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おお、懐かしい。

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今日は寒かった。室内でも5度とか。晴れでしたけど、時折雲がでてきてその時は雪が降りそうでした。
なのでいつものようにウチから外へ出ず。w

なので「艦これ」やっていたのと嫁さんに録画しておいてもらった「亜人ちゃんは語りたい」を観たぐらいですか。
「艦これ」はいつもの通り、特に書くことはありません。羅針盤と喧嘩しながらややこしい任務をこなしておりました。w
噴式戦闘爆撃機の「橘花改」を実戦投入してみましたけど、攻撃という点ではそんなに強力という印象はなかったですね。1スロット分ではいかにジェットといえども打撃力では目立った威力にはならないのかもしれません。これは「噴式景雲改」と組み合わせると事情が変わるかも。「噴式景雲改」を作るのが大変ではありますけど。orz
ただ噴式戦闘爆撃機は翔鶴型装甲空母でしか運用できないので、母艦の運用コストと機体が対空射撃で受ける損害の分の資源消費がやばいかもしれません。イベント海域での切り札的な使い方が主になりそうですねぇ。

アニメ版の「亜人ちゃんは語りたい」は1/7放送分の第1話を観てました。キャラと役者さんのイメージは全く違和感ありませんでした。やや違和感を持ったのは原作と比べてやけに賑やかなこと。原作は高橋先生の独り言や会話の間みたいな、ちょっと隙間の空いた進行が魅力なんですけど、それがやや希薄かなと。まあ個人的な意見です。
一番まいったのはCMのアニソン。わたくし、ある種のアニソンが苦手ということを痛感いたしました。録画なのでCMは飛ばせるのが幸い。リアルタイムでは観ることができません。w

図はそれとはなんの関係もない。西野公平先生の「C.A.T.S.」でございます。奥付には平成3年とありますので1991年ごろの作品。懐かしいな、おい。
ボディガードのお話です。図の女性がヒロインでユウキ・Kとか言ったはず。彼女の使う拳銃がCz75でございます。わたくしがCz75好きなのは彼女の影響です。実は「ガンスミスキャッツ」の影響ではないんですよ。まあキャッツつながりではありますけれども。>誰うま
1-2巻があり、それぞれの巻に1話ずつ、かなり凝ったお話があります。特にこの2巻に収録されている2つのお話は凝ってます。一つはトンプソン・コンテンダーみたいな単発式のハンドガンにAPSFDSのような弾丸で、防弾車の装甲やボディアーマーを撃ち抜く話。弾丸にはシアン化合物が仕込んであり、人体のどこかを貫通しただけで死ぬ。VIPを守るためにボディガードが盾になってもボディアーマーごと貫通して2人とも死ぬという。そんな暗殺者からどうやってクライアントの要人を守るのかというお話。
もう一つはこの単行本の2/3にもおよぶ長いお話で、とある王国の王子がドイツで手術を受けて帰国しようとしているのを、テロリストが同行している国王と一緒に乗っている航空機ごと爆破して暗殺しようとするお話。手術をした医者の子供を誘拐して脅し、王子の体内に爆弾を仕掛けるんですけど、それ以外にもパイロットに毒を盛ってあったり、二重三重に仕掛けられた罠が見事。犯人がかつての左派テロリストだったり、そのアジトを奇襲するのがSEKだったり、SPAS15とか出てきたり、車がいかにもヨーロッパっぽくVWのタイプ2が出てきたり、いろいろ凝ってます。西野先生はあとがきで航空パニックものはこのぐらいやらないととおっしゃってますけど、わたくしも賛成でございます。
メジャーとは言い難い作品ではありますけれども、わたくしの人生に影響を与えたのは間違いないですねぇ。>C.A.T.S.

by namatee_namatee | 2017-01-14 22:02 | book | Comments(2)

コスチュームの意味(その2)

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先日のネタの続き・・・というか、先日は眠くて途中でやめちゃったので書き足りない部分があったのでした。
図は「黄色魔術オリエンタルガール」Vol.6より。
クエスとの対決に勝利したオリエンタルガール様の図。この通り、ダメージを受けるとコスチュームが破損するんですよ。>オリエンタルガールの世界

「軽やかに空を飛ぶ」「ダメージを受けるとコスチュームが破損する=コスチュームが破損している状態では本来の能力(ちから)が発揮できない」ということから連想されるキャラといえば・・・羽衣を奪われて天界に帰れなくなってしまったという伝承で有名な「天女」でしょう。オリエンタルガールの元ネタというか元になったモチーフについてはいろいろ考えてまいりましたけど、見た目や前述のコスチュームの特性などから「天女」「飛天」もその一つなんじゃないかというのがわたくしの考え(妄想)でございます。「天女」とか「飛天」で画像検索するとオリエンタルガールみたいな女性(ひと)がたくさんヒットします。w

