒーって異常においしいのよ」というセリフは、ライダーなら誰でも共感するはず。缶コーヒーなんて普段は飲みませんけど、こういう時は話は別。いつもは「おーいお茶」とか「伊右衛門」を買うところを、この状況では積極的に缶コーヒでしょう。そして納豆国および落花生国の場合、それは高い確率で「マックスコーヒー」です。
で、うっかり冷たい方の「マックスコーヒー」を買っちゃって「orz」になるのもお約束。w

で、このお話と対になるというか、もっと後の同じシチュエーションを描いたお話がありまして、それは第12巻「初日の出」。すでにタカヒロはハママツに行っちゃってますので、アルファさんは一人で同じ場所へ行くのです。
その景色は「夕凪の時代」の厳しい現実を容赦なく描く。第6話「プレ寝正月」の時に比べて、明らかに人が少なくなり、みそ汁や甘酒を売る人もいない。どんな理由か知りませんけど、どんどん人が減っていく「夕凪の時代」を実感させる描写です。辛い。
タカヒロのかわりにマッキが現れるのも時間の経過を感じさせます。第12巻〜13巻あたりは本当に心に刺さるお話が多く、前半のこの能天気さを考えるとその対照的な展開そのものを思うだけで切なくなってしまいます。

わたくしとしては「侘び」とか「寂び」みたいなものを具現化した稀有な作品と思います。>ヨコハマ買い出し紀行
まあいまさらいうことでも無いですけどね。w

by namatee_namatee | 2016-12-15 22:02 | book | Comments(6)