そして個人的には「艦これ」のキャラクター、空母「葛城」にイメージが重なるんですけどね。まあそれは特に関係のないお話。ちなみに「葛城(葛城改)」はこんな感じ。性能は微妙ですけど見た目は大好き。あまりにお気に入りで愛用しつづけた結果、無駄にLvUpしてしまって気軽に作戦に投入できなくなるという。w
姉妹艦の「雲龍」「天城」と違って巨乳じゃないのが良いですね。戦う女性は細身なのが格好良いと思うんですよ。

妄想はいい加減にしておいて。w
この後、オリエンタルガールは気を失ったクエスをレズビオナンのアジトのすぐ近くまで運んで行ってます。普通は敵に対してそこまでしてあげる必要はない。そもそもなぜ止めを刺してしまわないのか。そしてオリエンタルガールはレズビオナンのアジトがどこにあるのかを知っていることになります。それでより積極的な行動に出ないのはちょっと不自然に思われるかもしれませんけど、実はこの行動もレズビオナの興味をかきたてるレイ博士の作戦のようです。で、そんな混みいった話が読者にうまく伝わったのかというと(ry

by namatee_namatee | 2017-01-08 22:36 | book | Comments(2)

グサッ!

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「ヨコハマ買い出し紀行」第12巻第114話「はこにわ」より。
なぜかナイの「テキサン」に乗って里帰りするタカヒロの図。これ、さりげないシーンなんですけど、タカヒロの「うちの家族です」というセリフがグサッと心に刺さります。
この場にいるのは、見ての通りのアルファさんとマッキ、それにタカヒロのおじさんとマッキの親戚?祖父母?のおじさん&おばさんです。タカヒロのおじさんとマッキの祖父母らしい2人は地元の言葉でタメ口で会話しているので、歳は近いようですね。
タカヒロのおじさんもタカヒロとどういう関係にあるのか不明ですけど、第1巻の第2話「入江のミサゴ」でアルファさんが「おじいさんは今日は?スタンド?」と言っているので、祖父にあたるのではないかと思いますけど、なんといっても連載開始まもない第1巻でのセリフなので、いわゆる「表記ゆれ」の可能性もあって断定はできません。ここはまあ祖父としておきましょうか。w
マッキの親戚らしきおじさん&おばさんはタカヒロに勉強を教えていたりするんですけど、マッキとの関係は詳しく描かれていないので不明です。前述の通り、タカヒロの祖父らしきおじさんと年齢的にそう離れていないように見えるので、マッキの両親というにはちょっと歳が離れすぎているような気がします。なので、こちらも祖父&祖母としておきましょう。

話をタカヒロの「うちの家族です」というセリフに戻すと、これの何が心に刺さるかというと「家族」という表現ですね。
タカヒロにとってはおじさんはもちろん無条件に家族で、マッキもマッキの祖父母もまあ家族みたいなものでしょう。はっきりと意識しているかどうかはわかりませんけど、タカヒロにマッキとはいずれ結ばれるという予感はあってもおかしくないですし。
ではアルファさんはどうなのか。関係として特に血縁があるとか、深い関係(おいおい)とかではない。ましてや人間でもない。でもタカヒロにとっては「家族」だと。
いや別にどうってことはないんですよ。わたくしがタカヒロの立場で飛行機の後席から地上にいるこの人々のことをナイに説明するとしたら、やっぱり「家族」と言ったでしょうし、まあ当然の表現ではあります。が、やっぱりタカヒロが言う「家族」の重みみたいなものは感じられて、そこへアルファさんが入っていることに感動しちゃいます。それは第1巻第4話「雨とその後」の最後の頃でのおじさんのセリフ「こういうときや あんた 家族みてえなもんだしよー」からも繋がっています。その時にはタカヒロはまだ「家族」なんてものを意識していなかったのかもしれませんけど、時を経てそれを意識するようになった。彼の成長が感じられますね。
このさりげない「家族」という一言が、恥も外聞もなくなり、たいていのことには感動もしなくなってしまったおっさんのわたくしの心にぐっさりと刺さるのであります。っていうか、「ヨコハマ買い出し紀行」を真面目に読むまでは、こういう微妙な表現に気がつくこともありませんでした。

もう一つはまったく違う観点から。タカヒロにしてもマッキにしても、両親がいないらしいということに改めてショックを受けます。どこかへ出稼ぎに行っている可能性は否定できませんけど、わたくしとしてはすでに生きていないのではないかと想像します。「夕凪の時代」ではタカヒロやマッキの親にあたる世代がごっそりと存在しないのではないかと。
原因がなんなのかはわかりません。天変地異ではある年代の人口だけが少なくなることは考えづらいので、わたくしとしては大きな戦争があって、タカヒロやマッキの両親、特に父親は従軍したのではないかなどと考えてしまいます。あるいは壮年の人々が総力を挙げて立ち向かい、命を落とすようなイベントがあったか。詳細はよくわかりませんけど「夕凪の時代」の残酷な現実を間接的ながら思い知らされて、これも心にグサッとくるのでした。

そしてこのお話は第14巻第137話「みんなのふね」にも繋がっています。第137話「みんなのふね」では今度はタカヒロが自分たちでレストアした「T-34メンター」にマッキを乗せて里帰りするんですけど、その時に地上にいるのはアルファさんだけなんですよ。つまりタカヒロのおじさんもマッキの祖父母?もすでに他界しているということです。これもぐっさりと心に刺さります。

「ヨコハマ買い出し紀行」を読み始めた頃は、やり切れなさにここら辺にさしかかると毎度、鬱になってました。w
「人の夜」はロボットの人の楽園であると考えるようになって、だいぶ救われました。今更言うのも変ですけど奥が深いんですよ。>ヨコハマ買い出し紀行

by namatee_namatee | 2017-01-07 21:32 | book | Comments(4)

コスチュームの意味

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「黄色魔術オリエンタルガール」Vol.13より。
オリエンタルガール様がおっしゃっているとおり、優の能力(ちから)で新型?のコスチュームに変身した図。二段階目の変身なので「艦これ」風にいうと「オリエンタルガール改二」といったところか。w

一見してオリジナルのコスチュームより露出度が上がっております。特に胸の部分がオリジナルはチャイナ服っぽい襟のあるベストみたいな感じだったのに対して、「改二」wではビキニのようになっております。オリジナルでは二の腕のあたりにあった花びらのような飾りがなくなり、肘のあたりに腰にあるのと同じようなヒレ?みたいなものになってますね。髪型は大きくは変わっていないようですけど、リボンが簪(かんざし)のようなものに変わってます。電子戦用のアンテナとかセンサーの類?w
残念なのは足首にあったリング(アンクレット?)が無くなってしまったこと。あの装飾のなんとも無駄な感じが良かったのになぁ。まあ、より戦闘力を高めた仕様なので、無駄のないスタイルなのでしょう。同じ理由からか、扇子も使わないようです。幸いにして背中のリボンみたいなものは健在。
「オリエンタルガール改二」wはカラーのページが存在しないので、どんな色のコスチュームだったのかがわかりません。オリジナルの正当進化版だとしたら、ブルー系の色合いのはずですけど、2段変身ということでガラッと色合いが変わっている可能性がなきにしもあらず。意外にオレンジとか赤系統のカラーリングかもしれません。

全体としてVol.8で出現した優の「オリエンタルガール2号」と似たデザインで、ミニス+優で2人分のオリエンタルガールという表現なのかもしれません。すごく強そう。w>2人分のオリエンタルガール

さて、オリエンタルガールのこのコスチューム、これが何を意味しているのかを考察するのが今回のテーマでございます。もちろん、作品のどこにもこの件に関した記述は無く、すべてわたくしの妄想・想像ですので、それは違うよ!などの異論は大ありです。

ちょっと前にオリエンタルガールの世界ではコスチュームを身につけていることが能力を保持していることの表現だというようなことを戯れに書きましたけど、これは根拠がないわけでもないんです。
オリエンタルガールの世界ではやられてダメージを受けると大体はコスチュームも破損します。ダメージを受ける=戦闘能力の低下とするとダメージとリンクして破れたり破損したりするコスチュームの状態は戦闘能力の状態を現しているとも言えますね。考えてみれば、崩壊を起こした優はコスチュームが完全に消滅してますし、フローリアンもボロボロになってました。そしてオリエンタルガール(ミニス)もクインに敗北した時にはコスチュームがひどく破損してます。ただし、コスチュームが消失して全裸になったわけではないので、あの状態ではまだ戦闘能力があったのかもしれません。だからレイ博士は倒れたオリエンタルガールを見てもなお「立ちなさい!」と叫んだのかも。

仮に「戦闘能力を失う=コスチュームも失う」とすると、レズビオナンに捕まったオリエンタルガール(ミニス)がレズビオナに全く抵抗できずにヤられまくりなのも説明がつきます。ミニスは「気」はオリエンタルガールのままで保持しているものの、それを「黄色魔術」や格闘能力に変換するコスチュームを脱がされてしまっているとすれば、さんざんヤられても心は折れないのに抵抗はできないこととの辻褄が合います。
ではオリエンタルガール(ミニス)のコスチュームを脱がせたのは誰か。それはレイ博士でしょう。
ミニスはオリエンタルガールのままでいれば、強い気力を保ったままなので何をされても正体を白状する心配はないし、戦闘能力は失っても最低限の自衛は可能なんじゃないでしょうか。これがレイ博士のいう「ミニスのことが知られないようにしなければ」という処置の具体的な内容でしょう。オリエンタルガール(ミニス)のコスチュームを脱がせて戦闘能力だけをなくし、予想されるレズビオナの攻めには耐えられるだけの能力は残す。あとは機会を待って復活させようと考えたのではないかと。
わたくしは前にミニスは崩壊を起こしてしまった優の身体のことを考えて、レズビオナンの手に落ちることを選択したと書きましたけど、レイ博士もこの状況でミニスの身を守ることのできる最善の策を講じたのではないでしょうか。
その作戦が崩れるのはフローリアンの予想外の乱入。フローリアンはその強力な能力で無理やりオリエンタルガール(ミニス)の変身を解いてしまいました。これで万事休すとなったミニスはレイ博士の意図と自分の立場・かかわる理由についてレズビオナに説明します。あまり合理的な説明とは思えず、むしろそれを聞いたフローリアンが逆上して反乱を起こす原因になりました。
ただフローリアンも誤りをおかします。「オリエンタルカード」を雑な取り扱いをしてミニスが再度オリエンタルガールに変身するきっかけを作ってしまいました。リフレッシュして再度登場したオリエンタルガールはダメージがありません。それでも強化フローリアンの能力には及びませんけど、2段変身の基本としてのオリエンタルガールになっていたから図の状態になれたわけで、変身を解かれたままのミニスではなにほどのこともできなかったはずです。
強大な能力の表現として、優との心の絆として、この「オリエンタルガール改二」のコスチュームは意味を持つということです。

というわけでオリエンタルガールの世界ではコスチュームは重要な意味を持つという妄想でございました。まだ1/6だってのにこんなに妄想をとばしちゃって先が思いやられますなぁ。w

by namatee_namatee | 2017-01-06 23:08 | book | Comments(6)

憧れ

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クリスマスなので心置きなく「黄色魔術オリエンタルガール」のネタ。>意味不明
図は「黄色魔術オリエンタルガール」単行本Vol.7の最終ページより。

あー「待たせましたね」とかいってクリスマスのプレゼント持ってきてくれないかな。w>オリエンタルガール
サンタコスなんかも良いけど、オリジナルのこのコスチュームがよろしいんですよ。どう見ても変な格好なのに格好良い。不思議だ。
そしていつも上からやってくる。圧倒的優位にあっても勝ち目がなくても、とりあえずフワッと宙を飛んでくる。それがオリエンタルガールなのです。w
それにしても、このちょっと体をひねった構図は魅力的。憧れるなぁ。

何度も書きました通り、オリエンタルガール(ミニス)の魅力は強いはずなんだけど見た目通り線が細く、内心はびびったり焦ったりしていても口調は丁寧、そして一番肝心なのは凛々しい見た目と裏腹に正体はレイ博士の傀儡という、総合してみるとその見た目の通り、矛盾と不思議(実際は基本的な能力は完全に判明していんですけれども。)、そして極めて儚い存在感・・・なのに格好良い。変なの。w
一見はっきりしないキャラと複雑なストーリーのせいで「黄色魔術オリエンタルガール」は成功したとは言い難い作品になってしまったのだと思っておりますけれども、わかる人にはわかる強烈な魅力があるのでございます。わたくしのように詳細は忘れてしまっても、その名前やスタイルはずっと心のどこかに残っていたという奴もいますし、長年思い続けて数年おきにネットを検索していたという方もいらっしゃる。特に何か後世に残るような意義とか意味のある作品とも思えませんけど、覚えている人にはその心に深く刻まれた存在、それがオリエンタルガールなんですよね。

複雑なストーリーと言っても少なくとも単行本の方を読んでいれば、ややこしい展開もわからなくはない。問題は連載と単行本の発売のタイミングの悪さからなのか、その面白さが理解されなかったようで、単行本が全然売れずに(完顔阿骨打先生の証言による。)2巻目が出なかったことですね。単行本第2巻に収録されるはずだった第10話以降はかなりの急展開で、いろんな伏線が収斂していく。儚くて不憫なオリエンタルガールがやっと報われるストーリーはそれまでの持って回った展開のもどかしさを補ってあまりある。わたくしはほとんど記憶がありませんけど、第10話〜を連載時に読んだ人にとっては単行本の第2巻が出なかったのは極めて悔しかったであろうと思います。わたくしもそうでしたけど、いずれ単行本で読もうと思って連載分は立ち読みとかで読み流してしまったでしょうから。(汗

ちなみに10話以降はライトとはいえエロ漫画なのにエロシーンが少ない。いや、オリエンタルガール(ミニス)がレズビオナにヤられちゃうという、最大級のエロシーンはあるんですけど、直後のフローリアンによる強制的な変身解除(=完全敗北)のインパクトの方が強くて、エロシーンが霞んでいます。w
この時点ではミニス、優、レズビオナと全裸の女性が3人いるわけですけど、それがだんだん服を着ていくという展開が妙に楽しい。ミニスは再度オリエンタルガールに変身して例のコスチューム(後にさらに第二形態に変身)になり、優はオリエンタルガールとフローリアンの死闘を目の当たりにしてショックを受けて震えているところへレズビオナがガウンを着せてあげる。そのレズビオナはフローリアンとレイ博士が寝室に入ってきた時点でガウンをまとってます。
途中から登場するレイ博士はフローリアンに服の胸の前を裂かれてしまいますけど、かろうじて手で隠せる感じ。フローリアンは新型のコスチュームで登場しますけど、こちらはオリエンタルガールとは反対に崩壊を起こして全裸になっちゃう。もしかすると「黄色魔術オリエンタルガール」の世界ではコスチュームや服を着ていることになんらかの意味があるのかもしれません。オリエンタルガールのこの奇抜な衣装は戦闘力を表す「記号」のようなものということなのかも。そう考えれば見た目の合理性はとにかく機能としては意味があるということに。w

それはそれとして、もしかして「黄色魔術オリエンタルガール」が普通に評価されて単行本の2巻目が無事でたとして。それでもちょっと不満がないわけではないんですよね、個人的に。それは最後の方がちょっと窮屈なこと。オリエンタルガール(ミニス)は強化フローリアンに殺される寸前まで追い込まれたところから、優の能力の後押しを受けて2段変身で形勢逆転するわけですけど、そこからの逆転劇があっさりしている感があります。フローリアンの渾身の一撃もはじき返してしまうように、圧倒的な戦闘力を発揮するように描かれてはいるんですけど、いかんせん勝利条件がフローリアンにフルパワーを出させて崩壊に追い込むというものなので、直接的な攻撃でギタギタにするとかではないんですよね。力と力のぶつかり合い、それはオリエンタルガールの方が上手なのはわかります。ただなー、線が細いのが魅力のオリエンタルガールには出来れば力技じゃなくてノーマル状態では通じなかった「黄色魔術」の各種の技でフローリアンの体力と気力を削ってから止めを刺して欲しかった。あと最後の最後、フローリアンの崩壊寸前の反撃があってオリエンタルガールが「黄色魔術 M16」でもダメなのかと焦るシーンがあるんですけど、これもどうもすっきりしない。このシーン、オリエンタルガールはなにかを待っているような感じに見える。力を出し切って動けないのかというと、決着後には優を送っていく余力がある(レズビオナはそう判断しているし、本人もそう考えている。)ようですし、なんとなくすっきりしないんですよね。ここはどう解釈したものか、未だに悩むところですね。
そこら辺、あと1話とかあれば事情は変わったかもしれませんし、2話あればもっと細かいところまでオリエンタルガールの魅力を表現できたかも。そして14話という単行本2冊には微妙にたりない話数が数話増えることによって単行本発売の可能性も高まったかも。
いやまあ、24年(もうすぐ25年前になる)も前の作品や出版事情にどうこう言っても仕方ないことではあります。

なぜか、かつての我が家においてはクリスマスのプレゼントといえば12/24のクリスマス・イヴではなくて12/25のクリスマスの夜〜翌日の朝にもらうというのが習慣でした。なので冒頭のオリエンタルガールからクリスマスプレゼントが欲しいというのを12/25のこのエントリーにするのは我が家の伝統にのっとったネタでございます。w
もっとも「オリエンタルガール」は戦闘用のデバイスなので、いちゃつくならミニスの方・・・彼女はレズビアンなのでそれは無理だと何度言ったら(ry

by namatee_namatee | 2016-12-25 22:53 | book | Comments(5)

この時期は

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「ヨコハマ買い出し紀行」第1巻第6話「プレ寝正月」より。
年も押し詰まってくるこの時期になると思い出すのがこのお話。大晦日〜元日にかけてアルファさんとタカヒロが初日を見に行く、この時点では他愛のないエピソードです。
なんでだか知りませんけど、大晦日って無駄に夜更かししたくなるんですよね。別に0時まで起きていたからって何か特別なことが起きるわけじゃ無い。ましてや徹夜して初日の出とかみたって、別に普通の日の朝日と特に変わることも無い。でも徹夜しちゃう。年に一度っていいますけど、今、この瞬間だって年に一度、どころか一生に一度、っていうか二度とこの瞬間は無いんですけどね。w
まあお祭り的な感覚なんでしょう。ちょっと前に書きました通り、わたくしも大晦日〜元旦にかけてはどこかへ出かけていることが多かったですね。もっとも特に初日を拝むということもなくて(そこまで起きていられないという。w)、友人とキャンプしながら夜中まで酒飲んでたり、最近だと椎名さんのカウントダウンライブの余韻に浸りながら、椎名さん関連の友人の方と新宿のマクドナルドでアイドルとか声優の話をしていたりします。w
もっと昔、中学生とかのころはこの2人のように(自転車ですけど。)近くの海岸へ行って、ただひたすら初日が昇るのを待っていたりしました。「プレ寝正月」ではみそ汁や甘酒を売っている人が出てきますけど、わたくしがよく行った海岸ではそういうものもなく、誰かが熾した焚き火を囲んで無言で立ちつくすという、文章にしてみるとちょっとハードボイルドっぽいけど、実際はみすぼらしい少年とおっさん数人が焚き火にあたっているだけという実に佗しい光景であります。

そういったわけで、この「プレ寝正月」に描かれる情景はすごく心に沁みます。このコーヒーのくだり、特に次のページでのアルファさんの「寒い夜にバイクで走った時の缶コーヒーって異常においしいのよ」というセリフは、ライダーなら誰でも共感するはず。缶コーヒーなんて普段は飲みませんけど、こういう時は話は別。いつもは「おーいお茶」とか「伊右衛門」を買うところを、この状況では積極的に缶コーヒでしょう。そして納豆国および落花生国の場合、それは高い確率で「マックスコーヒー」です。
で、うっかり冷たい方の「マックスコーヒー」を買っちゃって「orz」になるのもお約束。w

で、このお話と対になるというか、もっと後の同じシチュエーションを描いたお話がありまして、それは第12巻「初日の出」。すでにタカヒロはハママツに行っちゃってますので、アルファさんは一人で同じ場所へ行くのです。
その景色は「夕凪の時代」の厳しい現実を容赦なく描く。第6話「プレ寝正月」の時に比べて、明らかに人が少なくなり、みそ汁や甘酒を売る人もいない。どんな理由か知りませんけど、どんどん人が減っていく「夕凪の時代」を実感させる描写です。辛い。
タカヒロのかわりにマッキが現れるのも時間の経過を感じさせます。第12巻〜13巻あたりは本当に心に刺さるお話が多く、前半のこの能天気さを考えるとその対照的な展開そのものを思うだけで切なくなってしまいます。

わたくしとしては「侘び」とか「寂び」みたいなものを具現化した稀有な作品と思います。>ヨコハマ買い出し紀行
まあいまさらいうことでも無いですけどね。w

by namatee_namatee | 2016-12-15 22:02 | book | Comments(6)

その後の彼女

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本日も平穏無事。真面目に仕事をしておりました。「艦これ」もやっていたけど。w
我が艦隊は細かな任務を消化しつつ、6-3に臨む準備をしているところ。「艦これwiki」をよーく読んで、対策を練っております。あ、空母は10隻そろいまして、懸案だった「航空艤装の近代化改修」に伴う「Saratoga」の「近代化改修」は無事終了。思ったよりすんなり行きましたな。イベントや通常海域で落ちてきて、どうしたもんかとそのまま保管されていた「加賀」とか「赤城」「飛龍」が「Saratoga」に吸収されていきました。かなり豪華なラインナップだったのでスクショでも撮っておけばよかったな。w

というわけで、図は久々に「銀色の髪の亜里沙」ネタ。
・・・「アリサ」といえば、かつて「中野ありさ」というセクシー女優さんがいらっしゃいました。前にもたびたびネタにしておりますけど。わたくし、この手の女優さんで体つきとか顔とか一番好きです。こういう人です。惜しむらくはハードな作品が多くて、ちょっと作品を観てみろとは言いづらい。(汗
オススメは「百合の華が咲く場所」かな。なんていうか様式美を感じさせる、究極のAVのひとつ。

なぜAVの話をしているのか。w
そうじゃなくて「銀色の髪の亜里沙」のお話です。その後の「飛鷹アリサ」、本名「本条亜里沙」が登場する作品がありましてね。
それが和田慎二先生の「怪盗アマリリス」花とゆめCOMICS第8巻に収録されている「アルカディア作戦」でございます。図はその後編より。「怪盗アマリリス」の外伝みたいなお話で、和田慎二先生お得意のスターシステムで描かれております。主役はもちろん「怪盗アマリリス」こと「F・D・ナナ」の「椎崎奈々」ですけど、影の主役というか悪役じゃ無い方の黒幕として「本条亜里沙」が登場します。
「アルカディア作戦」は1994年ごろの作品。「怪盗アマリリス」第8巻は1994年8月25日に初版となっております。椎名さんの最初のアルバム「Shiena」がリリースされたのは1994年8月21日。近い。w

それはそれ。本条亜里沙は1969年の時点で13歳だそうなので、1956年生まれということになりますね。ということは「アルカディア作戦」時のこの姿は(この作品がリアルタイムだとすれば)38歳ということですか。
「考古学とアンティークの美術品が趣味のおだやかな女性」などと言われているそうですけど、マウザーHSc(のように見える。スライドにあるはずのデコッキングレバーあるいはセフティレバーが見当たりませんけど。)を腰だめで撃つ女性(ひと)のどこがおだやかかと。w
ストーリーはさほど凝ったものとも言えず、わたくしにとってはアリサが登場するということが重要です。前述の通り、黒幕的な役で出てまいりまして、それは彼女のキャラからいっても妥当。ただ図の通り、かなりアクティブでむしろオリジナルの「銀色の髪の亜里沙」の17歳だった頃のほうが、ベルを鳴らしてメイドにお茶を持ってこさせるシーンがあったりして落ち着いた感じです。こちらは絵柄も後期の和田先生の描く女性になっていて、わたくしとしてはオリジナルの「本条亜里沙」の方が好きですね。

ご存知の通り、和田慎二先生は2011年にお亡くなりになってしまいました。なので、今後、アリサの登場する作品が世にでることはありません。残念です。

by namatee_namatee | 2016-12-13 22:34 | book | Comments(2)

特権

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例によって心おきなく「黄色魔術オリエンタルガール」ネタ。
記憶が定かではないんですけど「オリエンタル」というフレーズが国際的に差別的な用語に指定されるとかなんとか・・・そうなったら「オリエンタルラジオ」さんとか「オリエンタルカレー」とか「オリエンタルモーター」さんとかどうなっちゃうのかと。
もちろん、わたくしは「オリエンタルガール」のことしか心配してませんけど。w

図は「COMICパピポ 1992年5月号」の「黄色魔術オリエンタルガール」Vol.2より。
単行本だとモノクロなのでよくわからないんですけど、オリジナルはこんなに鮮やかなんですよ。これが見れるのは掲載号を持っている者の特権ですね。
セリフまでカラーだ。なんといってもオリエンタルガールが黒髪じゃない。w
あと各部の飾りがゴールドらしいのもわかります。このVol.2の表紙(この図の裏側)には「あっと驚くハデハデ姿美人」とありますけど、確かに派手派手ですなぁ。合理的というか機能的な衣装のアクトレスと違って戦闘用としてはナンセンスなコスチューム。>オリエンタルガール
誰か(レイ博士?ミニス?)がデザインしたはずなんですけど、なんだってこういう風にしたのか。正体をわからなくして撹乱するため?w

そして何気ない新事実、フローリアンのレオタードみたいなコスチュームが実は赤だったということ。あと金髪。実はもっとはっきりとわかる画像があるんですけど、ここはオリエンタルガール優先で。w
それにしても背景がオリエンタルガールはこんなにあざやかなのにフローリアンは灰色という。w

個人的にこのVol.2のオリエンタルガール(つまり初登場時)はかなり好きですね。悪者のフローリアンに対してはむちゃくちゃ強いのに優にはすごく優しいのがよろしいですなぁ。また後の「オリエンタルガール(小)」のように無表情すぎず、ちゃんと感情が表情に現れている。考えてみればオリエンタルガール(ミニス)って意外なほど表情豊かなんですよね。澄ましている時と焦ったりビビったりしている時の差がはっきりしている。先ほど写真を撮りながら読み返していて、今更ながらドキドキしちゃいました。w

by namatee_namatee | 2016-11-29 22:05 | book | Comments(6)

HAHAHA!

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「私はやると言ったことはやる女だ。」by ココ・ヘクマティアル
言うまでもなくわたくしは男ですけど。w

というわけで、図の通り。「COMICパピポ1992年3月号」がやってまいりました。例によって駿河屋さんから入荷通知がまいりまして、一も二もなく発注。それが11/19。即日発注で本日到着でございます。到着まで3日か。以前に比べたら随分早くなったと思います。>駿河屋さん
包装もAmazon真っ青の巨大段ボールとかじゃなくて、それなりの封筒に変わりましたし、着実に改善されているようです。w

これで「黄色魔術オリエンタルガール」の掲載された「COMICパピポ」は1992年3月号から1994年5月号までの14冊、全て揃いました・・・我ながら執念深いと思います。(汗
「悲願、であります 一佐!!!」・・・もう良いから。w

いやまあ、別に掲載分のオリジナルを全て集めるつもりはありませんでした。単行本が出ている分については、オリジナルを集めても特にメリットは・・・カラーで観られる場合があるのはオリジナルに価値があるかな。あとは下の図でもわかるように、「COMICパピポ」の煽り文句が読めることもメリットですね。

「黄色魔術オリエンタルガール」はこの通り、24年も前の作品です。連載当時のインパクトを覚えている方がそんなにいるとは思えません。でも今なお記憶に残っている数少ない方にとっては、その印象が極めて深く心に刻まれているように感じます。もちろんわたくしもそうです。
どちらかというと不成功に終わった作品だと思いますし、掲載誌もさほど一流というかメインストリームであったとも言えず、その上、作者の完顔阿骨打先生の当時の代表作「嘆きの健康優良児」とはまったく違う作風と、まあ人気が出る要素には乏しい。
だがしかし、超個性的で魅力的なヒロインのオリエンタルガールと無駄に凝ったストーリーは、一般受けはしなくともせめて知る人ぞ知る作品の一群にノミネートしてあげたいと思います。そのためにわたくしはこのブログで情報を発信し続けるのだ。w

っていうか、ただひたすらこの↓女性(ひと)が好きなんですよ。>わたくし
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これこれ、これですよ。「オリエンタルガール」はこうでなくちゃ。w
この上から目線というか、なんだか意味がわからない存在感。実際に上から見下ろす構図が多い。そして扇子。これこそオリエンタルガールですよ。「美少女戦士セーラームーン」とか「キューティーハニー」とか、そういう美しくて強い、でもどこか線の細い、繊細なあのエッセンスが詰まっている。
無茶苦茶格好良い。本当に死ぬほど大好き。w

by namatee_namatee | 2016-11-22 19:52 | book | Comments(4)

悶々


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心おきなく「黄色魔術オリエンタルガール」ネタ。
図は使い回しです。「黄色魔術オリエンタルガール」Vol.14最終話より。
優に抱きつかれて顔が赤くなっているオリエンタルガール可愛い。っていうか、わたくしも抱きつきたい。w

何を悶々としているかというと、オリエンタルガールと中の人のミニスの関係について。はたして中の人のミニスの性格・性質はオリエンタルガールになにか影響を与えているのかどうか。オリエンタルガールのあの落ち着いたような上から目線のような、なんとも言えない傲慢ともとれる態度はミニスの性格によるものなのかどうか。

前にも述べましたように「オリエンタルガール」は戦闘システムとかデバイスとか、武器に近い存在だと思います。レズビオナンの戦闘用アクトレスがブレードだのショックナックルだのと武器を使うのと同様に、「オリエンタルガール」そのものが戦闘用の武器みたいなもの。なので極めて限られた適合性ではあるものの、複数のオペレーターが扱うことができる。つまりミニスのオリエンタルガール(オリジナル)と優の「オリエンタルガール2号」ですね。クインとの戦いでオリエンタルガールは敗北してしまいますけど、あれはミニスが負けたのであって「オリエンタルガール」が敗北したわけではないのです。ま、負け惜しみじゃないんだから。w
その証拠に優の「オリエンタルガール2号」が圧倒してますでしょう。

ではオペレーターとしてのスキルは上のはずのミニスが勝てなくて、シロウトの優が圧倒できたのはなぜか。これまた何度も述べた通り、中の人の気力の問題だと思います。何のために武力を行使するのかが不明瞭では「オリエンタルガール」の実力が出せないということじゃないかと。ただ、最終的な結果としては優は崩壊を起こしてしまいました。対照的にミニスは強化フローリアンとの最終決戦で後がないと全力を振り絞りながらも崩壊を起こすことはなく、これは経験の差というかオペレーターしてのスキルが優より上ということですね。
あるいはミニスはレイ博士によって、崩壊を起こさないように「調整」されている可能性もあります。レイ博士は薄情に見えますけど、アクトレスの保全には気を使っている様子がうかがえます。特にミニスの場合は、なんといっても身内?なわけですし、より危険な任務に投入されることも併せて考えて、フルパワーではなく相手を倒すのに必要十分な能力まで発揮できれば良いように調整していたのかもしれません。敵の能力は事前に分かっているんですから、そういうことも可能でしょう。なのでクインが相手の時、ミニスが「スピードもパワーもデータを上まっている」と焦っているのは、自分の調整がターゲットとしたレベルよりクインの能力・パワーが上で、あてが外れてしまったからなのかもしれません。
そして最終決戦ではミニスのオリエンタルガールは優の力を借りてフローリアンとの戦いを制するわけですけど、これは諸々の要素がレイ博士の把握するところではありませんでした。その状況で戦い始めてしまったミニスについてはレイ博士としては彼女を危険な状態におくことになり、本来ならば不本意なはずですけど、追い詰められてしまったオリエンタルガールを見て優にミニスを助けるように懇願してます。藁にもすがる思いとでもいうか、理性的で冷静なレイ博士にしてはらしくない行動ですけど、ここは本当の意味でのミニスと優のポテンシャル(潜在能力。その源は二人の絆。)に期待したのではないかと。
わたくしの推測ですけど、最終決戦時のオリエンタルガールはレイ博士の調整がリセットされていたような気がします。前述のように戦う相手によって必要十分な能力に調整されていたとして、変身のたびにその調整が必要だと考えれば、フローリアンに無理やり変身を解かれてしまってその調整がリセットされていたんじゃないかと。そして、むしろそれが幸いだった可能性があります。制限なしのフルパワーが発揮できる状態ということですね。だからこそ勝ち目の薄い戦いに臨む決心がついたのではないかと思います。そして、そこへ優の能力を借りて二段変身。w
それでも崩壊を起こさなかったということは、やはりミニスのコントロールが適切だったのでしょう。

それはそれ。そのように「オリエンタルガール」が戦闘システム・デバイスの一種だとしたら、戦闘力の発揮の他に、中の人の影響はどういう風に現れるのか。戦闘デバイスといっても「オリエンタルガール」は戦闘機や戦車と違って、中の人が変身するものなので、言葉を話し表情もあります。
優のオリエンタルガール2号とミニスのオリジナル・オリエンタルガールではコスチュームやアイテムの違いの他に、明らかに容姿が違います。ただ、双方とも戦闘的というか、気合いの入った物言いのわりには言葉遣い自体は丁寧という。ここら辺は共通する。それではオリエンタルガールの性格は中の人と関連するのか。これがよくわからなくて悶々としているわけでございます。

こんなややこしい問題、いくら考えても詮方ないことかもしれません。情報が限られてますし、作者の完顔阿骨打先生がそういった点について重点を置いて描いたとは限りませんし。ただ「黄色魔術オリエンタルガール」は他のいろんな現象や要素については矛盾が少なく、整合性が取れた作品だと思うので、分かっていることからだけでもある程度の推測は可能かもと思う次第。
で、とりあえず現時点での結論めいたことを申し上げますと、「オリエンタルガール」に中の人の性格は影響していると思います。つまり、オリジナルの「オリエンタルガール」のあのなんとも魅力的な雰囲気(言葉遣いとか態度とか)はミニスのものだと思います。もちろん異論はありです。w

by namatee_namatee | 2016-11-11 22:47 | book | Comments(2)